10,000mAhのモバイルバッテリーの充電回数は?機種別に調査!

Haruki
公開: 2020-11-12

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10,000mAhのモバイルバッテリーでiPhoneを何回充電できる?

スマホ周辺機器メーカーのオウルテック社によると、iPhoneシリーズのモバイルバッテリー容量は以下の通りです。
電池容量3.7Vで10,000mAhのモバイルバッテリーを用いた場合、昇圧によるエネルギーロスが発生するため、実際に充電できるのは6,290mAh程度。
どのシリーズでも約2~4回はフル充電できる計算になるので、大変便利といえるでしょう。
出張や旅行など、外出する機会が多い人にとっては10,000mAhのモバイルバッテリーはありがたい存在といえますね。
※数字は0.1の位を四捨五入しています。

モバイルバッテリーの充電回数の比較
バッテリー容量 充電回数
iPhone 4 1,420mAh 4.4回
iPhone 4S 1,432mAh 4.4回
iPhone 5 1,434mAh 4.4回
iPhone 5C 1,508mAh 4.2回
iPhone 5S 1,558mAh 4.0回
iPhone 6 1,810mAh 3.5回
iPhone 6 Plus 2,915mAh 2.2回
iPhone 6S 1,715mAh 3.7回
iPhone 6S Plus 2,750mAh 2.3回
iPhone SE 1,624mAh 3.9回
iPhone 7 1,960mAh 3.2回
iPhone 7 Plus 2,900mAh 2.2回
iPhone 8 1,821mAh 3.5回
iPhone 8 Plus 2,691mAh 2.3回
iPhone X 2,761mAh 2.3回
iPhone XS 2,659mAh 2.4回
iPhone XS max 3,179mAh 2.0回
iPhone XR 2,942mAh 2.1回

2019年4月オウルテック社調べによるものです。

モバイルバッテリーの機内持ち込み事情

10,000の大容量モバイルバッテリーはありがたい存在ですが、ひとつ気にしておきたいのが飛行機への持ち込み事情です。
国内・国際線問わず、飛行機には持ち込めるリチウムイオン電池の容量が決まっています。
多くのモバイルバッテリーにはリチウムイオン電池が使われているので、必ず確認しておきましょう。

国内線の場合は100Wh(約27,000mAh)以下の容量であれば、制限なしで持ち込み可能です。
ちなみに100〜160Wh(約27,000~43,000mAh)範囲のものは2個まで持ち込み可能で、それ以上の容量のものは持込みできません。

国際線は航空会社によって対処が異なりますが、中国の空港でも100Wh以下のものであれば持ち込みできるので、10,000mAhのモバイルバッテリーを携帯しても問題はないでしょう。

気をつけておきたいのが機内に預ける荷物(受託手荷物)です。
受託手荷物には容量の大きさに問わず、モバイルバッテリーの持ち込みが禁止されています。
X線検査で引っかかった場合、没収されてしまうので必ず手荷物に入れるようにしましょう。

10,000mAhのおすすめモバイルバッテリー6選

10,000mAhのモバイルバッテリーの特徴と注意点を理解したところで、ここからはおすすめのモバイルバッテリーを10点紹介していきます。
機能性にすぐれたものや、デザイン性が高いものまでそろっているのでぜひ参考にしてください。

おすすめ①
  • Anker
  • PowerCore 10000

  • 税込み2,390円(Amazon)
  • コンパクトで大容量のモバイルバッテリー

iPhone 14なら約2回の充電が可能な10,000mAh以上のモバイルバッテリーです。重さは約180gの軽量タイプで、クレジットカード程度の大きさ。ポケットなどに入れて持ち運びできます。

フルスピード充電技術も備わっているので、急いで充電したいときにも便利。モバイルバッテリー初心者にもおすすめの商品です。

おすすめ②
  • Anker
  • PowerCore Slim 10000

  • 税込み2,990円(楽天市場)
  • 大容量でも薄型・軽量のモバイルバッテリー

ポケットにすっぽり収まるモバイルバッテリーであれば、こちらもおすすめ。約1.4cmの薄さで、USB-CとMicro USB入力ポートの両方を搭載しています。低電流モードを搭載しており、小型の機器への充電にも向いています。

おすすめ③
  • Philips (フィリップス)
  • モバイルパッテリー DLP1912CW

  • 税込み4,980円(Amazon)
  • 最大四台同時充電が可能なモバイルバッテリー

10,000mAhと大容量で、PSE認証製品であるこちらのモバイルバッテリー。
重さは約237gで、iPhone 15に約1.8回、iPhone 3SEに約3回の充電が可能です。三つの入力方式対応で、最大四台同時充電が可能です。

おすすめ④
  • Philips (フィリップス)
  • ワイヤレスモバイルバッテリー DLP2716QB

  • 税込み6,980円(Amazon)
  • ワイヤレス充電対応のモバイルバッテリー

QI機器へのワイヤレス急速充電に対応したモバイルバッテリーです。マグネット式のスタンドが付属しています。パススルー機能があるので、本体を充電しながら同時にワイヤレス充電が可能。コンパクトなデザインも人気の理由のひとつです。

おすすめ⑤
  • Belkin
  • Qi2対応 ワイヤレスモバイルバッテリー BPD008bt

  • 税込み10,000円(Amazon)
  • Qi2技術で急速充電

Qi2技術により、約36分でiPhone15を約50%まで充電できる15W急速充電対応のモバイルバッテリーです。USB-Cポートを二つ搭載しており、ワイヤレスとあわせて3台同時充電が可能です。

装着時にスマートフォンのカメラに干渉しない設計で、写真にバッテリーが映り込む心配がありません。

おすすめ⑥
  • Petasonien
  • モバイルバッテリー Qi ワイヤレス充電 ケーブル内蔵 LCD残量表示 10000mAh

  • 税込み3,000円
  • ケーブル内蔵のモバイルバッテリー

ハイテク機器に目がない人におすすめのモバイルバッテリーがこちら。
QI受電技術搭載のモバイルバッテリーで、端末を上に置くだけで充電できます。
智能急速充電技術が採用されたことで、既存商品よりも充電速度が45%アップしました。
3つの入力ポートが搭載されていて、最大で4台の端末を同時充電できます!

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まとめ

少し前までは10,000mAhのモバイルバッテリーといえば、ごついイメージがありましたがそれは過去の話。
今はおしゃれでコンパクトなモバイルバッテリーがたくさん出てきています。
スマホやタブレットのバッテリーが弱くなってきているという人は、モバイルバッテリーを購入してみてはいかがでしょうか。
10,000mAh程度の大容量のものならば、旅行や出張先でも安心です。

実体験重視の専業ライター
Haruki
某大手旅行業者に6年勤務。添乗員を経験し、多数の国や国内のエリアをめぐってきました。今はその経験を活かし、主に旅行記事を中心に手掛けています。映画やファッション、家事など自分興味のあることを中心に実体験に基づいたリアルな記事を書くように心がけています。

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