寝室向け加湿器おすすめ25選 ベストな選び方も紹介
加湿器は、蒸気や霧などを発生させることで部屋の湿度を保ち、肌・喉を乾燥から守ってくれる便利な家電製品。特に冬場は湿度が低いので、ウイルスを抑えるためにも乾燥対策は重要です。今回は寝室で加湿器を使うメリットを紹介するとともに、選び方とおすすめの加湿器を紹介していきます。
後半では、フィルターのメンテナンス情報や使用しないときの保管方法についても紹介しますので、是非とも最後までご覧ください!
目次
加湿器のメリット 乾燥対策は湿度40%以上
加湿器を使うと蒸気や霧などによって空気中の水蒸気の量が増え、部屋の湿度が上がります。部屋をちょうど良い湿度に保つと、乾燥によって起こる肌や喉の痛みを防止できたり、風邪の原因になるウイルスが空気中に舞うのをおさえることができたりと、嬉しいメリットがたっぷりです。
乾燥対策には、湿度を40%以上にするようにしましょう。日本の冬は湿度が低く、平均湿度は50%前後になり、低い時は10%台になることもあるので、湿度の調節は大切です。40%を下回る湿度になるとウイルスが活発になり、空気中を漂う時間も長くなります。また、気温も下がるとウイルスに対する抵抗が低くなり風邪を引きやすくなるので、室温もできるだけ20~25℃に保つことが重要です。
睡眠中の加湿が大事!各寝室に1台の設置が◎
日中はマスクと鼻呼吸を意識することで、乾燥やウイルスに対する予防ができます。とはいえ寝るときもマスクをするのは、息苦しく感じますよね。しかも、睡眠中は口呼吸になりやすいため、乾燥やウイルスから無防備になりがち。睡眠中は特に空気中のウイルス対策が重要になるので、加湿器でしっかり湿度をコントロールしましょう。
加湿方式(種類)は、部屋の環境や睡眠中のことを考えて選ぶ
加湿器には、加湿方式(種類)が4パターンあります。寝室にベストな1台を見つけてくださいね!衛生面では水を加熱する機能がある「スチーム式」か「ハイブリッド式」がおすすめです。
メリット |
デメリット |
|
---|---|---|
スチーム式 |
最も衛生的・加湿力が強く、加湿のスピードが速い |
吹き出し口や蒸気が熱くなる・電気代が高い |
気化式 |
電気代が安い・衛生的 |
加湿のスピードが遅い・値段が高め・月に一度フィルターを交換する必要がある |
超音波式 |
最も静か・おしゃれなデザインが多い・電気代が安い |
雑菌が放出されやすい・毎日のお手入れが必要 |
ハイブリッド式 |
スチーム式より熱くならない・衛生的 |
電気代が高い |
それでは、それぞれ詳しく紹介します。
①スチーム式(加熱式)|最も衛生的で、赤ちゃんがいる家庭にも◎
スチーム式(加熱式)の加湿器は、蒸気で部屋を加湿するタイプ。内部に搭載されたヒーターで水を沸騰させるため、内部や水にたまった雑菌が死滅し、ウイルスが放出される心配はありません。赤ちゃんがいる家庭など、衛生面を重視で選びたい方におすすめ。また、蒸気で加湿するタイプは加湿のスピードが速いのも魅力的です。
機能面で優れたスチーム式は、値段が安いのもメリット。メーカーや加湿力にこだわりがなければ、ミニタイプの加湿器は1,000円前後から購入できます。6畳に適応した寝室向けのモデルでも、4,000円台~5000円前後です。有名メーカーや10畳以上の大容量モデルでも、1万円前後~2万円前後が目安になります。
デメリットは、電気代が高いこと。部屋を加湿するたびに水を沸かすため、ほかの方式よりも電力を使います。消費電力を抑えるためには、指定した時間になったら切れるタイマー機能を使うなどの工夫をして、つけっぱなしにしないようにしましょう。加湿器の噴出口や蒸気が高温になることがあるので、火傷に注意が必要です。特に小さな子供やペットがいる家庭は、触れないように囲いを設置するなど、安全に対しての配慮が必要になります。
②気化式 |月一回の手入れで楽に使える
気化式の加湿器は、水を吸い上げたフィルターに風を当てて気化(水気を気体へ変化)させることで、加湿するタイプ。部屋に濡れたタオルを干して加湿するのと、同じ仕組みです。ヒーターで水を沸騰させる機能は、搭載されていません。水を沸かさなくても使えるので、電気代を抑えられるのがメリット。気化式の中でもDCモーターが使われているモデルだと、より消費電力を抑えられるので注目してください。
気化式は「沸騰させない分、加湿器の中の水に雑菌が繁殖して不衛生なのでは?」と思われがちですが、心配ありません。加湿器本体から出る気体は目にも見えない小さな粒子のみのため、加湿器内の雑菌は一緒に放出されないからです。しかしフィルターの清掃を定期的に行わないと、内部に雑菌がいっぱいになり、外に漏れ出る恐れもあります。1ヶ月に1度は清掃をするようにしましょう。
気化式の中には清掃が簡単なモデルもあるので、手入れに時間をかけたくないという方は簡単お手入れと書かれているものから選ぶことをおすすめします。ただし安価な中国製や海外製の場合は衛生面に心配があるため、こまめに清掃して雑菌対策をした方がベターです。
デメリットは、サイズが大きく、モーター音も少々うるさいという点。加湿の速さを重視するなら、スチーム式のほうがおすすめです。モーターの音に関しては、最近の気化式モデルについている静音運転機能やおやすみモードなどが付いていれば、寝室に置いてもうるさくないですよ。
③超音波式 |最も静かなタイプ。おしゃれなデザインも
超音波式は、超音波の振動で水を霧状にして加湿するタイプ。加熱をしないので電気代が安く、火傷の心配がないのも魅力的です。小さい子供やペットがいても安心して使えますよ。加湿器の中でも求めやすい値段かつ、おしゃれなデザインのものや、アロマ対応加湿器などに多いタイプです。寝室の雰囲気にあった加湿器を選びたい方や、アロマでリラックスしながら眠りにつきたい方におすすめします。
静かで熱が出なくて安全・おしゃれな加湿器に多いタイプですが、衛生面にデメリットがあります。放出される霧は加熱をされていないので雑菌が増えやすいのと、加湿器内から出る粒子自体が大きいので、雑菌がそのまま放出されやすくなるからです。清潔に使うには、毎日水の交換をする・洗浄をする・アルコール除菌をするなどのケアを心がけましょう。「毎日の掃除は面倒」だと感じる方は、気化式の方が月に一度の掃除ですむため、おすすめです。
④ハイブリッド式(加熱+気化・加熱+超音波)熱くならずに衛生的
ハイブリッド式の加湿器は、加熱に加えて気化式または超音波式を組み合わせたタイプです。加熱が加わることで、気化式・超音波式のデメリットである衛生面の問題を軽減します。そのうえ吹き出し口があまり熱くならないため、安全面でも安心です。
しかし、どちらのハイブリッドタイプもヒーターで加熱して部屋を加湿するため、電気代が高くなるということは覚えておいてください。
部屋の広さで選ぶには加湿量がポイント
加湿器には、ものによって対応できる部屋の広さが違います。寝室の広さ・畳数にあった加湿量のものを選びましょう。最適な加湿量よりも広い部屋で使うと加湿効果が少なくなり、反対に狭い部屋で使うと加湿力が強すぎてカビの原因になります。加湿器には対応の畳数がカタログなどに書いてあるので、注目してください。
畳数が書いてない場合は、日本電機工業会が定めた定格加湿能力(mL/h)が書かれています。定格加湿能力とは、1時間に放出される水分量(蒸気)のこと。部屋の水分量が上がると湿度が上がるため、放出される水分量によって対応する部屋の広さが決まります。定格加湿能力はメーカーにもよりますが、最大加湿量(mL/h)と表記されていることもあるので、カタログや製品仕様を見る際には定格加湿能力または最大加湿量の数値に注目するようにしましょう。
目安として、和室3~5畳や洋室6~8畳の広さなら、200ml・250ml・300mlといった比較的コンパクトな加湿器でも問題ありません。
廊下やキッチンと部屋にドアなどの仕切りがないタイプだと、広さが10~13畳分になることも。加湿量で選ぶのであれば、350ml・400ml・450mlと、少々大きめの加湿器を選ぶ必要があります。
湿気にくい作りの和室では、加湿能力が下がるので、加湿量は洋室の倍の数値を目安に選ぶのがおすすめです。逆に鉄筋コンクリート造(RC造)のマンションでは、もともと湿気がこもりやすいので、定格加湿能力を落として選ぶとよいでしょう。
寝室用は静かさが重要!目安は30dB
寝室用の加湿器では、やはり静音性は欠かせません。30dB(デシベル)以下ならささやき声や郊外の深夜の音と同様なので、睡眠に影響がない音といえます。メーカーがデシベル数を公表しているのであれば、30dBを目安に選びましょう。
デシベル数を公表していないものでも、超音波式は比較的静かです。お湯を沸かす必要がないうえに、風を当てないのでファンが回る音もしません。雑菌対策に毎日の手入れが面倒なデメリットがありますが、静音性にこだわるなら超音波式がおすすめです。
音の出やすい加熱式や風を使う気化式・ハイブリッド式だと、生活音の少なくなる就寝時に気になってしまいます。音が大きいタイプの加湿器でも、静音性運転の機能が付いているものであれば、睡眠に支障のない15dB~20dB前後に抑えることもできますよ。運転モードの設定によっても静音性は変わるので、加湿器の仕様を見る際には運転音に注目するようにしましょう。
ただし静音運転のみでは加湿性能が落ちるので、熟睡したら加湿量を増やすおやすみモードなどの湿度コントロール機能が付いているものをおすすめします。睡眠をサポートしながら加湿するため、「静かさにこだわってしまったために、加湿力が少なくて喉を痛めてしまう」というトラブルを防止できます。
就寝時間・起床時間にあわせたタイマー機能があると便利
加湿器は、タイマー機能があると便利に使えます。あらかじめ予約しておいた時間に電源が入ったり消えたりするので、つけ忘れや消し忘れの防止に便利です。特に朝は、何かと忙しかったり寝ぼけていたりすると、消し忘れて出かけてしまうということも多いもの。うっかり消し忘れが多い方でも、タイマー機能を活用すれば消し忘れを防止できます。
より省エネで電気代を節約したいという方にも、タイマー機能はおすすめです。加湿力が強い熱を使ったタイプの加湿器は電気代がかかるので、タイマー機能で切れるように設定しておけば節電になりますよ。
テレワークで自宅にいることが多いという方も、使う時間を設定しておけば省エネ運転に繋がります。特に暖房をつけるときは部屋が乾燥しやすいので、仕事の時間にあわせて設定しておくと快適です。
空焚き防止・除菌機能・アロマなど、使い方にあわせた機能で選ぶ
加湿器は水を入れて加湿する家電なので、シンプルなものが多いです。欲しい機能をがついているかどうかを、チェックしましょう。
海外製の加湿器には、「空焚き防止機能」の有無をチェック
必ず付いていなければならない機能は、空焚き防止機能。水がなくなったら自動停止してくれるので、加湿器を付けっぱなしにしても火事になる心配がありません。日本製の加湿器には付いていることはほとんどですが、安価な海外製品や古い製品には付いていないこともあります。購入時には製品仕様をよく読み、自動停止機能が付いているかを必ず確認するようにしましょう。
除菌力アップなら、「ナノイー」や「プラズマクラスター」
加湿器だけでも、空気中に舞うウイルスを減らすことはできます。ですが、さらに除菌を徹底したいという方には、除菌・抗菌テクノロジーの”プラズマクラスター”・”ナノイー”などが使われた加湿空気清浄機をおすすめします。
万が一赤ちゃんが触れても安心「チャイルドロック」
小さな子供や赤ちゃんがいる家庭では、チャイルドロック機能や倒れても水がこぼれないような設計の加湿器がおすすめです。プラス、加熱しないタイプの超音波式や気化式の加湿器だと、火傷の心配もないのでより安心できます。
ただし、水がこぼれなくても本体の転倒した重みによる怪我の可能性も。より安全性を高めるのであれば、”手の届かない場所に置く”・”触れられないように囲いを作る”などの対策をしましょう。
香りでリラックス「アロマ機能」
超音波式やハイブリッド式の加湿器では、アロマに対応したモデルもあります。専用のアロマトレーに市販のアロマオイルを2~3滴垂らしてセットすれば、蒸気と一緒に香りも放出されます。何よりもアロマポット(皿などにアロマオイルを入れ、火をつけて使うもの)と違って火を使わないため、より手軽かつ安心してアロマの香りを楽しめますよ。
メーカーやデザイン重視で選ぶなら、条件を満たしているかをチェック
寝室に置く加湿器を選ぶうえで、好きなデザインやメーカーのものを選びたいものですよね。加湿器にはしずく型や動物型など、幅広いデザインのものがあります。しかし、まず機能面を優先して選ぶようにしてください。デザイン重視で選んだために「部屋に対しての加湿機能が低かった」「望んでいた機能がなかったじゃなかった」など、後悔することも。
こうしたことを防ぐには、
- 加湿力が部屋の広さに合っている
- お手入れが楽
- 静音性が30dB以下か、静かに運転するモードがある
- タイマーやアロマなど欲しい機能がある
ことを確認し、条件をクリアしたものを候補にしましょう。最後に好きなデザイン・メーカーから選ぶようにすると、失敗しませんよ。
寝室向け加湿器、人気メーカーの売れ筋商品
Moovoo編集部
数ある加湿器の中でもECサイトなどで売れ行き好調な、人気メーカーの製品を紹介します。ぜひ参考にしてください。
- recolte
-
RHF-1
- 税込み8,613円(Amazon)
-
ミストの高さと向きを調節できる
-
付属のルーバーボールを取り付けると、ミストの出る方向を360度調節できます。そのほかミストパイプも2本付属しており、1本のみで使用したり、2本を連結させて使用したりすることで、ミストの吹き出す高さも調節可能。高い位置からミストを噴出することで、床置きにも対応します。
給水タンク内には、銀イオンの抗菌カートリッジだけでなく、UV-Cライトとヒーターも搭載。3つの除菌方法で本体とタンクの水を清潔に保ちます。
- BRUNO
-
大容量超音波加湿器 JET MIST plus
- 税込み9,480円(Amazon)
-
超音波式の中では加湿能力に優れる
-
バケツのような形をしているモデル。10分間勢いよくミストを噴出する「JETモード」により、室内を素早く加湿します。本体上部のフタには吹き出し口が空いており、フタを回転させるとミストの向きを360度調節できます。
バケツ状の給水タンクには持ち手が付いており、給水時に持ち運びしやすくタンク内のお手入れも簡単。フタを取り外すと、タンクの上から直接水を注いで給水できます。
外観 |
商品名 |
特長 |
サイズ |
重量 |
加湿方式 |
加湿量 |
その他の機能 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
象印マホービン EE-DC50 |
チャイルドロック機能付きで子育て世帯におすすめ |
約幅24×奥行27.5×高さ36.5cm |
約2.9kg |
スチーム式 |
480ml/h |
タイマー、チャイルドロックなど |
|
cado MH-C30 |
カバンに入れられるコンパクトサイズ |
直径6.6×高さ21cm |
約0.5kg |
超音波式 |
間欠弱約5ml/h、間欠中約15ml/h、間欠強約35ml/h |
タイマー、除菌、アロマなど |
|
パナソニック FE-KXU07 |
ナノイー搭載の省エネモデル |
幅37.5×奥行18.6(背面凸部+1)×高さ37.5cm |
約5.2kg |
気化式 |
800ml/h(お急ぎ) |
タイマー、除菌、静音モードなど |
|
Dainichi HD-LX1222 |
広い寝室もくまなく加湿 |
約幅39×奥行24.5×高さ40.5cm |
約6.4kg |
ハイブリッド式 |
1,200ml/h(標準) |
静音モード、省エネ、抗菌など |
|
duux DXHU12JP |
Wi-Fi機能で外出先でも操作可能 |
約幅18×奥行18×高さ40cm |
約1.5kg |
超音波式 |
弱150ml/h、中250ml/h、強300ml/h |
タイマー、ライトなど |
|
モダンデコ jxh003j |
大きな給水タンクで長時間の連続運転が可能 |
幅25.6×奥行20×高さ34cm |
3kg |
ハイブリッド式 |
約550ml/h(ヒーター機能ON) |
タイマー、除菌、アロマなど |
|
マクロス MES-56 |
スリムな形状が個性的な一品 |
約直径21×高さ102cm |
約1.65kg |
超音波式 |
約300ml/h |
タイマー、水切れ自動停止、抗菌など |
|
エレコム エクリアミスト HCE-HU2207A |
次亜塩素酸水の噴霧にも使える |
約直径11.5×高さ15.5cm |
約260g |
超音波式 |
弱約100ml/h、中約170ml/h、強約250ml/h |
空焚き防止、抗菌・除菌、アロマなど |
|
Dainichi HD-RXT722 |
「エコモータ」による省エネ運転 |
幅37.5×奥行21×高さ37.5cm |
約5.1kg |
ハイブリッド式 |
460~800ml/h(選択するモードによる) |
静音、抗菌、省エネなど |
|
recolte RHF-1 |
ミストの高さと向きを調節できる |
約幅24.0×奥行18.0×高さ32.5cm |
約2.8kg |
ハイブリッド式 |
約100~350ml/h(選択するモードによる) |
タイマー、抗菌・除菌、アロマなど |
|
三菱重工 roomist SHE120VD |
蒸発布を使って効率よく加湿 |
幅44×奥行29×高さ32cm |
8.0kg |
スチーム式 |
1200ml/h |
タイマー、除菌など |
|
アイリスオーヤマ UHK-500 |
2方向にスチームを分散して放出 |
約幅20.2×奥行21.8×高さ32.3cm |
約2.8kg |
ハイブリッド式 |
約500ml/h |
タイマー、省エネ、アロマなど |
|
三菱重工 roomist SHK90VR |
エアコンと連動して設定湿度を自動調節 |
幅38.5×奥行19.8×高さ37cm |
5.2kg |
ハイブリッド式 |
480ml/h(エコ運転時)、850ml/h |
タイマー、抗菌・除菌など |
|
アイリスオーヤマ HDK-35 |
最長12時間の連続運転が可能 |
約幅23×奥行16.5×高さ31.2cm |
約1.9kg |
ハイブリッド式 |
350ml/h(最大運転時) |
タイマー、アロマなど |
|
Dyson Hygienic Mist MF01 |
羽根なしサーキュレーターを搭載 |
約幅24×奥行22.2×高さ57.9cm |
3.53kg |
超音波式 |
300ml/h |
タイマー、除菌など |
|
Life on Products PR-HF003W |
木目柄が特徴的なモデル |
幅17×奥行17×高さ80cm |
1.82kg |
超音波式 |
50~350ml/h(選択するモードによる) |
タイマー、抗菌、アロマなど |
|
東芝 TKA-S45A |
アロマ機能も使える |
幅26.4×奥行25.7×高さ28.5cm(ハンドル含む) |
約3.3kg(コードセット含む) |
スチームファン式 |
約450ml/h |
タイマー、アロマなど |
|
山善 KSF-M1001 |
2つのタンクで給水の負担軽減 |
約幅34×奥行34×高さ44.2cm |
5.6kg |
スチーム式 |
弱400ml/h、中800ml/h、強1200ml/h |
タイマー、チャイルドロックなど |
|
シャープ HV-S55 |
プラズマクラスター搭載モデル |
幅27.2×奥行22×高さ45.5cm |
約5.2kg |
ハイブリッド式 |
静音200ml/h、強550ml/h |
タイマー、除菌など |
|
Dainichi HD-700F |
基本的な機能が備わったエントリーモデル |
幅37.5×奥行21×高さ37.5cm |
約5.1kg |
ハイブリッド式 |
エコ460ml/h、静音600ml/h、標準700ml/h |
タイマー、チャイルドロックなど |
|
シロカ SD-C113 |
豊富なカラーラインアップ |
約幅23×奥行23×高さ30cm |
約1.3kg |
超音波式 |
最大350ml/h |
抗菌 |
|
三菱電機 SH-GSX8 |
顔やのどを集中的に潤せる |
幅15×奥行32.8×高さ27.7cm |
2.9kg |
スチーム式 |
最大210ml/h |
タイマー、空焚き防止など |
|
Life on Products plusmore MO-HF016 |
リーズナブルながら多機能なモデル |
幅20×奥行22×高さ26cm |
1.036kg |
超音波式 |
弱約120mlL/h、中約160mlL/h、強約260mlL/h(±20%) |
タイマー、抗菌など |
|
アイリスオーヤマ HCK-5520 |
サーキュレーターが広範囲を加湿 |
約幅32.2×奥行22×高さ39.5cm |
約5.4kg |
ハイブリッド式 |
最大約550ml/h |
タイマー、抗菌など |
|
BRUNO 大容量超音波加湿器 JET MIST plus |
超音波式の中では加湿能力に優れる |
直径29.8×高さ30cm(付属品なし) |
約2.6kg(付属品なし) |
超音波式 |
最大約800ml/h(JETモード時) |
タイマー、アロマ、水切れ自動停止 |
寝室向けの加湿器はどこに置けばいい?
加湿器は必ず、蒸気が顔に当たらない位置に設置しましょう。乾燥肌対策に蒸気をあてるのはNG。蒸気に顔に直接あてて肌を潤わせられるのは、別の美容目的に設計されていた家電です。部屋を加湿する目的である加湿器の蒸気を顔にあててしまうと、肌トラブルを引き起こす可能性も。肌に当てて使いたい場合は、美顔器から探しましょう。
寝室のベストな設置場所は、”部屋の中央”・”エアコンの吹き出し口付近”です。加湿の効率が良くなるのでおすすめ。リビングやオフィスに設置する場合も同じです。コンパクトサイズの加湿器や加湿能力の小さい卓上の加湿器なら、蒸気が直接顔に当たらないようにすれば、ベッドサイドにも置けますよ。
就寝中の湿度の上がりすぎ、結露には注意!
就寝中に加湿器を使う際は、湿度の上がりすぎや結露に気を付けましょう。冬場は風邪予防の観点から、最低でも湿度を40%以上に保ちたいところ。消して寝てしまうと、夜中に湿度が下がってしまいます。しかしつけっぱなしにすると湿度が上がりすぎ、60%以上になると窓などに結露(水蒸気が水に変わること)が発生して、カビやダニの原因になったり、家を腐らせてしまったりすることも。
結露被害を防ぐためにも、設定した時間で運転の開始や停止を指定できる”タイマー機能”や、設定した湿度に合わせて運転してくれる”おやすみモード”などの機能を使って、湿度の上昇を防ぐようにしましょう。また、湿度コントロール付きの加湿器であれば、湿度は上がりすぎずに、常に適湿を保つこともできます。結露に悩まされたくない人は、注目して選んでください。
日頃のメンテナンス方法や、使用しないときの保管方法
水が使われる加湿器は、目には見えない雑菌が繁殖していることが多いです。水の交換はこまめに行いましょう。また、水を捨てたら少量の水ですすぐようにして水洗いをすると、効果的です。汚れがひどいときは、クエン酸などを使った清掃方法もあります。メーカーの取扱説明書などを見て、適切な方法で清掃するようにしましょう。
最も汚れやすいといわれているのは、超音波式(超音波の振動で水を霧状にするタイプ)。毎日の水の入れ替えはもちろんですが、タンク内の残った水・水に浸かっている内部のフィルターやパーツ類なども、こまめに洗うか除菌シートでふき取るなどして清潔に保つ必要があります。
衛生的なスチーム式(水を沸かして蒸気を出す)・気化式(水で湿らせたフィルターに風を当てて気体を出す)でも、水の交換は毎日行いましょう。ハイブリッド式(加熱と他の方式が組み合わされたもの)の中には水を1週間頻度は変えなくても使えるものがありますが、交換時には他の方式と同様に水洗いが必要です。
気化式・ハイブリッド式にはフィルターやトレーがあるので、定期的に取り外して清掃する必要があります。メーカーにもよりますが1ヶ月に一度もしくは、定期点検ランプを基に清掃を行うようにします。
加湿器を使わなくなったら、乾燥させて収納する
湿度が高くなって使わなくなったら、カビを生やしたりホコリを被らせたりしないよう、正しく保管をする必要があります。カビ防止には、水を全て抜いて水分を拭き取り、よく乾燥させてから保管するようにしましょう。収納するときには、ホコリが被らないようにビニール袋や製品が入っている箱に入れて使用する状態のまま保管してください。
まとめ
寝室で加湿器を使うと肌や喉の乾燥だけでなく、あらゆるウイルスなど目に見えない飛散物から体を守るためにも活用できます。もちろん、花粉症やハウスダストで悩んでいる方にもおすすめです。この機会に、お気に入りの加湿器を手に入れて、より心地のいい朝を迎えましょう!
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