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こんな冒険したかった! 水陸両用の電動三輪車「BeTRITON」

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「BeTRITON」は、水陸の両方で使える電動トライク(3輪の車両)だ。前方が自転車、後方がボートになっていて、用途ごとに形を変えて楽しめる。

これ1つあれば、ツーリングのあとにそのまま湖上で釣り......なんてことも。アウトドアでの遊び方の幅をぐっと広げてくれるツールだ。淡水のみで、海では使えない。

現在、Gadget Flowにて情報公開中。「BeTRITON」の公式サイトによると、製品の基本価格は関税・配送料を除いて14500ユーロ(約1,972,614円)だ。デポジットとして納入する予約金は100ユーロ(約13,608円)。冷暖房設備はオプションとなっている。世界中へ製品を届ける計画のようで、配送は2023年ごろを予定している。

探検?旅行?楽しみ方は無限大!

「BeTRITON」は、TRIKE・HOME・BOATの各モードをスイッチで切り替えられる。走行速度は、陸上では約25km/h、水上なら約5km/hだ。

陸上では、電動自転車として機能(TRIKEモード)。ハンドルの中央にはディスプレイを兼ねた操作パネルが設置され、スマホ充電などに使えるUSBポートも搭載。サドルは高さを調節可能だ。ほか、ライトやギアチェンジバーなど、一般的な電動自転車と大きく変わらないパーツが備わる。

水上(BOATモード)では後輪を格納し、代わりに浮袋を装着して使用する。前輪は上方に折りたたんで、あっという間に電動モーターボートへと様変わりするのがおもしろい。

貨物部に乗船し、定員は2名。ヘルメットとライフジャケットを着用し、漕ぐときはオールを使用する。船内ではダッシュボードから操作情報や充電残値などを確認でき、点灯やファン駆動は横のスイッチで行う。オーディオはラジオが備え付けられている。Bluetooth接続に対応し、スマホと繋げば好きな音楽で船上時間をくつろげるだろう。

充電の電圧は220V。屋根にはソーラーパネルが付いていて、プラグ充電と併せて使うことが可能だ。ソーラーパネル脇には、かわいい植物用ポットスペースも。

水陸のどちらでも、貨物部の屋根を動かして折りたたみ式テーブルを設置すれば、キャンプのように楽しめる。向かい合って食事をとることが可能だ。

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美しい湖畔の上で飲むコーヒーは、きっと格別なはず。子供にもかけがえのない経験をさせてあげられそう。

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