Technology

感じるイス? メタバースや映像体験に広がりをもたらすイス型デバイス「Chainy」

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東京大学のプロジェクトで開発された「TorsionCrowds(トーションクラウズ)」の基盤技術を用い、千葉工業大学未来ロボット技術研究センターが開発した展示用装置「Chainy」。座った人に触覚を伝達するイス型デバイスだ。

背もたれと座面のモーターが回転

「Chainy」の背もたれや座面には、多数のモーターが埋め込まれている。

このモーターが群れのように連動して回転し、座った人の皮膚表面の広域にひねりを加えて、触覚情報を伝達する。触覚ディスプレイとしての活用が有望視されているとのこと。既存のオフィスチェアにも埋め込めるという。

実験機の映像では、花火の映像や音と連動してモーターが動く様子が確認できる。

このような体験型エンターテイメントの他、身体障害者支援など、多様なシーンでの応用が期待される。

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メタバース体験や遠隔体験のデバイスにも応用できそう!

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Chainy

fuRo

CREDIT
Videographer :フィリピン下鳥
Curator :赤坂たつや

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