たこ焼き器のおすすめ10選! タコパ向きから個性派まで徹底解説
たこ焼き器は、家でたこ焼きを作るための機器です。たこの代わりにチョコやウィンナーなど他の素材を使って、オリジナルメニューを生み出すのも楽しみの1つ。しかしガスや電気といった加熱方法の違いや、プレートの素材も色々あることから、どうやって選べばいいのか分かりにくいですよね。
そこで今回の記事では、たこ焼き器の種類や選び方・おすすめメーカー・洗い方について紹介します。自分の目的に合ったたこ焼き器を選んで、「外はカリッ!中はフワッ!」の本格的なたこ焼きや、その他の料理をおうちで楽しみましょう。
目次
家庭用たこ焼き器の価格 人気のタイプは他の料理もできるもの
市販のたこ焼き器は、家庭で使うタイプのものが主流です。安いものは、800円台からあります。安いものだと、たこ焼き専用の半円球型のプレートが外れなくなっていることが多いです。よって他の料理に使えなかったり、プレートの水洗いができなかったりする場合があるので、注意が必要。たこ焼きを作るだけなら、安いものでも問題なくおいしく作れますよ。
反対に高いものは、2万円近いもの。たこ焼き専用の半円球型のプレート以外にも平らな他の料理にも使えるプレートが複数ついていたり、こげ防止加工がされているなど洗いやすくなっていたりします。
人気の商品は、1万円台のプレートが2・3種類付いているタイプのものです。予算を考えつつ、便利さや洗いやすさなど使いやすいものを選びましょう。
ピック(ひっくり返すための棒)の用意も忘れずに!
たこ焼きを作るには、生地をひっくり返すための専用ピックも必要です。ピックの価格は、安いもので100円台。たこ焼きを作るには、安いピックで充分です。高いピックは2,000円台。高いものは、よりこびりついた生地でもひっくりやすいように先端が加工されています。
フッ素樹脂加工プレートのピックを選ぶ際は、必ずフッ素樹脂加工用プレートに対応したピックを選びましょう。金属製のピックを使うと、プレートを傷がついてしまいます。100円台の安いピックにも、フッ素樹脂加工用のものがありますよ。
たこ焼き器の種類 使いやすい加熱タイプで選ぶ
たこ焼き器のタイプは、大きく分けてガス式と電気式の2種類。詳しく見ていきましょう。
電気タイプ 初心者におすすめ!温度調節ができると◎
電気タイプは、コンセントにつなぐだけで使える手軽なたこ焼き器です。直接火を使わずに電気で加熱するため、他のタイプよりも温度の上がり方がゆるやかなのが特徴。焦げにくいので、たこ焼きを作ったことがない人でもキレイにたこ焼きを作れます。お子様とたこ焼きを作る時にも安全です。
デメリットは火を使わないため、他のタイプよりも加熱力が弱いこと。店で食べる本格的な「外はカリッ!中はフワッ!」というたこ焼きは作りにくく、少し食感が「ネチャッ」としたものになりやすいです。本格たこ焼きを作りたいなら温度調節機能がついているものかつ、200℃~220℃くらいの温度設定(ガスで中火~強火に相当)が可能なものを選びましょう。
ガス式 焼きムラが少ない本格的なたこ焼きを作れる
ガスで作るタイプのたこ焼き器です。火を直接当てて作るため、焼きムラの少ないたこ焼きが作れます。本格的な味や仕上がりにこだわりたい人に、おすすめ。
デメリットは火力が強いため、初心者は焦がしやすいことです。扱いに慣れるまでは、たこ焼きつくりに失敗する可能性があります。火を使うので、小さなお子様がいる場合には安全面にも注意が必要です。また空気のこもった空間で使うと、一酸化炭素中毒になる危険も。ガス式のたこ焼き器を使う際は、必ず換気をして使いましょう。
ガスボンベが必要なガスコンロ式が主流
ガス式は、大きく分けて二種類。ガスボンベをカセットコンロにセットして使うタイプか、ガスホースを繋いで家のガスを直接流して使うタイプがあります。家庭用のガス式は、ガスボンベを使うものが主流です。一本数百円するガスボンベを用意する必要がありますが、家だけでなく屋外にも持ち運べて便利。
ガスホースを繋いで使うものは主に業務用ですが、小型の家庭で使えるものもあります。屋外に持ち出す予定がなく、ガスボンベを用意したくない人におすすめです。ただし、家庭用のガスに対応していない商品もあるので、家のガスに対応しているかに注目して選びましょう。「家庭用」と書いてあるものから選んでください。
メリット | デメリット | |
---|---|---|
カセットコンロ | 持ち運んで使える | ガスボンベが必要・ガスボンベのガスの残量がないと、使えなくなる・ガスボンベを処分するのが手間 |
ガスホース | ガスボンベが必要ない | 家庭用のガスに対応していない商品もある |
ガスボンベの処分方法 ガスが残っていないかよく確かめること
カセットコンロタイプのたこ焼き器は、ボンベを処分するのが面倒です。正しい方法を確認しましょう。
ガスがなくなっている場合 | ガスが残っていないか、よく振って確認する。シャカシャカと音がなる場合は、ガスを抜く |
---|---|
ガスの抜き方 | ①火の気のない換気の良い屋外で、ボンベのキャップを外して先端を下にする ②コンクリートなどの地面に押し付けて、ガスを完全に抜きとる ③シューっとした音とともにガスが抜ける |
捨て方 | シャカシャカと音が鳴らなければ、各自治体のガイドラインに従い捨てる。 |
鉄板のみのタイプは、収納と出来上がりを重視する方向け
半円球のくぼみがついた鉄板部分のみのたこ焼き器も、便利。家庭用のガスコンロやカセットコンロに直接乗せて使います。鉄板の部分のみでコンパクトなため、収納スペースを圧迫しません。フライパンと同じように水で丸洗いできるため、後片づけも簡単です。火を直接当てて作るので、焼き上がりも味も本格的に仕上がります。ただし、初心者は焦がしやすいので注意が必要です。
ガスだけではなく、IHコンロに対応した鉄板もあります。IHコンロに使用したい方は、「IH熱源」でも使えるかどうかに注目して選んでください。
たこ焼き器のえらびかた
自分に合ったたこ焼き器を選ぶポイントは、5つ。しっかりチェックして、自分の理想のたこ焼きを作りましょう。
穴の個数・大きさで選ぶ 3~4人でのパーティー用には、18個~24個がおすすめ
どの加熱タイプのたこ焼き器でも、穴の個数や大きさは機器によって異なります。
穴の数は、人数×5~7つが目安
穴の個数は、食べる人の人数を目安に選びましょう。一度に焼きあがる個数が少なすぎると、次が焼きあがるまでに物足りなく感じます。反対に多すぎると、食べている間に冷えてしまうことも。一度に食べるスピードには個人差がありますが、1人につき5つ~7つほど一度に焼けるたこ焼き器がおすすめです。1人~2人で使うなら穴が6つ~12個あるもの、3~4人なら18個~24個くらい穴があると1度にたくさんのたこ焼きを作れるので、便利ですよ。
穴の数が少ないとプレートが小さくなり、場所を取らずに置けます。収納もしやすいメリットがあるので、大人数で使う予定がないなら小さなたこ焼き器を選びましょう。
たこ焼き以外の料理を作りたいなら、45ミリ以上が便利
穴の大きさもポイント。初心者にとっては穴が大きくても小さくてもキレイに作るのは難しいものなので、好みの大きさで選びましょう。一般的なたこ焼きの大きさなら、直径38ミリから40ミリくらいです。大きめのたこ焼きが好きなら、直径45ミリほどのものを選びましょう。穴が大きめだと、ウィンナーやチーズなどを使った他の料理も使いやすいです。中には、10センチほどの巨大なたこ焼きを作れる商品もありますよ。
溝付プレート式のたこ焼き器は、初心者におすすめ
初心者には、プレートに切り溝が付いているたこ焼き器がおすすめです。溝が付いているので、焼いている時にたこ焼き器用のピックで垂れた生地を整えるのが簡単。穴から生地があふれても溝があるとピック(たこ焼きを返すための棒)ではがしやすくなり、クルリと返しやすくなります。初心者でも失敗せずに、ふっくらした形の良いたこ焼きをつくれますよ。
溝付プレートのデメリットは、溝に記事が残り、焦げ付きやすいところです。たこ焼きを焼く前の鉄板に多めに油を引き、良く油をなじませましょう。30分ほど、油を引いて熱することにより、油がよく馴染みます。焼く際も、生地をプレートに流す時と仕上げに表面を焼く時にだけ強火にし、それ以外は弱火で焼くと、焦げ付きが少なくて済みます。
フッ素加工プレートの溝付プレートを選ぶことも、焦げ付き対策となります。食材が焦げ付きにくく、油をはじきやすい特性があるため、焦げ付きを防止できます。油が少なくてもきちんと焦げずに焼けますよ。
手入れのしやすさで選ぶ 取り外しができるものか、丸洗いできるものがおすすめ
たこ焼き器は、洗いやすいものが断然楽です。電気式とガス式は、プレート部分を取り外しできるタイプがおすすめ。安いたこ焼き器だとプレートと本体が一体になっており、水洗いできない場合があるので注意。必ずお手入れ方法を確認してから購入しましょう。あるいは、丸洗いできる鉄板のみのタイプのたこ焼き器も便利。
プレートが焦げ付きにくく加工されているものも、おすすめです。「フッ素加工」がされているものだと焦げにくく汚れも落としやすいので、注目してください。
収納も、選ぶ際のポイントになります。コンパクトサイズのものならば、収納ボックスに入れて保管できます。中には、折りたたんで収納できるものもありますよ。
あると便利な機能がついているものを選ぶ
どんな機能があるのかも、たこ焼き器選びには欠かせない要素です。
温度調節機能 本格的なおいしいたこ焼きを作るのに重要
おいしいたこ焼きを作りたい方は、強い火力にできる温度調整があるものを選びましょう。温度調節ができるタイプの中には、保温機能が付いているものもあります。たくさん作って、しばらく時間が経っても冷めずに熱々のまま食べることができるのは、理想的ですね。
自動返し機能 返すのが慣れていない初心者向け
たこ焼き器初心者で生地を返すのに自信がない方は、自動返し機能付きタイプもおすすめです。商品によっては、外がカリっとしたしっかりとした焼き上がりにしてくれるものもあります。自動で返してくれる動きが可愛らしく、家族や友人と盛り上がれるのはポイントが高いです。
多機能タイプ たこ焼き以外の料理も同時に楽しみたい方におすすめ
多機能タイプとは、たこ焼きと同時に他の料理も作れて便利な2way・3wayタイプのもの。商品によっては、2つのプレートで同時に別々の料理を作れるものもあるので、便利です。温度がそれぞれ換えられるのもメリット。片方のプレートではたこ焼き、もう片方のプレートでは、野菜やお肉を焼くというような贅沢なお食事時間を楽しめます。
鉄板の種類で選ぶ 焦げ付きにくいフッ素加工がおすすめ
鉄板の種類は、たこ焼きの仕上がりにも影響するので重要です。
フッ素加工プレート(アルミノンスティック加工)焦げ付きにくく使いやすい
フッ素加工された鉄板。生地が焦げ付きにくく、綺麗にたこ焼きを作れるのが特徴です。軽い所も魅力。キッチンペーパーでさっと拭くだけで汚れが取れるので、片づけも楽ですよ。
デメリットは使用限度の260℃以上~350℃を超えると、空焚き状態となり、体に有害なガスが発生する可能性がある所。空焚きにならないよう注意が必要です。ですが、たこ焼きを焼く際に放置をせず、十分な換気をした部屋で焼区分には問題ありません。
鋳鉄タイプ 保温性が高く、焼き加減にこだわりたい人向け
ずっしりと厚みがあり、保温性の高い鉄板です。厚みがあるから温度を均一に保てるため、たこ焼きの焼け上がりにムラが少ない特徴が。時間が経っても温かいままたこ焼きを楽しめます。厚みがある分、扱いには力がいりますが、外はカリ、中はトロッのたこ焼きの焼き加減をを求める方におすすめ。
銅板 ほとんどのお店で使われているタイプ
熱が伝わりやすいので、たくさんのたこ焼を早く焼くことが可能です。たこ焼きを早くひっくり返すテクニックが必要なため、初心者向きではありません。慣れてきたら挑戦してみることをおすすめします。
おすすめメーカー
たこ焼き器の人気メーカーを5社、紹介します。
イワタニ(岩谷産業)
「スーパー炎たこ」は、Amazonの売れ筋ランキングで1位の人気商品。初心者にも優しい溝付プレートで、簡単に本格たこ焼きが作れる商品として評判です。ガスボンベを使うので、電気コンセント不要なところも嬉しいポイント。
山善(yamazen)
焦げ付きにくいフッ素樹脂加工を施したプレートを採用。くっつきにくく、簡単にひっくり返せるところが人気です。着脱式なので、丸洗いして洗えます。中には、10年使用している方も。2,000円台と安価なのも魅力です。
フランフラン
バーベキュープレートと共に使う15穴のたこ焼きの鉄板が販売されています。穴が大きいので、たこ焼き専門店「銀だこ」のような大きなたこ焼きを作れると評判です。
アイリスオーヤマ
平面プレートと、たこ焼きプレートが付いて同時に料理ができるタイプの商品が人気。立てて収納できるので、場所も取らずに助かります。
ブルーノ(BRUNO)
たこ焼き器・ホットプレート・鍋がセットになっている商品は、楽天の人気ランキング1位商品です。高温度調節機能が付いているため、焦げ付かずにたくさんのたこ焼きが作れます。可愛いデザインも魅力。ベビーカステラやアヒージョも作れますよ。価格は1万円台ですが、3種類の料理を楽しめるので、お得。
紹介したメーカー以外にも、ニトリやドンキホーテでもたこ焼き器を販売しています。価格は大体、1,000円台から3,000円台。近くにお店がある方はチェックしてみてください。
たこ焼きパーティにおすすめのたこ焼き器5商品
たこ焼きパーティでみんなと盛りあがりたい、という方におすすめの人気たこ焼き器を5商品ご紹介します。
比較的たくさんの量が作れる卓上タイプを中心に、ちょっと楽しめるものから本格派のたこ焼きが作れるものまで揃えましたのでぜひチェックしてください。
一度に24個のたこ焼きができる山善のたこ焼き器は、4人ほどのグループでのたこ焼きパーティーに便利です。たこ焼き器を使ったアレンジメニューは、シューマイ・アヒージョ・フォンデュ・ベビーカステラなど、料理やスイーツに幅広く使えます。食器棚に収まるサイズ感なので、使わないときには食器類と一緒に収納が可能です。
気になる電気代は、1時間で約17.6円と経済的。フル活用したとしても、月にかかる電気代は数百円程度です。
アイリスオーヤマのたこ焼き器は、たこ焼きに特化したものではなく1台2役で使える、万能ホットプレートです。たこ焼きパーティーはもちろんですが、バーベキュー・ホームパーティーなどで活躍。炭火が使いづらい住宅密集地・マンションのベランダなどでは、電気で使えるホットプレートがあると便利です。ポータブル電源などを使えば屋外での使用も可能なので、キャンプなどアウトドアでも使えます。
白いホットプレートは見た目が可愛らしいだけでなく、料理がおいしくなるセラミックコーティング。遠赤外線効果で、炭火で料理したような仕上がりです。たこ焼き・肉料理・パエリアと、さまざまな料理にチャレンジしたいという方に最適な1台です。
たこ焼きのプレートは一度に30個のたこ焼きが焼けるので、5人以上の大家族にも対応。平面プレートは炒め物・焼きそばなどの麺料理などに、焼き肉プレートは焼き肉・バーベキュー料理などで活躍します。160度(予熱)~250度までの温度調整機能に加え、保温機能も付いているので、熱々のまま料理ができます。
3枚のプレートはスタッキング(重ねて)収納できるので、ホットプレート本体以外に場所を取ることはありません。
おしゃれなたこ焼き器が欲しい人におすすめ。かわいらしい長方形のデザインは、使用していない時もインテリアとして食卓を彩ります。色の種類も豊富です。サイズはA4サイズとコンパクトなので、長期間使用しないときも場所を取らずに収納が可能。
たこ焼きのほかにも、餃子・パエリア・アヒージョなど、さまざまな料理に活用したい方におすすめ。「ホットプレートを使った料理のアレンジを増やしたい」という方向けのレシピブックも付いてきます。
イシガキ産業のたこ焼きプレートは、ガスコンロとIHコンロで使えます。プレートだけの構造なので、厚みは3センチ・約20センチ四方とコンパクト。普段使うフライパンや調理器具などと一緒に収納ができるサイズ感です。持ち運びにも便利。屋外でのバーベキュー・キャンプなど、アウトドアでも活躍します。
一度に16個のたこ焼きが作れるので、少人数でたこ焼きパーティーをしたい方におすすめです。たこ焼き以外のお菓子作りにも活躍します。
個性派で他の料理も楽しめるたこ焼き器5商品
ここでは、タコパで使うほどたくさん作れるわけではないけれど、収納に場所を取らなかったり、他の料理も楽しめる大きなサイズのたこ焼きができたりする個性派の5商品を紹介します。
たこ焼きを作るのがはじめてという方、外でもたこ焼きを作りたいという方におすすめのカセットコンロ一体型のたこ焼き器。大玉に仕上がるプレートは切溝が入っているのでひっくり返しやすいです。ガスの直火効果で表面を「カリッ」、中は「トロ」っといった理想的なたこ焼きに仕上がります。
燃料のカセットボンベ缶は、近くのコンビニやドラックストアーなどで購入可能。ホームパーティーはもちろん、ガスで焼いたたこ焼きを作りたい方におすすめです。
イワタニのたこ焼き器は、ガスコンロを用いてたこ焼きを作るプレートタイプ。自宅ではもちろん、屋外でのたこ焼きつくりにも使えます。キャンプ料理のアレンジを増やしたいという方、最近流行りのソロキャンプ(一人キャンプ)などで、たこ焼きを作りたいという要望にも答える製品です。
焦げ付きにくいフッ素コートが施されているので、洗いやすくてお手入れ簡単。大きさも22センチ四方(取っ手部除く)、厚み3.9センチと収納しやすく、持ち運びやすいたこ焼き器です。
タチバナ製作所のたこ焼き器は、都市ガス・LPガスに接続するタイプの本格派。電気やガスコンロではなかなか出せないカリ・ふわ感を自宅で味わえます。「電気のホットプレートで作っていたけど火力がもの足りない」「せっかくならプロの味を再現したい」「たこ焼きはガス火でないと納得がいかない」という方も納得の一品。また、「個人の飲食店でたこ焼きを販売したい」「イベントでたこ焼き屋を出店したい」という、本格派の要望にも答える製品です。
プレートに生地を流し入れるだけで、自動的にたこ焼きを作れる画期的なたこ焼き器。一度に12個のたこ焼きを作れます。機械にすべて任せられるから、たこ焼きを作るのに自信がない人や、作っている合間に他の家事をしたい人におすすめです。
たこ焼きの自動化は便利なだけでなく、パーティーでは注目の的になること間違いなし。機械が自動的にひっくり返してくれる様子は、見ていて飽きません。「けなげ!」「一生懸命でかわいい」と、Twitterの口コミで評判です。
水蒸気で自動でたこ焼きをひっくり返すたこ焼き器 pic.twitter.com/zexREjfc3v
— Dvorakはしもと (@dvorak__) June 1, 2017
ホームパーティーで盛り上がること間違いなしの、巨大たこ焼き器。インパクト大のギガたこ焼きが作れます。「変わったたこ焼き器で、たこ焼きパーティを楽しみたい」という方におすすめ。プレート部分は、焦げつきにくいフッ素樹脂加工なのもポイント。お手入れも楽ちんです。パーティーグッズや友達などの誕生日プレゼントにも適しています。
もちろん、ギガサイズと通常サイズのたこ焼きは同時に調理が可能。たこ焼きとアヒージョといった、別メニューにするなど、使い方はさまざまです。
たこ焼きの美味しい作り方
たこ焼きづくりには、基本的な焼き方があります。シンプルなたこ焼きの焼き方を覚えましょう。
①生地の混ぜ方
卵と水をよく混ぜてから、粉を加える(※いっぺんに混ぜると粉っぽくなるため)
②焼き方
たこ焼きプレートに多めの油を引き、たこ焼きをひっくり返しやすいようにする
③具材の入れ方
たこ焼きプレートが温まって来たら、火の通りにくいたこをはじめに、たこ焼きの焼け上りが良くなる天かす・長ネギ・紅しょうがの順に入れて焼く
④ひっくり返し方
表面が焼けたら、たこ焼きの底を上に向かって持ち上げるようにひっくり返す
⑤トッピング方法
ソース(たこ焼きの上に厚みをつけるように)・青のり・かつお節を順番に乗せる
たこ焼き以外のレシピ
たこ焼き器は、たこ焼き以外の料理も作れるのが魅力。人気のアレンジメニューを、5つ紹介します。
ベビーカステラ 屋台の味風ベビーカステラ
縁日の屋台や専門店で人気のベビーカステラ。たこ焼き器を使えば、家庭でも屋台と変わらないふんわりとやわらかい美味しいたこ焼きが作れます。
材料:ホットケーキの元 200グラム・卵2個・はちみつ大さじ4・みりん大さじ3・牛乳大さじ4・料理用油大さじ1 (※1歳未満のお子様のいる家庭ではボツリヌス症の危険があるので、はちみつは、絶対に食べさせないでください) |
作り方: |
チキンライスのひと口オムライス
ひと口で食べられるオムライスは、家庭でもホームパーティーでも喜ばれるメニューです。たこ焼き器でも簡単に作れますよ。お弁当にもおつまみとしても活躍します。
材料:チキンライス(適量)・卵1個・料理用油(適量)・ケチャップ(適量) |
作り方: |
コロコロ餃子
人気の餃子も、たこ焼きだったら可愛いサイズのものが作れます。みんなでわいわい盛り上がることができますね。上手に焼いて、真ん丸餃子を楽しみましょう。
材料:餃子の皮(適量)・豚のひき肉100g・ニラ1束・キャベツ1/4・しょうが・にんにく各1片・しょうゆ大さじ1・ごま油大さじ1・オイスターソース大さじ2/3・酒大さじ1/2・砂糖小さじ1 |
作り方: |
とろけるチーズフォンデュ
たこ焼き器でチーズフォンデュもできるんです。様々な食材を使って、自分だけのチーズフォンデュを味わえますね。
材料:とろけるチーズ お好みで、野菜 お好みで、ウインナー お好みで、ちくわ お好みで、パン等の食材 お好みで |
作り方:温めたたこ焼き器にとろけるチーズを入れ、チーズが溶けたらお好みの食材に付けて食べる |
かりかりフレンチトースト
デザートでも朝食でも食べられるフレンチトーストは、たこ焼き器で作ればカリカリの食感を楽しめす。美味しすぎて、食べ過ぎ注意。
材料:食パン 1袋、卵 2個、砂糖 大さじ4、牛乳 1カップ、バター 適量、バニラエッセンス 少々、油 適量 |
作り方: |
たこ焼き器の洗い方
洗い方は、加熱タイプやブランドによって異なります。
プレートが外せないタイプ
プレートが外せないタイプのたこ焼き器は、本体ごと洗ってしまうと故障の原因となるので洗わないようにしましょう。本体が錆付いてしまったり、感電したりしてしまう危険があります。洗い方は、下記の通り。
汚れのタイプ | 洗い方 |
---|---|
油や食べ物のカスの汚れ | プレートの表面を熱が冷めないうちに、水で濡らしたキッチンペーパーやティッシュなどを使って箸で摘まみながら拭く(※プレートが温かい内に拭く方が汚れが落ちやすいため) |
焦げ付いた食べ物の汚れ | ①プレートの表面にぬるま湯を注いで少し待つ(※特にフッ素加工プレートは熱いプレートに熱湯を注ぐと加工がはがれるため) ②汚れが浮き出して来たらさっとふき取る |
水洗いできない本体部分は、キッチンペーパーや布を濡らして油汚れなどをよくふき取るようにしましょう。
プレートが外せるタイプは、食器用洗剤で優しく洗う
プレートが外せるタイプのたこ焼き器は、丸ごとプレートを洗いましょう。フッ素加工プレートのものは、洗剤によってプレートを傷つけてしまうため、食器用洗剤を使って優しく洗うことが大事です。洗い方は下記の通り。
①電源のコンセントを抜く・ガスを切る
②プレートが温かいうちに汚れをふき取る
③水で濡らしたキッチンペーパーなどに使い、箸で摘まみながら表面を軽くふき取る
④プレートの熱が完全に冷めたら本体と切り離す
⑤やわらかいスポンジに食器用洗剤をふくませて優しく洗って水で十分にすすぐ
(※フッ素加工したものは、金属たわしやスポンジの固い部分でこするとフッ素樹脂がはがれるので、使用不可)
⑥水分を十分にふき取り、自然乾燥する
⑦水洗いできない本体部分は、キッチンペーパーや布を濡らして油や食べ物の汚れをよくふき取っておく
利用シーンに合わせて自分の使いやすいたこ焼き器を選ぼう
たこ焼き器の選び方5点と、たこ焼き器のおすすめ10商品をご紹介しました。
「タコ焼き」という専門料理につかうニッチなたこ焼き器ですが、利用シーンなどによって、選択肢がかなり広いことがお判りいただけたのではないでしょうか。
自分はどうしてたこ焼き器を欲しいと思ったのかを改めて振り返ることで、納得できる商品に巡り合えます。
ガスに比べて電気式は火力が弱いと言われますが、保温ができる面では便利など、それぞれのタイプに強みがあることを踏まえてたこ焼き器を選んでくださいね。
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