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世界が驚愕!体のあらゆる場所がディスプレイになる『スキンディスプレイ』

塚本直樹
2018-03-08
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手のひらや腕などの体の一部がディスプレイになり、さまざまな情報を表示する。SF映画や小説では、よく見るシーンですよね。

そんな夢がかなうかもしれない技術『スキンディスプレイ』が、東京大学大学院工学系研究科の染谷研究室と、大日本印刷(DNP)から発表されました。なんと皮膚に貼り付ける『スキンセンサー』と組み合わせることで、ヘルスケア情報の表示も可能なんですよ!

『スキンディスプレイ』をサクッと紹介する1分動画はこちら↑↑

薄くて伸びる、新開発のディスプレイ

今回開発されたのは厚さ1mmと紙のように薄く、さらに伸び縮みも可能なディスプレイ。繰り返し伸縮させても、ディスプレイとしての表示機能は失われません。

『スキンディスプレイ』では素材のゴムシートに16×24個の赤色マイクロ発光ダイオードと伸縮性配線を実装することで、好きなイメージが表示可能。かわいいハートを表示させることもできます。

なお、ダイオードのような硬い部品と伸縮性配線のようなやわらない配線を、一つの素材に実装することに成功したのが、今回の研究のアピールポイントなんだそうです。

極薄センサーと組み合わせてもっと便利に

実は2017年、染谷教授を中心とした研究グループは、通気性と伸縮性を両立させた『スキンセンサー』を開発しています。こちらも肌に貼り付けることが可能で、心電波の計測が可能なんです。

そして『スキンセンサー』で計測したデータは、手の甲など体に貼り付けた『スキンディスプレイ』で表示できます。また『スキンディスプレイ』は極薄素材だから体に貼り付けても動きを妨げることがなく、不快感が大幅に低減しています。

健康状態が常時表示できます

自宅でいつでも心電波が確認できれば、なにか異常が起きたときに素早く気づき、病院にかかることができるはず。

さらに心電波はスマートフォンで受信したり、クラウドやメモリに保存することもできます。詳細なデータはオンラインで確認する、などの使い分けができそうですね。

在宅ヘルスケアへの応用も

自分の心電波情報をクラウド経由で病院に送信すれば、担当医が患者の状況を遠隔でモニターできます。さらに、健康情報に問題がなければ「いいね」のマークをスキンディスプレイに表示することも。お医者さんから直接絵文字が送られてくれば、患者さんも安心することでしょう。

実用化を目指して研究中

今後、スキンディスプレイは大面積化や信頼性を向上させ、3年以内の実用化を目指しているそうです。将来、在宅介護などでこの薄型のフィルムが活躍する日がくるかもしれませんね!

動画・写真はいずれも東京大学大学院工学系研究科 染谷研究室様提供


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