広角や高画質ウェブカメラ、おすすめ8選 録画もバッチリ!
ウェブカメラとは
ウェブカメラとは、撮影した映像をインターネット回線を通じて送信できるビデオカメラです。狭義ではパソコンに接続しパソコン側の制御によって動作するビデオカメラを意味しますが、広義ではインターネット回線を利用して映像を送信できるビデオカメラ全般を指します。現在ではウェブカメラといえばネットワークを利用するビデオカメラのことを指すのが一般的です。
ウェブカメラの最大の特徴はネットワーク接続が可能な点にあります。旧来のビデオカメラは本体に内蔵されたビデオテープやハードディスクなどの記録媒体にしか映像を記録することができませんが、ウェブカメラは撮影データをインターネット回線を通じて配信可能です。
リアルタイムに映像を中継することもできますし、離れた場所に設置された記録媒体にデータを保存することも可能です。ウェブカメラは記録装置を搭載しないことで製造コストが抑えられるので安価な製品も多く、個人での利用にもおすすめです。
ウェブカメラの便利な使い方
遠隔地の監視カメラに使う
遠く離れた場所にいてもリアルタイムで映像をチェックできるウェブカメラは監視カメラとして使うのにおすすめです。店内や施設内に設置されている従来型の監視カメラは特別な配線工事が必要でコストが高く、映像も決められた専用モニタのみでしかチェックすることができません。
それに対しウェブカメラはインターネット回線に接続できる端末であれば好きなときに好きな場所で映像を見ることが可能です。パソコンやスマートフォン、タブレットなどインターネット接続出来る端末であればアプリを用意するだけで監視用モニタに早変わりします。
ウェブカメラはインターネット経由で映像を送信するので配線工事は不要です。バッテリー内臓のポータブルタイプなら置くだけですぐに監視カメラとして活躍します。
留守番のペットの確認にも
ウェブカメラがあれば留守中の自宅の様子を好きなときにチェックできます。特にペットを飼っている方は自分がいない留守宅でペットがどのように過ごしているかリアルタイムで見守れるのでおすすめです。
ペットというのは飼い主がいる時といない時で行動に大きな違いが見られます。留守番の寂しさにいたずらをしたりするケースもありますし、反対にのんびりとくつろいで過ごしている可能性もあります。
留守番をしているペットをウェブカメラ経由で見守ることで万一の事故を防げますし、ペットのストレスが軽減されるよう手厚いケアをするときも役立ちます。餌の量やトイレの状態など、ウェブカメラでチェックした情報を元に調整することでペットがより楽しく元気に過ごせます。
インターネットを介して会議に参加
アイデア次第で活用が広がるウェブカメラはビジネスシーンにもおすすめです。重要な会議にどうしてもスケジュールが合わない。そんなときはウェブカメラを利用して遠隔地から会議に参加しましょう。
映像と音がリアルタイムで届けられるウェブカメラを利用すれば遠く離れた場所にいても全く問題なく会議に参加できます。複数台のウェブカメラを用意すれば参加者全員がバラバラの場所にいても会議を開くことが可能です。
カスタマーサービスでのウェブカメラの活用も期待されています。ウェブカメラを利用すればお客様のもとに訪問する人材とサポートを担当する人材を分けられます。訪問担当が撮影した映像を本部の専門スタップがチェックする体制であればカスタマーサービスの効率が大きく改善されます。
ウェブカメラの選び方
画素数で選ぶ
画素数が多い方がクリアな画像になるので、できるだけ画素数が多いウェブカメラがおすすめです。ただし画素数が多いものが絶対にいいのかというとそうでもありません。
その分値段が高くなりやすいので、目的にあった画素数のウェブカメラを選んでいきましょう。具体的な数字でいうと、30万画素は少々物足りないです。テレビ電話をある程度クリアに見たいというのであれば100万画素が目安となり、130万画素あれば問題ないでしょう。
200万画素あればかなり鮮明な動画を見ることができるので、画質にこだわりたいという人には200万画素以上がおすすめです。文字も非常に見やすく、細かい部分まで見ることができます。
ウェブカメラの画素数は30~320万画素までのモノが多くなっています。単純に画素数が高ければ普通のカメラと同じように鮮明な画像となりますが、細かい物や数字を見ないというのであれば320万画素も必要がないかもしれません。何に使うのかを考え、最適な画素数のウェブカメラを選んでください。
フレームレートで選ぶ
ウェブカメラにはフレートレートというものがあります。これは動画処理に必要な機能で、1秒間に処理を行えるコマ数を表した数値のことです。フレームレートが高ければ滑らかな動画となりますが、逆にフレームレートが低ければ動きに違和感があり、カクカクとした動画となってしまいます。
フレームレートが15fps以下だと滑らかな動画にはなりませんが、テレビ電話に使うなどあまり動きを重視しない場合であれば特に問題はありません。そのためテレビ電話のためにウェブカメラを購入する場合は、15fpsを目安にして選ぶのがおすすめです。
販売されているウェブカメラは30fpsまでのモノが多くなっており、30fpsはインターネットの動画を見るときなど動きがあるものを見るときにおすすめです。動きを重視する、ストレスなく動画を楽しみたいというのであれば30fpsのウェブカメラがおすすめです。より滑らかな動画を楽しめる30fps以上のものもあるので、目的に合わせて選択するようにしてください。
マイクやスピーカーの有無で選ぶ
ウェブカメラを選ぶときはマイクやスピーカーを内蔵しているかどうかもチェックしておきましょう。内蔵していなくてもヘッドセットを併用することで問題なく使用できますが、内蔵されていた方が便利です。
内蔵されていなければ別に購入する必要がありますし、基本的にはヘッドセットを着用した人だけしか利用することができません。複数人で使用するのであればウェブカメラにマイクやスピーカーが内蔵されていた方が圧倒的に便利ですし、ウェブカメラを購入するだけですむのでおすすめです。
ですがウェブカメラを使っているときはパソコンの前から動かない、1人で使用するという場合にはそこまで必要な機能ではありません。周りがうるさい環境であればヘッドセットを利用した方が集中もできるため、その場合は特に必要がありません。周りの雑音も拾ってしまうため、相手にも声が届きにくくなってしまいます。
内蔵していなくても使用できるため、「あれば便利」「あれば複数人で使える機能」と考えておくといいです。
クリップ型とスタンド型があることを覚えておく
ウェブカメラには、大きく分けるとスタンドタイプとクリップタイプとがあります。スタンドタイプはパソコンの近くの平らな場所に設置して使用し、クリップタイプはパソコンの上部などに直接取り付けて使います。デスクトップのパソコンでウェブカメラを使用するのであれば基本的にパソコンを移動しませんから、スタンドタイプでも使いやすいです。
しかしノートパソコンであれば移動させることも多いですから、移動先で使うためにもクリップタイプの方が使いやすくておすすめです。スタンドタイプは平らな置き場所が必要で、立たせているだけなのでぶつかった拍子に倒れることももちろんあります。クリップタイプはパソコンの上部に挟んで使用するのが一般的ですが、挟める場所ならどこでも構いません。
ですが逆に考えると、挟める場所がなければ使用するのが難しくなります。どちらのタイプもある程度角度を自由に変えることができるものが主流となっているので、どのパソコンに使うか、設置場所などを考えて選ぶようにしてください。
ウェブカメラのおすすめ
150度の超広角レンズを搭載しているので、撮影範囲の広さを求めている方にもおすすめ。パソコンに繋ぐだけで簡単に使えるUSB対応タイプ、しかも、HD画質の100万画素でテレビ電話にも利用できます。カメラを通じた会議には最適なカメラです。
ケーブル長が1.5mと3mの2タイプがあり、Amazonでは1.5mが品薄でも、3mタイプは入手できる場合も。
付属のスタンドで、ディスプレイにも簡単に取り付け可能。本体にはマイクが内蔵されているため、スピーカーさえ用意すれば手軽にビデオチャットを楽しむこともできます。フレームレートは最大30fpsあるので、滑らかな動きも実現します。多機能なうえに高品質なので、会議用としてだけではなくさまざまにシーンで活用できる1台です。
こちらのウェブカメラはSkype for Business、Cisco Jabber、BlueJeans、Broadsoft、LifeSize Cloud、Vidyo、Zoomといった、ほぼすべてのビデオ会議用のアプリケーションに対応しているので、オンライン会議などビジネス用のウェブカメラを探している方におすすめです。
フルHD1080pの高画質、78度の視野角を備えていて、Rightlight2テクノロジーの明るさ調節でどんな環境でもクリアな映像を届けられます。
全方位マイクがついているので声もクリアに届けられます。調節式クリップで、パソコンをはじめ三脚や卓上にも簡単に設置することが出来ます。
素早いピント調整で、すぐに撮影を開始できます。少人数での会議におすすめのコンパクトなカメラです。200万画素のフルHD撮影が可能なカメラで、画質の悪さによるストレスを感じません。
マルチスタンドの使用で角度の調整も楽々。ノートパソコンやデスクトップのディスプレイ、三脚にも装着できます。高級感のあるアルミボディとシンプルなデザインで使いやすいのも特徴です。
カメラ本体にマイクが内蔵されているのでヘッドホンなしでもWeb会議や、ビデオ通話をスムーズに楽しむことが出来ますよ。
ワイドスクリーンフォーマットに加え、自動光補正により鮮明で自然な色の表現を実現し、スムーズにテレビ電話を利用できるウェブカメラとなっています。
Skypeをはじめとしたさまざまなプラットフォームで、30フレーム/秒のスムーズな画質による鮮明で高コントラストの動画表現が可能です。また、周囲が暗い環境でテレビ電話や録画などを行った場合でも照明条件を調節することができるので、明るくコントラストの高い画像の生成が可能です。
さらに、ノイズリダクションマイクを内蔵しているため、周囲が騒がしい環境であっても自分を声を相手にクリアに伝えることができます。
このほか、本体にはユニバーサルクリップが付属しているので、パソコンモニターや棚などにも容易に取り付けることができます。小型でありながら、さまざまな環境で柔軟な利用が可能なおすすめのウェブカメラです。
明瞭で高品質のフルHDビデオ電話を可能にするウェブカメラです。SkypeではフルHDの1080pで、そのほかのあらゆるテレビ電話クライアントやアプリにおいて、高品質のテレビ電話を楽しむことができるほか、Facebookでチャットしたり、動画サイトへの高画質な動画のアップロードも容易です。
この高画質を実現しているのは、5枚構成のガラスレンズと、優れたオートフォーカス機能によるもので、シャープでクリアな画像をキャプチャできるほか、スムーズかつ精確な調整で常に高画質を維持することが可能です。「H.264」と呼ばれる高度な圧縮技術により、パソコンへの負荷が軽減するとともに、高速でスムーズな動画のアップロードも実現しています。
また、動画だけにとどまらず、1500万画素の静止画像を鮮明に撮影することも可能です。このほか、映像だけではなく、2台のマイクを本体の両側に搭載しているため、テレビ電話や録画の際に自然なステレオオーディオを実現でき、臨場感あるクリアな音声も楽しめるおすすめのウェブカメラとなっています。
購入してすぐに簡単にビデオチャットが楽しめる簡単接続タイプのウェブカメラです。USB2.0の規格である「UVC」に対応することにより、オリジナルドライバをインストールする必要がなく、Windows PCとはUSBポートに接続するだけで使用が可能で、Mac OS XやPlayStation3などでも使用できます。本体にマイクを内蔵しているので、スピーカーと組み合わせれば、別途マイクを用意することなくビデオチャットを始めることができます。
また、200万画素の「1/5インチCMOSセンサー」を搭載しているので、隅々まで美しい高画質を実現しています。さらに本体にマルチスタンドを装備しているので、パソコンモニターのフレームに取り付けたりデスクの上にも水平に設置することができるほか、方向や角度も自由に調節することができます。
このほか、さまざまなメッセンジャーソフトをすぐに利用できるのを始めとして、多国語マニュアルも付属しており、「ニコニコ生放送」「Stickam JAPAN!」でも動作が確認されている、汎用性の高いおすすめのウェブカメラとなっています。
200万画素と画素数こそウェブカメラとしてはやや小さめの値ながらも、フルHD画質での撮影が可能なカメラ。しかも30fpsという高いフレームレートにより、きれいで滑らかな映像を撮影できます。
それだけでも魅力的ではありますが、このカメラの最大の特徴は広角での撮影が可能だという点です。ウェブカメラとして広角で撮影出来るメリットは大きく、たとえば大人数での撮影時にその威力を発揮します。一般的なウェブカメラだと見切れる人が出ますが、広角なら全体をとらえることが可能で、10人くらいの会議をスカイプで共有したいという人におすすめです。
レンズはF2.4の明るいレンズを採用。基本的にウェブカメラを使用する環境として多いのは、自由に光を調節できない環境でしょう。となると、カメラ自体で明るく撮影することが可能というのは大きなメリットです。
解像度2592×1944、500万画素で撮影可能なカメラ。F値が1.8で、クリアで明るい映像を撮影できます。USBビデオクラスに対応し、パソコンにドライバをインストールしなくても、つなぐだけで使用できます。
ヘッドが360度回転するのも特徴の一つ。取り付けた後でも360度の回転が可能なので、途中からカメラが向いている位置と反対側を映さないといけなくなったようなときにもスムーズに対応できます。
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