【2019年最新版】ワイヤレスイヤホンは使い方で選ぶ! 用途別おすすめ12選
目次
ワイヤレスイヤホンの特徴は?
ワイヤレスイヤホンとは、Bluetoothと呼ばれる通信規格を組み込むことで、ケーブルなしで音楽が聴けるイヤホンです。車を運転している時のハンズフリー通話ができるものから、片耳にだけ付けるタイプもあります。ここでは代表的なタイプである「完全ワイヤレス型」と「左右一体型」のワイヤレスイヤホンについて解説します。
完全ワイヤレス型のワイヤレスイヤホンとは?
完全ワイヤレス型のワイヤレスイヤホンとは、ケーブルが一切ないコードレスのタイプのものを言います。完全ワイヤレス型のイヤホンは、充電が早く終わるものが多く、取り回しの良さで定評があります。
左右一体型のワイヤレスイヤホンとは?
左右一体型のワイヤレスイヤホンとは、左耳用と右耳用で分かれていない、左右で一体となっているワイヤレスイヤホンのことです。バッテリーの持ちの良さや、紛失のしにくさなどから選ばれやすい傾向にあります。
ワイヤレスイヤホンのメリット
ワイヤレスイヤホンは、絡まりの原因となる長いコードがないため、絡まってぐちゃぐちゃになってしまうこともありません。これって、長いこと使っているとちょっと嫌な点ですよね。また、スマホをバッグに入れた状態でも、スマホの通知を受け取って耳元で鳴らしてくれたりするという、ちょっとかっこいい使い方も可能です。運動をする方でしたら、走っている時に音楽を聴きたい場面があると思うのですが、有線のイヤホンであれば走っている時に揺れてちょっと邪魔くさいですよね。ワイヤレスイヤホンは、こうしたスポーツでの用途も想定して作られているものが多いです。そのため、ストレスなく運動や作業に集中ができることでしょう。
ワイヤレスイヤホンのデメリット
ワイヤレスイヤホンは基本的に、毎日充電が必要です。そして、充電している間には使用ができないタイプのものも多く、その点は注意が必要です。また、ワイヤレスイヤホンはスマホとペアリングした際に、スマホの充電の消費がかなり早くなっってしまいます。そして、極端に安価なワイヤレスイヤホンの音質は、同じ価格帯の有線イヤホンよりも圧倒的に音質が悪いです。このあたりの傾向をあらかじめ理解し、店頭などに出向いて試聴してから購入するといった工夫が有効でしょう。
ワイヤレスイヤホンの選び方
ワイヤレスイヤホンを購入する際、「たくさん種類がありすぎてどれを選べばいいか分からない」と感じる方は少なくないでしょう。自分に合ったワイヤレスイヤホンの選び方の基準となるのは、自分自身がワイヤレスイヤホンに何を求めるかで決まってくるでしょう。
用途・使い方・使用シーンを想定して選ぶ
スポーツやランニング中に使いたいのか、お風呂で音楽を聴くために使いたいのか。それとも、通勤や通学の際に軽く音楽を聴くために使いたいのか。自分がどういった場面でどれほどの性能を発揮してほしいか。それを基準に考えた上で、そこから予算などと相談することで、あなたにピッタリのワイヤレスイヤホンが見つかるでしょう。
例えば、お風呂で使うようであれば防水保護規格であるIPX7、IPX8のどちらかのものを選ぶべきです。ランニングや運動時に使うのであれば、汗に対する簡易的な防水機能と、バッテリーの持ちが重視されるでしょう。
このように、自分が「ワイヤレスイヤホンを買って何をしたいか」という用途の部分をまず、明白にしましょう。
ノイズキャンセリング機能が付いているかで選ぶ
ノイズキャンセリング機能とは、周囲の環境音や騒音をシャットアウトすることで、音楽を聴きやすくする機能です。もちろん、音楽だけに限らず、通話時にも周囲の雑音を防ぐことができます。この機能の原理は、イヤホン内部が騒音として認識した音声を、瞬時に音波によって打ち消すというものです。これによって、乗り物の動作音や街中のざわざわとした話声の対策をすることができるのです。
音質の良し悪しで選ぶ
「有線のイヤホンには音質では絶対に勝てない」と言われてきたワイヤレスイヤホン業界。しかし、今ではその技術も革新的に進化し、ものによっては有線イヤホンよりも安い価格で、より良い音質を実現しているモデルもあるほどです。ワイヤレスイヤホンも通常のイヤホンの例外には漏れず、モデルによって得意な周波数帯域とあまり鳴らしてくれない周波数帯域があります。実際に店頭に出向いて視聴して選ぶか、口コミなどから徹底的にリサーチをした上で購入できると良いですね。
では、それぞれの用途別に、数々のワイヤレスイヤホンの中から特にコスパの高いものをピックアップしていきます。
マラソン、ランニング、筋トレ!スポーツ中に使うならこれ!
IPX6防水対応!スポーツで汗を流す人におすすめのSoundPEATS Q35 PRO
※画像は「SoundPEATS(サウンドピーツ) Q30 Plus」
SoundPEATSはIPX6防水に対応し、日常的に運動する人やスポーツをしている人におすすめのワイヤレスイヤホンです。完全防水ではありませんが、汗・小雨・水しぶき・湿気には耐えることができます。最新のBluetooth5.0を搭載しているので、音が飛んだり途切れてしまうのを最小限に抑えることに成功。また人間工学に基づいて作られていて、長時間装着していてもストレスを感じません。はっきりとした高域・クリアな中域・豊かな低域が、力強く魅力溢れるサウンドを実現してくれます。連続で4時間再生することができるので、一通りスポーツを楽しんでも充電切れの心配はありませんね。
IPX5防水に対応し汗を掻いた手でも操作可能なATH-SPORT7TW
ATH-SPORT7TWはIPX5防水に対応したスポーツ用のワイヤレスイヤホンです。濡れた手でも操作可能なタッチコントロール機能を搭載し、運動で汗を掻いている時でも問題なく操作ができます。φ5.8mmドライバーを採用しているので、コンパクトでありながらも力強いサウンドを実現。また外で走っているときでも危険がないように、周囲の音が確認できるヒアスルー機能もついているので安です。連続再生時間は約3.5時間で、10分の充電で45分再生できるクイック充電にも対応しています。
心拍センサーを搭載したSoundSport Pulse wireless headphones
SoundSport Pulse wireless headphonesは心拍センサーを搭載したワイヤレスイヤホンです。「Bose Connect」というアプリを使うことで、イヤホンが測定してくれた心拍数をリアルタイムで表示可能に。またRuntasticなどのフィットネスアプリにも対応し日々の運動をのサポートをしてくれます。マイク付きリモコンがついているので、運動中でも簡単に音楽の操作やスマホの着信に応答することができとても便利です。BOSE独自のStayHear+ Pulseチップを採用し、激しく動いてもイヤホンが取れにくい仕様に。耐水・耐久性に優れているので、運動で汗を掻いても雨の中運動をしても問題ありません。
お風呂やシャワー中も音楽を楽しみたい方はこちら!
防滴仕様で水に強いSoundSport Free wireless headphones(BOSE)
BOSEのSoundSport Free wireless headphonesはBOSEで始めての完全ワイヤレスインイヤーヘッドホンです。防滴仕様になっていて内部への水の浸入を防ぐことができるので、お風呂で音楽を聴くときに最適なヘッドホンだと言えるでしょう。音割れやノイズのないクリアでパワフルな音が魅力的。とても軽量で耳にフィットするので、外れにくく長時間装着していてもストレスを感じません。また「Bose Connectアプリ」をダウンロードすることで、SoundSport Free wireless headphonesが紛失してしまった場合でもアプリが捜索を手伝ってくれます。
めっちゃいい音聞きたい!音質重視のあなたにはこちら
圧縮した音源も自然な音になるワイヤレスノイズキャンセリングイヤホン WI-C600N(ソニー)
ソニーのワイヤレスノイズキャンセリングイヤホン WI-C600Nは、周囲の音を分析し3つのモードから最適なモードに切り替えてくれる「AIノイズキャンセリング」に対応したデジタルノイズキャンセリング機能を搭載。あらゆる環境下で高品質でクリアな音楽を聴くことができます。ソニーの独自開発技術「DSEE」が使われているので、圧縮された音源でも自然で安定した音に。専用アプリ「Headphones Connect」をダウンロードすると、アプリ内で低音域の調節ができ自分の好きな音に変えることもできます。
【番外】音質重視のあなたにはワイヤレスヘッドホンもおすすめ!
ワイヤレスイヤホンを検討中のあなた!音質を重視して選ぶなら「ワイヤレスヘッドホン」という選択肢も。イヤホンと違って耳を覆うことで遮音性能が高く、ノイズキャンセル機能と併せて使用すると長距離移動時の音楽を楽しむにはもってこいなツールです!番外編として、少しだけおすすめのヘッドホンをご紹介いたします。
様々な環境下で高音質の音を楽しめるワイヤレスノイズキャンセリングステレオヘッドセット WH-1000XM3(ソニー)
ソニーのワイヤレスノイズキャンセリングステレオヘッドセット ブラック WH-1000XM3(B)は、装着したユーザーや周りの環境に合わせて素早く最適化するノイズキャンセリング性能を実現。ワイヤレスヘッドホンでありながら高品質な音楽を楽しむことができます。大気が不安定な飛行機での移動が多い人におすすめ。バッテリーの持続時間は最大30時間と長く、10分の充電で70分の再生ができるクイック充電にも対応しているので、旅行や出張の移動時もバッテリーを気する必要はありません。
どんな音量でもクリアな音楽を実現するQuietComfort 35 wireless headphones II(BOSE)
BOSEのQuietComfort 35 wireless headphones II Blackは外部のノイズを打ち消し、周囲のノイズに合わせ3段階切替えができる高性能なノイズキャンセリング機能を搭載したワイヤレスヘッドホンです。また音量に合わせて自動で最適化してくれるイコライザーにより、どんな音量に設定してもクリアな音楽を楽しむことができます。BOSE初となる「Amazon Alexa」「Googleアシスタント」の2つの音声アシスタントに対応し、話しかけるだけで音楽の再生が可能です。
充電長持ちで使いやすいのはこちら
1ヶ月間充電が不要のATH-SR30BT
ATH-SR30BTはなんと約1ヶ月間充電不要のタフなワイヤレスヘッドホンです。1日約2時間使用した場合、最大70時間使い続けることがで、とにかく長時間使いたいという人におすすめ。コンパクトで軽いので長時間装着していてもストレスになりません。コンパクトではありますが、高音質でクリアな音を実現しています。カラーも4色から選ぶことができ、折りたためるので収納にも困りません。
35時間音楽を再生できるSoundPEATS Truefree+
SoundPEATS Truefree+は最新のBluetooth5.0を搭載し、騒がしい街中でも音飛びや途切れのないクリアな音を実現した完全ワイヤレスイヤホンです。連続で4時間再生することができますが、充電ケースのバッテリーを使うことで35時間もの間音楽を再生することができます。両耳で再生する「通常モード」と左右の耳に対応した「方耳モード」を搭載し、使う場所や目的によって自分好みに設定可能。低音と高音のバランスがとれ臨場感のある音質が魅力的です。
15分の充電で最大3時間再生できるAirPods
AirPodsはとてもシンプルで洗練されたワイヤレスイヤホンです。1回フル充電をすると最大で5時間の連続使用が可能に。また充電ケースを使って15分充電すれば、なんと最大で3時間も音楽を再生することができます。耳につけると音楽を再生し、耳から外すと音楽を一時停止してくれる優れもの。AirPodsはAndroid製品でも使えるのですが、Appleデバイスとの併用がおすすめ。AirPodをダブルタップすることでSiriが起動し音楽の再生や音量の調節、さらには電話をかけることもできてとても便利です。
4GBのメモリーを内蔵し長時間再生を実現した完全ワイヤレスイヤホン WF-SP900(ソニー)
ソニーの完全ワイヤレスイヤホン WF-SP900は本体に4GBのメモリーを内蔵し、スマホとBluetoothで接続してもしなくても音楽を聞くことができるワイヤレスイヤホンです。Bluetoothを使用しない「プレーヤーモード」で最大6時間、Bluetoothを使用する「ヘッドホンモード」で最大3時間の連続音楽再生ができ、長時間音楽を楽しめます。防水性と防塵性に優れていて、なんと水泳中でも使えます。汗をかく運動中のイヤホンとしてもおすすめです。
大容量のバッテリーケースが魅力的なiKanzi 完全ワイヤレスイヤホン
iKanziの完全ワイヤレスイヤホンは2200mAhと大容量のバッテリーケースが付属していて、イヤホン約20回充電することができ75時間も音楽を再生することができます。連続通話・音楽再生時間はそれぞれ3~4時間ですが、イヤホンの充電が切れてしまったときもバッテリーケースを使ってすぐ充電ができるので安心ですよね。ボタンを操作するだけで音楽の再生や停止に通話応答、さらにはSiriの起動まででき値段以上の働きをしてくれます。
まとめ
ワイヤレスイヤホンには、一度手にしてしまうと普通の有線イヤホンには戻れない魅力があります。ただ一方で、有線のイヤホンよりも、しっかりとした判断基準を持って選ばないと失敗しやすい製品でもあります。まずは自分がどんな用途でワイヤレスイヤホンを使いたいか。しっかりとイメージを持った上で、自分に合ったワイヤレスイヤホンを購入してみてください!
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