対戦相手はテニスロボ？ AI制御・スマホで操作できる「Acemate」

「Acemate」は、スマホで操作できる、AI制御＆自動ラリー対応のスマートテニスロボット。

クラウドファンディングサイトKickstarterにて、記事執筆時点では1,499ドル （215,495円）から支援購入できる。2025年8月に発送予定。

動きに追従するテニスロボット

「Acemate」がコート内を自動で移動し、前衛・後衛のボールに対応する。センサーと専用アプリによって位置を把握しながらも自動で返球する。

デュアル4Kカメラを搭載しており、ボールの奥行きや速度を把握しながら、正確な3Dトラッキングとリアルタイムのショット分析を行うという。 反応時間はわずか0.15秒。最大で秒速5mのスピードで移動できる。

アプリでは、ボール速度、サーブの高さ、着地地点、ショット種類などを自由に調整でき、練習パターンをカスタマイズできる。ボールの最高速度は時速128km、回転数は最大毎秒60回転、最大8メートルのロブも再現する。

対応するコートは、ハード、クレー、芝など、一般的な標準コートで使用できる。

本体サイズは45×55×50cm（ネット装着時は高さ170cm）。重さは約21kg。バッテリーは約2時間でフル充電でき、最大4時間の連続使用が可能。移動はスマホで操作できるほか、伸縮式ハンドルが付いており、スーツケースのように手で引いて運べる。

自分だけの専用ロボットで、周りに差をつけられるかも。