Culture

人間と機械を融合するサイボーグ時代を先取り、身体改造カルチャーの最前線を追う!【動画ライター】

いきなり、身体改造なんて言葉を聞くと身構えてしまうかもしれない。
でも、海外では体内埋め込みマイクロチップが密かなブームになっていることをご存知の方は多いだろう。

それ、なんの役に立つのか? なんて実用的なことばかり気にするのでは夢がない。

世界の先駆けて、マイクロチップに挑んでいる実践者たちは、人間と機械が融合するサイボーグ時代を一足先に体験することに興奮しているのだ。

サイボーグになりたい改造人間ラス・フォックス

私、ケロッピー前田は、そんな最先端カルチャーの現場に立ち会うことを目指して、もう20年以上、世界を旅してきた。

そして、今回からbouncyで動画ライターとして連載を始める。

腕に「第3の耳」を埋め込んだステラーク

痛みの伴う民族儀式が未来のボディアートとして蘇る!

身体改造とは、タトゥーやピアスを含む過激な身体の加工&装飾の総称である。英語では「body modification」と呼ばれるが、「身体改造」と訳し、臓器移植や美容整形を含む「人体改造」やボディピルなどで使われる「肉体改造」とは区別している。

身体を改造する行為は、人類の太古の時代から行われており、世界各地の民族文化や通過儀式などに残されていたが、1960年代に広まるカウンターカルチャーが、タトゥーやピアスを未来のボディアートとして再発見してきた。

タトゥーやピアスというと、若い世代のちょっと奇抜なファッションという印象しか持たない人もいるかもしれない。しかし、身体にフックを刺して吊り下げるボディサスペンションを見たら、身体改造が現代における新しいカルチャーとして大いに注目されていることがわかるだろう。

現代のボディサスペンションは、アメリカ先住民のサンダンスという儀式を現代的に蘇らせたことから始まっている。

そんな驚くべき現場からのレポートをお送りしたい。

北欧ノルウェーのオスロで行われるサスペンション世界大会

 ボディサスペンションの聖地と言われているのは、北欧ノルウェーの首都オスロである。この地で、2002年から毎年のようにサスペンションの世界大会サスコンが開催されているからである。
 意外に思うかもしれないが、ノルウェーは新しいカルチャーを育む国であり、5日間で100人以上を吊り下げるという盛大なサスペンション世界大会が実現している。
 その理由は、政府や自治体からの資金的な援助を受けられると同時に、大手新聞や国営テレビもサスペンションを文化的な活動として大きく報じるなど、社会的に受け入れられているからだ。

5日間で100人以上を吊り下げるサスペンション世界大会

 また、ノルウェーでは、サスペンションは空中ブランコのようなリスクの伴う身体パフォーマンスと解釈されており、大会会場には家族連れの姿も多くみられた。子供の教育のために新しいカルチャーを見せておきたいという話も聞いた。
 ちなみに、オスロでは使用されていない建物を若者たちが自主管理して文化活動の拠点とするスクワッティングが認められている。派手なグラフィティで飾られたスクワッティングビルは、新しいカルチャーを生み出す場として、オスロという小さな街に活気を与えている。

オスロの新しいカルチャーの発信地スクワッティングビル

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近年、身体改造カルチャーは、体内にマイクロチップを埋め込むボディハッキングにおいて、急成長を遂げてきた。それはもはやファッションという範疇に収まらず、人間と機械を融合するサイボーグを先取りしたい人たちを魅了してやまない。

先端テクノロジーとリンクする身体改造の未来が加速している。

今度のレポートにご期待ください!

体内にマイクロチップを埋め込むことでサイボーグ体験

次回の動画記事はこちらから!

CREDIT
Videographer / Writer :ケロッピー前田
Support :のだゆうた

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