第3回シリコンバレーで新たな挑戦をし続ける起業家

小林 清剛(Chanoma)
杉江 理(WHILL)

 第3回は、日本での起業や大企業勤めの経験を持ちながら、シリコンバレーに舞台を移し、新たな挑戦を続ける2名の起業家。シリアルアントレプレナー(連続起業家)として、日本での事業売却後にシリコンバレーで起業し、投資家としても活動している小林 清剛氏(Chanoma)。一度は大企業に就職したが、退職後に中国やボリビアなど複数国に滞在し、その後シリコンバレーで起業した杉江 理氏(WHILL)。2人は「なぜ、挑戦を続けているのか」話を聞いた。


・小林 清剛 「Chanoma」(CEO、投資家)

 日本での複数の起業を経験後、2009年にスマホの広告配信事業ノボットを設立し、2011年にKDDIグループに売却。2013年からシリコンバレーに拠点を移し、現在は米国発のレストランやお店で食べたものを親しい人とシェアできるソーシャルアプリ「Chomp」(https://chomp.app/)を創業。また、TokyoFoundersFundのパートナーとして、米国を中心に30件前後の企業への投資も行っており、ベイエリアでの若い日本人起業家への支援、アドバイスも積極的に行っている。
 当企画の第1回の若手起業家3名にも師匠役として多くのアドバイスを行なっている。


・杉江 理「WHILL」(CEO)

 「日産自動車を退社後、中国で日本語教師を1年間、その後4カ国を旅する。2012年にパーソナルモビリティの開発・販売を手がける「WHILL」(https://whill.jp/)を創業。数年間での資金調達の総額は80億円以上。世界最大級の家電・エレクトロニクス技術の総合見本市「コンシューマーエレクトロニクスショー(CES)」では、2017-2019年の3年連続で賞を受賞している。
 「すべての人の移動を楽しくスマートにする」ことをミッションに、“MaaS=マース”(Mobility as a Service) 事業を推進している。



動画チャプター(分:秒)


小林 清剛

1:04 なぜシリコンバレーへ来ようと思ったのか?
1:44 シリコンバレーと日本のスタートアップの印象
4:21 現在、どのような事をやっているのか?
4:52 アメリカでスタートアップをやることの大変さは?


杉江 理

5:44 経歴について
6:23 日産を退職した後は?
7:43 なぜ電動車椅子を作ったのか?
8:55 大企業から起業に至ったきっかけは?
8:55 「WHILL」について


金田 順花 (ITOCHU Techno-Solutions America)

10:39 シリコンバレーで働く面白さは?


※この動画は、「シリコンバレーで活躍する人々 〜Opening New Horizons〜」Presented by 伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)の連載企画です。

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企画・撮影/編集:深田 陽介(朝日新聞社メディアラボ moovoo
インタビュー・取材:宮地 ゆう(朝日新聞社記者、前朝日新聞サンフランシスコ支局長)
モデレーター(トークセッション):野澤 博(朝日メディアラボベンチャーズ取締役、Asahi Shimbun America副社長)

 「Opening New Horizons 新しい景色を見るために」は、CTCの2018~2020年度 中期経営計画のサブタイトルです。変化する環境の中で新しいビジネスの展望を切り拓いていく思いをここに込めています。

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
http://www.ctc-g.co.jp