ジオラマ世界の運転士になれる!『ジオラマエクスプローラー』
精巧につくられたジオラマと、走る列車。この世界に入り込めたらさらに楽しいのに……。そんな思いにこたえる製品の登場です。
車両にカメラを取り付けることでジオラマ世界に没入できる『ジオラマエクスプローラー』は、専用アプリで操作すれば、列車の車窓を見ながらジオラマ内の運転ができちゃいます。
サクッとまとめた1分動画はこちら
カメラカーと専用アプリで構成
(上)HOゲージのカメラカー、(下)Nゲージのカメラカー
ジオラマエクスプローラーは、ソニー製のアクションカムを載せたカメラカーを使います。
カメラカー自体に自走能力はありません。カメラカーを動力車と連結。動力車に押したり引っ張ったりしてもらうのです。
こだわり抜かれた操作感
カメラカーの映像は、専用のアプリを使うことでタブレット端末などで見ることができます。このアプリでは、動力車の操作も可能。
左のノッチ(「P」と書いてある方)を動かすと加速し、右のノッチ(「B」と書いてある方)を動かすと減速します。
アクセルとブレーキのイメージですね。レバー一つで加減速するタイプのものより本格的です。
ノッチはそれぞれ0から5の6段階。加速した後、アクセルもブレーキも0にしておくと一定のスピードで走ります。カーブでは徐行して、直線では加速したあと定速で。運転手さながらの操作ができちゃいます!
駅での停車は、ブレーキを細かく操作。けっこう慣れが必要でした。現実と同じく手に汗握る瞬間です。
面白かったのが緊急停止ボタン。
押した瞬間にピタッと止まります。
また、逆向きに走ったり、警笛を鳴らしたりすることもできるので幅広い操作が可能になっています。
実際の運転さながらの操作ができるようになっていて、こだわりの深さが感じられます。
ちょっと上級者の方には
設定ボタン
左上の歯車マークは設定ボタンです。設定画面では加減速にかける電圧を調整できます。MAX値は最高電圧、MINは最低電圧、Nは加速度。
Nの値が大きいほどゆっくりと加速し、実際の運転に近い操作を体験できます。Nの値が小さいと急に加速して危険運転になりますよ。。。
キャリブレーションボタン
左上の電車マークのボタンはキャリブレーションボタンです。走り出しに必要な電圧を計測できます。
これをもとに必要に応じて設定画面にてMINやMAXの値を調整しましょう。
好きな人にはたまらない。ロマンで溢れています。
列車が走る様子の録画も可能!
録画ボタンを押すと撮影ができます。上の映像は、その録画映像。
周りを暗くして夜景の中を走ったり、並走車を追い越したりするとカッコイイ動画を撮影できますね。
仕組みは?
カメラカーのアクションカムからの映像を、アプリがWifiで受信して画面に表示。
アプリでの操作内容をBluetoothを使った通信でBLEパワーパックに送信し、専用のコードをつなげることでレールに電力を供給します。
それが「ジオラマエクスプローラー」を通して動力モーターに通電し、カメラカーが走ります。
見てくださいこの迫力。カメラカーを逆走させることで後ろを走る対向車の映像を撮ることもできます。
自分で組み立てたジオラマの世界に入り込んで、ジオラマ世界の車窓を楽しんでみては。
購入はこちらから
ジオラマエクスプローラーは、クラウドファンディングサイト「Makuake」で購入することができます。
Nゲージ用のセットが定価50,000円で、8月27日現在5,000円割引の45,000円。
HOゲージ用のセットが定価54,000円で、同じく5,000円割引の49,000円。
セットに含まれているもの1.カメラカーボディ(Nゲージ用またはHOゲージ用)2.BLEパワーパック自分で用意するもの(以下はセットに含まれていないので注意)1.タブレットまたはスマホ2.ソニー アクションカム(Nゲージ用はHDR-AZ1/HOゲージ用はHDR-AS50)3.カメラカーの台車4.カメラカーの動力車(Nゲージのみ)5.レールや鉄道ジオラマ
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