ウォッカのおすすめ銘柄を10選 カクテルにもぴったり
ストレートやロック、カクテルなどさまざまな味わい方ができるウォッカ。ウォッカはジン・ラム・テキーラと並んで「4大スピリッツ」として知られています。アルコール度数が高いお酒の中でもクセがなく飲みやすいところがウォッカの魅力です。
この記事ではウォッカのおすすめ銘柄や選び方のポイントをご紹介していきます。自分好みの味わい方ができるウォッカをぜひ探してみましょう。
自分好みのウォッカを選ぶときに覚えておきたい3つのポイント
ひと言にウォッカといってもその銘柄にはさまざまなものがあります。無味無臭に近くクセが少ないのが特徴ですが、飲み方や銘柄によって相応しいものがあるようです。たくさんあるウォッカの中から自分好みの1本を見つけるためにはどのようなポイントに気をつけておくべきなのでしょうか。ここではウォッカを選ぶときに覚えておきたい3つのポイントを紹介します。
ロックやカクテルベースなどさまざまな飲み方をするならピュアウォッカ
ウォッカはアルコール度数の高いお酒の中でもクセがあまりなく飲みやすいスピリッツとして知られています。ウォッカの中でもアルコール以外は無味無臭、無色透明のクセがないものがピュアウォッカです。
ウォッカの本場ロシアではピュアウォッカをロックやストレートで飲む習慣があります。そのままでももちろん飲みやすいですが、クセが全くない分、カクテルベースとして使いやすく、オレンジジュースと割るスクリュードライバーやライムジュースとジンジャーエールで割ったモスコミュールにも最適です。
不純物が少ないほどクリアなテイストになるため、ピュアウォッカの中でも原料や風味、香りに定評があるものを選ぶと良いでしょう。
ストレートやロックで楽しむならフレーバードウォッカもおすすめ
フレーバードウォッカは、ピュアウォッカをベースとしてハーブやフルーツ、あるいは人工甘味料などを加えて香りを付けているウォッカのことです。
ウォッカをそのまま飲む習慣がなかったポーランド周辺で多く生産されているもので、そのままストレートやロックで飲むのはもちろん、炭酸で割って飲むのが特におすすめ。炭酸が弾けることでフレーバードウォッカの香りが際立ちます。
ピュアウォッカよりもアルコール度数が少ないものが多く、ソーダ割りにすることでさらにアルコール度数が下がるため飲みやすくなるのが特徴。気軽にウォッカを楽しみたい人におすすめです。
初めて飲むならアルコール度数が低めのものを
ウォッカのアルコール度数は平均で40度前後ですが、最も高いものでは「スピリタス」の96度など極端にアルコール度数が高い銘柄もあります。ストレートでウォッカを味わいたい場合には平均的な40度前後のウォッカがおすすめです。
前述したように「スピリタス」のように高度数のウォッカはそのまま飲むと体に負担をかけてしまうことも。フルーツや梅を漬けて果実酒にしたり、ソフトドリンクでわってカクテルにしたりするのがおすすめです。
初めてウォッカを飲む場合や、アルコールに弱い人がウォッカを飲みたい場合にはフレーバードウォッカから初めてみると良いでしょう。ピュアウォッカよりもアルコール度数が低めですが、それでも35度~37度前後となっているため、少しずつ様子を見ながら試してみるのがおすすめです。
〈編集部PICK UP!〉口コミで評判のおすすめウォッカ
前述したように、ウォッカにはピュアウォッカやフレーバードウォッカ、アルコール度数の違いなどさまざまな銘柄があります。ここからはウォッカのおすすめ商品を紹介していきます。選び方のポイントを参考に自分とって味わいやすい1本を見つける参考してください。
世界最強のアルコール度数「スピリタス」
ウォッカ生誕の地の1つとされているポーランド原産のウォッカで、カクテルベースとして使われることが一般的です。炭酸水で割ったり果実酒にしたりするのもおすすめです。
あまりにもアルコール度数が高いため、スピリタスを飲む際には火気厳禁となっています。たばこも危険とされているため、チャレンジしようと思う人は注意しましょう。
アブソルートウオッカ
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クリーンな味わいが魅力
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南スウェーデンのオフスにある蒸留所で生産される「アブソルートウォッカ」。天然の原料のみを使用し、糖分も一切加えられていないクリーンな味わいが魅力です。主原料は、オフスの深い井戸から汲み上げられた天然水と、スウェーデンの雪の下で育った強い麦を使っています。
ストレートやロックで洗練されたテイストを味わうのもおすすめですが、洗練された味わいだからこそカクテルベースとして味を抜群に引き立ててくれます。
ボトルのデザインは、ストックホルムの骨董品店で売られていた18世紀の薬びんにインスピレーションを受けたもの。1979年にニューヨークで発売されて以来30年以上もの歴史のあるウォッカとなっています。
コンビニでも手軽に購入できる「サントリーウォッカ80プルーフ」
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1899年に創業以来、さまざまな洋酒を日本に発信してきたサントリー。「サントリーウォッカ80プルーフ」は、白樺炭や独自の木炭でろ過をし、入念に仕上げることですっきりとした香りが特徴的なウォッカです。
アルコール度数は40度と平均的なので、そのままロックやストレートで飲んでも美味しくいただけます。トニックウォーターと合わせてシンプルにウォッカトニックとして味わうのもおすすめです。
比較的リーズナブルな価格でコンビニでも販売されているため、気軽にウォッカを試してみたいなという人にもぴったり。
本場ロシアで広く愛されるウォッカ「ストリチナヤウオッカ」
ロシア南部にある国土地域で生育された小麦やライ麦、そして岩盤層から汲み上げられた天然水を原材料とし、ロシアの伝統製法で製造されています。アルコール度数は40度と平均的で、後味にほのかに香辛料のようなアルコールの刺激を感じられるのが特徴。
ラベルのデザインは世界中からの評価が高く、国際酒類博覧会では金賞を受賞した経歴があります。
ロシア皇帝御用達のウォッカ「スミノフウォッカブルー」
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無色透明でクリアな味わい
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1864年のロシアで、ピョートル・A・スミノフによって誕生した「スミノフウォッカブルー」。クオリティが高く当時はロシア皇帝御用達のウォッカとして認められました。
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3回蒸留したのち、白樺活性炭で10回ろ過。じっくりと8時間以上もかけてろ過することで、無色透明でクリアな味わいに仕上げています。
ブルーのラベルが特徴の「スミノフウォッカブルー」はアルコール度数が50度と少し高め。カクテルベースとして使用すれば、ミックスするものを選ばず、アルコールの存在感を表現しやすいのが特徴です。
ピュアさを追求したスタンダードな味わい「エリストフ」
アルコール度数は37度とやや低めで、ストレートやロックでも飲みやすいのが特徴。ウォッカトニックやソルティドックなど、シンプルなカクテルのベースとしても使いやすいクセのない味わいです。
フランスが原産国で、ヨーロッパ主要国ではトップクラスの販売量となっています。
ウィルキンソンウオッカ
白樺炭でじっくり丁寧にろ過することで、軽やかな味わいを実現。ほんのりと甘くなめらかな飲み心地とすっきりとした味わいはロックやストレートでもおすすめ。
比較的リーズナブルな価格で手に入るため、初めてウォッカを手にする人でも気軽に楽しむことができます。フルーツジュースやトニックウォーターで割って簡単なカクテルを楽しむのも良いでしょう。
ギルビーウォッカ
「ギルビーウォッカ」は、質の高い蒸留器や製造過程により品質の高さに定評があります。こだわり抜いた蒸溜により、なめらかで雑味やくせのない味わいが魅力です。
クリアな味わいはミックスするものを選ばず使いやすいためカクテルベースとして評判があり、ウォッカが苦手な人でも飲みやすい商品となっています。
爽やかなライトブルーのボトルが特徴「ピナクルウォッカ」
小麦由来のやさしい甘みと柔らかい口当たりが特徴。クリーンな味わいでクセがないため、ストレートやロックはもちろんアイデア次第で幅広い味わい方ができる1本となっています。
さやかなライトブルーで美しい曲線が特徴のボトルにはブランド名の由来である山頂が描かれています。
氷河生まれの澄み切った味わい「フィンランディアウォッカ」
透明感のあるデザインのボトルは水の元となる氷河をイメージしたもの。その味わいはさまざまなカクテルにも使いやすいクセのない澄み切ったものとなっています。
アルコール度数は40度と一般的で、ストレートやロックでそのものを味わう楽しみ方や、カクテルベースとしてトニックウォーターなどと合わせてシンプルに飲むのもおすすめです。
美味しいお酒は適量を程よく楽しんで
アルコール度数が強いウォッカですが、クセがなく意外と飲みやすいのが特徴。適量を心掛ければ美味しく楽しめるスピリッツです。カクテルベースとしても使いやすいため、お気に入りの1本を見つけておけばさまざまな味わい方で楽しむことができます。今回紹介した選び方のポイントやおすすめ商品を参考に、自分好みのウォッカを探してみてください。
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