ワイヤレスイヤホンをテレビやPS4に接続する方法とは?有名メーカーのBluetoothトランスミッターで検証!

赤澤 豪将
公開: 2020-12-11

※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がMoovooに還元されることがあります。

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すべてのデバイスでワイヤレスイヤホンが使えたらいいなぁと思ったことはありませんか?
テレビやPS4、ニンテンドースイッチなどは、そのままではワイヤレスイヤホンを使うことはできません。

一度ワイヤレスイヤホンヘッドホンを使ったが最後、ワイヤレス生活に慣れてしまって、有線イヤホンでの生活が耐えられない!
今回はそんなあなたのために、ワイヤレスイヤホンに対応していないデバイスをワイヤレスイヤホン対応にする方法をご紹介致します!


ワイヤレスイヤホンに対応していないデバイスとは

ワイヤレスイヤホンが使えないデバイスと言われると何を思い浮かべるでしょうか?
身近なモノを上げるとこんな感じですかね。

・テレビ
・PS4
・ニンテンドースイッチ
・iPod Classic
・昔のiPod nano

テレビとかプレイステーション、ニンテンドースイッチなんかはワイヤレスイヤホンが使えそうな感じがしますが、実は使えません。

これらはBluetoothオーディオには対応していないのです。

例えばニンテンドースイッチ。
コントローラーと本体はBluetooth接続されていますが、これはコントローラーが入力デバイスとして本体とペアリングされています。

例えばプレイステーション。
これもコントローラーと本体はBluetooth接続されていますが、これもコントローラーは入力デバイスとしてペアリングされています。

つまり、これらはBluetoothの機能は持っているものの、入力デバイスとのペアリングしかできない仕様になっているのです。
BluetoothイヤホンやBluetoothヘッドホンはBluetoothオーディオなので使うことはできません。

[iPod nanoとかの画像]

昔のiPodも使うことができません。

あのクリックホイールは過去を見ても現代を見ても独特の独創的な素晴らしいシステムですし、愛着があるからなかなか手放せないなんて人もたくさんいるようです。

特にiPod Classicは愛用している人がちらほら…。

でも残念ながらこれらのデバイスはワイヤレスイヤホンを使うことができません。
Bluetoothオーディオに対応している以前にBluetooth機能がありません。

「ワイヤレスイヤホンには興味があるけど…私のiPodは使えないからなぁ…」

そんな声をSNSで見たことがあります。

でも大丈夫。
とあるアイテムを使うことで、ワイヤレスイヤホンを使えるようにできてしまいます!!

Bluetoothイヤホンが使えるようにする方法

ということであなたのテレビ、プレステ、iPodで、ワイヤレスイヤホンを使えるようにカスタムしてみましょう!
カスタムと言ってもとても簡単です。

とある一つのデバイスを合体させるだけです。

それがこちら。

[Bluetoothトランスミッター画像]

『Bluetoothトランスミッター』です。
これは接続した機器から出力される音声をBluetoothで送信する機械です。

イヤホンジャックの部分を、有線イヤホンのようにデバイスに接続するだけで、ワイヤレスイヤホン対応にできてしまうのです!

トランスミッターの選び方

Bluetoothトランスミッターはいろいろありますが、購入する際は利用を考えているデバイスの接続端子を考えましょう。

[PS4のUSB,テレビのイヤホンジャックの画像]

例えばプレイステーションであれば、USBタイプのBluetoothトランスミッターを選ぶべきでしょう。
本体に付いているUSB接続端子にBluetoothトランスミッターをさすことで、プレイステーションでワイヤレスイヤホンを使うことが可能になります。

例えばiPodであれば、イヤホンジャックタイプのBluetoothトランスミッターを選ぶべきでしょう。
有線イヤホンをiPodに接続するのと同じようにBluetoothトランスミッターを接続するだけで、iPodでワイヤレスイヤホンを使うことが可能になります。

実際に使ってみた

今回、有名メーカーのAUKEY,TaoTronics,CREATIVEのBluetoothトランスミッターを使って、テレビやiPod,プレイステーションに接続して使ってみました。

[トランスミッター画像]

この製品はAUKEY:BT-C1

イヤホンプラグを本体に収納することができ、とてもコンパクトになります。
親指と同じくらいの大きさで、とても軽いです。

[iPodに接続している画像]

iPodに接続してみました。
とても軽いのでiPodだけを持ち歩いているのとほとんど持っている感覚は変わりません。

イヤホンプラグをiPodのイヤホンジャックにさしこむだけでセッティング完了なのでとても簡単でした。

ペアリング自体は少し面倒な印象を受けました。
本体のLEDを参考にして、トランスミッターの状況を判断する必要があるのですが、少しわかりにくい感じがしました。
しかし、何回かやっているうちにコツを掴むことができ、気がついたらさくっとできるようになっていました。
スマホのように画面がないので、わかりにくい部分がありますが、その分とてもシンプルなので、あまり心配しなくても良いと思います。

この製品はTaoTronics:TT-BA12

イヤホンプラグを取り外せるタイプで、一般的に使われているイヤホンプラグだけでなく、テレビ用のイヤホンプラグも付いていました。

[テレビにつないでいる画像]

ということでテレビに接続してみました。

テレビ用のプラグに変換してから、テレビのイヤホンジャックに接続するだけです。
たったこれだけでワイヤレスイヤホンでテレビの音声を聞くことができるようになりました。

映画を見るときなんかはテレビ内臓スピーカーで聞くよりはヘッドホンで聞いた方がより臨場感が高まります。
しかし、通常のテレビ用のヘッドホンですと、ケーブルがとても長く、取り回しが非常に難しかったり、しまう場所に困りますよね。

このBluetoothトランスミッターを使えば、テレビ用のヘッドホンをわざわざ買うことなく、いつも使っているワイヤレスイヤホンやワイヤレスヘッドホンを使うことができるようになるのです。

※テレビの画面に写っている映像はmoovooの動画です。

PICK UP!
  • CREATIVE
  • BT W2 USB Transceiver

  • 税込み8,998円(楽天市場)
  • パソコンやゲーム機とUSB接続可能なBluetoothアダプター

  • USBタイプのオーディオBluetoothトランスミッター。USB接続なのでPCやMac、プレイステーションなどのゲーム機器ともつないで高品質な音を楽しむことができます。

この製品はCREATIVE:BT-W2

USB型のBluetoothトランスミッターです。
USB端子がついているデバイスで利用が可能です。

ということでプレイステーションに接続してみました。

Bluetoothトランスミッターをプレイステーション本体のUSBの部分に接続。
そしてBT-W2とワイヤレスイヤホンやワイヤレスヘッドホンを接続することでプレステで流れている音をワイヤレスで聴くことができるようになります。

音はなかなか良く、きれいな音を聴くことができました。

BT-W2はSBCなどの通常のコーデックだけでなく、aptX-Low Latency(aptX-LL)という音声遅延がとても少ないコーデックにも対応しています。
aptX-Low Latency(aptX-LL)対応のワイヤレスヘッドホンやイヤホンを使うことで有線と変わらないゲームプレイも可能です。

FPSゲームは足音がとても重要ですから、aptX-Low Latency(aptX-LL)に対応しているのはとてもありがたいです。

ゲーム中に飲み物を取りに行くことはよくあるので、Bluetoothでヘッドホンをゲーム機に接続できるのは非常に便利だと感じました。

最後に

ワイヤレスイヤホン生活を初めて、有線生活には戻れない!って人はたくさんいるのではないでしょうか?

例えばテレビとかPS4。
ヘッドホンを使って、テレビで映画見ているときや、ゲームをしているとき。
飲み物をキッチンに取りに行くだけのために、一時停止ボタンを押して、ヘッドホンを取るという動作がとても手間に感じます。

そんな人は、やはりテレビやゲームも無線でやりたいと思うことでしょう。

今回の記事ではそんな人に向けて、Bluetoothトランスミッターの紹介を行いました。

みなさんの快適なワイヤレス生活をお祈りいたします。

今回紹介した製品の購入はこちらからどうぞ!


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