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iPhoneのバッテリー交換、どこでできる? 交換する目安や準備も解説

Moovoo編集部
最終更新日: 2024-10-09

※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がMoovooに還元されることがあります。

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「iPhoneのバッテリーが1日持たなくなった」「バッテリー残量の減り速い」と感じることはありませんか?

もしかしたら、バッテリー交換の時期に来ているかもしれません。しかし、iPhoneバッテリーの交換がどこでできるのか、どういう依頼方法があるのか、知らない方も多いと思います。

そこでこの記事では、iPhoneバッテリーの交換を受け付けているところや、交換時期を判断する目安、かかる費用などを解説します。最後に最新のiPhoneシリーズについても紹介するので、買い替えも含めて検討中の方はぜひあわせて参考にしてください。

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iPhoneのバッテリー交換、どこでできる?

iPhoneのバッテリー交換イメージ

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iPhoneのバッテリー交換は、正規の手段を選択することがおすすめです。「Appleの純正製品ではないバッテリーを使用する」など誤った方法で交換すると、劣化や故障を招くおそれがあります。

ここでは、代表的なバッテリー交換方法を4つ紹介します。

Apple Storeへ持ち込む

Apple公式の修理サービスを利用することは、信頼性と安全性の面で最も推奨できる方法です。Apple StoreやApple正規サービスプロバイダ(※Apple認可の修理店)に持ち込んで修理できます。

持ち込み前には来店予約が必須となるので、公式サイトから予約手続きを進めましょう。手続きはAppleIDでサインインして進める必要があります。

「Appleリペアセンター」へ配送する

Apple Storeへの訪問が難しい場合、Appleリペアセンターへ配送することでバッテリー交換ができます。オンラインで予約を取り、指示に従って手続きをしましょう。

修理依頼をオンラインで行うと、Apple指定の配送業者がiPhoneを引き取りに来てくれるので、渡すだけでAppleリペアセンターに配送できます。

iPhoneを購入した「携帯ショップ」へ持ち込む

iPhoneを購入した携帯会社のショップでは、バッテリー交換のサポートを受け付けているケースがあります。とくに大手の携帯会社では、修理対応を受け付けていることが多いです。

例えばdocomoは、ドコモショップ(d garden)やドコモオンラインショップ、または東京丸の内と名古屋のiPhoneリペアコーナーなどでバッテリーの交換を受け付けています(※交換にかかる費用や条件は要確認)。

詳しくは、購入した携帯会社に問い合わせてみましょう。

正規販売店へ持ち込む

正規販売店として認定されている家電量販店などでも、iPhoneのバッテリー交換に対応している場合があります。

ただし正規販売店の中でも、「Apple正規サービスプロバイダ」として認定されていなければ、Appleの純正部品や診断プログラムで修理してもらえません。

購入した店舗が正規サービスプロバイダでなければ、他の方法を選択したほうがいいでしょう。

バッテリー交換のタイミングはいつ? 目安を解説

iPhoneのバッテリー交換のタイミングは、バッテリーの劣化状況や使用頻度によって異なります。適切な時期にバッテリーを交換することで、パフォーマンスを最適に保ち、iPhoneの寿命を延ばすことが可能です。

ここでは、バッテリー交換を検討する目安について説明します。

バッテリー最大容量が80%未満

iPhoneの設定アプリから、バッテリーの最大容量を確認することができます。「設定 > バッテリー > バッテリーの状態と充電」の順にタップして、最大容量のパーセンテージを確認してください。

iPhoneの「バッテリーの状態」ページ

バッテリー最大容量は、バッテリーが新品の状態からどれだけ劣化しているかを示す指標です。最大容量が80%未満になった場合、バッテリーの劣化が進行していると考えられます。この時点でバッテリー交換を検討するといいでしょう。

なお、Apple公式サイトによると、バッテリーは「通常の条件下で使用された場合、フル充電サイクルを500回繰り返した後も本来の蓄電容量の最大80%を維持するよう設計されています」とのこと。

もし新品で購入したiPhoneが、短期間で最大容量80%を下回るようであれば、バッテリーの欠陥や故障も考えられます。

バッテリー劣化によるトラブルが発生

バッテリーの劣化が進行すると、以下のようなトラブルが起こりやすくなります。

  • 充電がすぐに減少する
  • 予期しないシャットダウンが発生する
  • デバイスのパフォーマンスが低下する

バッテリーの劣化が進むと、iPhoneの動作が不安定になることも。バッテリー最大容量が低下すると、バッテリーの持ち時間が短くなり、頻繁に充電が必要になります。

さらに劣化が進むと、突然のシャットダウンが発生しやすくなります。

バッテリーの劣化を知らせるメッセージ

iPhoneのバッテリーが劣化している場合、症状に応じて特定のメッセージがiPhoneに表示されます。メッセージが表示された場合、バッテリー交換のタイミングが近いことを示しています。

メッセージは「設定 > バッテリー > バッテリーの状態」から確認可能です。

以下に、バッテリーの状態にあわせて表示されるメッセージを紹介します。

バッテリーが劣化している

「お使いのバッテリーは著しく劣化しています。Apple 正規サービスプロバイダでバッテリーを交換すると、最大限のパフォーマンスや容量を取り戻すことができます。サービスオプションについての詳しい情報…」

バッテリーに不具合が生じている

「この iPhone では、バッテリーの状態を判定できません。バッテリーに関するサービスは、Apple 正規サービスプロバイダが対応します。サービスオプションについての詳しい情報…」

iPhoneのパフォーマンスを低下させる必要が生じている

「この iPhone で、必要なピーク電力をバッテリーが供給できなくなったため、突然のシャットダウンが発生しました。この現象が再度発生しないように、パフォーマンス管理が適用されました。無効にする…」
(※パフォーマンス管理とは、バッテリー不足によるトラブルを避けるため、iPhoneのパフォーマンスを低下させる機能)

iPhoneのバッテリー交換、いくらかかる?

かかる費用のイメージ

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iPhoneのバッテリー交換にかかる費用は、保証の対象の有無によって異なります。ここでは、補償対象内の場合と対象外の場合に分けて、バッテリー交換の費用について解説します。

補償(保証)対象の場合

iPhoneがAppleの製品補償対象期間内である場合、バッテリー交換は無償です。補償は、新品またはリファービッシュ品(認定整備済製品)のiPhoneの購入日から1年間有効です。

AppleCare+に申し込んでいる場合、2年間の補償が適用されます。

補償対象外の場合

補償対象期間が終了した場合、またはAppleCare+を購入していない場合、バッテリー交換は有償です。費用は、iPhoneのモデルにより異なります。

例として、以下の費用が設定されています。

  • iPhone16 Pro、iPhone16 Pro Max:19,400円
  • iPhone16、iPhone16 Plus:15,800円
  • iPhone15シリーズ:15,800円
  • iPhone14シリーズ:15,800円
  • iPhone13シリーズ:14,500円
  • iPhone12シリーズ:14,500円
  • iPhone11シリーズ:14,500円

(※2024年10月9日時点/税込)

Apple公式ページから、おおよそのバッテリー交換費用を確認できます。バッテリー交換を検討している場合、事前に公式ページの情報をチェックしてください。

注意点として、バッテリー交換の際に他の部品も交換が必要となれば、追加料金が発生することがあります。

iPhoneのバッテリー交換にかかる期間

スケジュールのイメージ

iPhoneのバッテリー交換にかかる期間は、交換の方法や店舗の予約状況、部品の在庫状況などによって異なります。

ここでは、バッテリー交換にかかる期間の目安について解説します。

当日中に交換できるケース

Apple Storeや携帯会社のショップ、正規販売店(※正規サービスプロバイダ)などで事前に予約している場合、通常1〜2時間ほどでバッテリー交換が完了します。

事前に予約を行うことで、交換作業がスムーズに進み、待ち時間が短くなるでしょう。

予約をした場合、店舗に着いてからiPhoneの診断が行われ、バッテリー交換が必要と判断された場合、すぐに交換作業が始まります。

5〜7日間かかるケース

Appleリペアセンターへの配送でバッテリー交換を依頼する場合、交換に5日から7日ほどかかることがあります。

また、携帯会社のショップや正規販売店(※正規サービスプロバイダ)の店頭で交換用バッテリーが在庫切れの場合、取り寄せる必要があるため、日数が余計にかかる場合があります。

例えばdocomoのケースでは、在庫がない場合に、4〜7日間を要します。

バッテリー交換を検討している場合は、予約をして事前に店舗に問い合わせ、交換用バッテリーの在庫状況や交換にかかる時間を確認することが重要です。

バッテリー交換前にやるべき準備

iPhoneの操作するイメージ

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iPhoneのバッテリー交換を行う前に、データのバックアップや、アプリアカウントの引き継ぎ設定を行いましょう。

iCloudで、大切なデータをバックアップ

iCloudを使用して、iPhoneのデータをバックアップすることが推奨されます。バッテリー交換の際に、予期せぬ事態でデータが失われる可能性があるため、事前にデータのバックアップを取っておくことが肝心です。

【iCloudのバックアップ手順】
1. iPhoneの「設定 > 自分の名前 > iCloud > iCloud バックアップ」の順にタップ
2. 「今すぐバックアップを作成」をタップ

この方法でiCloudを使用してデータをバックアップ可能です。

なお、「iCloud バックアップ」をオンにしておくと、iPhoneが電源とWi-Fiに接続され、ロックされているときに、毎日自動でiCloudにバックアップを作成できます。

最新シリーズのiPhoneはこちら

バッテリー交換をしても状況が改善しない場合や、iPhoneの動作が遅いと感じる場合は、買い替えを検討するのも一つの手です。

最新シリーズのiPhoneは、バッテリーの持ちやパフォーマンスが大幅に向上しており、よりスムーズな操作が可能です。最新シリーズのiPhoneをご紹介するので、この機会に新しいiPhoneへの乗り換えもご検討ください。

①: iPhone16

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