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海上建築スタートアップのN-ARK社が発表した都市構想「Dogen City」。海上の直径1.56km・1周4kmのエリアに、約1万人の居住を見込むスマートシティ計画だ。
海上都市の機能を持つだけでなく、海面上昇や水害など、気候変動に伴う自然災害にも適応するという。
N-ARK | ナークは、海洋を新たな経済圏とし気候変動に対しレジリアンスな海洋経済圏を創り出していきます。
平時は海上未病都市として機能
「Dogen City」は、ヘルスケア・食環境・建築・情報・エネルギー・資源の6要素を一体化させた海上スマートシティ。
内側には移動が自由な浮体建築を配置。外環の居住エリアは、船のような形状で内湾を保護し、津波も防ぐとしている。データセンターは海中冷却し、エネルギー消費を抑える。
住民は日常的な遠隔医療とロボット手術などの先端医療を受けられ、平時は海上未病都市として機能する。そして自然災害時もスタンドアローンで都市機能を維持でき、気候難民の受け入れも計画している。
「Dogen City」は、2030年に海外で1号都市をローンチ予定だ。
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未来の住所は海の上かも?
株式会社N-ARK