プリンターを修理するときはどうする?買い替えた方が安い?

望月美羽
公開: 2020-10-17

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プリンターは仕事でも家庭でも使う機会が多いツールです。しかし、頻繁に使っていると紙が詰まったり、インクが適切に印字されないこともあります。このような不具合であれば、パーツをクリーニングすることで解決できますが、場合によっては印刷できなくなることもあります。このように深刻な場合になればプリンターを修理しなければなりません。
では、プリンターを修理するときにはどのようなポイントがあるのでしょうか。
この記事では、プリンターを修理するときについて紹介していきます。


プリンターの製品保証・修理サポート情報を確認・把握しておこう

プリンターの写真

プリンターの修理をする場合、多くのプリンターには一定期間の製品保証が付いています。プリンターを購入したときにはこの製品保証がどの程度有効なのか確認しておくことが大切です。また、保証サービスを使ってプリンターを修理するときには、保証書などが必要になるため分かる場所に保管しておくことが大切です。

プリンターの寿命を知っておこう

プリンターを使っている写真

プリンターには寿命があり、寿命を迎えたプリンターを修理しても、不具合が発生しやすくなるため、修理を繰り返すことになりやすいです。まずは、プリンターの寿命を知っておき修理するかどうかを決めることが大切です。

一般的なプリンターの寿命

一般的なプリンターはだいたい2年から5年近くで寿命を迎えます。しかし、プリンターの寿命は使い方やプリンターのモデルによって大きく異なります。例えば、年に1回年賀状の印刷だけ行う場合は、パソコンもそのまま変えずにいれば10年以上使うこともできます。
また、仕事などで毎日膨大な量を印刷するような状態であれば2年くらいで寿命を来てしまうこともあります。さらに、プリンターに耐久性はモデルによって大きく変わってくるため、修理せずに長く使いたい場合は耐久性を重視してプリンターを選ぶことがおすすめです。実際に安いプリンターは耐久性が低く、すぐに寿命が来てしまうことが多いです。

寿命を迎えるとプリンターはどうなるか

プリンターを修理を修理するときには寿命を迎えたかどうか判断しなければなりません。寿命を迎えてしまったプリンターは修理しても、また壊れる可能性が高いため買い替えた方が良いです。では、どのようにしてプリンターの寿命かどうか判断すれば良いのでしょうか。

ここからはプリンターが寿命を迎えたときの特徴を説明していきます。

印刷できなくなる

寿命を迎えたプリンターは操作が上手くできず、印刷することができなくなります。スイッチを押しても電源が入らなくなったり、選択している操作が上手く実行できなくなってりします。プリンターを購入してから長い年月が経過している場合は、プリンターが寿命を迎えていると考える方が良いです。

故障しやすくなる

プリンターが寿命を迎えると非常に故障しやすくなります。電源が入らなくなったり、無線の通信が途切れるなど不具合が多くなります。実際に故障してから修理を行っても、また故障するまでの期間が短くなるとプリンターが寿命を迎えたと判断できます。

調子が悪くなる

故障までといかなくてもプリンターの調子が悪くなり、不具合で印刷ができなくなることもあります。印刷の途中で電源が落ちてしまったり、紙詰まりが多くなることがあります。また、修理に出しても不具合が解消されないことが多くなります。

新しいパソコンに対応しなくなる

通常、プリンターはパソコンと有線ケーブルや無線を使って接続します。このような場合パソコンでプリンターの操作を行いますが、最新のバージョンのパソコンだと古いタイプのプリンターに対応しなくなることがあります。パソコンを買い替えるとプリンターも使えなくなってしまう可能性があるため、プリンター用に残しておくことがおすすめです。プリンターが古くなり、新しいパソコンのOSなどに対応できなくなれば寿命が来たと表現して良いでしょう。

異音がする

プリンターの寿命を判断する有力な材料に「異音」があります。プリンター以外にも長く使っている家電製品は原因不明の異音を発することがあります。プリンターも長く使っており、不具合が多くなるなど調子が悪くなってくると異音がします。このように異音がする場合は寿命が来たと判断しても良いでしょう。

プリンターの寿命を伸ばす方法

プリンター・インクの写真

ここまでの説明のようにプリンターは寿命を迎えると印刷できなくなるなど、不具合が発生するため長持ちするような使い方をすることが大切です。ここからはプリンターの寿命を伸ばす方法を紹介していきます。

定期的にメンテナンスを行う

プリンターのパーツの中にはインクを吹き付けるヘッド部分と余分なインクを吸収する吸収パッド、紙が詰まりやすい給紙口などがあります。一見、問題ないようなプリンターでもインクや紙が詰まっていることもあります。そのため、定期的にプリンターを点検することで、不具合が発生しにくくなり、プリンターの寿命を伸ばすことができます。また、このようにメンテナンスを行えば修理に頼ることも少なくなります。

安すぎるインクを使わない

プリンターを使うときには「インク」が必需品ですが、このインクには粗悪なものが多くあり、安いインクを使っているとプリンターの寿命を縮める恐れがあります。安いインクは詰まりやすく、さまざまな不具合を起こす原因と言われているため、メーカーが販売している純正のインクを使うことがおすすめです。

プリンターは修理ではなく買い替えた方が安い?

プリンターは搭載している機能の割に本体の価格設定は安くなっているといわれています。それは、プリンターを安く購入してもらい、インクの価格を高めに設定することで、料金を回収しようとするビジネスモデルであることが多いからです。
しかし、プリンターの価格が安くても修理する値段は変わらないため、他の家電製品と比較すると修理の料金が高く感じることがほとんどです。そのため、高額な修理費用を考えると買い替えた方が最新機能を使えるためおすすめです。

そこで買い替えにオススメのプリンターをご紹介します!

おすすめ①
  • ブラザー
  • DCP-J987N-W

  • 税込み38,000円(Amazon)
  • 売れ筋の2020年モデル

  • プリンター前面でワンタッチ簡単インク交換ができます。スマホの無線プリント、SDカードやUSBでダイレクトプリントも出来ます。

原稿データを大量に印刷するのにべんりなADF付きで、専用アプリをダウンロードすればスマホから直接印刷することも出来ます。年賀状はもちろん、CD/DVDのレーベル印刷も出来ますので、お子さんの思い出つくりにも大活躍します。

おすすめ②
  • エプソン
  • カラリオ EP-882AW

  • 税込み40,500円(Amazon)
  • コンパクトな多機能プリンタ

  • インテリアになじむコンパクトなプリンタが欲しい方にはこちら。

コピー・スキャン・プリントができる6色染料独立型インクプリンターです。文書や写真も鮮やかな発色でプリントできます。前面にコピー用紙やCD挿入口があるので、作業しやすく供給もしやすいです。専用アプリで、リモコンのように本体操作出来たり、データを飛ばすことが出来ます。

おすすめ③
PIXUS TS3330
  • Canon
  • PIXUS TS3330

  • 税込み14,484円(楽天市場)
  • コストパフォーマンス抜群

  • 一万円を切るインクジェットプリンタです。四色カラープリンタで写真プリントも可能で、今流行りのスクエアサイズにも対応しています。

お得に使いやすいプリンターが欲しい方はこちらがおすすめです。Wi-Fi環境がなくともダイレクト接続でスマホからの印刷が出来ます。4色ハイブリッドなのでインクも探しやすく、一万円を切るコスパの良いプリンタです。自動両面印刷には対応していないので利用したい方はご注意ください。

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プリンターを修理するときは

プリントアウトしている写真

プリンターを買い替えずに修理する場合は、まず自分が使っているプリンターのメーカーの保証を確認します。保証期間が有効であれば、メーカーに電話をするかオンラインサポートに申込みを行います。もし、プリンターの修理の保証が切れていた場合は、自宅の近所で修理を依頼することになります。家電量販店やホームセンターなどで修理を受け付けていることがあるため、調べてみることがおすすめです。
また、メーカー保証の期間内だったとしてもメーカーに直接問い合わせをせずに、購入した店舗に修理を依頼するケースも多くあります。
そのため、メーカーの製品保証だけでなく購入した家電量販店などのレシート・領収書もセットで保管しておくことが大切です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回はプリンターの修理について紹介してきました。基本的にプリンターが故障してしまった場合は、修理の内容にもよりますが、買い替えた方がお得になるケースが多いです。実際にプリンターは安く販売されていることが多いため、修理に出すと割が合わないと感じることが多いでしょう。購入してから間もない場合は製品のメーカー保証が有効なため、メーカーに問い合わせをすることがおすすめです。実際にメーカー保証期間が切れているような場合は、修理するよりも新しいプリンターを購入する方がおすすめです。


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