モニタースピーカーおすすめ15選!DTMに使うならこれだ!
趣味で楽曲を作成・編集している方におすすめなのがモニタースピーカー。一般的なスピーカーとは違い、機械によって加工が加えられた音にならず正確な音を聴きとれます。DTM(パソコンを使って作曲・編集すること)・動画の音声編集・楽器演奏やコーラスなどを録音して編集するときにも便利です。
この記事では、モニタースピーカーの選び方と売れ筋のモデルを紹介します。ぜひ普段の音楽制作を、より充実したものにしてくださいね。
目次
音楽を作曲・編集するなら、元の音が聴こえるモニタースピーカーは必須!
モニタースピーカーとは、楽曲や効果音などの音をそのまま忠実に再現するスピーカーのこと。音楽を作る際には、原音に忠実な音を出すスピーカーの方が便利です。解像度が高く音を繊細に再現するため、修正の必要な箇所が発見しやすくなります。耳では聞き取れない音まで再現し、パソコンを使った作曲・編集や、楽器を鳴らして録音してから音を編集したい時に役に立ちます。
デメリットは音楽を聴くリスニングスピーカーのように音が加工されないままなので、音楽を楽しむのには向かないことです。
加工とは、ビートやドラムといった低音を原音より強調したり、音を長く伸ばして臨場感を与えたりすることです。リスニングスピーカーは楽しむ分には良いですが、録音した実際の音と大きく異なる場合もあるため、楽曲の作成や編集には向きません。
初心者はアクティブスピーカーがおすすめ
初心者の方は、電源につなぐだけで音が出るアクティブスピーカー(パワードスピーカー)がおすすめ。
メリット |
デメリット |
|
アクティブスピーカー |
・コスパが良い(別途アンプの購入は必要なし) |
・音が小さい |
パッシブスピーカー |
・音が大きい |
・アンプを別に用意 |
アクティブスピーカーとは、アンプ(パソコンなどの音楽信号を大きくしてスピーカーに送るもの)を元から内蔵しているスピーカーのことです。アンプを別に用意する必要がないので初期費用を抑えらますし、複雑な配線作業もありません。デメリットは、カスタマイズしづらい点です。また音の強弱がうまく引き出されない傾向にあるため、アンプを別に付けるパッシブスピーカーよりも音量や音のはっきり度合が劣ります。
パッシブスピーカーは、アンプの組み合わせ方によって好みの音質やバランスの音に調整しやすいので、自分好みな音色で楽曲作成したい方におすすめ。ただし、アンプを別に用意しなければ使えません。配線が複雑になり、余分なスペースを取ってしまうのがデメリットです。
スピーカー本体のサイズで選ぶ。コンパクトなブックシェルフ型は自宅用におすすめ!
スピーカーの価格を抑えたい場合、コンパクトなブックシェルフ型がおすすめ。サイズは、幅15~20センチ程度・奥行20~30センチ程度・高さ15~35センチ程度で、本棚にも収納できる大きさです。サイズが小さいためその分材料費などの製造コストが掛からず、およそ1万円台から安く入手できます。
ブックシェルフ型のもう一つのメリットは、スピーカーサイズも小さくなるため狭い部屋でも使いやすいことです。大きなスピーカーで小さな音だと音質が劣るので、手狭な部屋で作業をする方に向いています。
フロア型とは、ブックシェルフ型の数倍はある大型スピーカーのことです。幅30~60センチ程度・奥行30~50センチ程度・高さ60~100センチ程度がラインナップ。大きな音量を出して、繊細に音のバランスを確かめたいときに役立ちますよ。反対に、小さな音量で聴くと音を聞き分けづらくなります。高音域から低音域まで幅広くカバーできますが、なるべく大音量を流せる環境で使いましょう。
トールボーイ型は、細長い形をしたスピーカーです。底部分の面積は小さく、たったの幅20~30センチ程度・奥行25~40センチ程度しかありませんが、高さは1メートル前後もあります。大型スピーカーを自宅の部屋などの狭いスペースにも置けるように、縦長の形に改良。省スペースでもある程度大音量が出せて、さらに高音域から低音域まで幅広くカバーできるのがメリットです。
サイズ |
音量 |
カバーする音域 |
|
ブックシェルフ型 |
小さい |
小さい |
高音域から中音域 |
フロア型 |
大きい |
大きい |
高音域から低音域 |
トールボーイ型 |
縦に長い |
まあまあ大きい |
高音域から低音域 |
自然な低音なら密閉型
スピーカーの外側の箱を、エンクロージャーと言います。形の違いから密閉型とバスレフ型の2種類に分類され、音に違いが出るので注意しましょう。引き締まった低音を求める方は、スピーカーの形が密閉型のものがおすすめ。密閉型は、閉じ込められた箱の中の空間を利用して、音をコントロールします。自然な低音が魅力です。
バスレフ型は、箱に筒の形をした穴のようなポート(ダクト)があるのが特徴です。ポートの大きさと長さを利用して、低音域を補いながら大きくします。
静かな環境なら、出力と音圧は控えめでOK!
出力と音圧は、大きいものほど値段が高くなります。大きい方がスペックが良いと考えがちですが、大き過ぎても使いません。近所への配慮や、使う環境に合った適切な音量の数値を、それぞれチェックしましょう。
最大出力は40~70Wくらいでも十分
W数の大きさと音質の良さは異なります。自宅でモニタースピーカーを使う場合は、最大出力40~70W程度のもので十分です。
本体にアンプ(音を大きくするもの)を内蔵しないパッシブスピーカーの場合、許容入力値(W)にも注目してください。許容入力とは、スピーカーが壊れずに使い続けられる数値です。スピーカーの許容入力値よりアンプの定格出力が小さくなるようにしましょう。
求める音量に応じて、音圧(dB)を決めよう
家庭で使うモニタースピーカーの音圧(dB:デシベル)は、85dB前後がおすすめです。音圧は、人間が感じる音量に深く関係しているもの。販売中のモデルは80~100dBが一般的です。実際、救急車のサイレンは80dB程度、犬の鳴き声やカラオケ音は90dB程度で聞こえます。周りの騒音が大きい場合は、90dB前後にしてみましょう。
静かな住宅街などでは近所迷惑にならないように注意してください。騒音対策としては、防音マットを使うと他の家に伝わる音や振動を少なくできるので、おすすめです。
音質の良さは、周波数特性(Hz)と音質調整機能付きかどうかを確認
アレンジしたい楽曲のジャンルや、自分の好みにマッチする音質が叶うかを確認しましょう。
音楽のジャンルや好みに合わせて周波数特性をチェック
周波数特性(音がどれほど高く/低く出るか)の数値は、モデルによってさまざま。50ヘルツ(Hz)~20キロヘルツ(kHz)まで幅広くカバーすると、多くの楽曲に対応できます。より低い低音は、ヒップホップなどのバスドラムやベースの音で100ヘルツ以下。人間が耳で聞くことのできる高音は20キロヘルツまでです。スピーカーの周波数特性を超える音は出せないため、自分好みの音域や曲のジャンルを考えてみましょう。
室内の響き方によって音質調整機能があると便利
高音域・低音域ごとに音量を調整できる音質調整機能が便利。スピーカー内部の音の反射などにより、自分が聴きたい音域を聴きやすく調節できます。モデルによっては、高音域・中音域・低音域など3つ以上の周波数(音の高さ)ごとに調節できるものも。特に、低音域や高音域といった特定の周波数を重視して曲作りしたい方におすすめです。
スピーカー口径が大きいと低音域・小さいと高音域が豊かになる
低音域を重視する方は、スピーカー口径(音が出る、丸い形をしたところ)が大きいものを選びましょう。口径の大きいものはウーファー(ウーハー)とも呼ばれ、100ヘルツ以下の低音域に強く、豊かな低音が聞こえます。口径が小さいものはツイーターとも呼ばれ、高音域が得意です。
対応しているケーブルを用意する
モニタースピーカーには、パソコンなどの音源をつなぐための端子(ケーブルの差し込み口キャノン・ケーブル)がついています。入力端子と書いた項目がありますので、端子に合ったケーブルを用意しましょう。ケーブルの入力端子はいくつか種類がありますが、変換ケーブルを使ばケーブルが対応していなくても使えます。以下、ケーブルの種類とそれぞれの特徴を紹介しますので、参考にしてください。
安くて一般的 RCAケーブル
ゲームやテレビの接続にも使われているケーブルです。接続の抜けにくいことがメリットです。そのため接触不良が起きにくいといえます。
ヘッドフォンに良く使われる フォーンケーブル
ノイズが発生しやすいTSフォーンと、発生しにくいTRSフォーンの2種類あります。しかしRCAケーブルと同様、自宅で聴く場合ならノイズを気にする必要はほとんどありません。受ける側はフォーン・ジャックと呼ばれ、端子の直径が2.5ミリ・3.5ミリ・6.3ミリの3種類。持っているケーブルを利用したい方は、端子の直径に注意してください。
ノイズが発生しにくく頑丈 XLRケーブル
キャノン・ケーブルとも言われます。ケーブルが抜けにくいメリットも。
スマホやポータブル・プレーヤーにつなぎたいなら AUX入力
ステレオ・ミニジャックが使えるAUX入力の有無をチェックしましょう。Bluetooth対応のものもおすすめです。
人気モニタースピーカー発売のおすすめメーカーを紹介!
自宅で使う定番のモニタースピーカーの価格は、1万~4万円程度。市販のモニタースピーカーはメーカーやモデルごとに大きく違いがあり、1万円以下の安いモデルから百万円以上するプロ向けのものまで。性能ももちろん大事ですが、自分の使い方や目的に合ったものを選んでくださいね。
ヤマハ(YAMAHA)は、初心者向けからプロ向けまでラインナップ
ヤマハの人気シリーズ「HSシリーズ」は、プライベートなDTM(パソコンで音楽を作成・編集すること)向けの小型サイズから、プロ仕様の大型サイズまで幅広いラインナップが魅力。DTMだけでなく、ミックス(音同士のバランスや音色を調整すること)にも最適です。人間が聞き取れる周波数(音の高さ)を上回り、幅広くカバーしているのもポイント。
プロ向けの注目シリーズ「MSP STUDIOシリーズ」は、メーカーの開発チームにより、原音に忠実なサウンドを徹底的に追求しています。高出力のパワーアンプ(音楽信号を大きくするもの)を内蔵し、スタジオのような広い場所で使っても快適です。
音質とデザイン性の両方を叶える、ジェイビーエル(JBL)
イヤホンやヘッドフォンでもお馴染みのJBLは、デザイン性と音の品質の良さを両方叶えたモデルを発売。ウォールナットのキャビネット(スピーカーの箱部分)と深いブルーのフロント、それからホワイトの「ピュアパルプコーン・ウーファー」のバランスがおしゃれ。
高音域と低音域の2つのユニットや、中音域をさらに合わせた3つのユニットを持つ、ブックシェルフ型(コンパクトなスピーカー)を販売。自宅の省スペースで高品質な音が楽しめます。高音域が約40~50キロヘルツまで出るので、より広い高音域を求める方におすすめです。
液晶パネルを見ながら音質調整できる!ケーアールケー(KRK)
世界中の音楽プロデューサーや音楽関係者をユーザーに持つ、アメリカのKRK SYSTEMS。自宅向けのコンパクトな「ROKITシリーズ」は、室内において音の反射を補正するため、25パターンもの細かな設定ができます。液晶パネルを見ながら調整するので、誰でも使いやすいのが魅力です。
「CLASSIC 5」モデルは数万円と手頃な小型スピーカーで、独自の技術によってノイズを軽減しクリアな音を実現しています。音質調整機能は、高音域と低音域の各4段階で可能です。KRKは他に、重さ5kg以下の超コンパクトなモデルもあり、省スペースで高品質なサウンドを求める方におすすめです。
マッキー(Mackie)のスピーカーは、Bluetooth対応だから音楽鑑賞にも!
全モデルにパワーアンプを内蔵しているマッキーは、パワフルさと立体的に感じるサウンドが特徴です。「CRシリーズ」はプロ仕様の品質をコンパクトなサイズに凝縮。高音域と中音域ははっきり聞き取れ、低音域はノビ(音が長く続くこと)があり、スピード感あふれるサウンドが魅力です。各種の入力端子からBluetoothまで対応し、DTM(パソコンで音楽を作成・編集すること)はもちろんゲームや音楽鑑賞といった遊びまで、さまざまなシーンに活用できます。
自然でリアルな高音域を実現した、アダムオーディオ(ADAM Audio)
アダムオーディオは最近勢いよく注目されているドイツの会社。独自のX-ART技術は、50キロヘルツの高音域までカバーでき、自然でリアルな音楽再生を可能にしました。初心者の方はコスパに優れた「Tシリーズ」がおすすめ。室内のスイートスポット(音がバランス良く聞こえる位置)に限らず、どこに居ても正確なサウンドを確かめられます。
その他、ジェネレック・タンノイ・ベリンガーにも注目!
- 「ジェネレック(GENELEC)」…高品質なアンプ内蔵のアクティブスピーカーを発売
- 「タンノイ(TANNOY)」…2ウェイスピーカー(高音域のツイーターと低音域のウーファーが両方あるもの)を開発した
- 「ベリンガー(Behringer)」…品質を保ちながら、コスパに優れたスピーカーを追求している
【アクティブ型】モニタースピーカーのおすすめ8選
モニタースピーカーのおすすめ商品を、アクティブ型とパッシブ型の2つに分けてご紹介します。それぞれの特徴を参考に、目的や予算にあうモデルを選んでください。
はじめはアンプを内蔵し電源をつなぐだけで音が出る、DTM初心者におすすめなアクティブ型モニタースピーカーからです。
シンプルな機能が使いやすく、はじめてのスピーカーに適しています。再生周波数帯域は80Hz~22kHzと、簡単な曲作りや動画編集をするには十分なスペック。大音量でのモニターはもちろん、小音量でもクリアーなサウンドでチェックできるのがうれしいポイントです。あまり大きな音を出せない夜間や、狭い作業環境で威力を発揮します。
置く場所によって音の聴こえかたが違うため、モニタリング時はぴったり位置を定め、一人で使用するようにしましょう。
使用頻度の高い音量つまみやイヤホンジャックを前面に装備し、操作性に優れたモデルです。底面はゴムパッド付きで、机に直置きしても振動が影響しにくい仕様。スマホやパソコンを接続して、気軽に制作を楽しめます。丸みを帯びためずらしいデザインが魅力です。
背面にステレオ標準フォーン・ミニフォーン・RCA、3種類の入力端子を装備。DTM作業の幅が広がります。同軸構造でも指向角度が広く、置く場所を選びません。ミニマルな環境で音を確認したい方におすすめな1台です。
高級感の漂う外見で、部屋のどこに置いても違和感がありません。本体は木製エンクロージャーを採用し、重低音の響きを狙い通りに出力します。片方のスピーカーに入力端子やボリュームといった機能を集約し、高い操作性を誇る優れものです。
映像や音響機器に採用されるRCAピン・イヤホンジャックの両方を搭載。曲作りの用途以外に、日常生活で高音質な動画・音楽を楽しめます。編集中の息抜きに同じスピーカーで音楽鑑賞ができるのはうれしいポイントです。
新開発の高性能1インチドームツイーター搭載で、高域の音を広くカバーします。ウーファーを従来品から一新し、音量に関係なく歪みのない低音を再現。原音とほぼ同じサウンドを出力できるため、クオリティの高い曲作りを追究できます。
ルームコントロール機能で、壁際に置くと発生しやすい低域の強調を補正します。ボリュームがつまみ式で操作性に優れているのがポイント。シンプルな機能のため、最初のDTMスピーカーとして選びやすい1台です。
趣味でDJプレイ・楽曲制作をする方に最適な、自宅使用向けの1台です。スイートスポットが広く、姿勢を固定せずにサウンドチェックが可能なため、作業時のストレスや身体の凝りを回避できます。ウーファーとトゥイーターの前後差を調整し、音域のズレを軽減する仕様です。
スピーカーと音量調整ノブのみを前面に装備した、シンプルなデザインが魅力。
入力端子はRCAとミニジャック。オーディオケーブルなどを使用することでスマホやパソコンとの接続も可能です。デバイス側の出力端子によっては変換ケーブルが必要。付属品としてオーディオケーブルが1本(ミニジャック→RL赤白RCA)同梱されています。
気軽に卓上へ設置でき、実用の幅が広がります。
コンパクトな本体前面にノブが4つあり、音量調節のほか入出力にあわせて音質を細かくコントロールできます。ヘッドホン出力とマイク入力が同時に行えるので、ユーチューブやポッドキャストのような動画・音声の配信におすすめです。
音のバランスに考慮された設計のため、自宅でのDTM作業用として十分に活用できます。パソコンの横にセットして電源を入れるだけと、気軽に始められるのが魅力です。テレビ・オーディオプレーヤーに繋げば、リスニング用スピーカーへ早変わりします。
背面に、高域のボリュームを手軽に調節できるスイッチを装備。オーディオの音響特性にあわせて好みのサウンドを出せて、楽曲のイメージをつかむのに便利です。AUX LINK搭載のため、付属のケーブルを使用して音楽プレーヤーに直接繋げば、作曲の仕上がりを簡単に確認できます。
50W出力によるパワフルなサウンドは、ジャズやクラシックといった繊細な音にも対応。強弱を忠実に再現し、モニターはもちろんリスニング用としても使える、活躍の場が広い1台です。
- Roland(ローランド)
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モニタースピーカー MA-22BT
- 税込み22,800円
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Bluetooth対応で、デバイスとの無線接続が簡単に!
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Bluetooth機能を搭載し、ケーブルを使わずにスマホ・パソコンと接続できます。作業中の気分転換に、同じスピーカーで音楽や動画視聴を楽しめるのが魅力です。
ライト側の前面に、イヤホンジャックと音量・イコライザー調節用のつまみを装備。片手で気軽に操作でき便利です。狭いスペースでも、モニタリング中の気になるサウンドを素早く補正し、効率よく編集できます。自宅での楽曲制作やミックス作業におすすめです。
2つあわせても3.2㎏と軽量のため、場所を変えたい際や、繋ぎたいデバイス・機器の位置によってフレキシブルに対応できます。臨場感あふれる音質を再現し、DTMのみならずPCゲームの使用にもぴったりな商品です。
【パッシブ型】モニタースピーカーのおすすめ7選
続いて大型製品が多く、本格的なレコーディングやスタジオでのDTM編集作業にぴったりなパッシブ型モニタースピーカーをご紹介します。
シンプルな機能が使いやすく、背面からアンプを繋げばすぐに使用できます。再生周波数帯域は70Hz~20KHzで、アコースティックライブやトークショーに十分なスペックです。
台形の本体は、縦横どちらもOKなので、スタジオや会場にあわせて適切な置き方に対応します。側面に取っ手が付き、持ち運びに考慮されたデザインです。直径35mmのスピーカースタンド取り付け部が付属し、高さ調節も可能。設置方法のオプションが豊富で、好みのサウンドを再現できます。
クラシックで高級感の漂うデザインが魅力的な、オーディオ好きの方にぴったりのスピーカーです。インテリアとしてなじみやすく、ホームパーティーにも活躍します。再生周波数帯域は20Hz~20kHzと、特に低域の音に強いのが特徴。深みのある音を再現し、ジャズやクラシックとの相性が抜群です。
1インチのツイーターと、6.5インチドライバーを採用したウーファーを搭載。音域を幅広くカバーし、スタジオモニターに最適なクオリティを実現します。ECサイトの口コミでは、メリハリのあるリアルな音が大切なジャズやロックのサウンドに向いていると好評です。
付属の壁掛け用金具を使えば、壁にセットして自由に角度調節が可能です。台の上に置いても適度な重さが共振を抑え、安定したサウンドを出力します。過大入力によるダメージを防ぐためネットワーク回線を保護し、耐久性に配慮されているのがポイントです。
ドイツ生まれのメーカー・ベリンガーが販売する、ポータブルタイプのスピーカーです。12インチのウーファーを搭載し、深みのある低域と質のよい音を再現します。小規模なスタジオやライブ会場のほか、野外でも使いやすいコンパクトさがポイントです。
本体重量は約10㎏と軽いうえ、持ち運び・設置に便利な取っ手を装備。35mmスタンドポール用ソケット付きのため、セット場所の幅が広がります。重い音響機材をたくさん扱うPAにとって、移動や位置決め時の疲れ・ストレスを軽減できる1台です。
高域用チタニウムドライバーとホーン採用で、中高域の音に特化したモデルです。音量に関係なく、繊細なサウンドを忠実に再現します。同メーカーの人気商品・SRMシリーズの人間工学技術を利用し、クリアな音質を再現。コンパクトサイズなので、スタジオの移動が多いミュージシャンやDTMメーカーにおすすめです。
音の響きを正確に伝える指向性が広く、会場の壁際にいても、まるでスピーカーの正面で聴いているかのような高音質を楽しめます。過酷な環境に耐えられる設計のため、タフな現場で使いやすい優れものです。
スタイリッシュな本体に、12インチのウーファーと1.5インチのツイーターを搭載。低域から高域まで幅広い音をくまなくカバーします。1000Wの出力を誇るインパクトの高いサウンドは、ライブ感を演出したいミュージシャンやDJ・パフォーマーにおすすめです。
設置方法を自由に選べ、壁掛けに対応。小さな会場でもスペースを確保しながら、こだわりのサウンドを追求できます。独自技術による緻密な設計で、クラス最高の音を目指したスピーカーです。
前面が動き、垂直指向性のコントロール機能を搭載。オーディエンスの耳がスピーカーと同じくらいならストレートパターンを、上に向かって届ける必要がある場合はリバース、というように聴かせる方向を指定できます。35mmスピーカースタンドを取り付けて使用すれば、より効果が期待できる逸品です。
あらゆる環境に対応できるよう設計され、クロスオーバーポイントが低いため、大音量でも自然なくっきりとした音を再現。内部に8つのドライバーと12インチのウーファーを装備し、臨場感あふれる音楽を演出できます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。一口にモニタースピーカーとは言っても、種類から価格まで実に様々な製品があることが分かって頂けたかと思います。自分の予算や嗜好に合わせて一番最適な製品が選べるように、この記事ではそれぞれの製品固有の特徴を詳しく解説していきました。参考になりましたら幸いです。
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