ヨガ講師をしながらマーケターも!パラレルワークを実現する松井さん

Natsumi Fukushima
公開: 2021-10-29

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連載

となりのMyデスク

リモートワークが定着して1年半。オフィス以外で働く人が増えて、会社もリモートを推奨するこの頃。となりのあの人はどんな組み合わせでどんな商品を使っているのか気になりますよね。この連載では皆さんのおうちの仕事場を訪ねて、リモートワーク環境のこだわりポイントを紹介します。

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今回のおとなりさんはヨガインストラクター松井さん

ヨガインストラクター
松井あね佳
ヨガインストラクター/大手IT企業マーケター。コロナ禍をきっかけにオンラインヨガを開講し、パラレルワーカーとして働く。
社会人や主婦層から支持を集め、趣味からビジネスまで、あらゆるジャンルのまなびを1回から気軽に検索・予約することができる「ストアカ」で“実力のある新人先生”として注目される。雑誌『yoga&fitness vol.6』 掲載 / ストリートアカデミープラチナ認定講師



1日に数名のレッスンを受け持つ松井さんですが、実はマーケターとして週5日のデスクワークも行い、「パラレルワーカー」としての働き方を実現しています。
系統が全く異なる2つのお仕事をどのようなお部屋で行っているのでしょうか?
リモートワーク中にできる疲れを取るための簡単セルフケアや、仕事を両立させるヒントとともにお伺いしました!

松井さんのリモート環境をチェック

オンラインでのヨガ教室を行うとき

オンラインでのヨガ教室を行うとき

デスクワーク用のデスク

デスクワーク用のデスク
Myデスク環境一覧表

項目

内容

自宅で行う作業

ヨガのオンライン教室の配信、デスクワーク、ビデオ会議など

リモートワーク頻度

デスクワーク 週5日(平日)
ヨガ 週5日(月/火/木/金/土)

パソコン周り

▼ヨガのオンライン教室
Macbook air

▼マーケターの業務
会社支給のパソコン
パソコンスタンド
エレコムのBluetoothマウス

配信環境

ウェブカメラはロジクール
コンデンサーマイク

デスク周りのアイテム

MARKS&WEBのキャンドル
ecoffee cup
EDiTの手帳

ヨガ関連のグッズ

コルクブロック
フォームローラー
マッサージボール
ヨガマット
MARKS&WEBの芳香スプレー
ティンシャ

仕事に応じてパソコンを使い分けている松井さん。

◯デスクワークの業務は会社支給のパソコンを使い、ヨガのオンライン教室では使い慣れたMacbook air 13inch.を使用中。

◯ヨガのオンライン教室では、必要に応じて外付けのwebカメラやマイクを使い、パソコン自体はそこまで高いスペックでなくても対応可能。

◯デスクワークでは、ディスプレイやスピーカーを使うことも。
デスク周りにはお気に入りのマグカップやキャンドルを置いて、いつでもリフレッシュできる環境に。

デスクワーク用のチェアは、長時間座っているとどうしても腰が疲れてしまうので、改善ポイントはクッションの導入だそう。

こだわりポイントは「オンラインでもコミュニケーションを取りやすい環境づくり」

こまめに家具のレイアウトを変えながらスペースを確保

ヨガのオンラインを行う様子

ご自宅は1LDKの間取り。

広くてすっきりした松井さんのお部屋は、ヨガ教室の配信とデスクワークの仕事部屋、そして寝室として使われています。

普段は部屋のコーナーにデスク、中央にベッドというレイアウト。
ヨガのレッスンをするときは、ベッドを動かして広いスペースを確保することで、全身がカメラに映るように工夫しているそうです。

お互いの声や動きがしっかり伝わるように、webカメラやマイクを活用

Macbookと併用しているWebカメラとマイク

ヨガのオンライン教室は、生徒さんと会話をしながらお互いの動きをチェックする必要があります。

そこで松井さんが活用しているのがwebカメラとマイク。

広角のwebカメラは、全身のポーズを映したいオンライン教室にはぴったりのアイテムです。

ヨガのレッスンは、パソコンから少し離れたところから声をかけるので、いろいろなマイクも試しているそうです。

聞き取りやすい音声を届けるために、マイクを別で用意してもいいかもしれません。

誰でも手に入る自宅用ヨガアイテムを活用

ヨガ教室でも使うアイテム

ヨガレッスンで使うアイテムを教えてもらいました。

ヨガブロックは、姿勢をキープするときに便利な補助アイテムで、特に自宅でヨガを試してみたい初心者におすすめ。
コルク素材はお手入れが必要ですが、見た目がおしゃれなので、お部屋にあると気分まで上がりそうです。

MARKS&WEBの「インドアハーバルスプレー」は、お部屋にしゅっと一吹きすると、アロマの香りが広がって、まるで空間が浄化されるよう。
手軽に香りを楽しめるので、お部屋に1つ置いておけばリモートワーク中のリフレッシュにぴったり。
持ち運びしやすいサイズ感も嬉しいポイント。

シンバルのような形をした”ティンシャ”は、鳴らすと澄んだ音が響いて、なんだかリラックスしたような気分に。

デスクワークはすっきり快適な空間に

10段階式のノートパソコン用スタンドで疲れを軽減

折りたたみ式ノートパソコンスタンド

首や腕の疲れを軽減してくれるノートパソコン用スタンドは、デスクワークのマストアイテム。
松井さんのノートパソコン用スタンドは、10段階式で角度を調節できるので、場所や使うパソコンに合わせて変えられます。

770gと軽く、折りたためばスリムになり持ち運びにも便利なので、デスク以外でも作業をしたい人におすすめです。

「このスタンドには、分離式スマホスタンドが付いてるので、動画を見る際にも重宝していました。

軽くても造りがしっかりしているので、耐久性にも優れているところが松井さんのお気に入りポイント。

リラックスできるお気に入りアイテムを身近に

MARKS&WEBのキャンドル

仕事用のデスクには、MARKS & WEBのキャンドルを置いて、気分転換に使っているそう。

もやもや、イライラしたとき、アロマの香りで包まれた部屋で、揺らぐ炎を見つめればリフレッシュ上手になれるかも!?
仕事の集中力がアップするかもしれません...!

道具を使いながらデスクワーク疲れを解消

体を動かすリフレッシュに使うアイテム

デスクの足元には、トリガーポイントのフォームローラーを置いて、デスクワーク中に足の裏で踏んでいるそう。

マッサージボールは、程よくしっかりした硬さがお気に入りポイントとのこと。
ゲーム好きな一面もある松井さんは、リングフィットアドベンチャーで、楽しみながら筋トレをする日もあるそうです。

リモートワークの疲れを解消できる簡単なセルフケアを教えてもらいました

目の疲れに◎ 目を手で覆って真っ暗に

目が疲れてきたら、手で目を覆って暗くするだけでも休まります

「デスクワークで目が疲れてきたと感じたら、手で目を覆い隠してみてください。10秒だけでも効果があると思います。」と松井さん。

試してみたところ、...あれ、目が楽になってる!?
視界を真っ暗するだけでもだいぶ落ち着きますが、だんだん手のひらで目の周りが温かくて気持ち良くなりました。

目の疲労ケアに効果が期待できそうです!

長時間座って疲れたら「フォームローラー」でほぐしてみて

フォームローラーで太もも裏をほぐす

デスクワークで長時間座っていると、血流が悪くなって、だんだん下半身がだるくなってしまいますよね...。

そこでおすすめしたいのが「フォームローラー」

太もも裏と床のあいだに挟んで、前後左右にコロコロ動かします。
もちろん首や肩こりなど全身に使えるので、疲れを感じた部分をこまめにほぐしてあげるのがおすすめ。

実は重要!上に向かって大きく伸び

デスクワークでは伸びも大切です

長い時間デスクワークをしていると、つい背中が丸まったり、首だけ前に出てしまったりと姿勢が崩れがち。

そんな時は、手を組んで上にぐいっと伸びながら、姿勢も気持ちもリセットしてみてください。

「ストレッチをしなきゃ」と気を張らなくても、ちょっとした心掛けで心身がすっきりして、仕事の集中力もアップするかもしれませんよ。

「今の自分ができる100%を尽くそう」集中力を高めるヒントはヨガの哲学から学びました

リモートワークだからこそ仕事を両立しやすかった

パラレルワークについてお伺いしました

松井さんのようなパラレルワークはかなりハードそうな働き方ですが、どのように実現したのかお話を伺いました。

まず成功要因として大きかったのは、コロナ禍をきっかけにマーケティングの仕事がリモートワークになり、時間の使い方が変わったこと。
これまで出社するためにかかっていた移動時間を、ヨガのレッスンを開催する時間を充てやすくなりました。
どちらもリモートワークであることを生かして、すきま時間を活用することで、仕事を両立しているそうです。

初期は、慣れないレッスン、慣れないオンライン配信に苦労することも。
それでも松井さんは、オンラインでも生徒さんとのコミュニケーションを大切にしたいと考え、Webカメラやマイクなどを活用しながら試行錯誤を続けました。
その努力もあって、今ではスムーズにレッスンが進むようになり、「最近は、生徒さんから"ヨガを始めた頃に較べてずっと体が動くようになった"と感想をもらうことも増えた」と嬉しそうに語ってくれました。

ヨガから得た”集中力を高めるヒント”

限られた時間の中で、仕事のパフォーマンスを上げるために必要なマインドを伺いました。

松井さんは普段仕事において、「今の自分ができる最大限を出しきれているか?」を大切にしていると教えてくれました。これは、松井さんがヨガ哲学から学んだそうです。

ヨガを始める前の松井さんは、つい自分を人と比べてしまう癖に悩み、「自分は人よりもできない」と落ち込んでは立ち止まっていました。
このような悩みを抱えながら、本領を発揮するのは難しいもの。結果的に、周りに貢献する実感を得られないことが、さらに松井さんを苦しめていました。

ヨガ哲学との出会いは、松井さんの悩みを解消するきっかけとなります。

「ヨガを始めてからは、"今のコンディションの自分ができる最大限を問い続けて、そして実践する"という視点を持つようになりました。
もちろん"自分に鞭を打ってまで頑張れ"という意味ではありません。例えば、元気な日は『仕事で一歩踏み込んだアクションを起こす』が最大限ですし、体調が悪い日は『最低限のタスクのみをこなして、早く仕事を切り上げて休む』が最大限できることですよね。

この考え方のもとでの行動は、達成感を感じやすく、周りに貢献するアクションが増えて、仕事のパフォーマンスが上がりやすくなります。
実際に、私自身は成果が目に見えて変化したので嬉しかったですね!」

今の松井さんは、「ヨガを伝えて健康であることの手助けをすること」「マーケティングの仕事を全うすること」を自身の"最大限"としながら、日々仕事に取り組んでいるそうです。

「なかなか仕事に手がつかない...」と悩んだときは、松井さんのようにご自身を見返してみると、まだやりきれていないことに集中して取り組めるかもしれませんね。

リモートワーク中は気分転換も大切に

「気分転換に、近所のカフェに通ってます!愛用しているecoffeeのマイカップを持っていくと、カフェラテを入れてもらえるので、いつもテイクアウトしているんです。カフェテラスで作業することもありますよ」

さらに、新しいカフェを見つけるのも楽しみだそうで、すでに近所のカフェはほとんど行き尽くしたという松井さん。
ちょっとした楽しみを持っておくことが、リモートワーク中の気分転換になりそうですね。

まとめ:心身ともリフレッシュしながら集中力の高まる環境づくりをしよう!

リモートワーク環境を活用して、2つの仕事をこなす松井さん。
目的に合わせて様々なアイテムを試しながら、自分自身が仕事しやすい環境づくりをしていることがわかりました。

また、仕事環境にはお気に入りのアイテムを置いたり、気分転換の方法を見つけたりと、リフレッシュしながら仕事を続けられる工夫ぜひ真似したいところです。

今後も【となりのMyデスクでは、リモートワークやおうち暮らしを快適にするアイディアを紹介していくので、ぜひご期待ください!


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