イヤホンが絡まない結び方!断線のストレスともお別れ!
移動時間や外出中のちょっとした待ち時間にスマートフォンやiPhone、ウォークマンのような音楽プレーヤーを使って、音楽を聴いたり動画を見たりする人も多いですよね。
そんなときに、鞄やポケットからイヤホンを取り出そうとしたらコードが絡まっていてイライラしてしまった!!なんて経験、皆さん思い当たるものがあるのではないでしょうか。
最近ではBluetooth対応の無線イヤホンを使う方も増えていますが、無線イヤホンは高価なものが多くまだまだ有線イヤホンも現役です。
そのためコードが絡まってしまうといった、有線イヤホンならではのストレスに悩んでいる人もたくさんいるはずです。
しかしイヤホンの正しい結び方を実践すればそうしたストレスを味わうことも少なくなるはずです。
そこで今回は、イヤホンコードが絡んでしまうことによるストレスとお別れするために、イヤホンの結び方をご紹介します。
イヤホンのコードのイライラ
有線イヤホンは、イヤホンをスマホやiPhone、音楽プレーヤーのイヤホンジャックに刺すだけですぐに使えるため、設定が必要なBluetooth対応の無線イヤホンなどに比べてより手軽に使えるという利点があります。
しかしイヤホンコードの結び方を知らないと、次のような有線イヤホンならではのシチュエーションでは、すぐにイヤホンを使うことができずイライラしてしまう人も多いはずです。
イヤホンコードが絡まってしまう
まずはイヤホンコード自体が絡まってしまうことによるイライラです。
1メートル前後の長さのイヤホンコードをそのまま鞄やポケットに入れておくと、いつのまにか絡まってしまうことはよくあります。
また右耳と左耳に二股に分かれている構造は、イヤホンコードをより絡まってしまいやすくしています。
かなり定番のシチュエーションなので、これでイライラした経験がないという人なんていないのではないでしょうか。
せっかく音楽を聴こうと思ってイヤホンを取り出したのに、絡まったイヤホンコードを解くのに時間を費やされてしまうのは困りものですよね。
使いたいときにすぐ使えないというのはストレスの元になります。
鞄の中で他の持ち物と絡まってしまう
イヤホンを鞄に入れて持ち運ぶタイプの方は、他の持ち物と絡まってしまうアクシデントにもよく遭遇しているのではないでしょうか。
財布やポーチに巻き付いてしまったり、本に引っかかって変な折り目をつけてしまったりとストレスの原因です。
スマホの充電器のような紐状のものが他に入っているときなどは、紐同士が絡まったり結ばれてしまったりしてイヤホンを取り出すだけでも一苦労ということもありますよね。
音楽を聴こうと思い立ってすぐにイヤホンを使えないだけでもイライラするのに、おしゃれな鞄の中身が絡まったコードでぐちゃぐちゃになってしまうとイライラがより加速しますよね。
無理に解こうとして断線してしまう
イヤホンコード自体が絡まったり、他の持ち物と絡まったりしたりしてイライラすると、ついつい乱暴に解こうとしてしまうこともありますよね。
そうしたときに、イヤホンのコードを無理に引っ張ると断線してしまうこともしばしばあります。
また、適当な結び方をしているとイヤホンの一部が折れ曲がって断線しやすくなることもあります。
コードが断線すると、急に片耳だけ聞こえなくなったり音が綺麗に流れなくなったりします。
この場合、イヤホンを修理するか新しいものを買わなくてはいけなくなります。
イヤホンコードならではのイライラも最高潮まで高まってきましたね。
コードが絡まってイライラした結果、イヤホンそのものをダメにしてしまうという最悪のパターンです。
イヤホンの結び方
さて、ここからはイヤホンコードが絡まらない結び方をご紹介します。
なぜイヤホンの結び方を知る必要があるのか
そもそもどうしてイヤホンコードを結ぶ必要があるのでしょうか。
それは、先ほど紹介した
・「イヤホンコードが絡まってしまう」
・「鞄の中で他の持ち物と絡まってしまう」
・「無理に解こうとして断線してしまう」
という有線イヤホンならではの3つのイライラを、余すことなく解消することができるからです。
コードが絡まない正しい結び方を知れば、有線イヤホンならではのストレス原因ともお別れできます。
イヤホンの結び方の紹介
では、イヤホンコードの結び方を紹介していきたいと思います。
我流の結び方だと、コードの一部が折れ曲がって断線しやすくなったり、綺麗にほどくことができない結び方だったりもします。
ぜひ、これから紹介する結び方を試してみてください。
①イヤーピースを中指と薬指の間に挟む
まずはイヤーピース(耳に入れる部分のこと)を、下の画像のように左手の中指と薬指の間に挟みます。
このとき、イヤーピースを手のひらの側にしてコードが手の甲側に抜けるようにします。
そして、中指と薬指を曲げてイヤホンがずれたり動いたりしないように固定しましょう。
左右で長さが違うタイプのイヤホンは、最初は短い方に合わせて最後に長い方のコードを巻きつけましょう。
②イヤホンのコードを八の字に巻く
ここがこの結び方の肝になります。
次は、イヤホンコードを八の字に巻いていきます。
イヤーピースを固定している中指と薬指の両脇にある人差し指と小指を使って巻きます。
残り20センチくらいまで巻きつけたら終了です。
ちなみに八の字に巻くことで、普通に巻きつけたときよりもコードに癖がつきにくくなっています。
解きやすく結べても、解いたときにイヤホンコードにくるくるとした巻き癖があっては台無しなので、ねじれないように八の字に巻くようにしましょう。
③八の字に巻きつけたコードを指から外す
残り20センチくらいまでコードを巻きつけたら、人差し指と小指からコードを外します。
ここまでくれば後は仕上げをするだけです。
④八の字に交差する部分に余ったケーブルを巻きつける
八の字に巻いたイヤホンコードがバラバラにならないように、八の字が交差する真ん中を部分に余ったコードを巻きつけます。
こうすることで、イヤホンコードが固定されてバラバラになるのを防ぎます。
ただしこのとき、あまり強く巻き付けないように注意してください。
少しゆとりを持たせて巻き付けましょう。
⑤イヤホンの先端を巻きつけた部分に通す
先ほど八の字の真ん中に巻きつけたコードは、少し緩めに巻きつけたので余裕があります。
その穴にコードの先端部分を通しましょう。
通したらコードを軽く引っ張ってほどけないようにしましょう。
以上でイヤホンが断線しないオススメの結び方の解説は終了です。
一度結び方さえ覚えればとても簡単なので早速実践してみてください。
結び方のポイントは、
・八の字に巻くこと
・最後に先端部分を巻きつけたコードに通すこと
の2点です。
このポイントを守れば、コードに巻き癖もほとんどつかないうえに、折れ曲がって強い圧力がかかる部分がないので断線しにくい結び方ができます。
まとめ
有線イヤホンは長いコードがあだになって様々なイライラの原因になることがあります。
ポケットや鞄の中で、イヤホンコード自体が絡まったり、他の持ち物と絡まったりすると、イヤホンを使いたいときにすぐに使えずストレスが溜まりますよね。
また、絡まってしまったイヤホンを早く解こうと焦ったり乱暴に扱ったりしてしまうと、コードが断線してしまうことがあります。
イヤホンが断線すると、修理するか買い替える必要が生じるので余計にイライラが募ります。
しかし、断線しにくいイヤホンコードの結び方さえ覚えれば、有線イヤホンならではのこうしたイライラの原因ともお別れすることができます。
今回紹介した結び方はとても簡単なのに関わらず、ちょっとした工夫をするだけでイヤホンコードを綺麗にまとめることができるので、ぜひ実践してみてはいかがでしょうか。
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