
〈2023年〉洗濯機の安い時期はいつ? ドラム式・縦型をお得に購入するために
「洗濯機を安く買うなら、やっぱりセールでしょ?」それも間違いではありませんが、実はほかにも狙い目の時期や、お得な買い方があるのです。
さらに、縦型洗濯機とドラム式洗濯機では安い時期が違う。この点を知っているのと知らないのとでは、購入金額に大きな差が出てしまいます。
この記事では現役の家電店員が、洗濯機が安い時期と、お得に買える購入方法について解説していきます。これから一人暮らしを始める方や、買い替えを検討している方は、ぜひ参考にしてください。
目次
おすすめ・人気商品をまずは一覧で
外観 |
商品名 |
特長 |
サイズ |
洗濯容量 |
重量 |
標準使用水量 |
消費電力量 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
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東芝(TOSHIBA) 全自動洗濯機 AW-45GA2 |
一人暮らしの方におすすめのコンパクトサイズ |
幅555×奥行560×高さ945mm |
4.5kg |
約31kg |
約95L |
50Hz/約90Wh・ 60Hz/約95Wh |
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日立(HITACHI) ビッグドラム ドラム式洗濯乾燥機 BD-SX110GL |
洗濯容量11kgの大容量ドラム |
幅630×奥行716×高さ1,065mm |
11kg |
約81kg |
78L |
66Wh |
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パナソニック(Panasonic) ななめドラム洗濯乾燥機 NA-LX129AL |
コートの除菌もできる「ナノイーX」搭載 |
幅604×奥行722×高さ1,011mm |
12kg |
約82kg |
約83L |
68Wh |
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ハイアール 5.5kg 全自動洗濯機 JW-U55A |
低価格ながら多機能な製品 |
幅526×奥行500×高さ890mm |
5.5kg |
26kg |
87L |
79Wh |
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アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) 全自動洗濯機 8.0kg 洗剤自動投入 IAW-T804 |
生乾きのニオイを抑える部屋干しモード搭載 |
約幅590×奥行630×高さ1,030mm |
約8kg |
約39kg |
約117L |
記載未確認 |
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パナソニック(Panasonic) ななめドラム洗濯乾燥機 NA-LX127AL |
温水パワーで皮脂汚れを溶かす |
幅604×奥行722×高さ1,011mm |
12kg |
約82kg |
83L |
68Wh |
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シャープ(SHARP) ドラム式洗濯乾燥機 ES-S7G |
低騒音のDDインバーター搭載モデル |
幅640×奥行600×高さ1,039mm |
7kg |
約76kg |
57L |
60Wh |
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Hisense(ハイセンス) 7.5kg 全自動洗濯機 HW-DG75C |
汚れをしっかり落とす立体シャワー水流 |
幅570×奥行560×高さ990mm |
7.5kg |
約34kg |
約110L |
65Wh(最大) |
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【筆者おすすめ】日立(HITACHI) ビートウォッシュ 全自動洗濯機 BW-V70G |
幅577×奥行586×高さ980mm |
7kg |
約35kg |
86L |
45Wh |
|
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【筆者おすすめ】パナソニック(Panasonic) 全自動洗濯機 NA-FA120V5 |
幅643×奥行694×高さ1,086mm |
12kg |
約55kg |
150L |
98Wh |
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【筆者おすすめ】東芝(TOSHIBA) ZABOON ドラム式洗濯乾燥機 TW-127XP1L |
幅645×奥行720×高さ1,060mm |
12kg |
約89kg |
約80L |
約70Wh |
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【筆者おすすめ】アクア ドラム式洗濯乾燥機 AQW-DX12M |
幅595×奥行685×高さ943mm |
12kg |
約94kg |
約84L |
55Wh |
「縦型洗濯機」が安い時期とは?

縦型洗濯機が安く買える時期は毎年4月から5月。なぜなら毎年6月に新型が発売されるからです。一般的に新型が登場してから10ヶ月前後たった時期がもっとも安く購入できて、しかも新品の在庫が残っている可能性が高くなります。そこを狙うのです!
さらに在庫処分と生産終了などが重なり、価格が大幅に下落しているタイミングで値引き交渉もすれば、より割安な価格で購入できるケースもあります。
「ドラム式洗濯機」が安い時期とは?

一方でドラム式洗濯機は8月から9月がもっとも安くなります。これはドラム式の場合、新型モデルが毎年10月に登場するからです。
ドラム式洗濯機では、新型モデルと型落ちモデルとで10万円以上の価格差があることも珍しくありません。機能やスペックがあまり変わらないのであれば、型落ちを買ったほうが間違いなくお得になります。
洗濯機が安くなるタイミングは?

Photo by iStock
縦型が安い時期は4~5月、ドラム式の安い時期は8~9月と解説しましたが、その時期に購入ができない方もいますよね? そこで、ほかにも安く購入ができる時期をお話ししていきます。
年末年始|セールイベントが多い時期
年末年始って、実は家電量販店では数少ない稼ぎ時です。歳末セール、クリスマス、初売りなどイベント盛りだくさんです。
当然、お客様の数も増えますので必死で販売します。また正月の初売りだと、地域によりますが型落ちのお得な洗濯機が数量限定で入荷することも。チェックしておきましょう。
ボーナス時期|夏は特に狙い目
ボーナス時期は年に2回、夏と冬になります。この時期も家電は売れやすいので狙い目です。
洗濯機が安い時期と照らし合わせると、夏のボーナスは縦型洗濯機は在庫が残っていたらかなり安い、ドラム式洗濯機なら買い時とピッタリあうので、どちらのタイプを買うにもおすすめの時期です。
決算セール|値引き交渉のチャンス!
決算セールは主に9月と3月が一般的です。この時期も家電量販店では売上を稼ごうと必死なので、値引き交渉も柔軟に対応してくれる傾向にあります。決算セールの9月はドラム式洗濯機、3月は縦型洗濯機が狙い目です。

家電の虎さん
決算セールは洗濯機以外にも、ほしい家電をまとめ買いするチャンスです! 家電量販店では、まとめて購入するほうが値引きしてくれる可能性が高いからです。
洗濯機、どこで買うのがオススメ?
洗濯機をお得に手に入れるには、家電量販店とネット通販のどちらで買うべきでしょうか? それぞれのメリットとデメリットを紹介していきます。
家電量販店で購入するメリット・デメリット

Photo by iStock
- メリット:実際に使用感を確かめて購入でき、長期保証も
- デメリット:ネット通販に比べて割高になる場合も
家電量販店で購入する場合、商品のサイズや使用感などが実際に目で見て触れて確認できます。店員の説明を受けることができる点も大きなメリットです。
また、家電量販店だと長期保証が無料でつくことも。故障や不具合があった場合はすぐ相談ができるというのもありがたいですよね。
反対にデメリットはネット通販より価格が高いことですね。でもね、これ実は値引き交渉次第でネット通販より安くなることなんてザラですからね。デメリットがメリットに変わる可能性もあるのです。
ネット通販で購入するメリット・デメリット

Photo by iStock
- メリット:価格の安さ、自宅から購入できる手軽さ
- デメリット:保証や修理対応で不便な場合も
ネット通販で洗濯機を購入する場合の最大のメリットは、やはり価格ですよね。人によっては、「お店に行くのが面倒」「店員と交渉するのが苦手」という方もきっといらっしゃるはずです。
気軽に購入ができて、配送をしてもらえるのは、やはり今の時代にはピッタリなのかなとも思います。
デメリットとしては、家電量販店と違って無料保証がないことや、修理の対応に時間がかかること。また、ネット通販利用時にもっとも気をつけてほしいのは、本体価格だけで判断しないことです。詳しくは次で解説します。
洗濯機、購入時の注意点

Photo by iStock
最後に金額の大きい買い物で失敗をしないよう、注意点をお伝えしていきます。これは、家電量販店でもネット通販でも同じ考え方になります。
配送料と設置料|事前にいくらかかるかチェック

Photo by iStock
洗濯機を購入するときには必ず配送と設置が必要になります。家電量販店の多くは、洗濯機を購入すると配送設置無料となることがほとんどですが、ネット通販は本体価格にプラスして配送料と設置料が必要になる場合が多くあります。
- 配送料|玄関までの配達料金
- 設置料|玄関から設置場所までの移動・取り付け料金

家電の虎さん
ネット通販で買って、玄関に置かれて自分で動かせないなんてことも聞いたことがあります。購入時には必ず配送料と設置料の確認をしましょう。
洗濯機のリサイクル料金

Photo by iStock
洗濯機を買い替える場合、古い洗濯機を処分するには生活家電を廃棄するためのリサイクル料金がかかります(参考:家電リサイクル法の概要)。これも実は家電量販店とネット通販とで金額に差があるのです。
家電量販店では、おおよそ4,000円前後と横並びなのですが、ネット通販になると6,000円から8,000円ほどかかる場合が多いんです。配送料・設置料・リサイクル料金を本体価格に合算すると、ネット通販で買うよりも、家電量販店のほうが安いことも。
洗濯機の購入時は必ず、使い始めるまでにかかる総額をお店とネットで比較することを忘れないようにしましょう!
〈編集部PICK UP〉洗濯機、人気メーカーの売れ筋商品

Moovoo編集部
数ある洗濯機の中でもECサイトなどで売れ行き好調な、人気メーカーの製品を紹介します。
- 日立(HITACHI)
-
ビッグドラム ドラム式洗濯乾燥機 BD-SX110GL
- 税込み188,000円(Amazon)
-
洗濯容量11kgの大容量ドラム
-
複数のセンサーで洗剤の種類や布質・汚れの量などを測定し、運転を自動制御。効率よくきれいに仕上げます。
時速約300kmの風を使って服のシワを伸ばしながら乾燥する「風アイロン」や、湿気を含んだ温風で衣類を加熱する「除菌清潔プラス」コースもおすすめの機能です。
除菌清潔プラスコースは水で洗えないものを除菌・消臭可能ですが、皮革製品やスポンジが入っているものなどは対応していないので注意しましょう。
- アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA)
-
全自動洗濯機 8.0kg 洗剤自動投入 IAW-T804
- 税込み57,200円(Amazon)
-
生乾きのニオイを抑える部屋干しモード搭載
-
洗剤・柔軟剤を自動投入する機能付きで、洗濯のたびに洗剤を入れる手間が省けるのがポイント。タンクには液体洗剤約690mL・柔軟剤約520mLが入り、取り外して丸洗いもできます。
洗濯コースは6種類、水位は5段階から選択可能。毛布は3kgまでのものに対応しています。
予約タイマー機能もあり、洗濯が終了するタイミングを1〜24時間後のあいだで設定できます。
- パナソニック(Panasonic)
-
ななめドラム洗濯乾燥機 NA-LX127AL
- 税込み266,244円(Amazon)
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温水パワーで皮脂汚れを溶かす
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温水のパワーで汚れやにおいを除去する「温水スゴ落ち泡洗浄」を搭載。皮脂が溶け出し洗剤中の酵素が活性化する約40℃まで水温を上げて洗えます。
ほかにも約30℃のおしゃれ着洗いや、最大水温60℃の除菌コースなども搭載。衣類や汚れにあわせて洗濯できるのが魅力です。
洗剤や柔軟剤を自動投入する機能も付いています。スマホアプリを使い、洗濯物を入れて遠隔ボタンを押せば外出先からの操作も可能です。
- Hisense(ハイセンス)
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7.5kg 全自動洗濯機 HW-DG75C
- 税込み54,800円(Amazon)
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汚れをしっかり落とす立体シャワー水流
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独自設計のパルセーターと立体シャワー水流による、優れた洗浄力が特長です。衣類の絡みを抑えながら、汚れを落とします。
「自分流コース」では、水量・洗い・すすぎ・予約など7項目と、時間の設定が可能。運転内容は記憶され、毎回簡単に洗濯できます。
シャンパンゴールドカラーの高級感があるガラストップデザインと、残り湯を使って経済的に洗濯できるふろ水ポンプが付属しているのもうれしいポイントです。
続いては、筆者が選ぶ洗濯機4選
編集部より)この章の商品は2022年2月に選定いただきました。

おすすめポイント
何年も洗濯機でトップクラスの売り上げを維持しているビートウォッシュ。人気の理由はやはり、洗浄力と清潔さがポイントになります。特に容量が7kgのモデルは安定して売れています。本体がスリムなので、設置場所が狭くなりがちな集合住宅にも置きやすく、アパートの2階などにも運びやすい大きさです。また、「容量が心配」「サイズがもう少し大きくてもいいかな」という方には、容量が8kg以上のモデルもあります。


おすすめポイント
縦型洗濯機の中でも容量最大級の12kgモデルになります。ポイントは、操作パネルが奥に配置されていることと、衣類の投入口が広いところです。大物の衣類や毛布などの出し入れがしやすく、使いやすい形状になっています。そして全自動洗濯機で珍しい温水洗浄機能がついています。洗濯機は一般的に、水温が低くなる冬の時期だと洗浄力が低くなりますが、この機能があれば年間を通して汚れ落ちに悩むことはありません!大容量洗濯機を検討中の方に、ぜひチェックしてほしい機種です。


おすすめポイント
僕が実際に購入した機種です。選んだ理由は、7kgの衣類を約100分で乾燥できることと、目に見えない泡で衣類の汚れを落とす「抗菌ウルトラファインバブル洗浄EX」が決め手でした。また洗剤と柔軟剤の自動投入機能があるので、普段洗濯機を触らない家族の人でもスタートボタンを押せば簡単に使えて便利です。さらに、乾燥ダクトと熱交換器の自動洗浄機能もあり、乾燥効率の低下を抑えてくれるのもポイントが高いです。2022年の一番おすすめの洗濯機になります!
▼「抗菌ウルトラファインバブル洗浄EX」について紹介している公式動画がこちら

おすすめポイント
「ドラム式洗濯機は大きすぎて搬入ができない」「集合住宅だから諦めていた」そんな皆様にピッタリのモデルが登場しました! 幅595×奥行685×高さ943mmというコンパクトサイズ。しかもこのサイズで洗濯容量12kgに対応しているのです。本体の上はフラットで、洗濯物や洗剤を置いても問題ありません。実際に商品を購入したお客様からは、「乾燥もしっかり乾いて、フンワリしていてよかった」「アパートにスムーズに設置できたのが嬉しかった」といった声を聞きました。ドラム式洗濯機を検討しているものの、サイズで悩んでいる方はぜひチェックしてみましょう!※本体サイズは、付属の排水ジョイントホース利用時の寸法。排水ホース直付けの場合、奥行寸法は735mmです。
外観 |
商品名 |
特長 |
サイズ |
洗濯容量 |
重量 |
標準使用水量 |
消費電力量 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
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東芝(TOSHIBA) 全自動洗濯機 AW-45GA2 |
一人暮らしの方におすすめのコンパクトサイズ |
幅555×奥行560×高さ945mm |
4.5kg |
約31kg |
約95L |
50Hz/約90Wh・ 60Hz/約95Wh |
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日立(HITACHI) ビッグドラム ドラム式洗濯乾燥機 BD-SX110GL |
洗濯容量11kgの大容量ドラム |
幅630×奥行716×高さ1,065mm |
11kg |
約81kg |
78L |
66Wh |
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パナソニック(Panasonic) ななめドラム洗濯乾燥機 NA-LX129AL |
コートの除菌もできる「ナノイーX」搭載 |
幅604×奥行722×高さ1,011mm |
12kg |
約82kg |
約83L |
68Wh |
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ハイアール 5.5kg 全自動洗濯機 JW-U55A |
低価格ながら多機能な製品 |
幅526×奥行500×高さ890mm |
5.5kg |
26kg |
87L |
79Wh |
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アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) 全自動洗濯機 8.0kg 洗剤自動投入 IAW-T804 |
生乾きのニオイを抑える部屋干しモード搭載 |
約幅590×奥行630×高さ1,030mm |
約8kg |
約39kg |
約117L |
記載未確認 |
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パナソニック(Panasonic) ななめドラム洗濯乾燥機 NA-LX127AL |
温水パワーで皮脂汚れを溶かす |
幅604×奥行722×高さ1,011mm |
12kg |
約82kg |
83L |
68Wh |
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シャープ(SHARP) ドラム式洗濯乾燥機 ES-S7G |
低騒音のDDインバーター搭載モデル |
幅640×奥行600×高さ1,039mm |
7kg |
約76kg |
57L |
60Wh |
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Hisense(ハイセンス) 7.5kg 全自動洗濯機 HW-DG75C |
汚れをしっかり落とす立体シャワー水流 |
幅570×奥行560×高さ990mm |
7.5kg |
約34kg |
約110L |
65Wh(最大) |
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【筆者おすすめ】日立(HITACHI) ビートウォッシュ 全自動洗濯機 BW-V70G |
幅577×奥行586×高さ980mm |
7kg |
約35kg |
86L |
45Wh |
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【筆者おすすめ】パナソニック(Panasonic) 全自動洗濯機 NA-FA120V5 |
幅643×奥行694×高さ1,086mm |
12kg |
約55kg |
150L |
98Wh |
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【筆者おすすめ】東芝(TOSHIBA) ZABOON ドラム式洗濯乾燥機 TW-127XP1L |
幅645×奥行720×高さ1,060mm |
12kg |
約89kg |
約80L |
約70Wh |
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【筆者おすすめ】アクア ドラム式洗濯乾燥機 AQW-DX12M |
幅595×奥行685×高さ943mm |
12kg |
約94kg |
約84L |
55Wh |
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