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〈我が家のコツ〉エリンギの切り方 下処理方法やおすすめ料理も紹介

Tomomi
公開: 2023-03-06

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季節を問わず、手軽な価格で購入できるエリンギ。コリコリとした食感が特徴でクセもないため、いろいろな料理に合わせやすい食材です。

キノコの一種であるエリンギですが、マッシュルームやしめじと比べて大きく、どのように切ればよいのか悩む方もいるのではないでしょうか?

エリンギは切り方次第でさまざまな調理方法が可能で、薄切りにしてエリンギの食感を楽しむほか、みじん切りにしてひき肉のように使うなど、切り方次第で料理の幅が広がります。

また、繊維質のエリンギは食べると満腹感を得られるので、アレルギーで肉や魚介類が食べられない方はもちろん、ベジタリアンやダイエット中の方でも満足できるメニューが作れます。

この記事では、エリンギの切り方からおすすめの料理、切ったエリンギの保存方法も紹介しているので、是非参考にしてみてください。

ライター:Tomomi
インドネシア在住
長男、次男、三男+アメリカ人夫のお腹を満たすため、海外で作れる日本食を研究する日々。
得意料理は唐揚げ、なめたけ、レバーの生姜煮。
趣味はヨガ、筋トレ、読書、お酒、ペットのヤドカリの世話。

エリンギの切り方

エリンギの切り方には、エリンギの形をそのまま活かす切り方から、エリンギだとわからなくなるような切り方までたくさんあります。

切り方によって食感が変わり、たとえば、大きめに切ればしっかりとした歯ごたえを感じられ、薄切りやみじん切りにすればツルツルとした食感を楽しめます

好みやレシピによって切り方を選びましょう。

エリンギの形をそのまま活かす薄切り

筆者撮影

エリンギの特徴的な形のままに食べられる薄切りは、エリンギの定番の切り方です。

筆者撮影

エリンギを縦にして、お好みの厚さで切り分けます。
厚みがあるほどコリコリとした食感になり、薄く切るとツルっとした食感を楽しめます。

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我が家では、薄切りのエリンギを使ったバターガーリックソテーが人気のメニューです。

薄切りにしたエリンギと野菜を重ねて盛り付ければ、おもてなしにもピッタリの華やかなメニューに。

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エリンギの天ぷらも美味しそうです。

パスタや和え物におすすめの細切り

筆者撮影

エリンギの細切りは、パスタに入れてかさ増しをしたり和え物に使ったりと、他の食材を邪魔しない名脇役として活用できます。

筆者撮影

前項で薄切りにしたエリンギを重ね、3〜5㎜の細切りにします。

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歯ごたえのあるエリンギがパスタとよく合います。
キャベツやベーコンと一緒に炒めてパスタに絡めれば、栄養満点のひと皿になります。

多用途に使える短冊切り

筆者撮影

短冊切りは、前項で薄切りにしたエリンギを長方形に切ります。

炊き込みごはんやカレー、炒めもののほか、アヒージョや海鮮鍋に入れると、まるでイカのような見た目と食感になります。

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短冊切りにしたエリンギを醤油や砂糖などの調味料で煮詰めれば、常備菜にもなる簡単おかずに。

まるでホタテ?エリンギの輪切り

筆者撮影

コロンとした見た目が特徴の柄を輪切りにする方法は、そのまま両面を焼くソテーにおすすめです。

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エリンギの底を平らに切り落とし、柄の部分をお好みの厚さで均一にカットします。
ホタテステーキのような見た目の1品が出来上がります。

アレンジ無限のみじん切り

筆者撮影

エリンギのみじん切りは、そのまま炒めるほか、つなぎと合わせてハンバーグ風にしたり、スープに入れたりと、アイデア次第でさまざまな料理に使えます。

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細切りにしたエリンギをさらに細かくみじん切りにします。
スープに入れる場合はやや粗みじん切り、ハンバーグなどに入れる場合は細かいみじん切りにするのがおすすめです。

筆者撮影

熱したフライパンにオリーブオイル、ニンニク、鷹の爪を入れ、みじん切りにしたエリンギを炒めます。
パスタと和えてペペロンチーノ、クラッカーにのせてタパスなど、さまざまなアレンジが可能なので、我が家ではよく作ります。

海外では、キノコ類はべジミートと呼ばれ、肉の代替品として使われています。
みじん切りにしたエリンギに小麦粉などのつなぎを混ぜて焼くと、まるでハンバーグのような食感になります。

エリンギは食物繊維がたっぷりなので、野菜が苦手なお子様のハンバーグに混ぜるのもおすすめです。

エリンギをそのまま楽しむ半分切り

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エリンギを縦に半分に切る方法は、松茸のように、エリンギ自体の風味を楽しみたい料理におすすめです。

筆者撮影

半分に切ったエリンギをお鍋に入れて煮込むと、エリンギの旨み成分がたっぷり出て、コクのあるスープになります。

歯ごたえがあるエリンギですが、煮込むことで水を吸って柔らかくなるので、食べやすくなるというメリットもあります。

エリンギを切る前に下処理は必要?

エリンギを切る前の下処理は不要で、パックから出したらそのまま調理が可能です。

しめじやえのきは石づきを切り落としますが、スーパーで売られているエリンギには石づきがありません
天然のエリンギは日本に流通しておらず、すべて人工栽培のため、すでに石づきを切り落とした状態で出荷されています。

そのため、パックに入ったエリンギは余すことなく食べることができるのです。

では、調理前にエリンギを洗うべき?と疑問に思う方もいるのではないでしょうか?

エリンギに限らずキノコ類は水を吸うため、水洗いは推奨されていませんが、もし気になるようであれば濡らしたキッチンペーパーなどで汚れを拭き取ることをおすすめします。

切ったエリンギは保存できる?

切ったエリンギを保存したい場合には、冷凍保存がおすすめです。

切ったエリンギを保存袋にいれ、しっかりと空気を抜いて冷凍庫で保存します。
その際、あらかじめ目的別に切った状態で保存すると、取り出してすぐに調理ができて便利です。

ちなみに、冷凍したエリンギを解凍すると水分が出てしまうため、冷凍状態のままで調理します。
エリンギ特有のコリコリ感は失われてしまうので、細切りやみじん切り、短冊切りがおすすめです。

また、キノコ類は、冷凍保存することで、旨みと栄養価が増すといわれているので、時短で美味しく調理できる冷凍保存は必見の方法です。

エリンギの切り方 まとめ

今回はエリンギの切り方について紹介しました。

エリンギは、薄切りをはじめ、多様な切り方が可能です。

  • 薄切り
  • 細切り
  • 短冊切り
  • 輪切り
  • みじん切り
  • 半分切り など

このように多数の切り方があります。
料理によってエリンギの切り方を使い分ければ、おのずとレパートリーも広がります。

キノコの旬は秋と思いがちですが、人工栽培のエリンギは季節を問わずに年中スーパーで購入できるので、ぜひ、さまざまなエリンギの切り方に挑戦してください。

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