防水・防滴ワイヤレスイヤホンおすすめ17選!お風呂やスポーツで大活躍
防水・防滴ワイヤレスイヤホンはケーブルが不要なうえ雨や汗に強いため、スポーツやプール・シャワーといった幅広いシーンで使用可能です。防水・防滴ワイヤレスイヤホンは、大きく分けて完全ワイヤレスと左右一体型の2タイプがありますが、種類が多過ぎて何を選べばいいか分からない方も少なくありません。
今回は防水・防滴ワイヤレスイヤホンの選び方についてご紹介します。SONY・BOSE・JVCの人気メーカーはもちろん、ノイズキャンセリング機能付きのおすすめ商品も必見です。
ワイヤレスイヤホンとは
ワイヤレスイヤホンは、Bluetoothを利用して無線で音を楽しめるコードレスイヤホンです。左右が分かれたた完全ワイヤレスイヤホンと、ネックバンドからイヤホンがコードでつながっている左右一体型ワイヤレスイヤホンの2種類があります。
ワイヤレスイヤホンのメリット
ワイヤレスイヤホンの一番のメリットは、スマホや音楽プレーヤーとイヤホンをケーブルでつなぐ必要がないことです。ケーブルが絡まる心配がなく、煩わしさから解放されます。
Bluetoothの有効範囲まで離れて使えるのもメリットのひとつです。
ワイヤレスイヤホンのデメリット
完全ワイヤレスイヤホンは小型で軽量のため、紛失の心配があります。落としてなくさないよう、自分の耳にあったサイズを選ぶことが大切。紛失が心配な方は、保険を用意しているメーカーを選ぶのも選択肢のひとつです。
左右一体型ワイヤレスイヤホンは首元にケーブルがあるので、髪やマフラー・ネックレスが絡まないよう注意が必要です。
Bluetoothを利用しているため、使用環境や電波干渉によって遅延やノイズが入ることも。気になるときは、Bluetoothのバージョンを上げることで、トラブルは起こりにくくなります。
防水ワイヤレスイヤホンの選び方
防水・防滴ワイヤレスイヤホンは機能・防水機能はもちろん、基本性能に違いがあるため、使用環境やシチュエーションにあわせて選ぶことが大切です。
防水機能で選ぶ
防水性能は日本工業規格と国際電気標準会議が規定したIPXという値を用います。IPX0~IPX8まで9段階あり、数字が大きいほど防水性能が高くなります。
防水と間違えやすいのが防滴です。防滴は水滴が入ることを防ぐ意味で、防水は外から水が入らないことを指します。一般的には、おおむねIPX0~IPX4までを防滴、IPX5~IPX8までが防水としていますが、メーカーによってはIPX4~IPX6レベルでも防滴と表するケースも少なくありません。高い防水性能を求める場合は、水深1mに30分間放置しても浸水しないIPX7以上のイヤホンを選びましょう。
防塵機能もチェック
防水機能とあわせて確認したいのが、チリやホコリを防ぐ防塵機能です。防塵機能は、IP0X~IP6Xまでの7段階で表記されます。数字が大きいほど防塵機能が高いと覚えておきましょう。
音質で選ぶ
Bluetoothで音楽を聞く際は、コーデックに注目しましょう。コーデックは音声を圧縮する方式のことで、標準的なSBCのほか、高音質のAAC・aptX・LDACの4種類あります。ワイヤレスイヤホンが、どのコーデックに対応しているか確認しておかないと、本来の実力を発揮できません。
SBCはすべてのBluetooth機器が対応していますが、iPhoneはAAC、AndroidやパソコンはaptXを使用しています。iPhoneユーザーならAAC、AndroidならaptX対応のイヤホンを選びましょう。
LDACはSONYが開発したハイレゾ音源のコーデックなので、ハイレゾに対応したスマホや音楽プレーヤーとイヤホンを選びましょう。
Bluetoothの規格で選ぶ
ワイヤレスイヤホンでより快適に音を楽しむために、Bluetoothの規格を確認しましょう。Bluetoothの後ろにつく数字が大きいほど最新規格です。音飛びや接続切れといったトラブル防止のためにも、最新のBluetooth規格に対応したイヤホンをおすすめします。
イヤホンの形で選ぶ
イヤホン部分はインナーイヤー型・カナル型・耳掛け型の3タイプがあります。インナーイヤー型は耳の穴に引っかけて使用するイヤホンです。密着度が低いため、耳の負担を軽減できます。
もっともメジャーなカナル型は、耳の穴にぴったり装着するタイプ。イヤーピースを耳穴に差し込むため遮音性が高く、音漏れしにくいのが特徴です。長時間使用すると耳に違和感を覚えることがあります。
耳掛け型は耳の上部に掛けて使用します。外れにくいのでランニングといった運動に対応できます。
充電時間で選ぶ
ワイヤレスイヤホンは充電が必要です。商品によって充電・再生時間が異なります。
完全ワイヤレスイヤホンは、収納ケースが充電器を兼ねているため、ケースに収納している間に充電できます。イヤホン本体の充電・再生時間に加え、収納ケースの充電時間を合計した再生時間を確認しましょう。移動が多い方は、長時間再生できるイヤホンがおすすめです。
左右一体型ワイヤレスイヤホンは、本体に直接USBで充電を行うタイプが一般的でです。外出先で充電するには、USBケーブルやモバイルバッテリーを持ち歩く必要があります。
通信可能範囲を確認
Bluetoothの通信範囲にはClass1から3まで3段階の規定があります。Class1で約100m・Class2で約10m・Class3で約1mの範囲で使用可能です。
たとえば、iPhoneとワイヤレスイヤホンを接続する場合、通信範囲はiPhoneではなくイヤホンのClassによって変わります。使用環境に障害物や電波干渉があると、通信範囲でも音飛びなどの障害がでることがあるので、少し離れたところでワイヤレスイヤホンを使用する場合はClass2以上がおすすめです。
【完全ワイヤレス】おすすめの防水・防滴ワイヤレスイヤホン9選!
おすすめの防水・防滴ワイヤレスイヤホンを、完全ワイヤレス・左右一体型に分けてご紹介します。防水性能レベルに加え、充電時間や通信可能範囲、音質をチェックしながら希望にあう商品を選んでください。人気のSONY・BOSE・JVCのワイヤレスイヤホンにも注目です。
はじめに、左右が別々になった完全ワイヤレスイヤホンからです。
音響メーカーの徹底したこだわりから原音再生を追求したモデルです。DLCコーティングが施されたダイヤフラムをもつダイナミック型ドライバーは、鮮明な中高音を再生します。フィードフォワード型のアクティブノイズキャンセリング機能で音楽に集中することができ、外出中は周りの音を確認できるヒアスルー機能も搭載しています。
防水性能は水の飛沫に対応したIPX4レベル。突然の雨や水しぶきがかかっても安心です。イヤホン装着中でも自分の声を声を取り込むため、普段のようにハンズフリー通話ができます。フル充電時の連続再生は7時間、15分の急速チャージで100分使用可能です。高音質のaptXとAACコーデックに対応しています。
本体の防水性能はIPX4を実現。汗をかくワークアウト中でも体に伝わる重低音がモチベーションを上げ、雨が降ってきたときも安心です。本体の再生時間は連続9時間、ケース充電は1回可能で合計18時間使用できます。10分の急速チャージで60分使用可能です。ワークアウトの日に充電が切れても、慌てず使えます。
左右同時伝送方式を採用し、本体左右ボタンの同時長押しでスマホや音楽プレーヤーとペアリングができ、次から自動接続します。音楽再生停止と電話の受信操作も、左右ボタンで行います。Bluetoothの対応コーデックはSBC/AACです。通話ではスマホがBluetoothプロファイルのHFP・HSPに対応していれば、マイク付きハンズフリー通話ができます。
専用設計の5.8mm口径ドライバーが迫力あるサウンドを再生し、音と映像のずれを抑える低遅延モードで、動画やゲームもストレスなく楽しめます。重さは片方5.2gと軽量でやさしいフィット感。IPX4の防水保護等級があり、小雨程度なら問題なく使用可能です。
曲の再生・停止・音量はイヤホンのタッチセンサーで操作が行え、スマホを取り出す必要はありません。本体はフル充電で6.5時間使用でき、15分の短い充電時間で60分連続再生。コーデックはSBCのみの対応です。
フィードフォワード方式のアクティブノイズキャンセリング機能を搭載、加えて優れたフィッティングが遮音性を高め、常にベストなサウンドを楽しめます。Bluetooth5.1に対応したクアルコム社の最新チップを採用し、Class1の安定した接続環境を実現。コーデックはAAC・aptXにも対応します。
IPX4の防水性能は、汗をかくワークアウトでも安心。各種操作はハウジングをタッチするだけ、専用アプリSmartControlでカスタマイズもできます。再生時間は本体で約7時間、専用ケースの充電も含めるとトータルで28時間可能です。
低音重視のイヤホンが多いなか、リアルサウンドにこだわったチューニングで、心地よい厚みのある低音とクリアな高音を実現しています。接続安定性はクアルコム社のBluetoothチップを採用し、音切れの少ない左右独立通信方式に対応。コーデックはSBCはもちろん、AAC・aptXもサポートします。
IPX5相当の防水性能があり、雨や水しぶきはもちろん、ワークアウト中の汗からイヤホンを守ります。本体は約6時間の連続再生が可能で、充電ケースを使えば最大24時間使用できます。
6.8mmのダイナミックドライバーでパワフルなサウンドを楽しめます。アクティブノイズキャンセリングは、イヤホンを外さずに会話ができるトークスルーと、周囲の音を適度に取り込むアンビエントアウェア機能を搭載。水深1mの水中に30分間いれても浸水しないIPX7防水で、安心して使用可能可能です。
連続再生時間はノイズキャンセルオンで約6時間、オフで約7時間。ワイヤレス充電に対応した専用ケースに収納することで最大約2回の満充電が可能です。再生コーデックはSBC・AACをサポートします。
スポーツ中も低音がずっしり効いたパワフルなBOSEサウンドを楽しめます。汗や雨に強いIPX4の防水性能は、ランニング中に雨が降ってきても問題ありません。本体にタッチすることで音楽再生や通話、音声アシスタントをコントロールできるので、運動中も手軽に操作できます。
本体のみで約5時間、ケース込みで約15時間の再生ができます。バッテリー切れの時は15分の充電で約2時間の再生可能です。Bluetoothのバージョンは5.1、コーデックはSBC・ACCに対応しています。
高磁力ネオジウム搭載した6.0mm口径ドライバーによりパワフルでクリアなサウンドを実現。汗や雨はもちろん、砂埃も安心のIP55の防水・防塵仕様です。本体のみで約4時間の連続再生、充電ケースを合わせて最大14時間の再生ができます。
Bluetooth通信範囲は約100mのClass1で、音切れしにくい安定したワイヤレス接続が可能です。一度ペアリングすれば、充電ケースから取り出すだけで自動接続します。ハンズフリー通話もでき、テレワークでの使用にもおすすめです。
14mm口径のダイナミックドライバーとベースチューブ構造により、低音重視でバランスのいい音を楽しめます。イヤホンは右をタップすると音楽、左のタップでノイズキャンセリングをON/OFF可能。Android専用のアプリでノイズキャンセリングの調整ができ、一度設定すると本体に記録されます。
IP54の防塵耐水性能があるので、軽い雨や水しぶきをはじめ砂埃も問題ありません。イヤホン本体のみで4時間、ケース使用なら20時間再生します。通話時は内蔵された骨伝導センサーと風ノイズを低減する空気動力マイクで、クリアな音声での会話が可能です。
【左右一体型】おすすめの防水・防滴ワイヤレスイヤホン8選!
続いて、左右一体型の防水・防滴ワイヤレスイヤホンをご紹介します。紛失トラブルを軽減できるため、スポーツで使用したい方におすすめです。
水深1mに30分間静置しても浸水しないIPX7の高い防水性能があり、たくさんの汗をかいた時や雨の日でも安心です。左右イヤホンはマグネットでまとめておけるので、使わないときは首にかけておけます。
コントロールボタンで音量調節や選曲ができ、Normal・Bass・Trebleの3モードからイコライザー調節も可能。LEDライトで動作状況を確認できるので便利です。ペアリングは多機能ボタンの長押しで簡単に行え、最大16時間の長時間再生ができます。
強磁力マグネットを備えた6mmのドライバーを搭載し、ホワイトノイズも少なく低音から高音までクリアなサウンドを再現します。IPX5の防水性能があり、汗をかいたときは丸洗いが可能です。約2時間でフル充電でき、最大約6時間の連続再生ができます。
イヤホン部分に内蔵されたマグネットで、ネックレスのように首に掛けておけるため落下防止になります。イヤホン同士をくっつけると曲の再生が停止する機能も便利です。Bluetoothは標準規格のVer5.0に準拠しており、高音質AAC/SBCコーデックに対応しています。
IPX4の防水設計のため、汗をたくさんかいたり、ランニング中に雨に降られたりしたときも安心。フル充電で最大6時間の再生が可能で、15分のクイックチャージで約1時間使用できます。操作は右イヤホン下のインラインリモコンで簡単に行え、マイクが内蔵されているのでボイスコマンドの起動も可能です。
NFCに対応しているのでデバイスとイヤホンをタッチするだけで簡単にペアリングが可能。ペアリングした機器は最大8台まで記憶でき、専用アプリで管理することができます。
本体の重量は30gですがイヤホン部の重量はさらに軽く、耳への負担が少なく長時間つけていられます。アークサポーターが耳のくぼみにフィットして、激しい動きでもイヤホンが安定し外れにくい設計です。
約3時間の充電で最長15時間の連続再生が可能、10分のクイックチャージで60分使用できます。左右のイヤホンに磁石を内蔵し、使用しないときはまとめておけます。本体のボタンでの操作ができ、ハンズフリー通話も可能です。コーデックは、SBC・AACに対応しています。
スリムなデザインのやわらかいシリコン製イヤーチップが、耳に快適にフィットしワークアウト中も外れません。フル充電で6時間の連続再生が可能、10分のクイックジャージで約1時間使用可能です。
専用のモバイルアプリを使って、カスタムイコライザー設定を保存できます。本体操作でSiriやGoogleの音声アシスタント機能を呼び出せるので、簡単に音楽と通話の管理が可能です。コーデックはSBCのみをサポートします。
IPX5の防水性能があるので、汗や雨でも安心して使用できます。本体のリモコン部で再生や通話はもちろん、各種デバイスとのペアリングも簡単に操作できます。Bluetooth5.0に対応しているので音切れや遅延が発生しにくく、安定した接続で音楽や動画を楽しめます。
左右のイヤホンはマグネットでまとめられるので、首からかけて保持できます。約2時間の充電で8時間の連続再生、9時間の連続通話が可能です。コーデックはSBC・AACに対応しています。
標準のイヤーチップが3サイズのほかに、フォームチップとイヤーサポートがそれぞれ3サイズ付属します。イヤホンのフィッティングが快適に感じないときは、チップやサポートを組み合わせることで最適の装着方法が見つかります。
ワークアウトでも使える二重の疎水性ナノコーティングの防汗タイプです。専用アプリで、低音から高音まで細かなサウンド設定が可能。1回の充電で8時間連続再生でき、20分の急速チャージで1時間使用できます。コーデックはSBC・AACに対応可能です。
首にかける部分にやわらかいソフトバンド、イヤホン部はフラットケーブルを採用し、持ち運び時も絡まずに軽快なつけ心地です。4サイズのイヤーピースで耳へのフィッティング調節が可能。雨や水しぶきを気にせず使えるIPX4の生活防水に対応しています。
右耳側のリモコンですべての操作が可能で、ハンズフリー通話や音声アシスタントの起動に対応したマイクを内蔵しています。約2.5時間の充電で7時間の連続再生が可能。コーデックはSBCをサポートします。
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