トレッキングポールがイスに早変わり？登山を身軽にするアウトドアアイテム「TrekChair」

登山において荷物の持ち運びやすさは、体力面でとても重要だ。可能な限り軽快でいたいが、必要な荷物は多く、その塩梅はなかなか難しい。

「TrekChair」は登山を身軽にするアウトドアアイテム。キャンプチェアの後脚部分でありながら、トレッキングポールとして利用できる。1台2役の活躍で、快適で楽しい登山を実現する。

「TrekChair」はIndiegogoにてクラウドファンディング中。129ドル（約14,000円）から入手可能となっている。

身軽な登山を

「TrekChair」は移動中にはトレッキングポール、目的地に着けばキャンプチェアになる。なおトレッキングポールとは、登山の際にカラダの負担や疲労を和らげる杖のことだ。

イス本体は、バックパックに収納できるサイズに折り畳める。その際には、約40cmの長さになり、コンパクトに持ち運びできる。またトレッキングポールはカーボンファイバーを採用し、約220gと軽量ながら強度もしっかり備わる。「TrekChair」全体では約680gと、比較的軽いことから、登山の邪魔にならなずに済みそうだ。

キャンプチェアとしては耐荷重が約120kgで、最大45度までのリクライニングに対応。重心を低めに設計することにより、山の不安定な場所でも安定するように作られている。登山に持っていけば、山頂でリラックスしながら絶景を堪能できそうだ。

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イスの脚が杖になり身軽に登山を楽しめる「TrekChair」。
1台2役のトレッキングポールが、登山の楽しみの幅を広げる？