外付けHDDのおすすめ13選!PS4やテレビなど用途で比較!
外付けHDDとは
外付けHDDとは、パソコンのデータを保存したり、テレビ放送の録画番組の保存をするときに使用する、メインの機器に接続した外付けのハードディスクのことを指します。内蔵HDDがメインの機器の内部に設置されているのに対し、USBケーブルなどで外側から接続して通信を行うのが特徴です。
メインの機器の外部にデータを保存する手段では、他にもUSBメモリや外付け光学ドライブでCDやDVD、ブルーレイに記録するという方法もあります。それらの手段では、USBメモリやDVDの規格によって、保存できる容量が数GBから数十GBと比較的小さめに制限されていますが、外付けHDDでは数百GBから数TBというように、大容量のモデルもあるため、大きなファイルを保存したい方におすすめの手段です。
同じようなデバイスとして、ポータブルHDDもありますが、メインの機器の外部に接続した外付けのハードディスクという意味では外付けHDDと同じです。特徴としては、大きさがコンパクトでコンセントからの電源供給が不要なため、持ち運びが便利という点が挙げられます。外付けHDDよりも高価な場合が多くなりますが、外に持ち運びをするユーザーにはおすすめです。
一方の外付けHDDは、コンセントから電源を供給する必要があることや、高速でのデータのやり取りができること、ポータブルHDDよりも容量が大きい8TBというような製品があることも特徴です。持ち運びには適しませんが、大きなファイルを高速で保存したいユーザーにおすすめなのが外付けHDDとなります。
外付けHDDの種類
外付けHDDは、大きく分けてテレビレコーダー用とパソコン用の2種類に分かれます。テレビレコーダー用には、例えば「東芝レグザ用」のようにメーカーを指定する機種もあれば、ほぼ全てのメーカーに対応している機種もあります。
他にも、録画したテレビ番組が別の機器や外出先でも観られるSeeQVault(シーキューボルト)という規格に対応している機種もあり、自宅のテレビのメーカーが部屋ごとに違っているユーザーにはおすすめです。
テレビ録画専用設計の外付けHDDは、24時間連続録画に対応していたり、静音や防振設計がされているのが特徴です。
パソコン用のHDDは、記録容量以外にもデータ転送速度が大きなポイントとなります。少し前までは、USB2.0という規格が一般的であり、最大480Mbpsの速度でしたが、USB3.0という新しい規格が出ており、最大5Gbpsまで速度がアップしているので、USB3.0接続の機種の方がおすすめです。
また、USB3.0でパソコンと接続しているだけの機種がある一方で、DRAMキャッシュを搭載したモデルであれば、さらにデータの保存やコピーに必要な時間が大幅に短くなるので、大きなデータのやり取りをするユーザーにはおすすめです。
他にも、データを自動で暗号化する機能を持った外付けHDDもあり、仮にその外付けHDDが盗まれたりしても、データを解析できないようになっています。使わなくなって廃棄する際にもデータの流出リスクがなくなるため、重要なデータをやり取りするユーザーにおすすめです。
外付けHDDのおすすめできる選び方
容量で選ぶ
外付けHDDを選ぶポイント1つ目は、記録できる容量です。現在では、1TBから8TB程度までの外付けHDDが一般的ですが、自分がどんなファイルを何個くらい保存したいのかを決めておくことがおすすめです。例えば、1TBのハードディスクを買った場合、1枚1MB程度の写真であれば、900,000枚以上保存が可能です。
一方、4Kの動画であれば、1TBのハードディスクでも50時間も保存できないのです。また、将来的に他の用途でもデータを保存したくなるかもしれません。このように、データのサイズは取り扱う種類によって大きく異なるため、あらかじめある程度の余裕をみながら、自分の使用用途に合った容量を選ぶことがおすすめです。
サイズで選ぶ
外付けHDDを選ぶポイント2つ目は、サイズです。大きく分けると、ポータブル型と据え置き型があり、それぞれに特徴があります。まず、ポータブル型はスマートフォンより少し大きい程度のサイズで、持ち運びがしやすいのが特徴です。外部電源も必要ないので、仕事などで大量のデータを持ち運ぶ必要がある場合は、ポータブル型がおすすめです。
一方の据え置き型外付けHDDは、比較的サイズも大きめで、外部電源が必要となるので、持ち運びには不向きです。しかしながら、ポータブル型と比べてデータの転送速度も速いため、自宅やオフィスといった決められた場所でのみ使うユーザーにはおすすめです。また、保存できる容量が大きいので、パソコンのバックアップ用などの用途にも向いています。
接続規格で選ぶ
外付けHDDを選ぶポイント3つ目は、インターフェイスの規格です。インターフェイスとは、パソコンと外付けHDDを接続するケーブル等の規格のことをいいます。現在の主流となっているのは、USB2.0とUSB3.0 で、USB2.0の転送速度は最大480Mbps、USB3.0の転送速度は最大5Gbpsとなるので、大きなファイルを取り扱うのであればUSB3.0がおすすめです。
他にも、Mac製品に採用されている「Thunderbolt」や、ビデオカメラなどの映像機器用に開発された「IEEE1394a/b」などもあるため、自分のメインの機器のインターフェイスを調べることが重要です。将来的な視点でも、より転送速度の速いインターフェイスを選ぶのがおすすめです。
ネットワーク機能で選ぶ
外付けHDDを選ぶポイント4つ目は、ネットワークハードディスク(NAS)への対応です。ネットワークハードディスクとは、ネットワークに接続して利用するHDDのことを指します。一家に1台NAS対応の外付けHDDがあれば、無線LANルーターなどを経由して、家庭内のパソコンやスマホ、テレビなどからアクセスすることが可能になるので、ファミリーユースにはおすすめです。
また、Fotogenic(フォトジェニック)という規格に対応していれば、カメラやスマホの写真や動画をパソコンなしで外付けHDDに保存が可能です。しかも、外出先から家庭内のFotogenicにアクセスも可能なので、大量のデータをスマホに貯め込む必要がなく、SNSユーザーにもおすすめです。
外付けHDDのおすすめ13選
Seagate Expansion 外付けHDD
Seagate Expansionは、SEAGATE社が発売している外付けHDDです。基本的に機器との互換性に特化している形で、ケーブルを経由して取り付ければすぐに使用ができるようになるなど、その即効性は特筆です。また、PCだけではなくTVとも接続ができるなど、映像の保存から大容量のデータ保存移管までをごく素早くこなせる点も魅力で、まさしく外付けHDDのスタンダードにして秀作といった雰囲気があります。家庭用にはもちろんのこと、雷雨の多い季節に多くの作業をこなす店舗や企業にもおすすめできる、実に有能な機器と言えるでしょう。
I-O DATA HDCZ-UTL 外付けHDD
I-O DATA HDCZ-UTLシリーズは、I-O DATA社が発売している外付けHDDです。小型かつ高い性能を有しているのが特徴で、コンパクトサイズながら2TB~の大容量を有しており、TV番組の録画からPC内データの保管まで幅広く使っていくことができます。加えて静音性も高く、USB3.0採用によって高速性も獲得しているなど、非常にハイレベルな外付けHDDと言えるでしょう。場所を取らないデザインの妙など、細かいところまで妥協をせずに作りこんでいる上に値段も実勢価格で1万円以下と非常にリーズナブルで、これという逸品が欲しい方におすすめです。
I-O DATA NAS HDL-TA 外付けHDD
I-O DATA NAS HDL-TAシリーズは、I-O DATA社が発売している、ネット接続型外付けHDDです。個人のPCを使いやすくしたり、バックアップをするだけでなく、外出先からの遠隔操作や写真や動画をテレビでも観られるメディアサーバーなど、皆で楽しめるような機能が満載されています。さらにプライバシーにも配慮がなされているので安心感があり、1万円代から手が届くコストパフォーマンスの良さも含めて、ファミリー層におすすめの、新感覚外付けHDDと言えます。接続設定なども簡単で使用者を選ぶこともないので、イライラせずにすぐ楽しむこともできます。
I-O DATA AVHD-AUTB1 外付けHDD
I-O DATA AVHD-AUTB1は、I-O DATA社が発売している外付けHDDです。その特徴は、TV等への映像機器の接続を前提とした信頼性の高さであり、24時間連続で起動し、録画をしていくことも可能です。また、外付けHDDの宿命とも言える起動音を極力抑えることに成功し、リビングでも何の問題もなく使えるだけの静音性を実現しました。ネックとなることが多い接続に関してもごく簡単に可能になるなど、フォルムもあいまって、かつてのビデオデッキ感覚で使えるHDDだと言うことができます。機械に弱い方にこそおすすめの製品と言えるでしょう。
I-O DATA EC-PHU3W1 外付けHDD
I-O DATA EC-PHU3W1は、I-O DATA社が発売している外付けHDDです。最大の特徴はそのコンパクトさで、手のひらにおさまるレベルで、ほとんどスマホと変わらない雰囲気ながら、容量は1TBと、多くのノートPCよりもはるかに優れています。PCとの接続はケーブルをつなぐだけで良いという簡単さで、マニアックで難しい外付けHDDのイメージとはまるで異なります。サイズが小さいだけに、他端末とのデータのやり取りやバックアップなどにも使いやすく、外付け入門者にも安心しておすすめできる逸品ですね。
WD My Book WDBBGB0030HBK 外付けHDD
WD My Book WDBBGB0030HBKは、ハードディスクメーカーであるWDが販売している外付けHDDです。耐久性・耐震性・長期信頼性に優れWDの厳しい要件を満たし、3年間の製品保証が付帯するのも高品質HDDの証明となります。また主にPCからの利用を想定してあるのでWindows,Mac向けの完全バックアップソフトウェアも付属、パスワードロックやハードウェア暗号化のセキュリティーソフトも付属しているので使用される方のコンテンツ保護にも強い味方となるでしょう。パソコンに接続する外付けHDDを探されている方におすすめできる商品となります。
BUFFALO HD-PNF1.0U3 外付けHDD
BUFFALO HD-PNF1.0U3は、バッファロー社が発売した、外付けHDDです。ポータブルHDDと称するだけあり、そのシルエットは実にコンパクト、カラーリングも美しく、空間を占拠することがありません。PCだけでなくデジタル家電にもつながるなど利便性も高く、小型機にありがちな激突、衝突にも対応しています。他の大型外付けHDDに比べるとさすがに容量は小さいですが、普段使いやセカンド的なHDDとして家に置いて置くには最適で、ビジネスの現場においても、ごつい印象がなく周囲に圧迫感を与えない点で利用をおすすめできるなど、幅広い使い方が想定できます。
SHELTER MAL31000EX3-WH 外付けHDD
SHELTER MAL31000EX3-WHは、マーシャル社が発売している外付けHDDです。接続するだけですぐに使用でき、PCはもちろん、対応するTVの録画などにも1000GBの容量で幅広く対応しています。カラーリングは清潔感ある白色で、パソコンと連動して電源が切れ、消し忘れがないという仕様も含めて、お堅くてマニアックという、従来の外付けHDDの雰囲気を良い意味で脱却しています。USB3.0を用いるなどの高性能さもさることながら、家電の一部としてHDDを扱っていきたい方にもおすすめできる、カジュアルな一品と言えるでしょう。
TOSHIBA REGZA THD-500D2 外付けHDD
TOSHIBA REGZA THD-500D2は、東芝が発売している外付けHDDです。TV視聴を目的としたUSBハードディスクのシリーズですが、純正品というだけありそのスペックは極めて優秀。タイムシフトマシンと通常の機能を合わせて200時間以上の録画が可能であり、他の外付けHDDと比べても格段に、枠が足りなくて自由に録画できないストレスを遠ざけてくれる存在です。その一方でデザインもシャープで狭いところにも設置しておくことができたりと、インドアライフを満喫したい方に強くおすすめできる機器と言えますね。
BUFFALO HDV-SQ1.0U3/VC 外付けHDD
BUFFALO HDV-SQ1.0U3/VCの一番の特徴として挙げられるのはSeeQVault (TM)に対応した機器同士であれば録画した地デジ、BS、CS番組を実際に録画した機器以外に接続して録画した内容の視聴や継続して録画を行う事が可能な点です。外付けHDDなので気軽に録画機器から取り外し、接続も容易なので買い替えや故障時にも簡単に録画した内容が引継ぎが可能な点もおすすめとなります。また外付けHDDということもあり騒音も気になりますがファンレス設計で気になる耳障りのノイズは発生しないので動作音が気になりやすい寝室などでも安心して使用して頂けます。
BUFFALO HD-AD3U3 外付けHDD
BUFFALO HD-AD3U3は、TV録画を想定した静音性と放熱性に優れた外付けHDDです。TV録画時には、ダブルチューナーやトリプルチューナー対応の場合に、転送速度が不足しないように高速HDDを内蔵しているので、チューナー数が多いTV録画におすすめです。連続録画時は、外付けHDDは熱を持ちやすいので放熱性重視のカバーをコンパクト設計にて実現しています。HDDのアクセスランプがTV録画時を想定しているために背面側に近い部分にあるので、PC接続時にはHDDアクセスランプが分かりにくい位置になりがちです。PCよりもTV接続を想定したモデルです。
SONY HD-V2 B 外付けHDD
SONY HD-V2 Bは、他の外付けHDDには見られない特徴として、ファンレス構造やラバーフットの採用により重ね置きを前提とした設計となっており、HDDレコーダーに複数台取り付ける際などにはおすすめです。また、フロントのLEDの明るさを抑えられる機能がついており、パソコンにつないで作業をする際に際に点滅するLEDが眩しいということがない点もおすすめのポイントです。デメリットとしては他メーカーの外付けHDDより容量が少なめな点と、容量あたりの価格が高めな点、色がブラックのみの設定である点が挙げられます。
KESU 外付けHDD
KESUの外付けHDDはWindows、 Mac 、Linux 、Androidと幅広いOSに対応し使用する際に、一からソフトウエアを組み込む必要がなくUSBケーブルをUSBポートに接続するだけですぐに使用可能ですのでコンピューターに詳しくない人でも手軽に扱えるおすすめの商品となっています。またこの外付けHDDはPS4やXBOXといった家庭用ゲーム機にも対応していますのでもっとゲームのデータを保存したいという方にも安心です。重量は140グラムの持ち運びサイズで防水加工も施されていますのでアウトドアなどで利用したい方にもおすすめといえるでしょう。
まとめ
自分の用途にピッタリな外付けHDDは見つかりましたか?今では低価格帯の外付けHDDにも長く安心して使用していけるモデルがたくさんあります。自分のライフスタイルに合わせて良い製品と出会うキッカケをこの記事で得て頂ければ何よりです。
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