※このインタビューは2018年秋に取材したものです。
前人未到の囲碁七代タイトル独占を2度達成し、囲碁界初の国民栄誉賞を受賞した井山裕太五冠と、
謝依旻(しぇい・いみん)六段が 「睡眠とパフォーマンスへの影響」について語り合った。
囲碁は頭脳の格闘技。世界を飛び回るトップ棋士には深い眠りができる環境が必要だ。
そんな2人の戦いを、イタリア生まれの快眠寝具「マニフレックス」が支えている。
ー棋士にとっての睡眠ー
謝さん:対局前は、緊張をして眠れなくなる。2〜3時間の時も。対局中に集中力がきれてしまうので、やはり睡眠は大事だと感じます。
井山さん:棋士は、あまり長期の休みがない世界なので、常にある程度良い状態で対極に挑めるように意識している。その中で、基本的には睡眠が一番大事。あとは1年間が非常に長いので、無理のない範囲で準備するよう心がけている。
謝さん:対局中はどうしても同じ姿勢が続くし、中盤以降はどんどん前かがみになって、首や背中が疲れる。でも、マニフレックスに替えてよく眠れるようになりました。起きた時に、腰が痛くならないってのが実感。今は幸せです。
マニフレックスの寝具の秘密
マニフレックスの寝具は、独自で開発した次世代高反発フォーム「エリオセル®」という素材を使っているのが特徴。
従来のスプリングマットレスとの大きな違いはその重量。
スプリングマットレスは金属を使用するためにとても重いが、「エリオセル®」を使用したマニフレックスのマットレスはとても軽量。
「エリオセル®」の特長として、しっかりと押し返す力=“高反発性”もある。
この通り、丸めたピローの手を離すと自然と元に戻る。
スプリングを用いずに実現させたエリオセル®はマニフレックスのすべての製品に採用されている。
棋 士 井山 裕太(いやま・ゆうた)
大阪府東大阪市出身。石井邦生九段門下。前人未到の囲碁7大タイトル独占を2度達成し、今年2月に国民栄誉賞受賞。2011年から連続して賞金ランキング1位。活躍した日本棋院所属棋士に贈られる棋道賞は6年連続で最優秀棋士賞。
棋 士 謝 依旻(しぇい・いみん)
台湾・苗栗(みゃおり)市出身。黄孟正(こう・もうせい)九段門下。日本棋院六段。2004年、正棋士採用試験をパスした女流棋士としては史上最年少の14歳4カ月でプロ入り。10年、棋道賞優秀棋士賞。16年、史上初の女流5タイトル独占。