「このスペース分の家賃もったいなくない?」 ベランダ有効活用のDIY!

池澤 あやか
公開: 2022-01-02

※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がMoovooに還元されることがあります。

facebook xPost lineLINE copyCopy

より快適にするために。より楽しくなるために。ちょっとしたアイデアで、自分だけの家具や生活用品をつくることができるDIY(Do It Yourself)の醍醐味を、タレント・ソフトウェアエンジニアとして活躍する池澤あやかさんが伝えます。今回のテーマは「ベランダにチルな休憩スペースをつくる!」です。

タレント / ソフトウェアエンジニア
池澤 あやか
1991年 東京都出身。第6回東宝シンデレラオーディション審査員特別賞受賞。情報番組をはじめとするTV番組への出演やメディアへの寄稿を行う一方、フリーランスのソフトウェアエンジニアとしてアプリケーションの開発に携わる。

我が家には2ヶ所のベランダがあります。ですが、乾燥機付きドラム式洗濯機を購入してからというもの、ときどきDIYをする以外は、あまりスペースを活用できていません。

最近はリモートワークが多くなり、おうち時間が増えてきたし、あとは純粋に「このスペース分の家賃もったいなくない?」とケチごころが疼(うず)いたので、仕事部屋のとなりのベランダを、チルな休憩スペースに改造していこうと思います!

ウッドデッキにして、チルな休憩スペースを整えてみよう!

我が家のベランダです。

ベランダをウッドデッキにするには、固定式とパネル式の2種類の方法があります。

固定式は、購入した木材をベランダのサイズにあわせてカットし組み立てた後に、ビスや接着剤で固定する方法。

パネル式は、ウッドデッキパネルを購入して敷きつめる方法です。

固定式は、ベランダぴったりのサイズでつくることができるので見栄えがよいのと、かさ上げができるため、室内の床とウッドデッキの高さを合わせることができるメリットがあります。

一方で、マンションにお住まいの方は、マンション管理規約に違反していないか、避難経路を妨げていないかなどを、管理会社または管理組合へ確認する必要があります。

対するパネル式は、施工そのものはウッドデッキパネルを敷くだけなので固定式と比べると楽です。

ですが、かさ上げすることができないことがありますし、ウッドデッキパネルのサイズがメーカー側で決められているので、ベランダのサイズによっては、パネルをぴったり敷き詰めることが難しいこともあります。

今回は、とりあえず楽に設置したかったので、パネル式を採用することにしました。

ウッドデッキパネルを敷きつめる

ウッドデッキパネルが届きました。今回は、日用雑貨品メーカー・プロテックのウッドデッキパネルをチョイス。安かったので、触るとちょっと毛羽立ちがある感じ。この商品は、元から塗装が施してありますが、気になる方は、やすりがけをして塗装しなおしてもよいかもしれません。

ウッドデッキパネルを敷く前に掃除をしておきます。敷いてしまったらしばらく掃除できませんからね。

ウッドデッキパネルを敷き詰めていきます。我が家のウッドデッキは狭いので、奥行きは2.5枚分しか敷き詰められませんでした。

0.5枚分は、ニッパーでプラスチック部を切って半分にしたものを使います。

この写真のものより、少し大きめのニッパーがあったほうが作業しやすいと思います。

不必要な出っ張り部分はネジザウルスでひねって外しました。

ネジザウルスは、ナメたネジ(ネジの頭である六角の部分やプラス、マイナスの溝が削れて変形した状態)を取り外すための工具なのですが、我が家では、3Dプリンターのラフトを無理やり外すときなど、パワーが必要な作業をするときにも活躍しています。大好きな工具のひとつです。

だいたいのベランダには排水溝があるため、排水溝まで敷き詰めると、端のほうが段差でガタガタしてしまいます。

わたしは雑なのであまり気にしないのですが、ベランダ排水溝用金具という製品が売られているので、気になる方はそういったものを活用してもよいかもしれません。

排水溝エリアに向かって段差が大きくなるので、今回は排水溝に近いエリアにだけ、100均の金網を敷いてガタガタするのをすこし軽減させました。

パネルを敷ききれなかったエリアには、玉砂利を敷く!

ウッドデッキパネルを敷ききれなった部分には、玉砂利を敷くことにしました。

玉砂利を敷くために、100均の金網にも、適当に100均で買った園芸用のネット巻いておきました。

排水溝に直接玉砂利を敷いてしまうと、排水が流れなくなってしまうので、「金網+ネット」の上に玉砂利を敷くことで、排水が流れるようにするための工夫をしています。

それにしても玉砂利めちゃくちゃ重いな。

これで20kgです。人工芝のほうがよかったかもと、少し後悔……。

返品も重くてめんどくさいし、しかたない。

じゃらじゃらと玉砂利を敷きつめました。

見た目はいい感じです。

あとはキャンプで使う椅子を置くだけで、結構いい感じの休憩スペースになりました〜〜。

これからの季節少し寒そうですが、朝の日光浴にも良さそうです!

今日のDIYはここまでです。

これから、ライト置いたり、机置いたり、植物を置いたりしても良いかもしれないですね。

この記事は2022年1月2日付、bizble掲載記事の転載です

「池澤あやかのDIY日誌」他の回はこちら

こちらの記事もどうぞ


  • LINEの友達登録をお願いします!

    LINE限定で、毎週の人気記事を配信します!

    友だち追加

    XでMoovooをフォロー!