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猫の手も借りたい介護現場。見守りAI「kizkia-Knight」がお助け?

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AI×見守りサービス「kizkia-Knight」(きづきあ-ないと)。老人ホームなど介護施設の居室とトイレの両方を見守り、転倒などの異変があった場合は介護従事者のタブレットなどに通知がいくサービスです。三菱電機インフォメーションシステムズ製。

プライバシーへの配慮が魅力

居室は、入居者の希望に応じて白黒のプライバシー映像に切り替え可能。入居者の体調などが気になったときに映像で様子を確認したり、 転倒などを通知することが可能です 。

トイレはカメラではなくセンサーを設置。温度データをシルエット映像に変換するため 転倒などの大まかな動きしか把握しません。

見守り時のメリット

夜間など人手が少ない中では見回りや介助の際に、別の場所で発生した事故にすぐに気づくのは困難です。また、事故が重なった際にどちらを優先するかの判断も即座にはできません。
「kizkia-Knight」通知やカメラでの入居者の確認で、より安全・効率的に業務を行えそう。

見守る過程で得たデータを収集し傾向を確認することで、健康状態の把握や今後の入居者のケアプランに活用もできます。

実際に体験してみて

それでは実際に機能するのか、編集部のスタッフが倒れて実験してみることに。トイレで編集部のスタッフが倒れてみましたが、倒れて3秒ほどでタブレットに通知が届きました。カメラで監視する範囲は想像よりも広いようです。

居室の方は、実際に高齢者の方に体験してもらいました。転倒につながるような異常動作の通知はもちろん、様子が気になったとき毎回部屋まで見に行く必要がないため
夜間の訪室回数が減り、入居者の睡眠を妨げずに済みます。

・・・

厚生労働省によると、2030年には75歳以上の人口割合は約20パーセント。少子化がすすみ介護に携わる人口の母数が少なくなるなか、介護の需要は増え続ける一方です。

そのため、技術革新により少ない人手でも安全・安心で効率的な介護になっていく必要があります。「kizkia-Knight」なら、介助中でも、他の部屋にいる入居者の様子を映像で確認できること、 またAIが異変を伝えてくれることで介護従事者の心理的ストレスと負担を軽減します。このような、一歩一歩の小さな技術革新が未来の介護の大きなアップデートにつながるのかも。

  • 森屋 真偉子
  • おとなのスケッチ塗り絵 かわいい猫 癒しのもふもふ大集合! 単行本(ソフトカバー)

  • ¥1,320(税込)
kizkia-Knight

三菱電機インフォメーションシステムズ

CREDIT
Videographer/Writer :kaho.miyazaki

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