フラッシュライト、おすすめ8選 レジャーや緊急時に役立つ
災害などの緊急時やキャンプで必要なものの1つが、明かりです。ひと昔前の携帯用できる明かりといえば、懐中電灯でしたが、今やLEDフラッシュライトがすっかり主流に。明るく長持ちのフラッシュライトは、様々な用途で重宝されています。
この記事では、フラッシュライトを選ぶポイントと、おすすめの商品を紹介します。
多様性が広がるフラッシュライト選びは用途や特徴に注目!
コンパクトでも十分な光量が得られるフラッシュライトは、その出番も広がっています。ただ、明るい、長持ちというだけでなく、その他の特徴にも注目して、製品をチェックしていきましょう。
使用目的に合った、大きさ、重さの製品を選ぼう
フラッシュライトは、本当に様々な形、大きさの製品が販売されています。そのため、フラッシュライトなら何でもいい、という選び方はありえません。超軽量からずっしり安定型、ペンシルサイズからヘルメット装着用など、本当にいろいろな製品があります。まずは、ちょうどいい、重さ、大きさの製品を絞り込むところがスタートです。
懐中電灯の代わり、といっても災害用ならやや大きめの頑丈な方が安心です。簡単に壊れてしまっては困ります。自宅の押入れやソファの下の探索用なら小型軽量でも十分です。
アウトドアでも散策用とランタンとして使うなら、また形も大きさも異なります。
明るい方がよい、長持ちがよいなどの製品の特徴面は、大きさ、重さを決めたあとのチェックになります。
適正な明るさの製品を選ぼう
明るさを示す単位は、カンデラ、ルーメン、ルクスなどがあります。照明器具だとルクスが使われていることもありますが、フラッシュライトの場合はルーメンが主流です。簡単にいえば、カンデラは光の強さ、ルーメンは光の量、ルクスは光の明るさです。
30ルーメンくらいまでなら足元用、50〜100ルーメンは周辺の視野が十分確保できる程度、200ルーメンもあると50mくらい先まで照らすことができます。
当然、明るい製品ほど消費電力も多くなります。どんな電池を何個くらい使用するかによって、形状や重量も変わってきます。
照射角度、照射パターンに注目する
例えば、足元を十分な明るさで照らせるとしても、その面積が30cm四方程度ではちょっと狭すぎます。そのルーメン数でどのくらいの広さに明かりを届けられるか、照射角度の狭い、広いもフラッシュライト選びの重要なポイントです。
あらかじめ照射角度が決まっている製品もあれば、数パターン調節できるものもあります。懐中電灯代わりに使う場合も、数パターン使い分けられると便利です。
アウトドア用途だと、強力な明かりをもっと多彩な照射パターンで届けられる製品もあります。単スポットで遠くまで光を届けるパターン、周囲を満遍なく照らすパターンなどです。アウトドアだとどんなケースに遭遇するかわからないので、パターンも豊富な製品がよいでしょう。最悪、遭難時など強い光で居場所を知らせる、ということも可能です。
おすすめのフラッシュライト8選!日常用途から幅広く紹介
それでは、おすすめのフラッシュライトを紹介していきましょう。様々な用途で活躍するフラッシュライト。そんなバラエティが感じられるような商品選びを心がけました。楽しんでご覧いただければ幸いです。
落とした懐中電灯が転がって、崖下などに落ちてピンチに陥る主人公。そんなシーン、ドラマなどで見たような気がします。この製品は薄い楕円形のデザインを取り入れているので、そんなトラブルの心配はありません。
単3アルカリ電池4本でライト約70時間、ランタン約10時間の連続点灯時間です。
夜間の車中、机の後ろや棚の奥のちょっとした探し物をするときなどに便利でしょう。30gと軽量なので、自転車の夜間用ライトとしてもおすすめです。
連続点灯時間は約5時間、単4乾電池を2本使用します。照射範囲は細めですが、50m先まで視認することができ、かなり明るいフラッシュライトです。同シリーズで更に軽量のモデルも販売しているので、細かなニーズにも対応できます。
- Defend Future
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ダイナモLED ラジオライト
- 税込み4,680円
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スマホへの充電やラジオ機能も搭載
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Defend Futureの「ダイナモLED ラジオライト」は災害時の利用を考えたLEDライトです。
懐中電灯とラジオが合体した製品は、以前よりありますがその現代版といってよいでしょう。ラジオはAM、FMともに受信可能です。本体内にリチウム充電池を内蔵しており、手回しハンドルで充電することができます。充電した電気は、ライト、ラジオはもちろん、スマホの充電にも使用できます。
手回し充電は時間もかかるので、単3乾電池3本を併用することで緊急時はすぐに動作させることもできます。防災グッズメーカーの製品なので、緊急時に必要な機能が非常に充実しています。防災グッズを揃える際には、ぜひ検討してみてはいかがでしょう。
LEDフラッシュライトとしての性能も十分。手軽なワイド、スポットの照射角度調整機能、最大約132mの照射距離も安心の高性能です。
連続点灯時間は約6時間、単4アルカリ電池を3本使用します。
照射面の明かりムラのない美しい光が映し出されます。ただ明るいだけでない付加価値も人気のジェントスならでは、です。
LEDフラッシュライトは、明るくチラツキもなく明かりとしては申し分ないのですが、アルカリ電池推奨のものが多く、電池の消費が気になる点が弱点です。マンガン電池やエネループのような充電式電池だと十分な性能が発揮できないことがあります。
本製品は内蔵のリチウム電池に充電して使用するので、充電はスマホのように、USB端子を使用します。
ボディ底部のマグネットがついており、どこかに固定して両手で作業のような使い方もできます。
ちょっと変わったインテリアとして、ベッドサイドに置いても、廊下や階段の常夜灯としても、いざという時は手に持って懐中電灯としても使用できます。
LEDの明かりは白く強く、まぶしく感じることもあります。本製品は昔ながらの電球を思わせるやや赤みがかった色です。弱で点灯した時のオレンジの光は、何となく見るものに安心感をもたらしてくれます。
うれしい長所として、パナソニック社が販売している充電式乾電池エボルタが使用可能です。電池切れの場合も再充電して使用できるので、省エネ的にも優れています。
上部のグローブ全体が発光し、周囲にムラなく明かりを届けてくれます。明かりは、強、弱の他にろうそくの明かりのようにゆれを再現するモードも搭載されており、アウトドア気分を演出してくれます。
また、点灯消灯時もパッと切り替わるのでなく、ゆっくりと明るくなる、ゆっくりと明かりが落ちるという本物のランプのような雰囲気を見せてくれます。
ひっくり返して、テントの天井に吊るすためのカラビナも付属しています。1mの防水にも対応し、しかも水に浮くので、万一川や湖に落としても安心です。
本製品は軍以外での使用が想定された設計ですが、我々が使うには十分過ぎる強度と実用性でしょう。
ボディには航空機用のアルミが使用され、耐久性は十分。さらに全天候型防水仕様なので、荒れた天気での使用でも安心です。アウトドアや日常使用はもちろん、災害時でもしっかりと明かりを届けてくれます。
電池は123Aリチウム電池を2本使用します。ハイパワーな家電品(電動ハブラシなど)のためのやや特殊な電池です。災害用には電池も備蓄しておいた方がよいでしょう。
様々なシーンで活躍するLEDフラッシュライト
豆電球に比べて、明るく長持ちが特徴のLED。LEDによって単なる懐中電灯は、様々な用途の光源として活躍できるまで進化しました。コンパクトながら、十分な明るさのLEDフラッシュライトは、従来の懐中電灯よりも保管場所を取りませんし、しかも省エネです。
家庭や職場でも、複数のLEDフラッシュライトを用意し、必要要件に合わせて使い分けるのが、より便利な使い方です。
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