液晶テレビのおすすめ10選!機能やサイズで選ぶのがポイント
目次
機能充実の液晶テレビから購入しやすくて安いテレビまで5つの選び方とおすすめ製品
薄く、小型になった液晶テレビはさまざまな場所に設置可能です。リビングや個人の部屋はもちろん、お風呂場なんかにおける機種もあるほどです。また、リーズナブルな価格で購入できるもの、機能が充実しているもの、消費電力が少なく家計に優しいものなど、特色もさまざま。
今回は、選択肢の多い液晶テレビからライフスタイルに合わせた選び方のポイント5つとおすすめの製品を紹介します。
液晶テレビを選ぶ5つのポイント
液晶テレビを選ぶポイントを5つご紹介します。インターネットでも店舗でも豊富な製品が販売されている液晶テレビだからこそ、比較検討しながら満足のゆく製品を選びましょう。
画面サイズで選ぶ
液晶テレビは薄型になり、さまざまな場所に設置可能となりました。また、昔と違い液晶テレビは狭い部屋にサイズの大きいものを置いても問題なく視聴できるようになりました。ただ、そうはいっても、あまりに大きいものを設置すると視聴の際に弊害となるのは事実です。部屋の広さに合わせた最適なサイズを把握しておきましょう。
目安は、テレビの縦寸法を基準にした「視聴距離」。たとえば、縦寸法約50cmの40型フルHD液晶テレビなら、約1.5mの視聴距離がおすすめです。6畳以下の部屋であれば29インチ以内で、6~12畳程度の一人暮らしのワンルームやリビングであれば32インチ~49インチぐらいが理想となります。
LEDバックライトで選ぶ
最近主流になっている人気の液晶テレビは、省エネが考えられた構造で、ほとんどのモデルにLEDバックライトを採用しています。LEDバックライトタイプには、2種類の「直下型」と「エッジ型」があり、見え方もそれぞれに特徴があります。
「直下型」は、中~上位機種モデルに見られるタイプです。パネル背面にLEDがしっかりと敷き詰められているので、映像がムラなく映しだされることが大きなメリットです。一方で、「エッジ型」はバックライトがエッジ(縁)部分に配置されているタイプなため、映像にムラが発生しやすいですが、消費電力を抑えられるので省エネタイプとなるのがメリットです。
外部出力機能で選ぶ
ゲームやホームシアターなど、テレビを見る以外の使い方を考えているなら、パソコンやスマートフォンなどの外部機器と連携可能かどうかも重要です。その場合は「HDMI端子」と「ARC」、「MHL」の3点をチェックしておきましょう。
「HDMI端子」のある液晶テレビであれば、HDMIケーブル1本で映像と音声をデジタル出力することが可能です。また、「ARC(Audio Return Channel)」に対応しているモデルであれば、テレビと外部アンプをHDMIケーブルのみで繋ぐことができます。外部アンプと接続する場合は、「ARC」対応機種かどうかをチェックしましょう。
「MHL」は、MicroUSBのモバイル端末と接続がスムーズになる機能。この機能を使うと、パソコンやスマートフォンの映像をテレビの大きな画面で見ることができます。動画配信サービスを利用する場合は「MHL」機能があるとよいでしょう。
録画の保存方法で選ぶ
今のテレビの録画方法には、「ハードディスク内蔵タイプ(HDD内蔵)」と「外付けハードディスクタイプ(外付けHDD対応)」の2種類があります。
「ハードディスク内蔵タイプ」はテレビ自体にハードディスクが内蔵されており、特別な機器を用意しなくても録画が可能となっています。またこのタイプは録画する際の操作も簡単な場合がほとんどです。ただし価格は若干高くなります。
「外付けハードディスクタイプ」はテレビ単体では、SeeQVault対応HDDやその他のハードディスクなどを用意する必要があります。テレビによっては対応していないハードディスクもあるので、対応可否については必ずチェックしておきましょう。
テレビゲームなどの応答速度で選ぶ
ゲームをプレイしたい場合は、応答速度も考慮にいれましょう。最近のゲームはグラフィックが非常に美麗となっていますが、そのかわりに処理が重くなる傾向があります。応答速度があまり早くないテレビを選んでしまうと表示がもたついてしまい、せっかくのきれいなグラフィックが台無しになってしまうばかりか、操作性も悪くなってしまい遊ぶのに弊害が出てしまうことも。ゲームをプレイする場合は応答速度の速いモデルを選ぶようにしましょう。
おすすめの50インチ以上の液晶テレビ5選
まず、50インチ以上のおすすめ液晶テレビのモデルをピックアップしました。当初よりもリーズナブルな価格の製品が豊富になった「4K液晶テレビ」。2018年12月から4KのBS・CS放送が開始される予定なので、今がチャンス!と思い買い替えを検討している人もいらっしゃるでしょう。
4K放送受信用のチューナーを搭載 ソニー(SONY) ブラビア 55V型 4K液晶テレビ KJ-55X9500E
4K放送受信用のチューナーを搭載した4K液晶テレビ。画面両サイドに内蔵されているスピーカーは、ソニーならではの高音質規格「ハイレゾ」に対応。映画やライブなどの映像が、正面に向かって流れる臨場感のあるサウンドとともに味わえます。また、「X1 Extreme(エックスワン エクストリーム)」の採用により、白黒を明確にしたハイコントラストの映像が楽しめます。
4Kチューナーが搭載されている「4K液晶テレビ」は、まだまだ数自体が少なめで価格は高め。先取りして4K放送受信用のチューナー搭載の液晶テレビを快適に視聴したい人におすすめのモデルです。
高輝度パネルとハイレゾ対応のスピーカーシステム パナソニック(Panasonic) VIERA 55V型 4K液晶テレビ TH-55EX850
シルバーを基調としたシンプルなデザインが魅力で、音質も画質も映像も高水準でまとまった、人気メーカーパナソニックのイチオシの1台です。
パナソニックならではの「アレコレチャンネル」が特徴で、地上波やネット配信の動画、録画など、その都度入力切替を必要としません。スピーカーシステムはハイレゾ対応で、クリアな音質が楽しめます。また、4K液晶テレビの魅力である高輝度パネルの採用により、明るいシーンでもコントラストがはっきりしています。
ハイダイナミックレンジ搭載 東芝(TOSHIBA) REGZA 50V型 4k対応LED液晶テレビ 50Z810X
こちらも機能・画質・音質のすべてが高品質な東芝の4K液晶テレビです。搭載された「ハイダイナミックレンジ」が、画面の明暗をよりクリアにさせ、白黒の明瞭さをはっきりと写します。映画やライブなどの明るいシーンでも、映像と音声をよりリアルに楽しむことが可能です。
また、テレビ番組や動画も「みるコレ」のおかげで簡単に視聴可能!番組録画も「タイムシフトマシン」でオート操作になっているなど、便利な機能が充実の使いやすいテレビです。
50インチリッチカラーテクノロジーの魅力満載 シャープ 50V型 4k対応液晶テレビ AQUOS LC-50US45
AQUOS(アクオス)シリーズは、液晶テレビの開発でトップクラスの経験とノウハウを持つシャープが展開している、液晶テレビのメインシリーズ。クリアな画像と「リッチカラーテクノロジー」の技術による広い色域が最高の魅力です。豊かな発色は、ビビットな画質を好む人に注目され愛用されています。
リーズナブルな4K大型液晶テレビ LGエレクトロニクス(LG Electronics) 55V型 4k対応液晶テレビ 55UH6500
4KのIPS液晶パネル搭載の55V型液晶テレビ。非常にリーズナブルなのが特徴で、10万円前後で購入可能です。もちろん、HDRの映像を高品質のコントラストで見ることができます。
また、このモデルはWebOSも搭載したスマートテレビ。テレビ番組を視聴する時だけでなく、外部接続やインターネット接続をした際も簡単に操作することができます。
一人暮らしや個室におすすめ!32インチ〜43インチのおすすめ液晶テレビ5選
一人暮らしやベッドルームでも臨場感のある音と画質でテレビを楽しみたい!という人は少なくありません。そんな方におすすめの32インチ〜43インチの小型液晶テレビ5選を紹介します。
テレビひとつで録画と再生に対応 三菱電機(MITSUBISHI) 液晶テレビ REAL LCD-A32BHR9 32V型
ブルーレイドライブ内蔵の液晶テレビで、画面は32V型。本体高さは約54cmなので、一人暮らしのワンルームやベッドルームでも快適に楽しめるサイズです。
ブルーレイの再生や録画がテレビひとつでOKで、内蔵しているハードディスクは1TBと容量たっぷり。「地上デジタル」「BSデジタル」「110度CSデジタル」のチューナー3基搭載済み。2番組の同時に録画が可能なので、家族で使いたいときにも安心です。
ビジュアルグランプリ2018金賞!高音質「ハイコスパモデル」 オリオン電機(ORION) 液晶テレビ「極音」RN-32SH10
「極音」という名前の通り、高級オーディオにも使用されている高音質用フイルムコンデンサーと、「バランスド・ドームツイーター」を採用。ビジュアルグランプリで金賞を受賞しているほどのスピーカーの音質とこだわりが魅力です。32V型液晶テレビにも、地上デジタル、BS/110度CSデジタルのチューナーをそれぞれ2基搭載しています。外付けのUSBハードディスクにも対応しているのでハードディスクの増設も可能です。傾斜をつけたデザインが臨場感を高めてくれます。
32型でコスパ良好&しっかりした映像と音が◎ ハイセンス 32V型ハイビジョン液晶テレビ(32A50)
32V型テレビの中でも特にリーズナブルなお買い得モデル。「直下型LEDバックライト」を採用しているので少ない色ムラで映像を楽しめます。チューナーは、地上・BS・110度CSデジタルを2基搭載。また、外付けハードディスクを接続すれば、番組の視聴&裏番組の録画も同時進行がOK!
40インチ台でリーズナブルな最新モデル アイワ(AIWA) 43V型4K対応LED液晶テレビ TV-43UF10
2017年からはAV関連商品にも注力しているアイワが展開する43型4K液晶テレビ。一人暮らしで少し大きめのテレビが欲しいときにはこれがおすすめ!地上派とBS、110度CSデジタルチューナをダブル搭載しているほか、外付けハードディスクをつないでテレビ視聴と同時に裏番組の録画ができます。
一人暮らしにもOK!pc接続もできる マクスゼン(maxzen) 43V型4k対応液晶テレビ JU43SK03
リーズナブルなテレビをリリースしているマクスゼン。43V型の4K液晶テレビが、5万円以下で購入できます。
直下型LEDパネル採用で色ムラを抑え、視野角の広いIPSパネルで美しいきれいな映像を楽しめます。インターネットやゲームの外部出力にも対応し、「ながら録画」も可能です。「HDMI」入力が4系統備わっているという特徴も。機能が揃っていながら低価格なことが魅力の1台です。
液晶テレビは大きさと機能から自分にあったモデルを選ぼう
本当に豊富な種類とサイズが揃う液晶テレビ。大きめサイズにしたり、4KやHDR対応などの機能を優先したりなど、液晶テレビにはさまざまな選び方があります。メーカーによっては独自の音声や映像技術を搭載するなど、それぞれに特徴があるので、比較検討した上でお気に入りの液晶テレビを見つけてみてくださいね。
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