ヘッドライトのおすすめ9選!レジャーから本格登山まで頼れる一品
目次
ヘッドライトは両手が自由に使えて便利なライティングアイテム
これまでヘッドライトといえば工事現場や本格登山など、プロユースといったイメージがありました。しかし懐中電灯とは違い、使用中も両手が自由に使えることから、便利な照明器具として一般の人たちからの需要も増えています。レジャーや日常生活でも便利に使えるアイテムなので、ぜひこの記事を参考にヘッドライトの購入を検討してみてください。
ヘッドライトを選ぶときに注目したいポイント
どれも同じように見えるヘッドライトですが、目的や使用する場所によってチェックしておきたいポイントが異なります。いずれも使い心地に影響してくる大切な要素なので、買ってから後悔しないようにしっかり覚えておきましょう。
ヘッドライトの明るさ
明るさはヘッドライトを選ぶときに一番重要となる要素です。しかし、ただ明るければいいというものではありません。夜のジョギングで数十メートル先まで照らす必要があるでしょうか。反対に登山目的なのに足元しか照らせないようなライトでも困ってしまいます。
また明るさは連続使用時間にも影響を与えます。長時間ライトを使わなければならない状況で電池が切れてしまっては大変です。自分が何をするときにヘッドライトを使うのか、よく考えて明るさ選びをするようにしましょう。
電池交換式か充電式か
ほとんどのヘッドライトは電池交換式か充電式です。電池交換式は市販の乾電池を利用するので、予備を用意しておけばすぐに電池切れに対応できます。バッテリー内蔵型の充電式では、電池寿命による容量の低下でヘッドライトごと買い換えなければなりませんが、電池交換式ならヘッドライトを長く使用可能です。
ただしヘッドライトは電池の本数を多く必要とし、交換用の電池が意外と荷物になるデメリットもあります。充電式なら最近の商品はUSBケーブルを使って充電するものが多いので、それほど荷物としてかさばりません。目的地まで車で移動しながら充電でき、モバイルバッテリーを用意しておけば経済的に使えます。
その他の注目したいポイント
SOS機能として発光信号を出せる商品があります。本格的なアウトドアアクティビティをするような場合は危険がつきものです。例えば登山をしていれば遭難する可能性もあります。緊急事態に役立つのがヘッドライトのSOS機能です。いざというときに備え、SOS機能が搭載されている商品を選ぶようにしましょう。
電池が交換できる商品の場合は、電池ボックスの開閉が楽かどうかもチェックしておくべきです。例えば電池ボックスの蓋が「爪」で固定されているような場合は、それを外す必要があります。ヘッドライトは屋外で使うことが多いので、電池の交換時に指先がかじかんでいたり手袋をしていたりすると、開閉がスムーズにできないことも。とくに冬季に使う機会が多い人は電池が楽に交換できるかも気にするようにしましょう。
レジャー向けから本格派まで!用途で選べるおすすめヘッドライト9選
気軽に使えるレジャー用途からプロユースの本格的な商品まで、幅広い商品ラインナップの中からおすすめのヘッドライトを集めてみました。ビギナーから買い替えを検討している人まで、ぜひ商品選びの参考にしてみてください。
ヘッドバンドの種類が豊富な充電式ライト!ジェントス「LEDヘッドライトHLP-1804」
周辺アクセサリーが充実しており、さまざまな用途で活躍してくれるのがGENTOS(ジェントス)のヘッドライトです。ヘルメットホルダーからシリコンバンドまでヘッドバンドの種類が揃っているので、使うシーンを選ばず活躍します。エネループなどの充電式電池が利用でき、連続8時間点灯が可能。
フォーカスコントロール機能でライトの照射範囲を調節できる点も便利です。ワイドビームにすれば広範囲を明るく照らせるため、夜間でも十分な視界を確保できます。後方に自分の存在を知らせる後部認識灯も付いているので、夜間のジョギングにもおすすめです。
ハンドライトにもなる小型軽量ボディー!OLIGHT「H2R NOVA Cree XHP50」
ライト本体が独立し、ヘッドバンドから外すことでハンドライトとしても使えます。マグネット付きなので金属面に固定することができ、胸ポケットに固定するためのクリップも付属しているので、何通りにも使える便利さが魅力です。光量は1ルーメンから最大2300ルーメンまで5段階で調節可能。本体はアルミ合金製で衝撃に強く、アウトドアで頼りになります。
バッテリーは取り外しもできる内蔵式で、USBケーブルを使って充電します。USB電源があればどこでも充電できる安心感があるのも嬉しいですね。小型軽量なのでレジャーにはいつも携帯していきたいヘッドライトです。
オシャレで日常生活でも気軽に使える!PETZL「TIKKA E93AA」
シンプルでオシャレな外観が目を引くヘッドライトです。85グラムと軽量、コンパクトながら200 ルーメンで広範囲を照らすワイドビーム仕様になっているため、レジャーや日常生活で便利に使うことができます。単4乾電池を利用しますが、別売の専用充電池も用意されており、最大光量でも連続60時間照射できる省エネ設計なので経済的。光量は3段階に調整でき、赤色光モードもあるので周囲の人に眩しい思いをさせない配慮も可能です。
暗い場所で装着するときも蓄光リフレクターが付いているので、ライトをすばやく見つけることができます。
実用性がユニークなデザインを生んだ!スノーピーク「ソリッドステートランプゆきほたる」
雪玉を思わせる優しい外見なので、女性はきっと気になるのではないでしょうか。シリコンでできた丸いランプシェードは、スノーピーク社がアウトドア製品で培ったノウハウの結晶です。ランプシェードを変形させることで照射範囲をスポットとワイドに切り替えられる仕様はとても便利です。
ヘッドライトとして使うだけではなく、付属しているフックを利用すればランタンにもなります。レジャーでちょっとしたキャンプをするときに持っていけば、マルチに活躍してくれること間違いなしです。災害時の備えとして持っていてもよいかもしれませんね。
登山時に頼れる相棒!milestone「MS-B4アドバンスドモデル」
電球色LEDをメインランプに採用。霧などの悪天候でもしっかりと性能を発揮し、頼りになるヘッドライトです。一般的に採用されることが多い白色LEDは輝度が高く、眩しいくらいに周囲を照らしてくれますが、霧のような悪天候下では乱反射してしまい遠くまで光が届きません。その点電球色LEDは乱反射しづらい性質を持つので安心して使用できます。登山など自分の存在を周りに知らせなければならないシーンで重宝する商品です。
明るさは約220ルーメンと十分なスペック。10%から100%のあいだで無断階に照度を調節できる点も便利です。
ハードなアクティビティで使いたい!milestone「ディスタンスセンサープロMS-C2」
ケイビングなどハードなアウトドアアクティビティで威力を発揮してくれるのがマイルストーンのMS-C2です。登山やトレッキングを楽しむ人におすすめ。センサーが距離を認識し、ハイパワービームと手元灯をオートで切り替えてくれます。照射範囲をスポットとワイドに切り替えられるメインランプには電球色LEDを採用。約350ルーメンの明るさを持ち、洞窟内のような漆黒の空間もしっかりと照らすことが可能です。
工事現場から釣りまで万能に使える!LEDLENSER「H8R」
レジャーから業務用途、本格的なアウトドア活動まで汎用的に使えるヘッドライトです。専用バッテリーを内蔵し、USB3.0による高速充電が可能。明るさは120時間使用できる10ルーメンから、150メートル先まで照らせる600ルーメンまで、3段階で調節できます。
後部は赤色灯付きで、後方からも存在をしっかり確認してもらえます。スイッチ類は片手で操作できるだけでなく、不用意にスイッチが入らないようにロックもできて安心です。
トレイルランナーは要注目の一品!milestone「トレイルマスターMS-F1」
山野を駆け抜けるトレイルランニングにおすすめのヘッドライトです。メインランプには白色LEDと電球色LEDの2つを採用。天候がいいときには白色LED、霧が出てきたら電球色LEDというように、状況によって切り替えが可能です。調光機能は3段階で、80ルーメンから300ルーメンまで切り替えられます。
またブースト機能を使えば約850ルーメンという超高輝度発光もでき、ランニング中にトラブルが起きたときも安心です。
ヒートシンク機能でいつでも安定した性能を発揮!Black Diamond「リボルト」
防水性能がとても高く、悪天候下や水辺でヘッドライトを使う人におすすめです。遠距離照射用のトリプルパワーLED、近距離をソフトに照らすダブルパワーLEDというように、目的によって発光を切り替えることができます。バッテリーはUSB充電できる専用品が付属するほか、市販の単4アルカリ電池も使用可能なので電池切れの際も安心です。
低温の環境下でもバッテリー性能が落ちないようにするヒートシンク機能があり、いつでも安定した照射ができます。
使用場所や用途を考えてベストなヘッドライトを選ぼう
日常生活で気軽に使えるエントリースペックから工事現場で使用するようなプロスペックまで、ヘッドライトには幅広い商品があります。使用場所が市街地かアウトドアかによっても使用に適したスペックは変わってきますので、スペックの違いを理解することは大切です。ぜひこの記事をあなたの商品選びの参考にしてみてください。
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