第6回スタンフォード大学の研究者が語る日本企業のシリコンバレー活用のコツ

櫛田 健児(スタンフォード大学リサーチスカラー)

 第6回は、日本とシリコンバレーをつなぐ活動をしている研究者の櫛田 健児氏を取材。大企業の駐在員の成功例・失敗例、シリコンバレー流の働き方や良い人材の集め方など、日本企業がもっとシリコンバレーを活用するコツについてインタビューした。
 動画の後半は、ベンチャーキャピタリスト(VC)とビジネスディベロッパーとして活動する2人から、米国スタートアップへの投資のポイントや新しい取り組みについて話を伺った。


・櫛田 健児 「スタンフォード大学リサーチスカラー」

 東京都出身。スタンフォード大学アジア太平洋研究所日本研究プログラムリサーチスカラー。東京のインターナショナルスクールを経て、スタンフォード大学で経済学と東アジア研究を専攻、カリフォルニア大学バークレー校で政治学博士を取得後、現職に。
 主な研究テーマは、シリコンバレーのエコシステムとイノベーション、バイリンガル・バイカルチャーなど。日本とスタンフォード大学・シリコンバレーをつなぐプラットフォームを作る産学連携プロジェクト「スタンフォード・シリコンバレー・ニュージャパンプロジェクト(Stanford Silicon Valley - New Japan Project)」リーダーを務める。

・宮田 拓弥「Scrum Ventures」(General Partner)

 2013年からサンフランシスコを拠点とするアーリーステージのベンチャーキャピタル「Scrum Ventures(スクラムベンチャーズ)」(https://scrum.vc/ja/)を経営。それ以前は、日本と米国でソフトウェア、モバイル関連のスタートアップを複数起業し、イグジットを経験。2009年ミクシィのアライアンス担当役員に就任し、mixi America CEOも務める。

・松本 渉「ITOCHU Techno-Solutions America」(Director, Business Development)

2016年から現職。シリコンバレーにて、主にエンタープライズ領域のITソリューションのスタートアップの開拓に従事。レイトステージを中心に米国の企業やサービスを開拓し、日本進出への支援、提携などを行っている。



動画チャプター(分:秒)


櫛田 健児

1:00 経歴について
2:20 スタンフォード・シリコンバレー・ニュージャパン・プロジェクトとは?
4:03 大企業の海外駐在員の良い事例
7:40 日本とシリコンバレーの“プライベート”に対する意外な意識の違い
9:15 シリコンバレーの「働き方」について


松本 渉

11:58 良い投資先の見つけ方は?


宮田 拓弥

12:33 新たな投資の取り組み


※この動画は、「シリコンバレーで活躍する人々 〜Opening New Horizons〜」Presented by 伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)の連載企画です。

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    (みやた たくや)
    Tak MiyataScrum Ventures
    General Partner

  • 金田 順花
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    Junka KanedaITOCHU Techno-Solutions America Manager
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  • 櫛田 健児
    (くしだ けんじ)
    Kenji Kushidaスタンフォード大学リサーチスカラー

企画・撮影/編集:深田 陽介(朝日新聞社メディアラボ moovoo
インタビュー・取材:宮地 ゆう(朝日新聞社記者、前朝日新聞サンフランシスコ支局長)
モデレーター(トークセッション):野澤 博(朝日メディアラボベンチャーズ取締役、Asahi Shimbun America副社長)

 「Opening New Horizons 新しい景色を見るために」は、CTCの2018~2020年度 中期経営計画のサブタイトルです。変化する環境の中で新しいビジネスの展望を切り拓いていく思いをここに込めています。

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
http://www.ctc-g.co.jp