どんな紙に書いたメモもデータ化　ワコム『Bamboo Slate small（バンブースレートスモール）』

Mai Koike

公開: 2017-05-15

※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がMoovooに還元されることがあります。

スタイラスペンで書き込めるタブレットや電子ノートが増えてきました。保存したり人と共有するためのデータ化が面倒な、紙に書くメモの弱点を補っています。

でも、「やっぱり紙にリアルなペンで書きたい」と思っている人も多いのではないでしょうか。書くためのストレスは抱えたくないですもんね。
そんなあなたに朗報です。

紙に書いたメモをそのままデータ化できるスマートパッド、ワコムの『Bamboo Slate small（バンブースレートスモール）』をご紹介します。

紙ナプキンでも、ふせんでもＯＫ

書いたらボタンを押すだけで保存

専用アプリで編集もできる

メモ起こしは不要　文字認識機能も

詳細と購入はこちらから☆

紙ナプキンでも、ふせんでもＯＫ

バンブースレートスモールは、紙に書いたメモやアイデアを、ボタンを押すだけでスマートフォンやタブレットに保存できるスマートパッド。

普通のノートでも、ポストイットでも、喫茶店の紙ナプキンでも、紙は何でも良いのが最大の特徴。専用のパッドの上に置いて専用のリアルペンで書けば、クラウド上に保存できます。

ペンタブレットで有名なワコム。この製品でも、ペンの書きやすさに力を入れたそうです。

書いたらボタンを押すだけで保存

本体のパッドをよーく見ると、うっすら縫い目があります。
この縫い目の内側に、紙をセットしましょう。サイズはA5対応です。

どんな紙でも大丈夫ですが、ノートなどの場合、厚さは８ミリ以下が推奨されています。

電源をオンにし、紙をパッドに乗せてから書くと、文字や図が認識されます。専用のペンに仕込まれたセンサーの位置情報を、パッドが記録しているのです。

書き終えた後に、横についているボタンを押すとクラウド上にデータが保存されます。

ボタンを押し忘れてもあわてずに！
100ページまでは本体に保存されているので、出先でとった大量のメモを自宅で取り込む、なんてことも可能です。

専用アプリで編集もできる

データは専用アプリ「Inkspace」のクラウド上に保存されます。
そこから、ドロップボックス、エバーノート、ワンノートなどの他のクラウドサービスに保存することも可能です。

JPG、PNG、PDF、および WILL といったファイル形式で保存することもできます。

優れているのは編集機能。紙に書いたメモは書き直せませんよね。
でも、アプリ上ではメモを消したり、新しいメモを足したりすることができます。

出典：バンブースレート公式ページ

こんな風に色をつけて目立たせることもできます。
さらに、２ページのメモを合わせることも可能。アプリならではの機能が備わっています。

メモ起こしは不要　文字認識機能も

メモで書いた文字を、パソコンでまた打ち直すのも面倒ですよね。
専用アプリには、手書き文字をデジタル認識するOCR機能がついています。
(ただし月額300円の有料版の機能。３カ月は無料)

打合せで書いた、文字や図まじりのメモをあとで共有する、なんて使い方が便利ですね。
メモの活躍の幅が広がりそう！

編集部が使ってみた様子を１分動画にまとめました↓↓