遊びながらドローン操縦が学べるミニドローン「DRONE STAR」

深田 陽介
公開: 2017-06-12

※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がMoovooに還元されることがあります。

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今回、紹介するドローンはDRONE STAR、200g以下で規制対象外のミニドローンです。

でも、ただ飛ばして遊ぶだけでなく、ドローン操縦を学んでいける教育用途に使えるドローンです。


dronestar

こちらが「DRONE STAR」 送信機と本体、専用アプリの3構成。

「学べる」ドローンとは、どんなものでしょうか?
かなり良い操作感でした。1分の動画紹介はこちら↓↓

ドローン本体と体系的に学べる専用アプリがセット

DRONE STARは、ドローン本体(DRONE STAR 01)と専用のアプリ(DRONE STAR™)が用意されています。
専用のアプリでは、感覚で飛ばしがちなドローンの操縦方法を、ゲームなどを通して体系的に学べます。

アプリのDLは、iOS:App Store、 Android:Google Play

小さいけど機能は充実

まずは基本的な使い方。

接続は2種類あります。
①通常
 DRONE STARの送信機の電源をON。機体の電源をONで接続。アプリに沿って操縦を楽しむ。
②FPVモード(スマホとWifi接続して操縦)
 後述しますが、FPV(First Person View=一人称視点)モードという、ドローンのカメラの映像をスマホ画面に飛ばして操縦する場合、この接続方法になります。

離着陸は送信機の斜め右のボタン(スーファミでいうRボタンの位置)1つでできるのでとても簡単です。

普通のミニドローンと違うのは、この映像のように、機体のセッティングから接続、操縦まで全てDRONE STARアプリ上で丁寧に説明してくれます!
海外製品も多いドローンにおいて、これはかなり親切です。さすが”教育向けドローン”という感じ。

スマホアプリで学ぶ「ホバリング検定」

基本的な操作方法を覚えたら、本丸へ。
ドローン操縦にとって重要となるのが、ホバリング(空中停止)。
DRONE STARでは「ホバリング検定」があり、ゲーム感覚で安定したホバリングを学ぶことができます。

こちらがホバリング検定中の様子。
通常のドローンだと、飛ばし慣れると飽きてくることがあるのですが、DRONE STARはゲームでスコアが出るので長く楽しめます。

アプリの仕組みは、スマホのカメラを使い、白い背景からドローン本体を画像認識させて、ホバリングできているか判定する仕組み。
なので、シートを後ろにひいています。

時折、暗くて認識が悪くなりスコアが下がっているのか、自分の操縦が下手でスコアが下がっているか分からない時はあります。
(前者であることを願いたくなります…)

アプリ側の画面。エリア内で30秒以内に5秒×3回以上とどめて検定の合格を目指します!

ゲームで学ぶ「スターキャッチャー」

ホバリングができたら、次は狙った場所に微調整したり、障害物を避けたりなどの細かい操作を覚えるためのゲームがあります。
宙に浮かぶ得点をキャッチしながら得点アップを目指すのが「スターキャッチャー」

こちらは、飛んでくるアイスクリームを避ける「ソフトクリームパニック」

(なんで障害物をアイスクリームにしたんだろうか…)

プロへの道!「FPVモード」

細かい操作もできるようになったら、いよいよプロのドローン操縦者必須の「FPVモード」の練習です。
前述の通り、FPVモードの場合、Wifi接続で本体とスマホを接続してから操縦します。

このようにドローンを見ないで、画面のみを見て操縦してるのが分かります。

が、スムーズに操縦するのはとても難しいです。
というのも、この方はドローンレースのプロのパイロットなのでめちゃくちゃうまいです。

こちらが操作する時の映像。ドローンカメラから転送されるスマホ画面です。

ドローンがどこにいるか、どっちを向いているか意識しながら、操作します。
送信機の左手が「高さ・向き」、右手が「前後・左右」の4操作。
難しい……!!けど、面白いです!!

初心者にとてもオススメ!

商品セットで

本体の重さは18gとかなりのミニチュアサイズです。
送信機の中にすっぽり収められるようになっているので、持ち運びで壊すことなく安心です。

自分のドローン操縦スキルが少しずつレベルアップしていくのがわかるのは、これまでにないドローンとアプリで、かなりオススメです。

他のミニドローンと同じく、飛行時間は4〜5分、充電20〜30分なので、長時間の連続使用はできない点はご注意ください。
あと、機体が軽いので基本的に室内専用、周りをよく見て使用してくださいね。

仕様:
対象年齢 15歳以上、使用周波数 2.4GHz
機体サイズ 縦45mm × 横45mm × 高さ28mm (プロペラは含まない )
機体重量 18g、カメラ画素数 30万画素
飛行時間 4~5分、操作距離 およそ25メートル
電池 [本体 ]リチウムポリマー充電池 [送信機 ]単4アルカリ乾電池 ×2本 (別売 )
充電時間 20~30分
操縦モード モード1、2対応
使用場所 屋内専用

DRONE STARはIT学習の教材としても注目されており、学校法人塩原学園本庄第一中学校、慶應義塾大学SFC 研究所ドローン社会共創コンソーシアムでも導入されています。

購入はこちらから

値段も他のミニドローンと比べてもお求めやすい価格かなと思います。
DRONE STARをきっかけにドローンパイロットを目指してはいかが??

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