ポータブルハードディスクのおすすめ16選!速度や価格で比較!

大石祐樹
公開: 2018-12-10
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ポータブルハードディスクとは

パソコンを構成するパーツにはそれぞれ役割があります。主なものとしては演算を行う「CPU」と作業中の記憶を保持する「メモリ」と長期的なデータを保存する「ハードディスク(ないしソリッドステートドライブ)」というものです。

ポータブルハードディスクとはポータブル(持ち運べる)なハードディスクという製品になります。

ポータブルハードディスクの使い方の例

SSDの容量不足を補強する

近年、ハードディスクとは別の記憶媒体として冒頭で述べた「ソリッドステートドライブ」というものが内蔵用に使われる事が多くなりました。
これはアクセスが早いのですが一方で記憶容量が少ないという弱点ももっています。

ポータブルハードディスクは記憶容量が大きいのでこの弱点をカバーするのにおすすめです。

複数の端末でデータを共有

ポータブルハードディスクに作業用のデータを保存しておけば、どのような端末でも同じ環境で作業を進めることができるようになります。
端末自体に作業環境を依存しなくなるので容易に乗り換えることが可能になるのです。
複数の端末上での作業が想定されるときに運用することをおすすめします。

ポータブルハードディスクの寿命について

ポータブルハードディスクに限らずハードディスクには寿命が存在します。
ただ個体差が存在し、はっきりとした寿命が判明しているわけではありません。
概ね3年が経過すると次第に故障率が上昇していくという説がよく知られています。

特にポータブルハードディスクにおいて寿命を迎える原因になりそうなものといえば「持ち運びによる衝撃」が懸念されます。
できるだけ長く使いたい場合は丁寧に扱うと良いでしょう。
また高温や高湿の環境も避けた方が無難です。

ポータブルハードディスクの選び方

転送速度

ポータブルハードディスク選びで重要になるのは転送速度です。
転送速度とはドライブへデータを転送するときにどれだけの速さが出るかを示す数字で、転送速度が速いほど作業時間が短くなります。大容量のファイルを転送する、ファイルコピーの機会が頻繁にあるという場合は転送速度の速いポータブルハードディスクを選びましょう。
一つ注意しておかなければいけないのがパソコン本体の対応状況です。ポータブルハードディスクの転送速度がいくら高速でも転送元であるパソコンが高速規格に対応していなければ転送速度は頭打ちになってしまいます。転送速度規格は下位互換なので予算に余裕があるなら高速規格に対応しているポータブルハードディスクを選べば転送元が対応している範囲内での最高速度が発揮されます。

セキュリティ機能

仕事で使う重要なデータなど外部に流出してはまずいデータをポータブルハードディスクに保存したい。そんな使い方を考えている人におすすめなのがセキュリティ機能です。
持ち運びに便利なポータブルハードディスクはネット経由で送信するには大きすぎるデータや厳重にしたいデータなどを管理するのに適しています。しかし、そんな大切なデータを保存したポータブルディスクをどこかに忘れてしまったり盗まれてしまったら一大事です。セキュリティ機能が搭載されたポータブルハードディスクなら付属のセキュリティソフトを使ってデータを簡単に暗号化できます。万が一の事態があってもデータが外部に漏れる心配がなく、権限を持つ人だけがハードディスクの中身を確認できるので極秘データも安心して保存できます。

耐衝撃性

ポータブルハードディスクを使っている時に起こりがちなのが外部からの物理的な力によるトラブルです。持ち運びに便利なだけにうっかり落としてしまったりぶつけてしまったりすることはよくあります。不注意によってポータブルハードディスクが破損したり大切なデータが読み込み不能になってしまうことは珍しくありません。
物理的な力による故障対策としておすすめなのが耐衝撃ボディを採用したポータブルハードディスクです。ショックを吸収するバンパー機構やフローティング構造などによりボディに加えられた衝撃が内部のハードディスクまで伝わるのを防止。不慮の事故によるトラブルを回避します。
衝撃に強いのでカバンなどにも気軽に入れられ、不安を感じることなく安心して持ち運べます。

ポータブルハードディスクのおすすめ/1TB

BUFFALO ポータブルハードディスク 1TB HD-PCF1.0U3-BBE

ポータブルハードディスクの画像

ただコンパクトで使いやすいポータブルハードディスクであるだけでなく、故障予測サービス「みまもり合図」を
インストールすることで、「S.M.A.R.T」に蓄積された情報をクラウドに保存します。
これにより、パソコン画面で視覚的に簡単に故障がないかチェックできます。
インターフェースもUSB3.0に対応しており、高速転送が可能なおススメ製品です。

Transcend ポータブルハードディスク 1TB TS1TSJ25M3

ポータブルハードディスクの画像

このポータブルハードディスクのおすすめポイントは「米軍の落下試験をクリアした3層構造の衝撃保護システム」。
多少の衝撃を受けても破損しない実力を秘めています。
又ネットで「Transcend Elite」をダウンロードすればバックアップ作業も簡単。
外出時には壊れないか心配する必要なしで、お供として活躍しそうです。

BUFFALO ポータブルハードディスク 1TB HD-PZ1.0U3-SC

ポータブルハードディスクの画像

人気のあるケーブル一体型のポータブルハードディスク。
ケーブルも本体備え付けにすることで、
ケーブルを忘れて使えない場面も、ケーブル取り回しで煩わしく思う場面からも解放されます。
グッドデザイン賞を受賞しているメタリック感あふれるスタイリッシュボディも外せません。
保存したデータは自動暗号化されるので、機密性が必要な業務用におすすめです。

Seagate ポータブルハードディスク 1TB 1K9AA2

ポータブルハードディスクの画像

国内IT企業ELECOMと提携している世界最大級のHDDメーカー『シーゲート』製のポータブルハードディスク。
パソコンからではなく、自分が使っているウェブストレージからもバックアップが可能なのがおすすめポイント。
Googleドライブなど、社内で共有しているデータも手軽にこの商品だけでバックアップできます。
マルチOS対応で、MACとwindowsどちらのOSでも安心して使えます。

ポータブルハードディスクのおすすめ/2TB

I-O DATA ポータブルハードディスク 2TB EC-PHU3W2D

ポータブルハードディスクの画像

デザインもシンプルでありながら目を引くチェック模様のポータブルハードディスク。
コンパクトなのは当然、ケーブル1本で手軽に使えるのも魅力。
USB3.0に対応しているので、対応パソコンとつないでサクサクデータ送受信が可能。
不具合があっても国内企業のI-O DATA だけあり、1年保証つきで安心して使えるおすすめ製品です。

BUFFALO ポータブルハードディスク 2TB HD-PCG2.0U3-GBA

ポータブルハードディスクの画像

BUFFALO新設計のコネクターによりドライブ内本体にめり込むようにケーブル接続可能なので、接続トラブルを確実なホールドで軽減できます。
又万が一データが消えてしまった場合でも、BUFFALOのデータ復旧のサービスを受けられるのもおすすめポイントです。
消えてしまっては困るデータも安心して保存できます。
テレビやレコーダーでも利用可能で、利用範囲が広がるポータブルハードディスクです。

BUFFALO ポータブルハードディスク 2TB HD-PNF2.0U3-GBE

ポータブルハードディスクの画像

独自の「おでかけロック」機能が魅力的なポータブルハードディスク。
これは指定のパソコンでロックすれば他機器で接続してもロックを解除できない仕組みになっており、盗難などによる情報漏洩リスクを軽減します。
衝撃吸収ゴムなどによる耐衝撃性も確保しており、壊れにくいのもメリット。
ネットでSecureLockMobileなど、関連ソフトをダウンロードすると更に便利に使えます。

ラシージャパン ポータブルハードディスク 2TB

ポータブルハードディスクの画像

独自のアルミボディとゴムバンパーによる耐衝撃を考慮したユニークなデザインが目を引くポータブルハードディスク。
有名なデザイナーさんが協力しているだけあって色調の明るい目立つデザイン。
デザインだけではなく性能も優秀で、高速転送規格のThunderbolt ケーブルが本体に備わっています。
データ送受信で煩わしく思う場面が減りそうです。
もちろん通常のUSB端子もあるので、Thunderbolt対応でなくてもしっかり使えます。

BUFFALO ポータブルハードディスク 2TB HD-PZN2.0U3-B

ポータブルハードディスクの画像

このポータブルハードディスクの特徴は、ICカードなどでドライブのロックを簡単に解除できるところ。
今までハードディスク暗号化のパスワード記憶や作成で困っていたユーザーに対する一つの解決策と言えるのではないでしょうか。
おさいふケータイ対応のスマホでも製品にかざせば簡単に解除できます。
その他耐久性や「ターボPC EX2」というソフトを使っての転送効率向上など、使いやすさをとことん追求したおすすめ商品です。

ポータブルハードディスクのおすすめ/3TB

シリコンパワー ポータブルハードディスク 3TB SP030TBPHDD3LS3K

ポータブルハードディスクの画像

しおりをイメージしたユニークなポータブルハードディスク。
おすすめなのがしおりらしさを出しているキャップの部分で、非利用時は本体USB部分をスライドさせて隠せます。
これが意外と便利で、うっかり端子を潰したりする心配なし。
その他IPX4対応の防水機能、ファイル管理用ソフト「SP Widget」との連携での幅広いユーザーへの対応など、見どころが多い製品です。

MARSHAL ポータブルハードディスク 3TB MAL23000H2EX3-MK

ポータブルハードディスクの画像

テレビやレコーダーにつないで番組録画をする時におすすめなポータブルハードディスク。
Panasonic、東芝、日立、SONY、LGなどほぼすべてのメーカーのテレビやレコーダーに対応しているので、対応機器の事を鑑みなくても使えます。
又XPPROなどの古いOS規格にも対応しているので、旧機器からデータサルベージをしたい人にも便利なポータブルハードディスクです。

TOSHIBA ポータブルハードディスク 3TB HDTC830XL3C1

ポータブルハードディスクの画像

レクザなど東芝製のテレビレコーダーを持っているならば是非購入したいポータブルハードディスク。
3TBの大容量は、レグザ / レグザサーバー / レグザブルーレイと接続して、ハイビジョン映像をしっかり録画して収める事も考慮しての設計です。
パソコンでもMAC、windows問わず使えるので、大容量の利点を活かしてデータを保存できます。

ポータブルハードディスクのおすすめ/4TB

シリコンパワー ポータブルハードディスク 4TB SP040TBPHDA60S3K

ポータブルハードディスクの画像

耐衝撃性だけでなく、生活防水、IPX4レベルに対応しているのがこのポータブルハードディスクの面白い所。
うっかりコップから水がこぼれてディスクが危ない、といった事態も回避。
3年製品保証が品質への自信を表しています。
ケーブルも挟んですっきり収納という利便性もあり、ユーティリティーソフトやLEDランプなど、機能が盛り沢山のおススメ製品です。

WD ポータブルハードディスク 4TB WDBYFT0040BBK-WESN

ポータブルハードディスクの画像

ポータブル ハードディスクでありながら、一般的なノートパソコンの内蔵ハードディスク容量を上回る4TB ものデータを保存できます。
アメリカ大手のWD社が作っており、品質もぬかりないです。
独自ソフトのAESハードウェア暗号化により、万が一盗難や不正利用にあってもデータを盗み取るのは困難。
業務のバックアップ用に会社で使うなどの目的で特におすすめできます。
デザインもスタイリッシュで、かっこいいモデルを探しているユーザーにもうってつけです。

Transcend ポータブルハードディスク 4TB TS4TSJ25H3P

ポータブルハードディスクの画像

半導体大手トランセンド製のポータブルハードディスク。
同社製のソフト「Trancend Elite」で設定をする事で、本体ボタンを1クリックするだけでデータバックアップやパソコンとのデータ同期が行えます。
バックアップは面倒と思っている人にこそおすすめできる、手に取ってほしいポータブルハードディスクです。
ラバー製で三層構造を用いた耐衝撃性に優れるのも外せないポイント。

ADATA ポータブルハードディスク 4TB AHV620S-4TU31-CWHEC

ポータブルハードディスクの画像

4TBでもかなり安い部類に入るポータブルハードディスク。
安さだけではなくその薄さも驚きで、これで4TBもの容量を保存できるのが想像もつかないほど。
又端部が持ちあがったデザインにより、本体に傷がつきにくくなっています。
製品を使っている時に傷がつくのを嫌がる綺麗好きの人にもおすすめ。
接続中は表面ランプで簡単に読み書き状況を確認可能です。


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