2019年最新ドラム式洗濯乾燥機12選!失敗しない選び方を解説
ドラム式洗濯乾燥機の主要メーカー、パナソニック・日立・東芝・シャープの2019年おすすめ最新モデルを一挙に紹介します。
今回ご紹介するのは、各メーカーの特徴と、コストパフォーマンスに優れているミドルクラスのドラム式洗濯機。汚れ落ちや衣類のシワ、掃除の手軽さやカビ対策など、購入する前に知っておきたいメリット・デメリットも解説します。
また、縦型洗濯機の特徴や最新モデルも登場。新機能が搭載された縦型洗濯機も登場しますので、ぜひご自身にぴったりの洗濯機を見つけて下さいね。
目次
ドラム式洗濯乾燥機のメリット・注意点
縦型洗濯機からドラム式洗濯乾燥機へ買い替えにはメリットもたくさんありますが、購入前に知っておきたい注意点もいくつかあります。機能の違いや設置サイズ、注意点を解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
ドラム式洗濯乾燥機と縦型洗濯機の違い
ドラム式洗濯乾燥機は、縦型に比べて使用する水量が少ないのが一般的です。ドラム式は衣類を回転させながら洗うのに対し、縦型洗濯機は水を洗濯槽内に溜めてから洗うため、食べこぼしや泥の汚れなどに対して洗浄力が強いと言われています。
一般的な衣類の汚れでしたらドラム式洗濯乾燥機で十分に洗えますが、特にひどい汚れの衣類を頻繁に洗う場合には、縦型も視野に入れて選んだ方が良いでしょう。縦型洗濯機はドラム式洗濯機に比べて価格が安いところも人気の理由のひとつですが、使う水の量は縦型洗濯機の方が多いため、水道料金が高い地域にお住まいの方は、ドラム式洗濯乾燥機がおすすめです。
ドラム式洗濯乾燥機を選ぶ際の注意点は、ドアを手前に開けるためドアが開けられるスペースが必要になることです。また、ほとんどのドラム式洗濯乾燥機では、右開き、左開きの2種類のドアタイプのモデルを発売していますので、購入の際は確認するようにしましょう。引っ越しなどで洗濯機の設置場所が変わったらドアが開けにくくなったという話もよくありますので、引っ越し予定のある方は特に注意が必要です。
ドラム式洗濯乾燥機は乾燥機付き
ドラム式洗濯乾燥機を選ぶ最大のメリットは、乾燥機付きという点。人気の乾燥機能、ヒートポンプ式は洗濯物を広げながら全体に温風を当てるため、縦型洗濯機よりも乾燥にかかる時間が短く省エネです。ヒートポンプ式で乾燥すると、シワになりにくく衣類が傷みにくいため、仕上がりが良くなります。一方で、ヒーター式は、ヒーターで温めて乾燥させるため、衣類に負担がかかりやすく傷みの原因にもなり、電気代もかかります。
購入する際は、洗濯容量だけでなく、乾燥容量も確認しておきましょう。例えば、2019年11月発売のパナソニック「NA-VX700A」は洗濯容量が10kgで乾燥容量は6kgなので、6kg以上の洗濯物を洗ってそのまま乾燥することはできません。ドラム式洗濯乾燥機を選ぶ際は、乾燥できる容量も確認しておくことが重要です。
ドラム式洗濯乾燥機の掃除のしやすさ
ドラム式洗濯乾燥機は縦型洗濯機に比べて掃除するのが面倒と言われてきましたが、最近は掃除の手軽さに力を入れたモデルも多くなりました。乾燥フィルター、排水フィルターなどを掃除しておかないと、洗濯機本来の威力を最大限に発揮できず、故障やカビ・臭いの原因にもなります。洗濯するたびに、洗濯槽を自動で洗ってくれるモデルや、乾燥フィルターのお手入れが簡単なモデルなどもありますので、掃除のしやすさは必ず確認しておきましょう。
ドラム式洗濯乾燥機の設置サイズ
ドラム式洗濯乾燥機は縦型洗濯機に比べて、同じ容量のものでもサイズが大きくなりがちです。特にマンションサイズの防水パンには設置が難しい場合もありますので、横幅、奥行き、高さ、防水パンの大きさを確認してから購入しましょう。最近はドラム式洗濯乾燥機でも、スリムでコンパクトなタイプのモデルがあり人気です。
また、怠りがちなのが搬入経路の確認。設置する際に分解することはできませんので、玄関から防水パンまでの経路も洗濯機が通るのか確認しておきましょう。
ドラム式洗濯乾燥機の注意点
子供がいる家庭では、ドラム式洗濯機での事故も気になりますよね。
最近のドラム式洗濯乾燥機には、いたずらなどでドアを開けることができなくなる「チャイルドロック」や、内側からもドアが開けられるようにする「閉じ込め防止機能」が付いているモデルがあります。ただし、毎回手動で設定する必要があるなど、ひと手間必要なモデルも多いので、購入前にご自身で設定できそうか使い方を確認しておきましょう。
また、赤ちゃんがいる家庭では振動や騒音で赤ちゃんの眠りを妨げないか気になる人もいるでしょう。深夜や早朝に洗濯をする機会が多い人も、騒音の少ない機種選びが必要になってきます。インバーター搭載のモデルですと、回転数を制御して騒音を抑えるだけでなく、省エネ効果もありますので、購入の際は確認しておきましょう。一般的に、インバーター搭載の洗濯機の価格は、付いていないものに比べて高めです。洗濯機が揺れるのを防止するための「防振マット」を敷くことでも、振動や騒音を抑えることができます。
Panasonicのドラム式洗濯乾燥機
パナソニックの乾燥機能が搭載されたモデルは、ヒートポンプ式を採用した「VXシリーズ」と、600 Wヒーター搭載で低温風パワフル乾燥ができる「Cubleシリーズ」があります。
パナソニックは、これまで人気のあった機能をさらに充実させたドラム式洗濯機を2019年11月にリリースします。「約40 ℃つけおきコース」が進化し、上位モデルの「NA-VX900A」「NA-VX800A」には普段着とオシャレ着を洗える2つのコースが搭載されました。旧モデル「NA-VX9900」の場合、約6時間57分かかっていた「約40 ℃つけおきコース」が、新モデル「NA-VX900A」では、約2時間57分で完了します。時短で黄ばみをしっかり落としてくれるので、注目の機能です。
このふたつの上位モデルには「約60℃槽カビクリーンコース」も搭載されています。約60 ℃の温水でスチームを作り、黒カビを抑制してくれる機能です。約二時間で完了し、洗浄剤も要らないので経済的。おすすめの機能です。
最上位モデル「NA-VX900A」だけの機能としては、スマホとの連携があります。外出先で帰宅時間に合わせて洗濯から乾燥までリモート操作できるので便利です。
2019年11月上旬発売のパナソニック 「NA-VX700A」は、ななめドラム洗濯乾燥機シリーズの最もベーシックなモデルです。
新機能は、今治タオルIKEUCHI ORGANIC監修「タオル専用」コース。プロ直伝の技で優しく洗い、ふんわり肌触りの良いタオルに仕上がります。
上位モデルとの大きな違いは、洗濯洗剤・柔軟剤の自動投入や温水機能、約60℃槽カビクリーンコースがないところです。これらの機能が欲しい場合は上位モデルを検討しましょう。
2018年11月に発売された「Cuble NA-VG2300」は、今までの洗濯機のデザインを覆すような洗練されたデザインで、インテリアにこだわる人に人気です。
便利な機能は、液体洗剤・柔軟剤の自動投入。洗濯洗剤や柔軟剤を洗濯機周りに置かなくて良いので、洗濯機周りがスッキリします。
特におすすめの機能は「温水泡洗浄W」コースです。温水で洗える洗浄コースは15℃から60℃まで目的や衣類に合わせて選ぶことができます。約30℃おしゃれ着コースや約40℃つけおきコースなど、手洗いすると手間がかかる作業を洗濯機がしてくれるので便利です。
HITACHIのドラム式洗濯乾燥機
日立はのドラム式洗濯機は「AIお洗濯」で洗い方を自動で判断し、日立独自の乾燥技術ヒートリサイクル方式を使って「風アイロン」でシワを伸ばしながら乾燥するのが特徴です。
最上位モデル「BD-NX120C」にはクラウドサービス「ビッグドラムアプリ」と連携できるモデルがあり、コースを提案してくれる「コンシェルジュ機能」が便利です。2019年3月にソフトウェアのアップデートが行われていて、本体に搭載していない「ジェルボールコース」「槽洗いコース」「衣替えコース」「ダウンジャケットコース」などもアプリから追加できます。
また、運転終了のお知らせがあったり、離れたところからでも運転状況を確認できるなど、あると便利な機能が満載です。
「BD-SX110C」は、2018年11月に発売され、購入者の満足度が高いモデルです。
2019年9月現在、価格コムのドラム式洗濯機の売れ筋ランキングで1位を獲得しています。
「AIお洗濯」機能を搭載しているモデルなので、細かな設定をしなくても洗い方や時間を自動で判断してくれます。複数のセンサーで布量、洗剤、布質、水硬度、布動、すすぎ具合、水温、汚れの量、脱水具合をセンシングし、かしこく洗浄します。
また、液体洗剤・柔軟剤の自動投入が大変便利で、計量・投入の手間が省け、洗濯機周りに洗剤・柔軟剤を置いておく必要がないので、スッキリ片付けられます。
乾燥機能は、運転時に発生する熱を回収して乾燥時の温風に再利用する、日立独自の「ヒートリサイクル乾燥方式」を採用。その他「BD-SX110C」に搭載されている「風アイロン」は、時速約300kmの高速風でシワを伸ばしてくれて、1kg程度の少量であればアイロンをかけないで着られるレベルまで仕上げてくれます。
TOSHIBAのドラム式洗濯乾燥機
東芝のドラム式洗濯乾燥機の良いところはBigマジックドラムが搭載されているところです。Bigマジックドラムは東芝独自の性能で、黒カビの原因となる汚れを寄せ付けない構造になっています。
5段階の温度から選べる温水ザブーン洗浄や、少量60分コースで優しい肌触りに仕上げるふんわリッチ乾燥など、機能が充実しています。
また「アクティブS-DDモーター」搭載のモデルは、低振動・低騒音を実現してくれているので、マンション暮らしや早朝・深夜に洗濯する人におすすめです。
2019年8月に発売された、業界最大7kg乾燥できる大容量が魅力のドラム式洗濯乾燥機です。
(国内家庭用ドラム式洗濯乾燥機において。2019年8月現在)
大流量シャワーでたっぷりの洗濯物もしっかり洗うことができる「ザブーン洗浄」や、大風量でシワを伸ばしながらふっくら仕上げる「ふんわリッチ乾燥」など魅力的な機能を搭載。
東芝の技術「アクティブS-DDモーター」を搭載しており、低振動・低騒音設計なので、早朝や深夜に洗濯する方にもおすすめです。
更なる洗浄力を求める方は、ナノサイズの小さな泡で洗う「温水抗菌ウルトラファインバブル洗浄W」搭載の上位モデル「TW-127X8」も検討されてみてはいかがでしょうか?
SHARPのドラム式洗濯乾燥機
シャープのドラム式洗濯機の上位モデル「ES-W111」「ES-W112」は無線LANに対応しており、AIとIoTに基づいたスマホアプリ「COCORO WASH」から、衣類に合った専用コースを送信したり、今日の天気に合わせたおすすめの洗濯方法を教えてくれたりします。あと何分洗濯に時間がかかるのかが分かるのも便利です。
また「乾燥フィルター自動お掃除」を搭載しており、乾燥終了後に自動的にお掃除がスタートしダストボックスにホコリが集まるため、お手入れが簡単です。スマホアプリがお手入れ時期をお知らせしてくれますので、掃除を忘れることもありません。
2019年7月にシャープから発売されたドラム式洗濯機「ES-G112」は、上品なブラウン系のデザインで、生活感を感じさせないスタイリッシュなフォルムが人気です。
業界最高水準の低騒音を実現しているので(洗濯容量11kgクラス洗濯乾燥機において。洗濯11kg:洗い26dB、脱水37dB。2019年8月1日現在。)、マンションなどで音が気になる人にもおすすめ。
毎秒100万個以上の微細な水滴を衣類に噴射して優しく洗うマイクロ高圧洗浄や、衣類を守りながら汚れをしっかり落とすホームクリーニングコースを搭載しているモデルです。さらに、シャープ独自のプラズマクラスター搭載で、槽クリーンコースの際にはカビ菌の繁殖を抑える効果があります。
2019年7月に発売されたシャープのドラム式洗濯機です。
「ES-G112」にも搭載されているマイクロ高圧洗浄や、ホームクリーニングコース、プラズマクラスター、さらに温風で温めて汚れを浮かす極め洗いコースが搭載されています。
注意すべき点は、乾燥方式が「ヒーターセンサー乾燥(水冷除湿)」であるところです。ヒートポンプ式よりも乾燥に電気代がかかるので、先ほど紹介した「ES-G112」は洗濯〜乾燥まで6kgの洗濯を行った場合、1回のコストが46.3円なのに対して「ES-H10D」は84.3円かかります。
本体価格に10万円ぐらいの差があるので、乾燥機能をあまり使わない人には影響がないかもしれませんが、乾燥機能を頻繁に使う人は「ES-G112」も視野に入れて検討しましょう。
縦型洗濯機の特徴・メリット
縦型洗濯機は洗濯槽に水を満たして洗うため、一般的にドラム式洗濯乾燥機に比べて洗浄力が優れていると言われています。
また、ドラム式洗濯乾燥機に比べて、同じ洗濯容量で比べた場合、本体サイズが小さめで価格が安い場合が多いです。ドラム式洗濯機のように手前にドアが開かないので、ドアを開けるスペースを考えなくて良いところもメリットです。
デメリットとしては、乾燥機能に弱いところでしょうか。乾燥機能が搭載されていないものや、搭載されていてもドラム式洗濯乾燥機の乾燥機能と比べると劣るものが多いです。乾燥機能を重視する人はドラム式洗濯乾燥機を購入するか、衣類乾燥機を別に購入するのがおすすめです。
Panasonicの縦型洗濯機
パナソニックの縦型洗濯機には12kgたっぷり洗えて温水泡洗浄Wが搭載されている「12kgタイプ」と、液体洗剤・柔軟剤の自動投入を新搭載した「FWシリーズ」、泡洗浄を搭載し低音設計の「FAシリーズ」、ラクな姿勢で洗濯物を取り出せる「JFAシリーズ」があります。
12kgタイプの最上位モデル「NA-FW120V2」には、約30℃おしゃれ着コースが搭載されていて、大切な衣類を優しく洗います。また、約40度つけおきコースでは洗剤中の酵素が活性化する約40度をキープして洗うので、皮脂汚れなどの黄ばみをスッキリと落とします。
2019年6月に発売された縦型洗濯機の「NA-FW100K7」には、パナソニックのドラム式で人気のあった液体洗剤・柔軟剤の自動投入機能を搭載し、より使いやすくなりました。
パナソニック独自の泡洗浄に加えて、新搭載したパワフル立体水流は洗濯槽全体を3枚羽根のパルセーターでかくはんして衣類を動かすため、ムラなくしっかり洗浄します。
パワフル滝すすぎコースも新搭載です。たっぷりの水で徹底的にすすぐ機能で、子供の洋服や寝具などすすぎ残しが気になるものを洗う際に便利です。
また、フレームレスガラストップは高級感があり、蓋の部分に段差がなくフラットなので、拭き掃除などのお手入れが簡単です。
2019年6月に発売された「NA-FA100H7」は、乾燥機能が送風乾燥のみのシンプルな縦型洗濯機で、「NA-FW100K7」でも解説したパワフル立体水流・パワフル滝すすぎコースが搭載されています。
ビッグサークル投入口で衣類の取り出しがラクなのが魅力。
インバーター全自動洗濯機の最上位モデル「NA-FA120V2」との大きな違いは、温水機能(約40℃/約30℃/約15℃)が搭載されていないところです。もし温水機能が必要な場合は価格とのバランスを考慮して上位モデルも検討しましょう。
HITACHIの縦型洗濯機
日立の縦型洗濯機はビートウォッシュシリーズの「タテ型洗濯乾燥機」「全自動洗濯機」と、白い約束シリーズの「全自動洗濯機」があります。
ビートウォッシュシリーズ「タテ型洗濯乾燥機」は全て日本製で、温水ミストを吹き付けて洗う「温水ナイアガラビート洗浄」が搭載されているのが特徴です。
ビートウォッシュシリーズ「全自動洗濯機」は、温水機能がなく「つけおきナイアガラビート洗浄」が搭載されていて、高濃度つけおき360分・120分はしっかりつけおきすることで、皮脂汚れなどの黄ばみをスッキリ落とします。
白い約束シリーズはシンプルなシャワー浸透洗浄が搭載されている全自動洗濯機で、洗濯容量が5kg〜8kgの展開なので一人暮らしや単身赴任で洗濯機が必要な人におすすめです。
日立洗濯乾燥機シリーズ「ビートウォッシュ」は日本製ということもあり、人気のシリーズです。
2019年6月に発売された「BW-DV100E」は、洗い方や時間を自動で判断してくれるAI機能が搭載されていて、汚れの量や洗剤の種類、布量をはじめ8つのセンシングが最適な洗濯方法を見つけてくれます。
「BW-DV100E」には、日立ならではの技術「ナイアガラビート洗浄」を搭載。少量の水で作った高濃度洗剤液を低水位の高濃度で洗い、その後大流量のナイアガラシャワーで洗うことで、気になる油汚れもしっかり洗浄します。また、温水ナイアガラビート洗浄も搭載されているので、黄ばみやニオイなどが気になる人におすすめです。
最上位モデル「BW-DX120C」との大きな違いは液体洗剤・柔軟剤の自動投入がないところです。自動投入は毎回計量する手間がいらないので、とても便利。縦型洗濯機に自動投入機能が搭載されているモデルは珍しいので、こちらの機能を重視する人は最上位モデルも視野にいれましょう。
乾燥機能が付いていない「日立全自動洗濯機ビートウォッシュ」は、シンプルな機能に絞り、コストパフォーマンスに優れているシリーズです。
「BW-V100E」は2019年6月に発売された洗濯容量10kgのモデルで、他に洗濯容量9kg・8kg・7kgがあります。日立の独自機能「ナイアガラ ビート洗浄」搭載で、回転羽根ビートウィングXが押し洗い・たたき洗い・もみ洗い効果を発揮して油汚れや泥汚れをしっかり落とします。
また、今回の新機能として洗剤セレクトボタンが追加されました。液体洗剤か粉末洗剤かを選択することで、洗い方を変えてくれます。
TOSHIBAの縦型洗濯機
東芝の縦型洗濯機はZABOONシリーズの「縦型洗濯乾燥機」「全自動洗濯機(DDインバーター洗濯機)」や、シンプルな機能を搭載した「全自動洗濯機」の3つにカテゴリ分けされています。
「縦型洗濯乾燥機」は乾燥機能付きで、温かウルトラファインバブル洗浄を搭載。熱を使って洗うので、より高い洗浄力を実現しています。
「全自動洗濯機(DDインバーター洗濯機)」にはウルトラファインバブル洗浄Wが搭載されていて、繊維の隙間に入り込む直径1µm*(マイクロメートル)未満の小さな泡が「洗い」にも「すすぎ」にも活躍してくれます。
洗って脱水するシンプルな機能のみのモデルが欲しい場合は「全自動洗濯機」もおすすめです。
東芝の人気シリーズ「ZABOON」から2019年5月に発売された全自動洗濯機(DDインバーター洗濯機)のひとつが「AW-10SD8」です。
繊維の隙間より小さなウルトラファインバブルが洗剤の力を高めて、皮脂汚れや黄ばみをスッキリ洗い流すウルトラファインバブル洗浄Wに加え、残った洗剤をウルトラファインバブルが吸着してすすぐウルトラファインバブルすすぎも搭載しています。
運転音や振動を抑制するDDモーターを搭載しているので、マンションにお住まいの人や、早朝・深夜に洗濯をする人におすすめです。
カラー展開はグレインブラウン・グランホワイトの2種類から選べ、高級感のあるデザインが注目されています。
SHARPの縦型洗濯機
シャープのドラム式洗濯乾燥機は、「穴なし槽」が特徴で、洗濯槽に穴がないのはシャープだけです。(2019年8月現在)
穴がないため、黒カビをブロックし清潔な水で洗うことができます。また、節水効果が期待でき、「巻き上げ水流」で高い洗浄力を実現。
「タテ型洗濯乾燥機」「全自動洗濯機」の2シリーズに分かれていて、どちらも上位モデルには「AIスマートお洗濯」が搭載されていて、クラウドサービス「COCORO WASH」を使えば、今日の天気に合わせた洗濯をアドバイスしたり、衣類の種類に合った専用コースをナビゲートしてくれたり、運転状況を確認したりできます。スマートスピーカーとも連携できるので、他の家事をしながら、音声で洗濯の残り時間などをお知らせしてくれるのは嬉しいサービスです。
2019年9月発売、シャープの「ES-PW10D」は、スマホアプリ「COCORO WASH」を使って適切な洗い方ができる縦型洗濯機です。
また「ES-PW10D」の特徴は、超音波ウォッシャーが搭載されているところ。皮脂汚れや食べ物、ボールペンのシミなどを超音波ウォッシャーで落としてから10分洗濯コースで洗うことで、洗濯時間を短縮することができます。
また、温風を使った「ガンコ汚れコース」もおすすめ。洗剤と衣類を温風で温めてから洗うため、洗剤が活性化されて普通に洗うよりも皮脂汚れなどが落ちやすいです。
最新のドラム式洗濯乾燥機・縦型洗濯機をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
ドラム式洗濯乾燥機で筆者が注目しているのは、2018年11月に発売されたパナソニック の「Cuble NA-VG2300」です。洗面所に生活感を感じさせないスタイリッシュなデザインが魅力で、洗剤の自動投入や15℃から60℃までの温水で洗える洗浄コースが搭載されているので、見た目だけではなく機能も充実しています。乾燥機能がヒートポンプではないので、その使い心地がきになるところです。
縦型洗濯機で注目しているのは、2019年6月に発売されたパナソニック の「NA-FW100K7」です。洗剤の自動投入が搭載され、洗剤をしっかり洗い流すパワフル滝すすぎコースも気になります。
現在の洗濯機の機能と比べて、ライフスタイルに合った機能が搭載されているものを見つけてみてください!
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