サドルバッグのおすすめ10選!サイズや価格が選び方のポイント
サドルバッグの選び方とおすすめアイテムをご紹介
サドルバッグとはロードバイクのサドル下に取り付ける専用のバッグのことです。ロードバイクに乗る人にとって、スマートフォンや小銭を入れるためのサドルバッグは必須アイテムです。サイズや容量や価格、防水機能や取り付け方法など、サドルバッグの種類は多岐にわたっています。そのためどのサドルバッグを選んだらよいのか悩んでいる人も多いと思います。今回はサドルバッグの購入を考えている人向けに、選び方のポイントとおすすめアイテムを併せてご紹介します。
サドルバッグの選び方5つのポイント
サドルバッグを購入する際の5つのポイントをご紹介します。後になって後悔しないためのポイントですので、サドルバッグの購入を考えている人はチェックしてみましょう。ロードバイクに乗る際には適したサドルバッグを選んで、サイクリングを快適に楽しみたいものです。
収納したい荷物量にあったサイズ・容量のバッグを選ぶ
バッグのサイズや容量のチェックは必ずチェックしておきましょう。同じデザインのバッグでも、SサイズからLサイズまで展開している場合がありますので、バッグに入れたいものと照らし合わせながら大きさを決めることをおすすめします。スマートフォンと貴重品程度であれば小さめのサドルバッグで良いですが、加えてロードバイク用の工具や安全用品を入れておきたい場合はMサイズ~Lサイズのものを選ぶとよいでしょう。サドルバッグとは別にバックパックを持ってロードバイクに乗る人は、極力小さいサドルバッグが良いです。また、見た目の大きさと中身の容量は必ずしも比例しているとはいえません。かならず中身の構造や容量、付属のポケットやサブ機能まで確認しておく必要があります。
ロードバイク用サドルバッグは防水・撥水性能があるものがベスト
サドルバッグを選ぶ際にチェックしておきたい機能のひとつに「防水・撥水性能」があります。ロードバイクでツーリングする場合、山間部などは特に天気の急変が頻発します。バッグの中に濡れてはいけないスマートフォンなどを入れる人も多いかと思いますが、防水・撥水性能のないサドルバッグでは故障の原因となります。また、雨は降っていない日であっても、オフロードを走る場合には泥に汚れてしまうことが多くあります。汚れても濡れたタオルで拭ける防水タイプの素材であると、後々の手入れも楽になるものです。また、メーカーによってはバッグの外側は防水性能が備わっていても、内側には防水機能が施されていない場合もあります。必ずバッグの内側と外側、両側をチェックして可能であれば完全防水対応のサドルバッグを購入しましょう。
使用しているバイク(ロードバイク・クロスバイク)への着脱方法をチェック
サドルバッグの着脱方法として、ストラップで固定するタイプになっているものがほとんどです。ストラップ方式では、特別な工具を使用せずに、付属のストラップで簡単にバッグをサドルへ固定することが可能です。手軽なストラップタイプは、初心者でも簡単に自転車に固定することができるため、とても人気のサドルバッグです。他にはトピークのクイッククリック方式のサドルバッグも一部あります。このタイプはネジを使ってホルダーを固定し、そこにバッグを固定する方式です。ネジを使う、と聞くと難しそうに思う人もいるかもしれませんが、一度ホルダーを固定してしまえば、あとはワンタッチでバッグを固定できるため、日常の着脱がとても楽です。ホルダーを取り付けても、シートポストを使ってサドルの高さを調節する場合の不便はありません。初心者の人や気軽に着脱をしたい場合はストラップ方式、より一層固定したい場合はクイッククリック方式のバッグを選ぶと良いでしょう。
大きいバッグを選ぶ場合は安定感も大切
ロードバイクのサドルはとてもコンパクトな作りになっています。そこにサドルバッグを取り付けるのであれば、安定性はチェックしておきたい項目です。マイクロサイズのサドルバッグを選ぶ場合、ロードバイクの安定性にさほど影響はありません。大きなデザインのバッグを選ぶのであれば、取り付けた場合の安定感も確認しておきましょう。商品によっては、大容量のバッグであるがために安定性に欠け、運転そのものに影響を及ぼすものもあります。大容量のバッグであれば、「サドルに固定する面積が多いもの=安定感のあるもの」と捉えて、着脱方法や面積を確認しておきたいものです。
デザインが好みのものであることも大切
機能性や容量ばかりでサドルバッグを選ぶだけでは楽しくありません。せっかくお気に入りのロードバイクでツーリングに出かけるのですから、サドルバッグも好みのデザインのものを選びましょう。機能性とデザイン性を兼ね備えたバッグがすぐに見つからなくても、根気強く探すことが大切です。最新モデルのバッグでなくても、ワンシーズン前のモデルであれば気に入ったものに出会えた!という場合もあります。インターネットや実店舗で、可能な限り多くの商品を比較して、自分に適したサドルバッグを見つけてみましょう。
おすすめのサドルバッグ10選
それでは、おすすめのサドルバッグを10選ご紹介します。コンパクトであるもの、大容量であるもの、完全防水性のものなど、それぞれの特徴も併せて説明しています。さきほど紹介した「選び方のポイント」と照らし合わせながら、自分に適したサドルバッグを選んでみてください。
小型なのに大容量!|TOPEAK(トピーク)エアロ ウェッジ パック(ストラップ マウント) M
TOPEAKサドルバッグを多く展開しているメーカーです。こちらはサドルレールにストラップを通して固定するタイプのサドルバッグです。縦に開くファスナーを使用しており、バッグの中身を取り出す際にも中身が落ちにくいため、ストレスなく取り出すことが可能です。サドルのサイズとほぼ同じ大きさでありながら、容量は最大1.31リットルの大容量タイプとなっています。ブラックを基調としたシンプルなデザインに、反射テープが施されており安全面においても考慮されています。
防水ジッパー採用の自転車用サドルバッグ|ROCKBROS(ロックブロス)サドルバッグ
ロックブロスのサドルバッグは、ジッパー部分も防水機能を備えています。サドルバッグの本体に防水機能を施しているタイプはたくさんありますが、ジッパー部分にまで防水機能を施しているバッグは珍しいタイプです。短時間の雨はしのぐことが可能ですが、完全防水ではないため比較的短い距離のツーリングに出かける人におすすめです。一体型のストラップを使って、サドルへの取り付けも簡単にできます。
創業者の経験を生かしたバッグを作るメーカー|ORTLIEB(オルトリーブ) サドルバッグ S スレート
創設者であるオルトリーブが、自転車旅行中に激しい雨に見舞われ、持ち物が濡れてしまった経験から開発されたサドルバッグです。完全防水性能を備えており、加えて後輪からの泥はねによる汚れも防いでくれます。サドルレールにアタッチメントを取り付けて着脱するクイッククリックタイプのバッグです。アタッチメントの取り付けはワンプッシュで完了するため、煩わしい作業は必要ありません。
汚れに強い大容量のブルベ向きサドルバッグ|OSTRICH(オーストリッチ) サドルバッグ [SP-705] ブラック
1.6リットルの大容量でありながら、機能性も兼ね備えたオーストリッチのサドルバッグです。長距離ライダーやブルベ(規定の距離を制限時間内に走る認定レース)など、長時間にわたってロードバイクに乗る人でも安心できる大容量です。また、バッグの底面には汚れに強いターボリン素材を採用しています。サイドポケットも充実しており、ライダーが煩わしく感じる貴重品管理も容易にできます。ストラップで簡単に着脱することができ、初心者から上級者まで幅広い層に人気のアイテムです。
完全防水加工のコンパクトバッグ|LIBIQ(リビック)オールウェザーロール 防水サドルバッグ
LIBIQのオールウェザーサドルバッグは、その名の通りどんな天気にも対応している完全防水のサドルバッグです。バッグ本体には特殊加工が施されており、縫い目がないため雨水が内部に侵入しない構造になっています。コンパクトなサイズであるため、シートレールの幅を気にせず取り付けることができます。ストラップ方式で簡単に着脱可能なことに加え、シートポスト側のベルトはマジックテープで固定することができ、振動による揺れが気になりません。
安いサドルバッグを探している人向け|ZERO Rabbit(ゼロラビット) サドルバッグ
ゼロラビットのサドルバッグは安価であることから、ロードバイク初心者に人気のあるアイテムです。しかしながら、バッグそのものの構造はしっかりしていることも人気の理由です。本体は撥水加工が施されており、多少の雨や泥は気になりません。反射テープが縫い付けられたデザインであるため、初心者の人が苦手だと感じる夜のツーリングも安心でしょう。バッグ内部にはフックが収納されており、鍵を引っ掛けておけば紛失の心配もありません。
容量拡張機能付きサドルバッグ|BV(ビーブイ) 自転車 サドルバッグ
ビーブイの自転車用サドルバッグの特徴は、容量拡張機能が付いていることです。ライディング時間が短い場合は通常通りコンパクトな形態のまま使用できます。しかし、長距離のツーリングでバッグに多くの物を収納したい場合には、底面のファスナー内部に収納されている拡張パーツを取り出し、容量をアップすることが可能です。水に強く、耐久性のある素材を採用しているため、長期にわたって同じバッグを利用したい人にもおすすめです。
防水性能の成形サドルバッグ|CoolChang 自転車 サドルバッグ
シェル型に成形された防水性サドルバッグです。縫い口や縫い目のないシームレス溶接を採用しているため、雨水が内部に浸透してくる心配がありません。ほとんどのロードバイクやクロスバイクに取り付けることができるため、まず1つサドルバッグが欲しいと考えている人にもおすすめです。取り付けはアタッチメントを使って固定するクイッククリック方式のため、走行中の安定感にも定評があります。
コンパクトなデザインと充実した機能|R250(アールニーゴーマル) 防水サドルバッグ
R250のサドルバッグは、縫い目をなくした完全防水のサドルバッグです。165cm以下のロードバイクに取り付けることが可能な大型サドルバッグとしては、ほぼ最小サイズのデザインです。ペダリングの際に太ももの内側がバッグに当たらないよう、先端に向け徐々に細くなるよう工夫されています。税込価格で10,000円前後するため、本格的なライダーや経験の多いライダーから特に人気を集めています。
完全防水で磨耗にも強く耐久性あり|Rhinowalk 自転車 防水 サドルバッグ
シームレス溶接で完全防水性能を備えたRihinowalkのサドルバッグです。磨耗や劣化にも強い生地を採用しており、丈夫なつくりになっています。後部には反射ステッカーとテールライトバックルも備わっており、安全面においても充実した装備のサドルバッグです。ストラップで簡単にサドルへ固定できることはもちろん、ハンドル部分にも取り付けることが可能なデザインです。
サドルバッグはサイズや価格で選ぼう
サドルバッグを選ぶ際のポイントやおすすめのアイテムを10個ご紹介してきました。購入前にはサイズや価格、着脱方法、防水性能などを必ずチェックしておきましょう。ロードバイクでのツーリングを、より充実した時間にするためにも、自分に合ったサドルバッグを選ぶよう心がけましょう。
関連記事はこちら
乗り物の記事はこちら
-
LINEの友達登録をお願いします!
LINE限定で、毎週の人気記事を配信します!
XでMoovooをフォロー!
Follow @moovoo_