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お墓にQRコード? 故人の思い出を読み取れるwebサービス「takumoi」

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「人はいつ死ぬと思う…?」「…人に忘れられた時さ…!」とは漫画『ワンピース』第16巻でチョッパーの育ての親であるヒルルクが死の間際に発した言葉ですが、筆者はこれを読んだ時に死生観がひっくり返りました。この時から、たとえ死のうとも誰かが自分の存在をずっと覚えてくれるような存在になりたいと常々思っています。しかし、それも難しいのも事実。

そんな「自分の死後も子孫に自分のことを知って欲しい」という願望を叶えてくれるWebサービスが登場しました。その名も「takumoi」です。家系図と共に自分の生きた足跡を登録できるのです。現在、Makuakeにてクラウドファンディングを実施中です。竹製のQRコード墓碑がついたリターンが5,400円から用意されています。

お墓に情報をプラス

このサービスの特徴は家系図をWeb上で作成できる点、およびその家系図にその個人の説明を載せることができる点にあります。

※画像はサンプルであり、実在の人物ではありません。

Web上の家系図をクリックすると上記の画像のような個人のページが表示されます。そこには経歴や未来に伝えたいことなど、自分のことを何でも記載できます。また、写真も複数枚登録できます。

自分が会えないような遠い未来の子孫だとしても、このページさえあれば簡単に自分のことを思い出してもらえるのです。

オンラインで花を供える

また、Web上に制作されたお墓に花を供えることもできます。オンラインであるため、どこでもいつでも花を供えられることがメリットです。この機能により、あまり実家に帰れない方でも故人を偲ぶことができるのです。

また、お墓の公開範囲は細かく設定することができ、ご家族以外の方々も訪問して献花できます。この機能は家系図に関しても適用可能です。

QRコードで実際のお墓からアクセス

今回のクラウドファンディングのリターンとして、QRコードが付いた墓碑が用意されています。このQRコードを読み込むことでWeb上のお墓のページに飛べます。

お墓や仏壇などにQRコードの墓碑を置いておけば、実際の故人の方の情報を見ながらその方を偲ぶような話をする、そんな新しいお墓参りの体験ができます。

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もし肉体的に亡くなっても、誰かが覚えてくれていればその人は心の中で生きていると、筆者は信じています。このサービスが普及すれば、故人の方は誰かの心の中で永遠に生きていけるのかもしれません。

takumoi

株式会社リーファ

CREDIT
Videographer/Writer :Tatsuhiro Toshima
Curator :kaho.miyazaki
SNS :にしまり

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