腕がディスプレイに!驚異のスマートウォッチ型プロジェクター『LumiWatch』
腕時計型の小型デバイスから光が放たれ、空中や壁に映像を映し出す……というのは、SF映画では定番の光景。しかし、こちらもカッコよさでは負けていません。米カーネギーメロン大学と中国企業のASU Techは共同で、腕の上に映像を投影できるスマートウォッチ型プロジェクターのプロトタイプ『LumiWatch』を作ってしまったのです。
▲『LumiWatch』をサクッと紹介する1分動画はこちら
腕の上にディスプレイを映し出す
幅4.1×高さ5×厚み1.7cmの『LumiWatch』は、本体に赤・緑・青の3原色のレーザー・プロジェクターを内蔵。そして腕の上の約40平方cmに、カラフルな映像を投影することができます。プロジェクタの光量は15ルーメンで、明るい部屋でも十分見られるだけの光量が確保できているのも特徴です。
深度センサーでタッチ操作の検知も!
さらに内蔵した深度センサーを利用し、指で腕のどの部分に触れているかがわかります。動画を見ると、かなり正確に指の位置を検知していますね。
タッチからスライド操作まで思うがまま
プロジェクターと深度センサーの組み合わせにより、例えばカラフルなアイコンをタッチ操作で選んだり、目的のリンクをスライド操作で選択したりと、まるでスマートフォンの画面のように操作できるんです。
腕の形に合わせた補正機能
さらに、腕の形を深度センサーが読み取ることで、自動でレーザーの投影角度を調整。常に操作しやすいように、表示される図形が変形するんです。
購入について
『LumiWatch』はプロトタイプの製品で、実際の販売計画や価格などは発表されていません。しかしその制作費用は約600ドル(約6万6000円)とのことで、もしかしたら市販バージョンも安めの高級腕時計くらいの価格で販売できるかもしれませんね!
関連記事はこちら
プロジェクターの記事はこちら
-
LINEの友達登録をお願いします!
LINE限定で、毎週の人気記事を配信します!
XでMoovooをフォロー!
Follow @moovoo_