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日本の自動車はどんどん進化していますが、コックピット周辺はあまり変化がないものが多い気がします。今回は、ハーマンインターナショナル株式会社の次世代モビリティを体験してきました。
赤外線カメラでドライバーの状態をモニタリングし、それをもとにディスプレイやHUDに情報を表示します。車とドライバーが双方向で情報をやり取りすることで、より安心・安全な車社会が実現しそうです。
車とドライバーのコミュニケーション
まず最初に体験したのは、赤外線カメラでドライバーの状態をモニタリングするシステムです。映像から居眠りや脇見運転を検知するだけでなく、呼吸や心拍数の情報も取得できるとのこと。
これらの情報をもとにドライバーに安全運転を促したり、急な心肺停止時にも車が自動で停車できる可能性があります。
ソフトウェア更新でアップデート
最近の自動車にはさまざまなセンサーが搭載されていますが、それをどう活用するかはソフトウェア次第です。ARでHUDに前の車との車間距離やナビゲーションの矢印を表示すれば、視線を移動せずに情報を取得できます。
車載ハードウェアは一度設置すると長期間そのまま使い続けることが多いですが、それを制御するソフトウェアをアップデートすることで、短いサイクルで最新機能を取り入れることが可能です。
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車自体がネットワークに直接接続できれば、渋滞情報だけでなく、緊急車両の接近なども予め知ることができますね。
この様なシステムが普及していけば、今よりも安心安全な車社会になっていくでしょう。
ハーマンインターナショナル株式会社