日本発の民間月面探査プロジェクトを応援しよう! 運命はあなたの手に委ねられた

mottty
公開: 2017-04-05
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世界初の民間による月面探査レースに日本から唯一挑戦しているチーム、「HAKUTO(ハクト)」をご存じでしょうか。目指すことはただ一つ。開発した月面探査ローバー「SORATO(ソラト)」を月に着陸、走行させ、動画や画像を地球に送ることです。「HAKUTOの最後の一歩を一緒に。」をスローガンに、HAKUTOは、クラウドファンディングを実施しています。


そんな「HAKUTO」の活動をまずは動画でご覧ください🔽🔽

世界初の民間月面探査レースに参加

HAKUTOが参加しているのは、「Google Lunar XPRIZE(グーグル ルナ エックスプライズ)」という月面探査レースです。民間宇宙開発の発展を目指すアメリカのXPRIZE財団が主催で、Googleがスポンサー。総額3000万ドルの巨額な賞金が用意されています。

参加チームに課せられたミッションは、月面に純民間開発の無人探査機を着陸させ、着陸地点から500m以上走行し、指定された高解像度の動画や静止画データを地球に送ること。このミッションを一番早く達成したチームが優勝となります。

HAKUTOのほかに、イスラエル、アメリカ、インド、各国共同の4チームが参加しています。

クラウドファンディングで応援しよう!

HAKUTOはインドのチームの月面着陸船に相乗りし、今年12月に月に向けて打ち上げを行う予定です。しかし、打ち上げに向けた資金が約1億円足りていないというのです。

そこで、彼らが目をつけたのが、クラウドファンディングの「A-port」。ここで3千万円の調達を目指しています。支援は3000円から。支援額に応じてたくさんの種類のリターンを受けることができます。

例えば、3000円だと、HAKUTO メンバーからの寄せ書き画像。1万円でSORATOに名前5文字を刻印。10万円だと、SORATOの1/10スケールモデルや、SORATOと同じホイールがもらえる、といった具合です。

クラウドファンディングの先に……

HAKUTOは3000万ドルという賞金だけを目的としているわけではなく、世の中を変える、イノベーションを起こすことを目的として参加しているといいます。

クラウドファンディング「A-port」のサイトで、HAKUTOはこうメッセージを送っています。

「国のプロジェクトだけではなく、民間が活躍する産業としての道筋が作られることにより、宇宙産業の継続的な発展が見込まれます。このレースの先には、普通の人が『宇宙で何しようかな』と当たり前に考えられる時代があります。HAKUTOは世界初の民間月面探査に挑戦することで、今まさに歴史を創っているというワクワクを、未来を切り拓くという情熱を、一人でも多くの人と共有していきたいと思っています」


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