ダイエットにおすすめの体重計7選!タニタやオムロンなど選び方を解説
体重計(体組成計・体脂肪計)のおすすめモデル7選!ダイエットや筋トレしたい方におすすめの機能や、スマホアプリを活用したデータ管理を解説。安いモデルからフルスペックのものまで、人気モデル7選を紹介しますので、あなたにぴったりの体重計を見つけてください。
体重計・体脂肪計・体組成計とは?
体重計
重量を量るだけの目的に使うものを体重計と呼び、重さを量ることだけに重点を置いたシンプルな機能のモデルが多いのが特徴です。
体重だけでなく体の状態を計測出来る「体組織計・体脂肪計」などと区別して呼ばれることが多いです。
最近のモデルは、乗るだけで電源をオン・オフ出来るものや、軽量・薄型のものなどがあり、より使いやすく改良されています。
体組成計・体脂肪計
体組成計・体脂肪計とは、電極から微弱な電流を流すことで体の状態を計測出来る機器のことです。
体重だけでは知ることが出来ないBMI、体脂肪率、内臓脂肪レベル、筋肉量、筋肉点数、基礎代謝量、体内年齢、体水分率、推定骨量などのデータを計測することで、ダイエットや筋トレ、健康管理のサポートに役立ちます。日常的に体組織計でデータを取ることで、小さな体の変化に気づくことが出来ますので、自宅で健康管理をしたい方におすすめです。
また、体組織計の中にはアスリートモードやダイエットモードなど目的に合わせてモードを選べるものもあり、スマホアプリとの連動で更に目標達成を支援してくれます。
注意点としては、微弱な電流で計測しますので、毎日同じ条件で計測することが大切です。例えば、体を濡らしてしまうと電流での測定に影響してしまいますので、「毎晩の入浴前」など時間を決めておくと、より安定したデータを得ることが出来ます。また、食事の量で体重が変化してしまう場合もありますので、食前の計測がおすすめです。
体重計・体脂肪計・体組成計の選び方
体重計(体組成計・体脂肪計)を選ぶ上で重要なポイントをまとめました。メーカーやモデルによって搭載されている機能・価格が異なりますので、ご自身のライフスタイルに合わせて優先事項を確認しましょう。
体脂肪率測定・内臓脂肪測定
「体脂肪率」測定機能は、ほとんどの体組織計・体脂肪計に搭載されています。
体脂肪とは、体重に含まれる体脂肪(皮下脂肪、内臓脂肪などの総称)の割合をさします。特に皮下脂肪は皮膚のすぐ下の目につきやすい部位についているため、プロポーションに影響します。女性は特に皮下脂肪がつきやすいと言われていますので、体脂肪率管理はダイエット成功への大切なデータです。
皮下脂肪は少な過ぎも良くありません。年齢や性別によって適切な数値がありますので、標準以内を目安に健康管理をしていきましょう。
体組織計の中には、内臓脂肪レベルの計測機能が搭載されたものもあります。食べ過ぎや運動不足が原因で蓄積される内臓脂肪は、生活習慣病のリスクを高めると言われています。特にデスクワークや車の運転が多い方などは、日頃から適度な運動を取り入れることが重要です。
筋肉量・筋肉の質を知る
筋肉が減ると基礎代謝が落ち太りやすくなるため、ダイエットをしている方におすすめなのが筋肉量を計測する機能です。
一般的に筋肉は脂肪よりも重いため、同じ体重でも筋肉量でプロポーションは異なります。筋トレをする方はもちろん、健康的に適度な運動を取り入れながらダイエットしたい方にも、筋肉量を計測出来るものがおすすめです。
また、体組織計のモデルによっては、筋肉点数を計測出来るものもあります。
加齢に伴い細くなる筋繊維などの状態が点数で表示されますので、より健康的に過ごしたい方の目安として便利です。
スマホアプリとの連動
体組織計で人気の機能が、スマホアプリとの連動です。
メーカーが出しているアプリと連動出来るものや、iPhoneにデフォルトで入っているアプリ「ヘルスケア」、Androidで使える「Google Fit」などと連動出来るものなど、メーカーやモデルによって様々です。また、可愛いヒロインとランニングバトルをしたり、イケメンを育てたり出来る、ダイエットを楽しくするためのアプリもたくさんあります。
ご自身のスマホで使えるモデルを確認して購入しましょう。
スマホとの連動はWi-FiやBluetoothを使って行います。
転送したデータはいつでも見返すことが出来るため、ダイエットを継続して行いたい方におすすめです。
50g単位で量る
一般的な体重計は100gや200g単位で測れるものが多いですが、50g単位計測出来るモデルもあります。
毎日の小さな変化を確認しやすいため、妊娠中やすぐに結果が欲しいダイエットなど、細かいデータを確認したい方におすすめです。
また、赤ちゃん専用・犬猫などのペット専用の体重計を使わず、自宅で気軽に重さを測りたい場合にも役立ちます。例えば、赤ちゃんを抱っこして計測し、次に赤ちゃんを下ろして計測。二つの重さの差が、赤ちゃんの重さです。50g単位で量れる体重計は、ちょっとの成長も見逃さずに気付くことが出来ます。
価格で選ぶ
シンプルな1,000円代の体重計から、数万円する体組織計まで、価格や機能はメーカー・モデルによって様々です。
せっかくハイエンドモデルを購入しても、使いこなせない場合も出てくると思います。優先させる機能や、そのモデルの特徴などをしっかり確認して購入しましょう。
おすすめ体重計・体脂肪計・体組成計7選
TANITA「デュアルタイプ体組成計 インナースキャンデュアル RD-800」
タニタのハイエンドモデルです。
26項目もの身体中のデータを測定し、一般の健康を管理したい方からプロアスリートまで、より正確なデータを知りたい方に幅広く対応可能な体組織計です。
特徴は、世界で初めて導入した「部位別の筋肉・体脂肪の状態」を調べる機能が搭載されているところです。全身と5つの部位別に、筋線維の太さや密度、体脂肪を測定することが出来ます。
また、タニタのスマホ用アプリ「ヘルスプラネット」を使えば、Bluetoothを使ってスマートフォンと簡単に連動することが出来ます。
測定結果は全て記録されます。また、データをグラフで確認することも出来るため、日々の健康管理もスマートです。
体組織計に必要な機能は全て揃っているため、価格を気にしないで購入出来る方におすすめの機種です。
ただし、機能が多く搭載されている分、一般の体重計よりもサイズや重量が大きめですので、注意が必要です。
測定項目 | 体重、BMI、体脂肪率、部位脂肪率、筋肉量、筋質点数、部位筋質点数、基礎代謝量、内臓脂肪レベル、体水分率、体内年齢、推定骨量、MBA判定、脈拍数 |
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最小表示 | 100kgまで50g単位 / 100~200kgまで100g単位 |
スマホ対応 | ○(iPhone、Andoroid対応) |
登録人数 | 4人 |
サイズ | 幅約320mm×高さ約57mm×奥行約348mm |
重量 | 約2.8kg |
特徴 | タニタのハイエンドモデル。ビギナー、アマチュア、セミアスリート、プロアスリートのMBA判定が可能。 |
価格 | 税込33,269円 |
TANITA「デュアルタイプ体組成計 インナースキャンデュアル RD-908」
スタイリッシュなデザインが目を引くタニタ「デュアルタイプ体組成計 インナースキャンデュアル RD-908」は、2018年10月に発売されたモデルです。ブラック・レッド・ホワイトの3色から選ぶことが出来ます。
医療分野でも活用されているデュアル周波数測定を使用した正確な測定が特徴です。
また、ハイエンドモデルにも搭載されている「筋質点数」の測定も可能です。
タニタのスマホ用アプリ「ヘルスプラネット」にも対応しており、Bluetoothを使ってiPhoneやAndoroidにデータを転送することが可能です。連動可能なアプリには、可愛いヒロインとランニングバトル出来たり、イケメンを育成出来たりと、ゲーム感覚でダイエットすることが出来るものもあります。
ちょっといい体組織計をお探しの方におすすめです。
測定項目 | 体重、BMI、体脂肪率、内臓脂肪レベル、筋肉量、推定骨量 |
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最小表示 | 0~100kgまで100g / 100~180kgまで200g |
スマホ対応 | ○(iPhone、Andoroid対応) |
登録人数 | 4人 |
サイズ | 幅約298mm×高さ約31mm×奥行約328mm |
重量 | 約2.1kg |
特徴 | ハイエンドモデルにも搭載されている筋質点数を計測することが可能。アスリートモード搭載。 |
価格 | 税込17,790円 |
Panasonic「体組成バランス計 EW-FA24」
2018年9月に発売されたパナソニック「体組成バランス計 EW-FA24」は、ダイエットサポートに重点を置いた体組織計です。
体重や体脂肪はもちろん、内臓脂肪レベル、皮下脂肪率、基礎代謝、BMI、筋肉レベル、骨レベル、体年齢、体幹バランス年齢なども計測してくれます。
このモデルの特徴は、ダイエットの減量目標を入力しておくと、あと何kg減量が必要なのかカウントダウン表示してくれるなどダイエットサポート機能が充実しているところです。前回の測定値よりも一定の減少があった場合は「ごほうびキラキラ」のマークが出たり、過去の体重と比較してくれる機能を搭載。ダイエットのやる気を後押ししてくれます。
また、体組織計に乗ると自動で電源が入り登録した4人までユーザーを識別してくれますので、家族で使うのにも便利です。
気軽にダイエットに体組織計を取り入れたい方におすすめのモデルですが、スマホとの連動は出来ませんのでご注意ください。
測定項目 | 体重、体脂肪率、内臓脂肪レベル、皮下脂肪率、基礎代謝、BMI、筋肉レベル、骨レベル、体年齢、体幹バランス年齢 |
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最小表示 | 0~100kgまで100g単位 / 100~136kgまで200g単位 |
スマホ対応 | × |
登録人数 | 4人 |
サイズ | 高さ2.6cm×幅25cm×奥行25cm |
重量 | 約1.31kg |
特徴 | 1ヶ月の減量目標を設定するカウントダウン機能や、過去比較を搭載。 |
価格 | 税込5,549円 |
Nokia「Wi-Fi対応 体組成計 Body+」
最大8人までの登録可能で、シンプルかつ美しいデザインが特徴的な体重計です。
直近の体重とBMIを体重計にグラフで表示してくれるだけでなく、Wi-FiやBluetoothに対応しているため、スマホに転送することも出来ます。専用アプリ「Withings Health Mate」がある他、100以上のパートナーアプリと連動して使用出来るため、ダイエットや運動のサポートも万全です。また、当日の天気予報をお知らせしてくれる点もユニークです。
このモデルの特徴は、ベビーモードが搭載されていて、赤ちゃんを抱っこした状態で体重計に乗ると赤ちゃんの体重を記録してくれるところです。また、妊娠中の方は妊娠モードを有効にしておくと、体重増加を簡単に管理することが出来ます。妊娠を機に体重計を購入しようと検討している方や、家族の人数が多い方におすすめです。
測定項目 | 体重、BMI |
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最小表示 | 200g単位 |
スマホ対応 | ○(iPhone、Andoroid対応) |
登録人数 | 8人 |
特徴 | 妊娠モードやベビーモードあり。最大8人まで登録可能。 |
価格 | 税込5,549円 |
OMRON「体重体組成計 HBF-214 カラダスキャン」
安い値段で体組織計を探している方におすすめなのが、薄型で軽量のオムロン「体重体組成計 HBF-214 カラダスキャン」です。
2,980円(2018年11月現在)という価格で、体重、体脂肪率、内臓脂肪レベル、骨格筋率、体年齢、基礎代謝、BMIを測定してくれます。
スマホ対応ではありませんが、体組織計としての機能は十分。
優しい色合いのカラー展開(ブルー、ホワイト、ピンク、ブラウン)も魅力的です。
測定項目 | 体重、体脂肪率、内臓脂肪レベル、骨格筋率、体年齢、基礎代謝、BMI |
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スマホ対応 | × |
登録人数 | 4人 |
サイズ | 幅約285mm×高さ約28mm×奥行約280mm |
重量 | 約1.6kg |
特徴 | 4色展開あり。ガラス天板で、厚さ28mmのスリムサイズ |
価格 | 税込2,980円 |
RENPHO 体重・体組成計
2018年11月現在、Amazon's Choiceに選ばれていて人気の体組織計が「RENPHO 体重・体組成計」です。
3,299円(2018年11月現在)と低価格ながら、体組織計としての機能(体重、体水分、体脂肪率、推定骨量、タンパク質、体内年齢、基礎代謝量、BMI、皮下脂肪、筋肉量、骨格筋を計測)や、スマホアプリとの連動も出来、さらにアスリートモードも搭載している、驚きのコストパフォーマンスで人気です。測定したデータはCSVとしてもダウンロード可能なため、PCでのデータ管理も簡単です。
国内メーカーなどにこだわりがなく、コストパフォーマンスを重視したい方におすすめの体組織計です。
測定項目 | 体重、体水分、体脂肪率、推定骨量、タンパク質、体内年齢、基礎代謝量、BMI、皮下脂肪、筋肉量、骨格筋 |
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スマホ対応 | ○(iPhone、Andoroid対応) |
登録人数 | 制限なし |
サイズ | 幅28cm×縦23cm×高さ2.5cm |
重量 | 1.41kg |
特徴 | 乗ると自動で電源ON、ユーザーを自動識別。 |
価格 | 税込3,299円 |
TANITA「デジタルヘルスメーター HD-661」
単純に体重だけわかればいい!という方におすすめなのがタニタ「デジタルヘルスメーター HD-661」です。
乗るとスイッチが入り体重が表示されるシンプル設計で価格も1,780円と安いですが、ノウハウのあるタニタ製なので正確な体重を計測することが出来ます。
昔からあるアナログ体重計のような感覚で使用出来ますので、体重だけを知りたい方におすすめです。
990gと超軽量ですので、持ち運びも便利です。
測定項目 | 体重 |
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スマホ対応 | × |
登録人数 | × |
サイズ | 幅280mm×高さ35mm×奥行280mm |
重量 | 1.3kg |
特徴 | 乗ると自動でスイッチが入る。 |
価格 | 税込1,780円 |
まとめ
ご紹介した体組織計では、タニタの「デュアルタイプ体組成計 インナースキャンデュアル RD-908」がおすすめです。
体組織計の中ではやや高価ですが、2018年10月に発売されたばかりのモデルで、体重、BMI、体脂肪率、内臓脂肪レベル、筋肉量、推定骨量などを計測することが出来、スマホにも対応していて、最新の機能が一通り揃っているからです。
体重計ではノキア「Wi-Fi対応 体組成計 Body+」がおすすめです。
100以上のスマホアプリと連動出来、ベビーモードや妊娠モードなどの付加機能も充実しています。
また、デザインがシンプルで美しいところも魅力的です。
ご自身の必要な機能と照らし合わせて、是非ダイエットや健康管理にお役立てください!
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