自宅がライブ会場・映画館に変身⁉おすすめのスピーカースタンド8選!
目次
小型~大型までサイズが豊富!オーディオの力を引き出すスピーカースタンドとは?
その名の通り、スピーカーを置く台座のことなのですが「置くだけなら他の物で代用できるのでは?」と思う方もいるでしょう。しかし、その機能は置くだけに留まらず、本来の音を楽しむため、人間の耳により効果的に音楽を届けるためにスピーカースタンドが使われます。ライブに行かれた方は分かると思いますが、まるでサウンドが体全体を包み込むような臨場感を感じたのではないでしょうか?通常、ライブ会場では舞台の左右にオーディオが配置されています。つまり、上にある舞台から下の客席に向けて音を流動させているので、あれだけの臨場感を演出できるのです。そう考えるとスピーカースタンドの重要性が見えてきますよね。単なる台座ではなく純粋な音を楽しむために緻密な計算のもと作られているのがスピーカースタンドと言えます。スピーカースタンドに使われる主な材質として木製のものと金属製のものがありますが、材質によって音質、響き方に差が出てくるので、自分好みのスピーカースタンドを選ぶようにしましょう。
ブロックやダンボールなど代用品では得られない固定感!スピーカースタンド導入のメリット
どれだけ高性能なスピーカーを持っていても、設置場所や高さが少し違うだけで壁や床、その他に反響してしまいその音の鮮明さは激減してしまいます。本来あるはずの音を体感できないのは非常に悔しいことですよね。その不具合を劇的に解消してくれるのがスピーカースタンドなのです。冒頭で述べた通り、「人間に対し効果的にサウンドを届けるため」に設計されているので、音質にこだわりがあり、ライブ会場のような臨場感を自宅で演出してみたい人には、是非おすすめしたいアイテムです。スピーカースタンドと聞くと余程、音楽好きな人でないと購入しなさそうなイメージですが、近年ではその審美性からインテリアの一部としても人気がるので、女性の方や年配の方にも受け入れられています。
音質が決め手!スピーカースタンドの種類
スピーカースタンドの種類は主に木製の物、金属性の物との2種類に分けられます。材質によって体感できる音に差が出てくるのでよく見極めることが重要です。音の次に気になるのがその形状ですよね。金属製、木製ともにバリエーション豊かな形状のスピーカースタンドがあるので、自分の部屋に合ったスタンドを見つけましょう。
金属製よりも安い商品多数!柔らかい音質がポイント木製スピーカースタンド
木製のメリットとしてまず挙げられるのは、雑味のない柔らかみのある音を演出できる点です。密度の濃いしっかりとした造りのものが多く、高音を聴き取りやすいのが特徴です。その分、低音には少し弱い印象ですが落ち着いたクラシックやBGMなど輪郭が柔らかい音楽を聴くときにその効果を発揮します。他に、金属製の物と違い加工もしやすいのでオーダーメイドを頼んでも希望通りの形に仕上げてもらうことができる点や既製品に関しても様々な形状のスピーカースタンドがあるので、ディテールの不一致による失敗を避けられます。値段に関してもリーズナブルの物が多いのでスピーカースタンド初心者の方や何を買えばいいか悩んでいる方は木製のスタンドを選んでみてはいかがでしょうか?また、冒頭でも述べた通りインテリアとしても存分に活躍してくれるのが木製の強みです。形状フリーということもあり多様な個性を持つスタンドが数多く売られていますので木造建てのお家や床に畳を敷いているご家庭には、空間を壊さずすんなりと溶け込む木製のスピーカースタンドをおすすめします。
抜群の安定感で音質をクリアに!地震にも強い金属製スピーカースタンド
金属製のスピーカースタンドの特徴は何と言ってもクリアなサウンドで音楽を楽しむことができる点です。硬い材質であるため振動をよく抑え低音に関してもしっかりと受け止め反響してくれるので、臨場感溢れるサウンドを演出します。そのクリアなサウンドにより人によっては機械的な印象を受けてしまう方もいるかもしれせんが、本来の音に近いサウンドを体感することができるでしょう。材質も硬く強度に優れているので地震などで倒してしまっても壊れる心配はまずありませんし、どんな部屋にもしっかりと馴染むのでインテリアとしても活躍してくれそうです。値段は木製のものと比較して高めに設定されているスタンドが多いのも確かですが、重厚な作りな分、安定性は抜群。更に滑り止めシール貼付など耐震補強も容易にできるのは金属製ならではです。しっかりとした作りを好む方、ライブサウンドが好きな方やロックやパンク、メタルなど激しい曲調の音楽を好む方は金属製のスピーカースタンドを選んでみてはいかがでしょうか?
人気モデルだから!という理由だけでは買えない。スピーカースタンドの選び方
メーカーや製品によっても差が出てくるスピーカースタンド。いくらその商品が人気、ランキング順位が高いからといってその理由だけで購入してしまうのは危険です。スタンドを選ぶ際にはいくつか注意したい点があります。そのどれもが欠かせない要素となっているのでよく理解した上で購入するようにしましょう。例外としてDIYで自作する手もありますが、専門的な知識や経験が必要になりますので注意が必要です。
スピーカースタンドの生命線!高さで選ぶ
スピーカースタンドの選び方としてまず気を付けたいのがスタンドの高さです。自分好みの高さを選ぶという選択肢もありますが、音にこだわるのであればスタンドの高さ(スピーカーの高さ)は非常に重要な要素と言えます。一般的に音楽を聴く際、最も効果的なスピーカーの高さは耳の高さに合わせると良いとされています。聴く体勢や家具の配置によっても変わってきますが、まずは自分が部屋のどの位置で、どのような体勢(座位、立位)で聴くのかを想定した上で、それにあった高さのスタンドを決めるようにしましょう。様々な状況下で聴くことがあらかじめ予想される場合、高さ調整や角度調整が簡単にできるスタンドを購入するようにすれば間違いありません。
インテリアとしても活躍!形状で選ぶ
スピーカースタンドには様々な形状のものが売られているので迷ってしまいますが、基本は所持しているスピーカーの大きさを考慮し、天板に余裕があるスタンドを選ぶようにしましょう。決め方として自分が何を重要視するのか?を明確にしておけば自然と方向性も決まってきます。例えば、音やスタンドの安定性を求めるのであればブレにくくしたいので、天板や底板にインシュレーター(緩衝材)が付いたものや底板が幅広く安定するスタンド、インテリアの一部としてスピーカースタンドに期待するなら審美性に優れたもの、シンプルにこだわるならブロック型のスタンドを選ぶ。など、ご自分のスタイルや考えに合わせたコーディネートをしましょう。
音質に差あり!素材で選ぶ
スピーカースタンドに使われる素材には木製と金属製(稀に石性、鋳造性もあり)がありますが、木製は柔らかく温かみのある音、金属製は臨場感あふれるクリアな音なので、自分がよく聴く音楽のジャンルによってどちらの素材が合っているかを考え決めるようにしましょう。また単に素材の好みでスタンドを選ぶのも一つの手です。木製と金属製は音の性質の違いはあるものの、そのどちらでも高品質なサウンドを体感できるのは確かです。スピーカースタンドがあるのとないのとでは雲泥の差ですが、音質においては最早、好みの問題となってきます。その為、音に対しさほどこだわりがないので金属製か木製で決めかねるということであれば「インテリアとしてどちらが部屋に映えるか?」「おすすめランキング上位のもの」などを基準に考えてみてはいかがでしょうか?
メーカーやタイプによって効果に差が出る!おすすめのスピーカースタンド8選
では早速、おすすめのスピーカースタンドを見ていきましょう。人気、ランキング上位という理由だけでなく良い音で聴くためにはスペック面も重要になってくるので各メーカーごとに比較し自分好みのスタンドを見つけてみてください。
ハヤミ工産【TIMEZ】NXシリーズ 小型スピーカースタンド [2台1組] NX-B300
サイズ | 幅 23 × 奥行 29.5× 高さ45cm (天板) 幅 19 × 奥行23cm |
---|---|
材質 | 木製 |
総耐荷重 | 約10kg/1台 |
AVファニチャーを数多く手掛けるメーカー「ハヤミ工産」の高級感あるブラックシートで仕上げた木製のスピーカースタンドです。洗練されたシックなデザインを採用しているのでインテリアとしても映えます。サイズはノーマル、ロー、ハイポジションの3種類から選ぶことが可能です。付属品として滑り止めシールが付いているのは嬉しい点。値段もリーズナブルなので初心者にも人気のスタンドです。
ハヤミ工産 【HAMILeX】 Acordeシリーズ スピーカースタンド (中型スピーカー用)[2台1組] SB-521
サイズ | 幅 28× 奥行 34× 高さ 44.6cm (天板) 幅 20× 奥行 27cm |
---|---|
材質 | 木製 |
総耐荷重 | 約50kg/1台 |
こちらもハヤミ工産のSBシリーズです。無駄なコントラストを省きシンプルに徹したことでスピーカースタンド本来の役割を発揮してくれます。天板をボルトで固定できるため安定感は抜群。耐荷重も50㎏なので重いスピーカーでも安心して載せられます。
ハヤミ工産 【HAMILeX】 SBシリーズ スピーカースタンド (中型スピーカー用)[2台1組] SB-981
サイズ | 幅35 × 奥行32 × 高さ40cm 天板サイズ : 幅25 × 奥行23 |
---|---|
材質 | 木製 |
総耐荷重 | 50kg/1台 |
底面部の面積が大きくしっかりと安定してくれるのが魅力。置くスピーカーのフォルムにより支柱の向きを2段階から選ぶことができ、天板の向きも横と縦で変えられるのでユーザーに配慮した設計となっています。ノーマルなスタンドでは満足できないユーザー向け、高級感を求め機能面も兼ね備えたオールラウンダーなスピーカースタンドです。
TAOC スピーカースタンド マットブラック(1本) WST-C60HB
サイズ | 幅 25× 奥行 35× 高さ 60cm(スパイク含む) 天板 : 幅 16× 奥行 25cm |
---|---|
材質 | スチール/鋳鉄 |
本体質量 | 約11kg |
こちらはスチール製のスピーカースタンド。高さも60㎝あるので安定した音の広がりを感じることができます。本体質量は11㎏とずっしりしており倒れる心配はまずありません。ここまで高級感、強度を高めていながらコストパフォーマンスに優れており、金属製で悩まれている方におすすめしたい人気アイテムです。
キクタニ モニタースピーカースタンド 天板:240mm×210mm 高さ:206mm インシュレーター付 MO-SPS
サイズ | 高さ:206mm 天板サイズ:240mm×210mm |
---|---|
材質 | 鉄 |
耐荷重 | 12kg//1台 |
インシュレーターが16個付属されたコンパクトなスタンドです。スピーカー自体が長くノーマルなスタンドでは耳の高さまでこない人に向いています。短いスタンドは振動が伝わりやすく音にブレが出やすいですが、そこはインシュレーターでカバーできるので十分に機能を果たしてくれます。オーディオ環境を雑然とさせたくない方におすすめです。
【国内正規品】 CLASSIC PRO クラシックプロ モニタースピーカー用スタンド MST20 PAIR
サイズ | 96.5-136cm プレートサイズ:23x23cm |
---|---|
材質 | スチール製 |
耐荷重 | 30kg |
見た目にもこだわったおしゃれなスタンドです。支柱は細い印象ですが作り自体はしっかりしているので、値段の割に驚かされるスピーカースタンドです。何と言っても高さ調節をできるのが嬉しい点。ボルトと固定ピンにより簡単に調節可能です。壁から2mほど離して設置すると良い。と公式ページに記載されています。
セパレート型センタースピーカースタンド SB-920
サイズ | 幅36 × 奥行25.5 × 高さ14.8cm |
---|---|
材質 | 木製 |
耐荷重 | 20kg (1セット) |
こちらはセパレート型なので小さめのスピーカーから大きめのスピーカーまで幅広く対応可能。スタンドの置き方を逆にすればちょっとした角度調整もできる仕様になっています。滑り止めシールで、ある程度振動をカバーできますが不安があるようならインシュレーターを挟んでもいいかもしれません。センタースピーカー用に作られているので映画好きの方にはもってこいのアイテムです!
JVC スピーカースタンド LS-EXA3
外形寸法 | 横幅120mm×高さ43mm×奥行232mm(1本) |
---|---|
材質 | 木製(MDF材ボード) |
耐荷重 | 記載なし |
こちらは一風変わったスピーカースタンドで既にインシュレーターが付属されたMDFボードにスピーカーを直置きするタイプです。インシュレーターはコルク、真鍮、フェルトにからなる3層構造で、よりスピーカーを安定させることができるので清廉された柔らかい音を感じることができるでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?最初はただの台座と印象を持った方もスピーカースタンドの必要性をご理解頂けたのではないでしょうか?既にスピーカーで音楽を聴いている方は何かしら音にこだわりを持つ方がほとんどでしょう。確かにスピーカーだけでもオーディオ環境は良くなりますが、やはりスピーカー単体では100%音を活かしきれていないのが現状です。それを補ってくれるのが「スピーカースタンド」なのです。直置きしているときや代用品にスピーカーを乗せているのとでは、劇的に音質の差が出てきます。一度聴けばその歴然な差に驚かされるでしょう。更に、音楽だけでなく映画のオーディオ環境改善にもおすすめです。スタンドを用いることにより映画館さながらの臨場感を体感できるでしょう。
関連記事はこちら
スピーカーの記事はこちら
-
LINEの友達登録をお願いします!
LINE限定で、毎週の人気記事を配信します!
XでMoovooをフォロー!
Follow @moovoo_