キャンプで使えるLEDランタンおすすめ8選!選ぶポイントも分かりやすく解説【グピコズの初心者キャンプ術!#19】
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よしもと興業所属・グッピーこずえさんのYoutubeチャンネル『こずちゃんネル。』とmoovooのコラボ企画!毎週木曜日にアウトドアのコンテンツを配信します。
今回の動画は、こずえさんがおすすめするLEDランタンを紹介しています。記事では動画内で紹介されたLEDランタンの特徴をもとに、選ぶ際のポイントやmoovoo編集部員がそのポイントに当てはまったLEDランタンを紹介します。
LEDランタンとは
LEDランタンとはガスやオイルで火を灯すランタンではなく、その名の通りLED電球を使ったランタンのことです。
キャンプなどのアウトドアで使用する以外にも、地震などの災害時にも役に立つため、防災アイテムとしても利用できます。
ガス・オイルランタンとの違いは?
LEDランタンには、ガスやオイルランタンと比較して様々なメリットがあります。
LEDランタンは大きく分けて充電式と電池式のものがありますが、いずれも転倒時にガスやオイルのように火が燃え広がる危険性はなく、安心して使用できます。また、ガスやオイルでは一酸化炭素中毒の危険性があるため、テント内で使用することができませんが、LEDランタンは問題なく使用できます。
点灯時間に関しても、ガスやオイルランタンよりもLEDランタンの方が長いため、一泊のキャンプでも十分使い続けることができ、ガスやオイルを交換する手間やコストもかかりません。加えて充電式であれば軽量のものが多く、女性でも気軽に持ち運べます。
明るさや照らし方を変えることができたり、モバイルバッテリーとしてスマホやタブレットを充電することができたりするLEDランタンもあります。防水タイプも多く、機能面から見てガスやオイルよりもおすすめです。
LEDランタンのメリットを大きく分けると以下の6点です。
安全性
倒れても安心。テント内でも使用することができる。
点灯時間
明るさを調節すれば、1泊分なら十分使い続けられる。替えの電池や予備バッテリーの持ち運びが楽。
コスパ
充電式ならガスやオイルを買い足す必要がない。
明るさ
明るさを調節できるものが多い。ゆらぎモードなど、照らし方を変えられる。
重さ
充電式は軽いものが多い。小さく持ち運びがしやすいランタンもある。
機能
スマホの充電ができるランタンもある。ガスやオイルと比較すると防水機能が整っている。
LEDランタンを選ぶ際のポイント
続いてLEDランタンを選ぶ際のポイントをご紹介します。
これらの要点を比較すれば、目的にあったLEDランタンを見つけられます。
ポイント① 明るさ
1つ目は明るさです。せっかく買ったLEDランタンが暗すぎると、手元が見えにくく使いづらい、夕食のBBQで具材の焼け具合がわからない、なんてことも。
ランタンの明るさはルーメンという単位で表し、値が大きいほど明るい商品なので、選ぶ際にはルーメンを確認しましょう。明るさによってLEDランタンを2台揃えて、メインとサブで使い分けることもおすすめです。
ポイント② 大きさ・重さ
次に大きさと重さです。LEDランタンは、小さいものから大きいものまで様々なサイズがあり、重さも異なります。持ち運びやキャンプで吊るして使う際には注意する必要があります。
ポイント③ 充電式か電池式か
LEDランタンは大きく分けて充電式と電池式の2タイプがあります。充電式は、電池がいらない分軽量タイプが多く、電池を交換するコストもかからないところが利点です。給電方法はUSBやAC電源のほか、ソーラーもあります。しかし、いざという時にバッテリー切れになってしまったら、コンセントやモバイルバッテリーがないと充電できない側面があります。
現在多く出回っているのは電池式のタイプで、単一もしくは単四のアルカリ乾電池を使用します。電池式の場合、電池を交換するコストや、持ち運びの手間はあるものの、点灯時間が長かったり、防災にも使えたりといったメリットがあります。
また、ニッケル式の充電池を使用すれば、電池の買い換えコストを抑えられます。どちらもメリット・デメリットがあるので、移動手段や用途にあわせて選びましょう。
ポイント④ スマホの充電が可能か
プラスαの機能として、スマホやタブレットの充電ができるかどうかもチェックしましょう。
キャンプなどのアウトドアではモバイルバッテリーが役に立ちます。ランタンを2台持っていくとしたら、そのうちの1台は充電ができるものを用意しておくと安心です。
ポイント⑤ 防水機能がついているか
アウトドアにおける不安要素のひとつが雨などの悪天候です。突然の雨にも対応できるよう、アウトドアグッズには防水機能も求めたいところです。LEDランタンの防水性能も選ぶポイントになります。
防水性能は「IPX」という値を目安にします。IPX0~IPX8まで9段階あり、数字が大きいほど防水性能が高くなります。
防水と混同されやすいのが防滴です。防滴は水滴が侵入することを防ぐという意味で、防水よりも水に弱いため浸水させないようにしましょう。IPXのレベルでは、一般的にIPX0~IPX3までが防滴、IPX4~IPX8までを防水としています。
防水規格に関しては、以下の記事も参考にしてください。
ポイント⑥ 見た目が良いか
最後のポイントは見た目が良いかどうかです。LEDランタンにはなく、ガスやオイルランタンにある魅力が、火が演出する素敵な雰囲気です。不安定にゆらゆらと火が揺れ動く様や、オイルランタン特有のアンティークな見た目は、非日常感を味わえる楽しみがあります。
LEDランタンのなかにもヴィンデージ調のデザインや、オイルランタンのようなゆらぎのある照らし方をするものがたくさんあるので、見た目にも注目して好みのLEDランタンを選んでください。
おすすめLEDランタンの紹介8選
こずえさんが紹介された4品のLEDランタンにプラスして、moovoo編集部員で選んだおすすめのLEDランタンをご紹介します。
選び方のポイントを比較しながら、自分にあうLEDランタンを選んでみてください。
①コールマン ランタン バッテリーロックLEDノスタルジアランタン
明るさ | 約700ルーメン |
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サイズ | 約直径18×高さ35cm |
重さ | ランタン/約1.8kg、ACアダプター/約220g |
連続点灯時間 | High/約15時間、Low/約250時間 |
給電式or電池式 | 電池式(単一電池×6) ACアダプターでの充電も可能 |
防水 | IPX4 |
値段 | 2019年2月27日現在取り扱いなし |
USBポートからスマホの充電ができる優れもの!
主電源は乾電池で、コンセントからの給電でも使えます。十分な明るさがあるためメインランタンにおすすめです。明るさをMAXにしての連続点灯時間は約15時間あるので、2泊程度のキャンプなら替えの電池は必要ありません。USBポートからスマホの充電ができるので便利です。ほかのデバイスの充電にも利用するなら、電池切れに備えて替えの電池を持っていく、コンセントのある場所なら付属のACアダプターを忘れずに持っていましょう。
サイズが直径約18×高さ約35cmと大きいため、バイクや電車で行くキャンプには不向きですが、オートキャンプが多い方なら問題ありません。LEDランタンでアンティークな雰囲気を味わいたい人におすすめです。
②ベア―ボーンズリビング(Barebones Living) ビーコンライトLED
明るさ | 30-220ルーメン |
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サイズ | 約直径7.6×高さ15.2cm |
重さ | N/A |
連続点灯時間 | Lowパワー:200時間 Midパワー:5~6時間 Hiパワー:3時間 |
給電式or電池式 | 給電式 |
防水 | IPX4 |
値段 | ¥5,940(税込) |
照らし出されるライトが花のような形でおしゃれ!
Lowパワーなら連続点灯時間が約200時間あります。アウトドアだけでなくインテリアとしてもおすすめです。一番の特徴はライトが作り出す光の形です。点灯すると光が拡散し、手元を花びらのような光が照らします。吊り下げて使用すれば雰囲気のあるおしゃれな空間を作り出すこと可能です。
一番明るい状態だと2〜3時間しか使えませんが、充電がなくなりそうになっても、モバイルバッテリーがあれば手軽に充電できるところも便利なポイントです。ちなみにスマホの充電はできないのでご注意しましょう。
③スノーピーク(snow peak) たねほおずき
明るさ | 60ルーメン |
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サイズ | φ62×75(h)mm |
重さ | 57g |
連続点灯時間 | Hi-60時間 Low-100時間 |
給電式or電池式 | 電池式(単四電池×3) |
防水 | IPX4 |
値段 | ¥4,320(税込) |
小さく持ち運びも楽々!
スイッチを長押しすれば自在に照度を調節でき、自分好みの明るさにカスタマイズできます。通常の点灯モード以外にも、まるで火が揺れているような照らし方を見せるゆらぎモードや、ストロボのような点滅が可能です。ゆらぎモードはアウトドアの際におしゃれな雰囲気を演出してくれます。
本体上部のループは、先端が磁石なので、磁石がくっつく素材になら直接吊り下げて使用できます。アイデア次第で使えるシーンも多彩です。
④Superway Ledランタン
明るさ | 24~196ルーメン |
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サイズ | 約直径8cm×高さ6cm |
重さ | 約186g |
連続点灯時間 | Hi-8.5時間 Low-100時間 |
給電式or電池式 | 給電式 |
防水 | IP65 |
値段 | ¥2,280(税込) |
モバイルバッテリーとしてスマホの充電が可能!
白色のLEDであるため、非常に明るく感じる他、虫が寄ってきにくいというメリットもあります。明るさの5段階の調節ができるため、その場の雰囲気にあった使い方ができます。また、製品の上部はマグネット式になっているため、工夫をすれば天井や壁にくっつけて使うことも可能。そして、モバイルバッテリーとしてスマホの充電が可能なところもおすすめのポイントです。
暗い場所でも綺麗に写真や動画が取れるほどの明るさがあります。特に暖色系の光を好まなければコスパもよく、1つ持っておけば便利な製品ではないでしょうか。
ここから先は編集部が選んだ4品となります。
⑤キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) ランタン
明るさ | N/A |
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サイズ | (約)外径120×高さ220mm(取っ手含まず) |
重さ | (約)230g |
連続点灯時間 | 最小約8~最大24時間 |
給電式or電池式 | 電池式(単三電池×4) |
防水 | 防水機能なし |
値段 | ¥2,405(税込) |
雰囲気重視の人におすすめのランタン
オイルランタンのようなデザインのため、アンティーク感を感じることができます。電源は単3乾電池4本を使用します。明るさは無段階調節が可能ですが、MAXにしても極端に明るく照らすことはなく、暖色LEDがやさしい光を演出します。
防水機能がないので、テント内や車中泊など、サブランタンとしての使用がおすすめです。
⑥GENTOS(ジェントス) LEDランタン
明るさ | 400~15ルーメン |
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サイズ | 約直径101.5×203mm |
重さ | 約761g(電池含む) |
連続点灯時間 | 30~200時間 |
給電式or電池式 | 電池式(単一電池×3) |
防水 | IPX4 |
値段 | ¥6,390(税込) |
明るさの無段階調節が可能、防災グッズとしても
炎の揺れを再現したようなキャンドルモードが搭載され、温かみのある雰囲気を演出します。天井から吊るせるフックがついているため、1台でも十分テント内を明るく照らせます。
本体下部にはビルドインフックが付いていて、カバー部分を外して逆さまに吊るしても使えます。
⑦UBEttER LEDランタン
明るさ | 260~1000ルーメン |
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サイズ | 直径95×190mm |
重さ | 約405g |
連続点灯時間 | 12~300時間 |
給電式or電池式 | 電池式(単一電池×3) |
防水 | IPX4 |
値段 | ¥1,750(税込) |
キャンプや夜釣り、防災の備えとしても!
バッテリーの残量をインジケーターで確認できます。使用前に確認しておけば突然の電池切れを防げます。4つの点灯モードを搭載し、昼白色・暖色・白色に加え、SOS点滅に切り替えらます。気分やシーンで光を変えることで様々な使い方が可能です。緊急の際にはSOS点滅が役立ちます。
置いたて、吊り下げたりと使い勝手が抜群です。カバーを外して逆さまに吊り下げて使うこともできます。
⑧MAGNA(マグナ) 充電式 LEDランタン
明るさ | 25~550ルーメン |
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サイズ | φ65×80㎜ |
重さ | 325g |
連続点灯時間 | 11~240時間 |
給電式or電池式 | 給電式 |
防水 | IPX5 |
値段 | ¥5,800(税込) |
充電式で、スマホやタブレットへの給電も
コンパクトで、吊り下げやマグネットでの取り付けが可能な使い勝手が良い商品です。専用のリモコンを使って遠隔でON・OFFと光の調節ができるため、天井に吊るしても、寝るときに灯りを消すのが簡単です。
片手で掴めるサイズなので、懐中電灯として使うこともできます。
まとめ
LEDランタンは使いやすく安全なため、アウトドア初心者におすすめです。これまでガスランタンやオイルランタンを使っていたという方のなかにも、LEDランタンの見た目や雰囲気から敬遠されていた方も多いと思います。
しかし、今ではアウトドアの雰囲気を壊さずたくさんの機能を持ったLEDランタンがたくさんあります。ぜひ一度使用してみてはいかがでしょうか。
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