関谷 英里子(日本語通訳者)
中澤 英子(Dearest)
第5回は、アメリカで活躍する日本人女性たちに注目。最先端の企業が多いシリコンバレーでも、未だ投資家や起業家の多くは白人男性で、女性のリーダーに力を入れる動きが出始めている。今回、新卒で日本の大企業に就職しながら、アメリカに挑戦の舞台を移した2人の起業経験を持つ女性に取材した。
1人目は、世界的な一流講演家の同時通訳を多数務め、NHKラジオ「入門ビジネス英語」の講師でも知られる関谷 英里子氏。2人目は、ソニーに就職し色々な経験をしながら、ニューヨークで幼児教育のサービスで起業した中澤 英子氏(Dearest)。2人が大企業からの起業や、アメリカに来ようと思った理由、またシリコンバレーで5年働く金田 順花氏(ITOCHU Techno-Solutions America)も加え、ベイエリア・ニューヨークでの働く女性の価値観や現状について話を聞いた。
慶應義塾大学経済学部を卒業後、新卒で伊藤忠商事、化粧品会社のロレアルの日本法人を経て、通訳会社を起業。NHKラジオ「入門ビジネス英語」の講師を務め、アメリカ元副大統領アル・ゴア氏、フェイスブックCEOマーク・ザッカーバーグ氏など一流講演家の同時通訳を務めた。
スタンフォード大学で経営学修士を取得、シリコンバレーのスタートアップ企業に勤務。
幼少期~高校までを香港やシンガポールといった海外で過ごす。慶應義塾大学法学部を卒業後、新卒でソニーに入社。営業、海外マーケティング、海外新規事業の立ち上げを経験し、
ソニーの社内留学制度でスタンフォード大学で経営学修士を取得。2011年にニューヨークのソニーアメリカに赴任した。
2015年にコロンビア大学のインキュベーターに選ばれ、悩んだ末にソニーを退社し、起業。最初の会社のピボット(事業転換)の際に、息子を出産した。ニューヨークのベビーシッターやナニーの質が悪いことに愕然とした経験から、2016年12月に「Dearest」(https://www.dearest.io/)を起業。0−8歳児を対象に、幼児教育に特化した少人数制のクラスや保育サービスを提供している。
1:12 経歴について
2:18 起業した通訳会社の成長方法は?
3:37 シリコンバレーと日本の違いは?
5:45 シリコンバレーの女性リーダーについて
6:55 幼少期から就職まで
7:45 Dearestについて
8:34 女性の起業家として
10:19 起業をしたい女性へのアドバイス
12:38 シリコンバレーの女性活躍について
※この動画は、「シリコンバレーで活躍する人々 〜Opening New Horizons〜」Presented by 伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)の連載企画です。
田中 優祐(RestUp)
内藤 聡(Anyplace)
長谷川 浩之(Ramen Hero)
初回は、シリコンバレーで起業した若き日本人3名。彼らは、日本企業に就職せず、シリコンバレーでの起業を選択した。
現在は、それぞれの事業で投資家からの出資を受け、更なる飛躍に向けての挑戦を続けている。なぜシリコンバレーでの挑戦を選択し、どんな環境で起業家としての道を歩んでいるか、実態について取材した。
宮田 拓弥(Scrum Ventures)
金田 順花(ITOCHU Techno-Solutions America)
松本 渉(ITOCHU Techno-Solutions America)
第2回は、シリコンバレーで投資家やビジネスデベロッパーとして活動している3名のトークセッション。ベンチャーキャピタリスト(VC)の宮田 拓弥氏(Scrum Ventures)、エンタープライズ向けのIT・AI分野等のスタートアップの開拓をしている金田 順花氏、松本 渉氏(ITOCHU Techno-Solutions America)に話を聞いた。
現地にて肌で感じるシリコンバレーのエコシステム、日本との違い、新規事業を生み出し成長させるサイクルについて語ってもらった。
小林 清剛(Chanoma)
杉江 理(WHILL)
第3回は、日本での起業や大企業勤めの経験を持ちながら、シリコンバレーに舞台を移し、新たな挑戦を続ける2名の起業家。シリアルアントレプレナー(連続起業家)として、日本での事業売却後にシリコンバレーで起業し、投資家としても活動している小林 清剛氏(Chanoma)。一度は大企業に就職したが、退職後に中国やボリビアなど複数国に滞在し、その後シリコンバレーで起業した杉江 理氏(WHILL)。2人は「なぜ、挑戦を続けているのか」話を聞いた。
ジョン・ラーゲリン(Mercari US)
第4回は、前職のFacebookでバイスプレジデントを務め、2017年にメルカリに参画したジョン・ラーゲリン氏(Mercari US。)NTTドコモ、Google、Facebookと華やかな経歴を歩んできた彼が、なぜメルカリUSのCEOを務めたのか取材した。
「米国では、純粋なスタートアップです。」と語るジョン氏。日本ではユニコーン企業として名を馳せるメルカリが、米国でどのような展開をしているのか。
関谷 英里子(日本語通訳者)
中澤 英子(Dearest)
第5回は、アメリカで活躍する日本人女性たちに注目。最先端の企業が多いシリコンバレーでも、未だ投資家や起業家の多くは白人男性で、女性のリーダーに力を入れる動きが出始めている。新卒で日本の大企業に就職しながら、アメリカに挑戦の舞台を移した2人の起業経験を持つ女性に取材した。
大企業からの起業や、アメリカに来ようと思った理由、ベイエリア・ニューヨークでの働く女性の価値観や現状について話を聞いた。
田中 優祐
(たなか ゆうすけ)
Yusuke TanakaRestUp CEO
内藤 聡
(ないとう さとる)
Satoru NaitohAnyplace CEO
長谷川 浩之
(はせがわ ひろゆき)
Hiro HasegawaRamen Hero CEO
宮田 拓弥
(みやた たくや)
Tak MiyataScrum Ventures
General Partner
金田 順花
(かねだ じゅんか)
Junka KanedaITOCHU Techno-Solutions America Manager
Business Development
松本 渉
(まつもと わたる)
Wataru MatsumotoITOCHU Techno-Solutions America Director Business Development
小林 清剛
(こばやしきよたか)
Kiyo KobayashiChanoma CEO
杉江 理
(すぎえ さとし)
Satoshi SugieWHILL CEO
John Lagerling
ジョン・ラーゲリンMercari US CEO
関谷 英里子
(せきや えりこ)
Eriko Sekiya日本語通訳者
中澤 英子
(なかざわ えいこ)
Eiko NakazawaDearest CEO
櫛田 健児
(くしだ けんじ)
Kenji Kushidaスタンフォード大学研究員
企画・撮影/編集:深田 陽介(朝日新聞社メディアラボ moovoo)
インタビュー・取材:宮地 ゆう(朝日新聞社記者、前朝日新聞サンフランシスコ支局長)
モデレーター(トークセッション):野澤 博(朝日メディアラボベンチャーズ取締役、Asahi Shimbun America副社長)
「Opening New Horizons 新しい景色を見るために」は、CTCの2018~2020年度 中期経営計画のサブタイトルです。変化する環境の中で新しいビジネスの展望を切り拓いていく思いをここに込めています。
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
http://www.ctc-g.co.jp