年間200泊超のワーケーションを実践!旅のサブスクHafH社長の大瀬良さん

matsumura
2021-12-30
連載

となりのMyデスク

リモートワークや在宅ワークが定着し、最近ではワーケーションのような仕事+旅という新しい働き方が注目されています。そこで、仕事と旅を両方取り入れている人に、どのように実践しているのか聞きました。この連載ではユーザーのデスクを訪ねて、新時代のお仕事環境を紹介します。

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今回のおとなりさんはHafH創業の大瀬良さん

KabuK Style社長/HafH共同創業者
大瀬良 亮
長崎県出身。大学卒業後に電通へ入社し、内閣官房への出向などを経て、2018年に旅のサブスク「HafH」を共同創業。地元長崎県の地域活動や東日本大震災の復興事業などを通して、地域のまちづくりをサポートする活動も精力的に行っている。
つくば市まちづくりアドバイザー、(一社)日本ワーケーション協会・顧問



大瀬良さんは新卒で広告代理店へ入社し、後に国の組織へ出向したことがきっかけで「旅と仕事」の両立を考えるように。

当時は海外出張が多く、常に移動と仕事が混在した環境だったので、旅をしながら働くことは自然と身に付いたそう。

そして、世界中のモノやコト、人との出会いの中で新しいビジネスをしたいと思い、旅のサブスクHafH(ハフ)を創業します。

現在はHafHを運営するKabuK Styleの社長として、フルリモートワークで働いています。

自身も年間200泊を超える多拠点生活を実践し、場所にとらわれずに仕事をこなす大瀬良さんに、多様な働き方のメリットを聞きました。

大瀬良さんのリモート環境をチェック

沖縄のカヌチャリゾートに滞在中の大瀬良さんのPC
Myデスク環境一覧表

項目

内容

リモートで行う作業

資料作成、オンライン会議など基本的にリモート対応。登壇やウェビナーなどのイベントがある時はリアルな場で働くことも

リモートワーク頻度

フルリモートで行い、時間は区切らずに、移動やスキマ時間なども活用して業務をする

PC

MacBook Proを使用中。ここ4年ほどはMacをリピートしている

スマートフォン

iPhone 11Proを使って滞在先の写真を撮影し、そのままSNSにも投稿

イヤホン

オンライン会議、通話、音楽を聞く時はAir Pods

スマートウォッチ

普段からApple Watchを装着

ケーブル

登壇時のプロジェクター使用時や、ホテル備え付けのテレビで作業する際にHDMIが便利!Go Proのガジェットケースに入れて持ち運び

収納用品

HOLICCのPackBagは衣服を圧縮して収納できて、そのままバッグにもなる旅先の強い味方

オンラインサービス

旅のサブスク「HafH」、スポーツジム「エニタイムフィットネス」、サウナのポータルサイト「サウナイキタイ」

KabuK Styleでは創業から今まで全社員がフルリモートで働いていて、大瀬良さんも1年の殆どをHafHの提携先ホテルやコワーキングスペースに滞在しています。

「PC・スマホ・ネットの3つがあれば、世界中どこででも働ける」と感じ、携帯性にこだわったガジェットを厳選して持ち運んでいます。

◯PCはMacBook Pro。AirPodsやApple Watchなど、身の回りのガジェットがApple製品になりがちなので、連携を考えてMacをチョイス!

携帯性と機動性を求めて、写真撮影はスマホのみ!写真はTwitterやInstagramの投稿にも使用

ホテル滞在にはHDMIケーブルが欠かせない!PCをテレビにつないでモニターとして使う

◯旅のサブスクとスポーツジムのサブスクを使って多拠点滞在を快適にする工夫も

そんな大瀬良さんに多拠点生活を行うポイントや、ノマドな働き方を通して得られる気付きについて教えてもらいました。

大瀬良さんが実践するワーケーションとは?

宿泊先で海を見ながら働く大瀬良さん

大瀬良さんはHafHを自腹で使い続けていて、創業から3年で計500泊以上利用しています。

滞在先の選び方は「イベント登壇や商談など、仕事の目的地が多い」そうで、とんぼ返りはもったいない!と、仕事の合間に観光を挟んで、ワーケーションスタイルを楽しんでいるとのこと。

従来のビジネスパーソンの旅と言えば出張で、移動や宿泊を伴う業務の意味合いが強く、あくまでも仕事に移動が加わったものでした。

さらに出張は勤務とされ、観光はもちろん仕事以外のことを滞在中に組み込めませんでした。

しかし、昨今のリモートワークの浸透や、裁量労働制で評価される仕組みが広がったことから、仕事と休暇を組み合わせたワーケーションが話題になっています。

仕事と旅行の組み合わせはその人次第

ワーケーションと言っても、そのスタイルは様々。

働く場所が旅先に変わっただけで、日中は滞在先から働いて、宿の食事と窓からの景色を楽しむ、というパターンもあれば、観光の合間にカフェでオンライン会議に出席したり、チャットで業務を行ったりと、旅と仕事の境目なく働く人もいます。

実際にどのようにワーケーションを取り入れたらいいか、ポイントを大瀬良さんに聞きました。

私は旅と仕事は明確に分けず、できる時にできることをするタイプ。
でも、一様にワーケーションはこうあるべき!と決めなくてもいいと思っています。

仕事に少し旅の要素があれば満足な人もいれば、がっつりと観光や滞在先のコンテンツを楽しみたい人もいます。
色々なスタイルを試しながら、自分が心地いいバランスを見つけてください!

ワーケーションは自分らしい生き方のロケハン

和歌山南紀地方を観光する大瀬良さん

ワーケーションを通して気付いたことを聞くと「自分の人生における幸せのあり方が見つかる」という答えが。

この数年、コロナ禍で個人だけでなく社会的にも大きな混乱が続き、私たちの価値観が大きく揺らぐ経験をしてきました。

大瀬良さんは「今までは人生において成功のレールがあったけれど、今は未来の正解が誰もわからない時代。だからこそ、自分で生き方の正解を見つけないといけなくなった」と言います。

リモートが一般的になった今、どこにでも住める、どんな風に働いてもいい。そんな時に、ワーケーションは自分らしい生き方のロケハン(下見)ができます。
国内外の様々な場所を訪れることで、自分にとって居心地のいい場所を見つけたり、暮らし方も色々と試すことができます。

ワーケーションが年1回の気分転換という人もいれば、どんどん新しい仕事や人脈に出会いながら旅と仕事を両立するスタイルもあります。

「自分が幸せでいられる、旅と仕事の掛け合わせを見つけて欲しい」という大瀬良さん。

滞在をより快適にしてくれるアイテム

多拠点滞在をする上で、大瀬良さんに欠かせないものを聞くと「HDMIケーブルとドリップコーヒー」と即答!

旅先でもHDMIケーブルで動画コンテンツを視聴したり、丁寧に淹れた美味しいコーヒーを飲むことで、自宅にいるようなくつろぎが再現できるそう。

また、ホテル滞在が増えると入浴と運動の機会が減りますが、サブスクリプションサービスを有効利用して、各地でリフレッシュタイムを作り出しています。

HDMIケーブルでホテルのテレビをフル活用

大瀬良さんは移動時の携帯性を重視して、仕事もプライベートもラップトップ1台で完結しています。

13インチの小さな画面に拡張性を持たせるためにも、HDMIケーブルはマストアイテム。

HDMIケーブルでPCをホテルのテレビに繋げれば作業モニターにもなるし、ネットフリックスを観たりと家のようにリラックスの時間が持てます。
イベント登壇の時にはプロジェクターと繋げて、そのまま資料を投影したりと使用頻度高めです!

旅先の思い出をコーヒーで持ち運ぶ

旅先で淹れるドリップコーヒー

世界中を駆け回り、コロナ禍以降は日本国内を中心に移動を続ける大瀬良さんは、コーヒーを飲みながら旅の思い出を振り返ります。

滞在先でその地域ならではのカフェに立ち寄ってコーヒーパックを購入します。
福岡の美味しいコーヒーを北海道で淹れて、口にしながら福岡のことを思い出す…そんなコーヒータイムは、一息つけるお気に入りの時間です。

旅先で身体を整えるサブスクを活用

ホテル滞在や外泊が続くと不足しがちなのが「運動」と「お風呂」。

行きつけのスポーツジムに行けないときでも、エニタイムフィットネスならホテル周辺にある店舗で身体を動かせるので便利!

さらに、ホテルの小さなユニットバスではくつろげない!と思ったら「サウナイキタイ」というサウナ情報ポータルサイトを使って、旅先にあるサウナを調べているそうです。

大瀬良さんのように滞在先で自分がリラックスできる時間やアイテムを持ち歩くことで、旅の満足度が上がりそうですね!

移動が多いなら荷物整理が重要

旅行の準備で面倒なことはパッキング!
荷物を用意してまとめるのも億劫だし、忘れ物で困った…そんな経験がある人もいるのでは。

大瀬良さんは必要な収納ケースやバッグを複数使いすることで、パッキングの手間やストレスを軽減しています。

滞在日数によってバッグを使い分け

滞在先で過ごす期間に合わせて、荷物を持ち運ぶバッグを変えています。

<日数とバッグの種類>
・数日の滞在:バックパック
・約1週間:機内持ち込みサイズのキャリーケース
・10日以上の長期滞在:大型のスーツケース


機内持ち込みサイズのバックパックやキャリーケースを使えば、空港で荷物を受け取る時間が節約できて、スムーズに移動できます。

収納は用途ごとにお気に入りをチョイス

PackBagの梱包イメージ

旅先で着る衣類はHOLICCのPackBagという圧縮袋を使い、ケーブルなどのガジェット類はGo Proのケースに入れて持ち運んでいます。

旅先で着る服は気分や気候で使い分けたいから、多めに持っていきます。
愛用のPackBagは荷物が圧縮されてコンパクトになる上に、ストラップを付ければ旅先でバッグになるのでお気に入り!

Go Pro社のガジェットケースには仕事で必要な配線類を入れていて、移動の時でもこのケースだけ持って行けば忘れ物の心配もありません。

中にはオンライン会議やウェビナーで使う顔色補正ライトや、レンタカーで移動の時に使う充電ソケットもまとめて入れているそうです。

まとめ:旅と仕事の丁度いいバランスは人それぞれ

HafHのメンバーと会議中の大瀬良さん

これまで”仕事はオン”、”旅行はオフ”と役割が分かれていましたが、コロナ禍やリモート環境の浸透によって、仕事と旅の両方を取り入れようという動きが広がっています。

大瀬良さんはHafHというサービスを提供しながら、自らもワーケーションを実践することで、旅と仕事の新しい価値観を発信しています。

「ワーケーションは人生のロケハン」と言うように、自分らしい暮らし方や働き方を見つけるきっかけとして、ワーケーションや多拠点生活を試してみたいですね!

今後も【となりのMyデスク】では、多様な働き方や働く場所も紹介していくので、ぜひご期待ください!

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