サウンドカードおすすめ10選!外付け式と内蔵式それぞれ厳選
サウンドカードでよりクリアな音質を体感
よりクリアな音質で音楽や映画を楽しみたい場合や、臨場感溢れるゲームプレイが楽しみたい場合には「サウンドカード」をプラスしてみましょう。パソコンからの出力では出せない、クリアな音質を体感できます。また、自分好みに音質調整ができる商品が多いところもポイントです。手軽に購入できるコスパ重視の商品も多いのでぜひ、気になる商品を見つけてみてください。
サウンドカードの選び方
サウンドカードとは、USB接続をしたり、パソコン内に取り付けたりして出力される音声調整をする装置です。新しく取り付けなくても、最初からだいたいのパソコンに音源出力機能は備わっていますが、サウンドカードを使うことで出力先を増やしたり音質を大幅に向上させたりすることが可能です。そこでまずは、サウンドカードの選び方を簡単にご紹介します。
外付け式か内蔵式かチェック!
サウンドカードには、パソコン内に取り付ける「内蔵式」とUSBポートから接続する「外付け式」の2種類があります。内蔵式は直接パソコン内に取り付けることで、パソコン自体のスペックを向上させることができます。音楽の編集やゲーム制作など、日常的にこだわった音質を扱う作業をする人におすすめです。一方で、一度パソコン本体を分解する必要があるため、ある程度パソコンの知識が必要となります。場合によっては、取り付け作業を業者に依頼しなければならないこともあります。
手軽さを重視したいならUSBポートなどを利用する「外付け式」がおすすめです。誰でも簡単に接続可能で、すぐに使用できるところがメリットです。また、ノートパソコンでも利用可能なので、パソコンの形態も問いません。一方で、熱を持ちやすく長時間使用に向いていない商品もあります。使用用途に合わせて選びましょう。
対応端子をチェックしておくと便利
使用用途に合わせて、どのような端子に対応しているのかチェックしておくと使いやすくなります。PCへのデジタル入力とのマイク入力、ヘッドホン出力の3つは備わっていることがほとんどです。プラスアルファで、アナログサラウンド出力や光デジタル出力なども備わっていれば、パソコン以外にも出力でき、さまざまな機器で迫力のあるサウンドが楽しめます。
なかには、専用ソフトを使うことでバーチャル7.1chサラウンドを楽しめる商品もあります。ゲームや音楽をより楽しみたい人におすすめです。さらに、楽器などの音を入力したい場合にはMIDI端子もあると便利です。もちろん、入力端子、出力端子が増えるほど価格が高くなりがちですが、目的に合わせた端子チェックはしておいて損はありません。
搭載されている音質調整機能は?
サウンドカードは商品によって、搭載されている音質調整機能や音量調整機能が異なります。マイクを使用する機会が多い人は「インターフェイス機能」があると不要な音を軽減し、音質を改善することが可能です。また、サウンドカードを使うことである程度ノイズ軽減はできますが、よりクリアな音質を楽しめるノイズ軽減機能や音質クリア機能も欠かせません。
さらに、サウンドカードで多いのは、専用ソフトを使うことで機能性をアップさせるというものです。サラウンド効果やエフェクト機能、低音ブーストやイコライザ機能など本格的な音質調整ができるようになります。より好みの音質を楽しみたいや編集作業に力を入れたい場合には、専用ソフトにも注目してみてください。
おすすめの「内蔵式」サウンドカード5選
まずは、パソコン内部に設置する内蔵式のサウンドカードを厳選してご紹介します。ゲーマー向けの商品からマイクを使用する機会が多い人におすすめの商品まで厳選しました。利用シーンに合わせて、気になる商品を見つけてみてください。
クリアで快適な音声に「Creative(クリエイティブ)PCIeSoundBlasterZ」
ゲーミングから音楽再生、チャットやスカイプなど幅広いシーンで快適な音声再生を実現する商品です。「クアッドコアオーディオ&ボイスプロセッサーSoundCore3D」を搭載しており高速処理が可能になります。ノイズ軽減したクリアな音が楽しめます。「CrystalVoiceFocus機能」を使えば、マイクの集音域を設定でき、雑音をカットしながら録音ができます。また、SoundBlasterZ専用ソフトを使用することで、ミキサーやイコライザーなどさまざまな音質調整機能を手軽に使えます。
さらに、光デジタル出力や24bit/192kHzの高品質ステレオ出力など、使える端子も多くさまざまな環境での使用が可能です。
ゲーマー向けのサウンドカード「ASUSTekSTRIXRAIDDLX」
ゲームをより快適に楽しめるよう開発されたサウンドカードです。アナログレイヤーとデジタルレイヤーを分離させる「二層グラウンドレイヤー」構造でノイズを軽減します。迫力のあるクリアなサウンドを楽しめるようになりました。感覚的に音を調整できるようコントロールボックスが付属しているところもポイントです。ゲームをしながら、リアルタイムで好みの音作りができます。
さらに、総合設定ソフト「SonicStudio」を使えば、7.1chの出力調整やイコライザ機能、低音強調設定なども可能です。より細かく設定できる幅広いアレンジにも対応しています。出力端子も多彩で、より臨場感のあるゲームプレイが楽しめる設計になっています。ゲームのためのサウンドカードを探している人におすすめです。
高級オーディオ設計で培った力を発揮「ONKYO(オンキヨー)SE-200PC」
老舗の音響機器メーカーが手がけるサウンドカードがこちらです。高級オーディオ機器の設計で得た技術を惜しみなく発揮しており、回路構成や使用素材にもこだわっています。特許技術である「VLSC回路」を搭載しており、クリアで高音質なサウンドを再現しています。再生品質にこだわり安定した高音質を楽しむことが可能です。
また、光デジタル出力やアナログ出力、ステレオピンによるクリアな音声出力にも対応しているので、幅広いシーンで利用可能です。さらに、デジタル出力は24bit/192kHzまで対応しているため、HDサウンドも存分に体感できます。ゲームやチャットだけでなく、楽器演奏や音作りなど音にこだわった自分好みの音声再生をしたい人に向いています。
ステレオミックス機能を搭載「Creative(クリエイティブ)SoundBlasterAudigyRx」
マイクを使った入力や出力が多い人におすすめのサウンドカードです。2本のマイク入力端子を搭載しており、2人同時に話したり歌ったりすることが可能です。付属ソフトの「SoundBlastAudigy5/Rx」を使用すれば、リバーブやピッチシフト、音量調整などの機能を手軽に使えます。誰でも簡単に、マイク用エフェクトを操作し好みの音質を再現することが可能です。
また「ステレオミックス機能」が搭載されているところも特徴です。パソコン内に入っているサウンドとマイク入力音声をその場でミックスして、同時に録音することができます。カラオケやバックミュージックを入れた録音などが簡単にできます。録音方法や入力方法がぐんと広がるサウンドカードです。
大迫力のゲームサウンドに「Creative(クリエイティブ)SoundBlasterXAE-5」
より迫力のあるゲームサウンドを楽しみたい人におすすめの商品がこちらです。左右チャンネルが独立している高音質ヘッドホンアンプ「Xamp」を搭載しています。高品質のハイレゾを楽しめるところが特徴です。Windows10のパソコンでダイレクト出力モードにした場合には、最大32bit/384kHの高音質が再現できます。
また、ダウンロード提供の専用ソフト「SoundBlasterConnect」を使用することで、プロファイルの利用や細かな音量調整機能が利用できます。さらに「AuroraReactiveライティングシステムLED」を搭載しており、使用時には1680万色カラーのLEDライトがロゴを照らしオシャレな演出をしてくれます。
おすすめの「外付け」サウンドカード5選
続いて、おすすめの外付けサウンドカードを厳選してご紹介します。外付けサウンドカードはUSB接続などで手軽に利用でき、扱いやすいシンプルな機能が特徴です。今までサウンドカードを使ったことがない人でも手軽に利用できるため、気になる商品を見つけてみてください。
小型軽量で持ち歩ける「Creative(クリエイティブ)SoundBlasterX-FiGo!Pror2」
小型軽量のポケットサイズで、どこへでも手軽に携帯できるところが大きな魅力です。外出先でも手軽に高音質な音源を楽しめます。USB端子に加えてスマートフォンやタブレットとも接続できる4極タイプの変換ケーブルもセットになっているため、ゲームや音楽鑑賞など使い方がぐんと広がります。
また、ヘッドホンとスピーカーのどちらの出力でも理想の音質となるよう、ラインレベルの出力にも対応しています。本体にあるスイッチでヘッドホン出力とスピーカー出力を簡単に切り替えることができ、再生する機器環境に合わせた最適な出力レベルを簡単に設定できます。シンプルな機能で使いやすいため、今までサウンドカードを使ったことのない人の導入器としてもおすすめです。
光デジタル出力にも対応「ASTRO(アストロ)MixAmpProTR」
USB接続だけでなく光デジタル入出力にも対応しているサウンドカードです。他にもAUX端子やデイジーチェーン端子も付いており、パソコンだけでなくPS4でも使用可能です。OSに合わせて何種類かバージョン展開されており、自分に合った商品が使えます。
比較的コンパクトなボディですが「Dolbyサラウンドオンオフ切り替え」や「イコライザ切り替え」「音声バランス調整ダイヤル」など意外と細かな調整が可能で、好みのサウンドが楽しめます。ダイヤルやボタン一つで設定できるため、初心者でも感覚的に使えるところも魅力的です。現在のサウンドでは満足できない人や簡単に操作できるサウンドカードを探している人におすすめの商品です。
USB接続でも本格的な機能「Creative(クリエイティブ)SoundBlasterX-FiSurround5.1Pror2」
手軽に使える、USB接続で5.1chマルチチャンネル環境を作れるサウンドカードです。音楽鑑賞や映画鑑賞、ゲームに臨場感と高音質を提供しています。手軽に理想の音質空間を演出できます。また、ステレオミックス機能も搭載しており、パソコン内部の音とマイク入力音をミックスして録音できます。カラオケやインターネット配信などをするときに、とても役にたつ機能です。
さらに、離れた場所からでも操作ができるようにリモコンが付いているところも嬉しいポイントです。ソファやベッドでくつろぎながら手軽に操作できます。シンプルなフォルムで家電として置いておいても、インテリアを台無しにしません。今よりもワンランク上の音質でさまざまなエンターテインメントを楽しみたい人におすすめです。
直感的な操作性でゲームを楽しく「sennheiser(ゼンハイザー)GSX1200Pro」
格闘ゲームを意識したオシャレなデザインが魅力的です。アルミ仕様のボリューム調整部分やLEDタッチパネルなどデザイン性も高くなっています。また、迫力のある7.1chサラウンドサウンドに対応しており、デイジーチェーン接続を使えば最大8台まで同時に接続可能です。みんなで高音質な音質を楽しめるところも嬉しいポイントです。
さらに、直感的な操作性で初心者でも扱いやすくなっています。ワンタッチでヘッドセットとスピーカーの切り替えができたり4種類のイコライザーに簡単切り替えができたり、好みの音質が手軽に作れます。プリセット機能も付いており、好みの設定を保存しておくことも可能です。外付けでもさまざまな機能を兼ね備えている商品です。
7.1chでリアルな音を再現!「PHOINIKAS外付7.1サウンドカード」
7.1chと重低音チャンネルの2つが搭載されているところが特徴です。重低音チャンネルは低中高域音質をクリアにして、映画鑑賞やゲームでより臨場感が味わえます。端子も多く、マイクやパソコン、ヘッドホンなどさまざまな機器と接続可能。使い方の幅もぐんと広がります。
また、4種類のイコライザー機能が付いており、好みの音質に変えることが可能です。感覚的に操作できるようになっており、初心者でも扱いやすいところも嬉しいポイントです。さらに、LEDライトが点滅してスタイリッシュな雰囲気となっておりインテリア性も高い商品です。面倒な設定なしで使用できるため、すぐに使いたい人やあまり機械に詳しくない人でも手軽に使用できます。
サウンドカードでクリアな音質を手軽に楽しんで
今回は、おすすめのサウンドカードを「内蔵式」「外付けタイプ」の2つに分けてご紹介しました。目的に合わせたサウンドカードを選ぶことで、音質が変わり臨場感を楽しむことが可能になります。また、音質調整や録音なども手軽にできるため、好みの音作りが可能です。ぜひ、気になるサウンドカードを取り入れてみてください。
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