未来型の超低空レース!!京商の「ドローンレーサー」が楽しすぎる
レーシング向けドローンが京商から発売
もし、空を飛ぶ車があったら...。
その車が、カーレースをしたら...。
そんな近未来を実現してくれる「ドローンレーサー」が京商株式会社から発売されました。
SF映画の戦闘機のバトルシーンのよう。| 京商webサイト
未来感あふれまくりのドローンレーサー、そしてドローンレーサーへの愛にあふれまくっている京商さんへの期待感がムクムクわいてきたmoovoo編集部。
そこで、富士山が美しい本厚木まで東京からはるばる2時間…。ドローンレーサーを取材しに行きました!
とにかく初めての方でも「使いやすさ」にこだわったレース・ドローン。
全体で200グラム以下に抑えられているので、公園などでも遊べます。
高さ:スイッチ(左手親指。35センチ、60センチ切り替え)/ 前進・後進:スロットル(左手人さし指)/ 左右回転:ステアリング(右手)操作は基本的にこの3つ。
特徴的なのは送信機。ラジコン操作でよく見るタイプのコントローラーで、ラジコンメーカーの京商らしさが出ています。
さらに、機体の重量は200グラム以下(130gの軽量設計!)となっており、ドローン規制対象外のため公園などでも遊んで良い製品となっています。
ほかにも、
・高さを1度決めると常にその高さをキープし、機体の向きとスピードの調整に集中できる
・部品や機能のカスタマイズもできる
など、初心者も、ベテランのラジコンファンも楽しめる特徴がいっぱい。
ドローンを飛ばしてみる
まずは離陸から。高さのスイッチを上げるとプロペラが回転して浮上します。
一定の高さでホバリング(空中静止)してくれます。
そして走行!速い!
かなりスピードを落としていただきましたが、撮影するスタッフも一周追いかけただけでぐったり...。
ちなみに、写真のコースはラジコンカー用です。実際は決められたゲートをくぐるのがドローンレースのコースです。
メカ音痴でも5分で操作可能に
moovoo編集部のライターもドローンの操作を体験しました。
ゲーム経験はほぼゼロ、車の免許も持たない筆者は、最初は苦戦!
軽いぶん、わりと風に流されます。風が弱い日の屋外または広い室内がオススメかもしれません。
ただ、「完全にムリ...!」というレベルの難しさでもありません。
5分ほどでだいたいの感覚を覚えることができるようになりました。
また機体をフェンスに4、5回ぶつけてしまいましたが、軽い素材で壊れない!ということにも感動。
初心者でも失敗を心配しすぎることなく、いっぱい練習できそうです。
ドローンレーサー開発の想いは?
ドローンレーサー開発者の伊藤拓哉さん(なんと若干28歳!)から、開発にまつわるエピソードもお伺いしました。
■開発の中でこだわった点は?
コントローラーを、ホイールプロポにした点。
ドローンや空を飛ぶラジコンはスティックプロポが主流ですが、初心者や車のラジコンユーザーでも使いやすいホイールプロポを使うことにこだわりました。
左:スティックプロポ型右:ホイールプロポ型(ドローンレーサーのコントローラー)
■難しかった点は?
軽さ・出力・バッテリーのバランスをとること。
200g以下に抑えつつ、充電も持つようにしたい。ちゃんと浮力も維持したい。
これらのバランスを考えつつ開発するのが大変でした。
バッテリー充電は、USBでとても簡単!1回の充電で、約10分間遊ぶことができます。
■どんな人を意識した商品?
まだまだレースとして競技しているところも少ないので、初心者の方にも使っていただきたい。
ラジコンで遊んだことのある方や、ドローンに挑戦してみたけど難しくて操作できなかった方。
またぶつかったりしてもダメージが少ないので、親子にも楽しんでほしいです。
後方を走っていらっしゃる方が、開発者の伊藤さん。(本来操縦者は走らなくてもOKです)
「今後はドローンレースの大会などのイベントも積極的にやっていきたい」と笑顔の伊藤さん。
近い未来、ドローンレーサーが週末アクティビティの新しい定番になるかもしれませんね!
気になる商品の詳細は京商公式サイトや下記リンクから。
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