〈我が家の定番〉半熟卵のシンプルな作り方、失敗しにくいコツを紹介

みいな
公開: 2023-02-02

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卵をゆでるだけで完成するゆで卵。
その中でも黄身がトロトロの半熟卵は、丼物やサラダなどにトッピングすると美味しいですよね。

実際に半熟卵を作ってみると「サラダに少し黄身を絡めて食べたかったのに、思ったよりも固くなってしまった」「ラーメン屋さんで食べる煮卵のように、少しだけトロっとした卵がよかったのに柔らかすぎた」など、思うように作れないという経験がある人も多いのではないでしょうか?

この記事では、簡単に半熟卵を作れるレシピを紹介します。

筆者:みいな
料理が得意になりたい二児の母。リモートワークをしながら自然豊かな場所への移住を検討中。

作る前のポイント

半熟卵は黄身への火の入れ加減で固さが決まります。
そのため卵のサイズ、常温かどうか、水からゆでるのか、お湯からゆでるのかで火の入り具合も変わってきます。

今回は、
・卵はMサイズ
・卵は冷蔵庫から出してすぐのもの(常温でなくてOK)
・沸かしたお湯に入れてつくる

という条件で半熟卵を作っていきたいと思います。

お湯を沸かした状態でゆでるのは、水からゆでると、ゆで加減が分からなくなってしまうためです。

また、卵は冷蔵庫から鍋へ投入するので、たくさん入れすぎるとお湯の温度が下がってしまいゆで加減が変わってしまう可能性があります。一回につき4〜5個程度までがおすすめです。

シンプルな半熟卵の作り方

早速作っていきましょう!シンプルな作り方ですが少しだけコツがありますのでぜひ参考にしてみてください。

①卵がかぶる程度のお湯を沸かす

鍋に卵にかぶる程度の量の水を入れ、火にかけます(卵は手順③で入れます)。

②沸騰したら少し火を弱める

ポイントは、沸騰したら少し火を弱めることです。これは、冷蔵庫から出したばかりの冷たい卵は温度の変化で割れやすいためです。

沸騰後は、大きな泡がぐつぐつした状態を保つのではなく、少し火を弱め、お湯の表面が少し泡立つくらいの状態でゆでていきます。

③卵を入れて黄身が中央にくるように2分転がす

卵が割れないよう、おたまの上に卵を乗せて、お湯の中に1つずつ優しく入れます。

できあがりの半熟卵の黄身が中央にくるように2分程優しく転がします。転がさずにゆでてしまうと黄身が端の方によってしまうことがあるためです。

④転がす時間も含め6~8分程ゆでる

固ゆでではなく、黄身を半熟にするためのゆで時間は6~8分程度がおすすめです。今回は6〜8分のゆで時間別の出来具合を記録してみましたので、お好みの半熟具合のゆで時間で試してみてください。

6分では、白身もやわらかく黄身はトロトロで流れ出るくらいの超半熟卵になります。

7分でも、黄身がトロトロの半熟卵の状態です。6分のものよりも黄身の固まっている部分は増えて、流れ出る量は少なくなります。白身にもまだやわらかさがあります。

8分になると、黄身の中心部はトロトロですが、外側は少し固まりました。切るとまだ少しだけ黄身が流れ出ます。

⑤ゆであがったらすぐに冷水で冷やす

ゆであがったらすぐに冷水で冷やしましょう。
ポイントは、しっかりと中まで冷やすことです。中まで冷やさないと余熱で黄身が固まっていくためです。

⑥卵が冷めたら優しく殻を剥いて完成

卵が冷めたら優しく殻を剥きましょう。

ゆでてすぐに冷水で冷やすことで、卵の白身が少し縮まって殻との間に隙間ができます。卵の殻の表面には目には見えないほどの小さな穴がたくさん開いているので、殻と白身の間にできた隙間に水が入り、殻が剥きやすくなります。

まとめ

半熟卵はゆで加減によって固さが変わってきます。しかもゆでた後に殻を剥いて切ってみないと半熟加減がわからないのが半熟卵の難しいところです。

沸騰したお湯からゆでることや、ゆであがったらすぐに冷水で冷やすことなど、いくつかのコツを守れば理想の半熟具合を実現しやすくなります。ぜひ今回の記事を参考に半熟卵を作ってみてください。

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