クレカのステータスをランキングで紹介!プラチナからゴールドまで18カードを比較

matsumura
公開: 2021-01-26

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クレジットカードにはステータスを感じる要素があり、特にプラチナやゴールドカードには所有するだけでワンランク上の特典が体験できる付帯サービスがあります。

特典の中には空港ラウンジが利用できたり、カードを見せるだけで待遇がよくなったりと、実際の利用でもステータスを感じることができるでしょう。

この記事ではクレジットカードのステータスを感じる要素について、クレカ所有経験者50名にアンケートを取り、その結果をもとにしてステータスカードをランキング形式で紹介します。


クレカのステータスとは何か?

色々なクレジットカード

クレジットカードのステータスには、いくつかの構成要素がありますが、総じて所有するハードルが高く、選ばれた人が持てるカードはステータスが高い傾向にあります。

アンケートでクレカのステータスの判断基準に選ばれた1位は「カードの色」で、次に「カード会社」と「カードブランド」の順になりました。
その他にもいくつかありますが、ステータスを構成する主な5つの要素は下記のとおりです。

1.カードの色
2.審査や加入条件の厳しさ
3.年会費の高さ
4.特別な特典と付帯サービス
5.カード会社やブランド

では、それぞれの項目について詳しく確認していきましょう。

ゴールドやプラチナの色は高ステータス

クレジットカードには名称やカード名に「色」が使われています。

ゴールドカード、プラチナカード、ブラックカードといった名前が使われていれば、一般カードよりは上位のカードとなります。

実際にこれらの色をカード表面に使っていたり、プラチナやブラックでは金属素材を用いた高級感のあるカードが採用されていることもあります。

クレカの色のステータス表

ステータスの順位としては一般カード < ゴールドカード < プラチナカード < ブラックカードとステータス性が上がっていき、上位カードほど所有している人が少なくなり、プレミアム感が増していきます。

20代女性は「飲食店で働いていますが、会計でお金を持っていそうなお客さまはゴールドかプラチナカードを使用しています」と答えていて、カードの色にステータスを感じていることがわかります。

プレミアムカードの最上位はブラックカードで、申込制ではなく招待制なので、カード会社から選ばれた人しか持てないカードとして有名です。

厳しい審査を通過できる加入条件

クレジットカードには申込後に審査があり、仕事や収入などをもとに、カード会社から社会的信用度があると判断されればカードが発行されます。

上位カードほど必要な年収や社会的信用度が異なり、カード発行のハードルも高くなります。

カードにもよりますが必要年収の目安はゴールドであれば年収400万円程度、プラチナであれば年収700万円程度、ブラックとなると年収数千万円となってきます。

年収が高い、安定した仕事がある、支払い能力がある、などが判断基準となるので、上場企業の正社員であれば20代でもプラチナが持てたり、年収が足りなくても過去のカード利用額が多くて支払い遅延がなければ上位カードが発行されることもあります。

年会費の高さ

クレジットカードには所有にあたって年会費が発生するものが多く、一般カードの中には年会費無料もありますが、上位カードになるほど年会費は高くなっていきます。

年会費の中心価格はゴールドで10,000円、プラチナで30,000円です。ブラックでは10万円を超えるカードもあり、年会費の高さもステータス性を表してくれます。

20代女性は「アメックスのゴールドで支払った時に、店員さんから『すごいですね、年会費がお高いんですよね』と言われて、ステータスが高いということを実感した」そうです。

なお、一部のゴールドカードは初年度無料のキャンペーンを実施しているので、初めて上位カードを持つなら、こうしたお得なチャンスを利用するのもおすすめです。

プレミアムな体験ができる特典や付帯サービス

高ステータスなカードほど贅沢な体験ができる特典が揃っていて、特に空港ラウンジが使えると周囲にもステータスを感じさせることができます。

ステータス性のある主な特典は下記の4つです。

◯空港のラウンジ利用

上位カードほどランクの高い空港ラウンジを無料で使うことができます。

ゴールドでは国内空港のラウンジがメインですが、プラチナになると世界中の空港ラウンジが利用できたり、アルコールや軽食の出るラウンジへ出入りすることができるようになります。

40代男性は「出張の時に先輩のプラチナカードで空港のラウンジを利用しましたが、出発までのんびりできて羨ましいと思った」と感じたそうです。

同伴者も無料で利用できる特典がついていると、空港ラウンジが使えることで同行者からステータスがあると感じてもらえることも。

◯ホテル滞在

ホテル予約の際に割引価格や優待プランを使うことができます。
また、上位カードになるとお部屋の無料アップグレードや無料宿泊特典がついてくることがあります。

40代男性の経験では「プラチナカードを利用すると、部屋のグレードが1ないし2ランク上がったことが数回ある」とのこと。

◯グルメ利用の優待

レストランでの支払いにクレカを利用することで割引価格や優待プランが適用になります。

所定コース予約で2名中1名無料といったお得なプランが用意されていたり、上位カードでは予約困難なミシュランレストランに招待されるプレミアムな体験もできます。

◯専用コンシェルジュ

上位カードでは所有者のために専用のコンシェルジュサービスが用意されています。

コンシェルジュは国内外問わずレストラン予約や旅行、チケット、送迎といった色々な手配を所有者に代わって行ってくれる、個人秘書のような存在です。
自分のために動いてくれる人がいることは、ステータス性を感じられる瞬間です。

プラチナ所有の40代女性はコンシェルジュに依頼した際に「直前にここまで完璧な旅行手配は本当にありがたいなと思いました」と、対応に満足したそうです。

なお、カードのステータスが下がると、海外旅行の間だけ対応するトラベルデスクとなったり、国内のみ対応する専用デスクなど、対応範囲が狭まってきます。

カード会社やブランドの知名度

クレカの信販会社とブランドの図

多くのクレジットカードには「カードを発行する信販会社」と「決済機能を提供するカードブランド」が記載されています。

信販会社はクレディセゾンや楽天カードなどの会社のことで、カードブランドはVISAやマスターカードといった、カードにプリントされているロゴを指します。

信販会社とブランドが一体となったダイナースやアメックスもありますが、日本国内では三井住友VISAカードのように信販+ブランドという組み合わせのクレカが多く流通しています。

◯元祖クレカはダイナース

ダイナースは1950年にアメリカで設立された最も古いカードブランドで、その歴史や知名度で高いステータスがあります。

最初は財布を忘れた弁護士がレストランでツケ払いができるように仕組みを作ったことに始まります。このことから、ブランド名は食事をする「DINE(ダイン)」という単語に由来しています。

◯カードの色でステータスを変えたのはアメックス

カードの色でステータスが異なるというシステムを作ったのはアメックスが始まりと言われています。

1966年にアメリカでゴールドカードを導入し、1984年にプラチナカードを発行したことで、世界中に上位カードという概念を広げました。

日本で初めてクレカが導入されたのもアメックスのゴールドカードで、以降は国内のカード会社がこぞって真似たゴールドカードを発行しています。

昔からクレカを知っている人には、ステータスカード=アメックスというイメージが残っているようです。

各クレカのステータスを表でチェック!

クレカのステータスマップ

では、実際にクレジットカードのステータスを確認していきましょう。

今回、アンケートでステータスを感じると答えた人がいたカードは全部で18枚。

プラチナカードは年会費も高ければ高いほどステータスも比例する傾向があり、ゴールドカードになるとブランドによってステータスが高いカードと低いカードに違いが出てきます。

年会費の安いプラチナはほぼゴールドと認識されていたり、ダイナースは一般カードでもゴールドカードクラスと認識されているなど、ブランド+信販会社+色+年会費+特典の要素の組み合わせで、ステータス性が異なっています。

上記の図ではステータスの要素と年会費をもとにマッピングしているので、ステータスとコスパのバランスを確認できますよ。

ゴールドカードのステータスランキング

まずは50名のクレカ所有経験者に聞いた、ステータスのあるゴールドカードのランキングを紹介します。

各クレカに対してステータスを感じると答えた数をポイントにして、獲得ポイントが多い順番にしました。
また、それぞれのカードにまつわるエピソードも紹介していますので、ステータス性の参考にしてください。

ゴールド1位
  • アメリカン・エキスプレス
  • アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード

  • 年会費税込み31,900円
  • ステータスカードの代名詞!

  • ちょっと違う高級カードとして知名度のある1枚。家族カードが1枚無料でポイント合算もできるのでファミリー利用もおすすめ。空港やグルメ、ホテルなどで優待が充実しています。

ステータスポイント:24P

全てのステータスカードの中で最もステータスを感じると答えた人が多かったのが、アメックス・ゴールドカードです。

30代女性は「彼がアメックスのゴールドカードを出した時に、店員さんの態度が急に優しくなったのを覚えていて、 あれだけころっと変わられてしまったら、持つ意味があるかもしれない」と言うように、知名度の高さから、ステータスの高いカードの代名詞となっています。

国内空港ラウンジは無制限で利用でき、海外空港ラウンジも年2回までは無料で利用できます。
付帯サービスに含まれる海外旅行の手荷物無料配送を使ったことがある20代男性は、「海外出張から帰るとスーツケースが重くなるので、このサービスはかなり気に入っていた」と、便利さを感じたそうです。

レストランでのコース料理1名無料や家族カード1枚無料など、3万円強の年会費も元が取れる特典が充実しています

ゴールド2位
  • JCBカード
  • JCBゴールド

  • 年会費税込み11,000円
  • ゴールドカードの入門編としておすすめ!

  • 国内&ハワイの空港ラウンジが使えます。手頃な年会費で最低限の付帯サービスがついているので、ワンランク上の待遇を体験するのにベストな1枚。

ステータスポイント:17P

全面が金色で、しっかりとGOLDと書かれていることから、ゴールドカードと分かりやすいデザインが人気です。
40代男性は「このカードを所有してますが、デザインに高級感があり、さりげなくこのカードを見せるとゴールドだ!と驚かれてすごくステータスを感じた」と、デザインを評価しています。

また、年会費の割に国内の空港ラウンジが利用できるので、コスパの良さも魅力です。
このカードを所有する30代女性は「他の人たちが料金を支払って空港のラウンジを利用している横で、クレジットカードを提示して先にラウンジ内に入れた時は持っていてよかった」と感じたそうです。

ゴールド3位
  • アメリカン・エキスプレス
  • ANA ゴールド・カード アメリカン・エキスプレス

  • 年会費税込み34,100円
  • ANAに搭乗する人ならマストで持ちたい

  • マイルとポイントのボーナスがあらゆる場面で貯まるので、飛行機利用が多いならお得。空港ラウンジも国内外29箇所が同伴1名まで無料なのも嬉しいポイント!

ステータスポイント:14P

ANAの航空券や系列の店舗でカードを使うと、ポイント還元率が2倍に!
国内の空港ラウンジが同伴1名まで利用できる特典が付いていて、40代男性からは「出張の度に少し早めに空港に到着するようにして、空港ラウンジで仕事をすることにステータスを感じていた」とのコメントも。

出張や旅行でANAの飛行機を利用するする機会が多い人なら、ポイント優遇と空港ラウンジ特典でお得を感じられるクレカです。

ゴールド4位
  • 三井住友カード
  • 三井住友カード ゴールド

  • 年会費税込み11,000円
  • 割安な年会費でシンプルな特典がついているカード

  • 利用額や対象店舗での支払いに応じてボーナスが付くのでVポイントが貯まりやすいのが魅力。割安な年会費ながら国内空港のラウンジが利用できるので、国内出張が多いなら検討したいカード。

ステータスポイント:11P

三井住友銀行によるバンク系カードでステータス高め。満30歳以上が申込み条件となっているので、大人だからこそ持てるカードというイメージも。

カードを所有する40代男性は「車検の際に若い事務員が不親切な態度だったが、三井住友VISAゴールドカードで車検料金を支払ったら、表情が明らかに和かになったので、カードの凄さを知った」と、体験談を語っています。

特典も国内空港ラウンジなどに限定されているものの、年会費が割安なので価格相応のゴールドカードと言えます。

ゴールド5位
  • セゾンカード
  • セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード

  • 年会費税込み11,000円
  • アメックスのゴールド特典を割安にゲット!

  • アメックスゴールドの半額以下の年会費ながら、グルメ以外は同等程度の特典が用意されているカード。海外旅行や出張が多い人なら、コスパ高くゴールドカードの優待を体験できます。

ステータスポイント:8P

信販会社はセゾンですが、カードブランドのアメックスのデザインが大きくあしらわれているので、アメックス・ゴールドと同じクラス感のある1枚です。
割安な年会費ながら、特典が比較的充実しているコスパの高いクレカです。

20代女性は「買い物でこのゴールドカードを使うと、ゴールド色なので少しお金持ちの気分になったような気がした」そうです。

国内空港ラウンジの利用や海外旅行の手荷物配送、海外でのアシスタントデスクなど、アメックスブランドを感じるサービスが用意されています。

ゴールド6位
  • dカード
  • dカードGOLD

  • 年会費税込み10,000円
  • ドコモ利用者に特化したゴールドカード

  • スマホやネット利用で最大10%のポイント還元があるので、ドコモユーザーなら還元率の高い1枚。国内空港ラウンジ利用と旅行保険が付帯しているので最低限のゴールドカード特典を求める人におすすめ。

ステータスポイント:4P

ゴールドのキラキラ輝くデザインが目を引くカードで、ドコモ契約者なら携帯利用料金の10%がポイント還元されるので、日頃の生活でポイントがたまり安いのも嬉しいですね。

このカードを所有するシニア世代の男性は「 カードで購入できますか?と店員に確認するごとに、何となくステータスを感じる」と、ステータス感があることにも触れています。

ゴールド6位
  • オリコカード
  • Orico Card THE POINT PREMIUM GOLD

  • 年会費税込み1,986円
  • 年会費最安クラスのゴールドカード

  • 魅力はオリコポイントが貯まること。特典はいま一歩ながらも、真っ黒のカードに箔押しのゴールドのデザインがクラス感があるので、最安コストでゴールドカードを持ちたい人にぴったり。

ステータスポイント:4P

年会費2,000円以下というゴールドカードの中では最も安いコスト感ながらも、黒とゴールドの高級感があるデザイン。

ポイント還元率の高さと「Orico Club Off」という優待が特典に含まれていて、このカードを持つ20代男性は所有理由を「付帯サービスが充実しているので、何かの時に役立つと思う」と言っています。

入会から半年間はポイント還元率が2倍になったり、キャッシュレス決済で0.5%のポイント加算があるなど、ポイントをしっかりとお得に貯めたい人に向いているカードです。

ゴールド6位
  • 楽天カード
  • 楽天ゴールドカード

  • 年会費税込み2,200円
  • 手軽に持てるゴールドカード

  • 国内空港ラウンジが年間2回無料で使えるので、ゴールドのクラス感をお試しするのにぴったり。楽天ポイントの貯まりやすさに加えて、海外旅行のサポートや付帯保険で旅の安心をプラスできます。

ステータスポイント:4P

こちらも2,000円強の費用で所有できる気軽なゴールドカードです。仕事があれば20代でも申し込みできることや、年2回まで国内空港のラウンジが利用できるので、初めてのゴールドカードとしておすすめです。

楽天市場でのショッピングや楽天トラベルの利用で、どんどんポイントが倍増していくので、楽天グループを利用する機会が多いなら持っておきたい1枚です。

楽天カード所有の40代男性は「カード払いだと現金を出さずに直ぐに支払いが済む事にステータスを感じる」そうです。

ゴールドカード8枚を徹底比較!

ゴールドカードランキング比較一覧表

ランキング

1位

2位

3位

4位

5位

6位

6位

6位

カード

アメックス・ゴールド

JCBゴールド

ANA アメックス・ゴールド

三井住友カード・ゴールド

セゾン・アメックス・ゴールド

dカードゴールド

オリコプレミアムゴールド

楽天ゴールド

年会費

31,900円

11,000円

34,100円

11,000円

11,000円

11,000円

1,986円

2,200円

家族カード

1枚目無料、2枚目以降13,200円

1枚目無料、2枚目以降1,100円

17,050円

1枚目無料、2枚目以降1,100円

1,100円

1枚目無料、2枚目以降1,100円

無料

550円

ポイント還元率

0.5%~

0.5%~

1%~

0.5%~

0.15%~

1%~

1%~

1%~

空港ラウンジ

国内外1,200ヶ所以上

国内空港ラウンジ無料

国内外29空港で同伴1名まで無料

国内空港ラウンジ無料

国内空港ラウンジ無料

国内空港ラウンジ無料

なし

国内空港ラウンジが年2回無料

ホテル特典

優待料金

なし

なし

優待料金

優待プラン

なし

優待料金

なし

グルメ特典

コース2名中1名無料

提携店で25%OFF

なし

なし

優待プラン

なし

優待料金

なし

コンシェルジュ

専用デスク

専用デスク

なし

サポートデスク

海外旅行専用デスク

海外旅行専用デスク

なし

トラベルデスク

旅行保険

あり

あり

あり

あり

あり

あり

あり

あり


リンク

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公式サイト

プラチナカードのステータスランキング

次にゴールドカードよりプレミアム感が上がる、プラチナカードのランキングを発表します。

贅沢な一流の体験ができるカードから、色はプラチナながら特典はゴールドや一般カード並みといった色だけカードもあるので、特典内容は要チェックです!

ステータスカードを象徴する特典の『空港ラウンジ利用』が付帯サービスに含まれたカードを中心に、アンケートでステータスが高いと評価されたクレカを紹介します。

プラチナ1位
  • アメリカン・エキスプレス
  • アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード

  • 年会費税込み143,000円
  • プラチナカード最高峰でブラックへの登竜門!

  • アメックスの中でもステータス性の高いクレカ。空港ラウンジやホテルの無料宿泊、レストランでの2名中1名無料コースなど、贅沢をお得に楽しめる特典が用意されています。

ステータスポイント:17P

申し込み制のカードでは最上位に位置するのがアメックス・プラチナカード。
年会費は高めですが、世界中の空港ラウンジの利用やホテルの無料宿泊といった、年会費分の元がとれる特典が充実しています。

また、アメックスプラチナのコンシェルジュはレベルが高いと評判で、会社経営者の中村さんは以下のような体験をしたそうです。

海外のレストランで当日急に人数が増えても融通を利かせてもらえたりと、特別な対応をしてもらえます。

プラチナ・モーメント|アメリカン・エキスプレス

また、30代女性は接客業の中で「そんなに派手な雰囲気ではないお客さまが、お会計の際にさっとアメックスのプラチナカードを出されて、雰囲気とのギャップでとても素敵に見えた」と感じたそう。

本物のプラチナカードを持ちたい人のための、特別なカードと言えるでしょう。

プラチナ2位
  • 三井住友カード
  • 三井住友カード プラチナプリファード

  • 年会費税込み33,000円
  • ポイント還元に特化したプラチナ

  • 基本のポイント還元率1%に加えて、様々なボーナスポイントや特約店の利用でポイントUPになるプランが用意されているので、日々の生活でお得に貯めたい人に向けたプラチナカードです。

ステータスポイント:14P

都市銀系クレカでステータス感がありながらも、割安な年会費やポイントの貯まりやすさが特徴のプラチナカードです。

ポイント付与率は1%ですが、海外利用で2%、旅行予約サイトなど特約店で利用すると最大9%までポイントがUPされます。国内主要空港のラウンジも利用できるので、ゴールドカード感覚で使えるプラチナです。

プラチナ3位
  • JCBカード
  • JCB プラチナカード

  • 年会費税込み27,500円
  • 割安年会費なのにコンシェルジュ対応

  • プラチナの特権とも言えるコンシェルジュ、海外空港ラウンジ、グルメ優待の3つがしっかりついているのに、年会費30,000円以下はプラチナ最高コスパ!

ステータスポイント:11P

24時間対応のプラチナ・コンシェルジュデスクに、海外空港ラウンジを無料で利用できるプライオリティ・パスの発行や、有名レストランの所定コースが1名無料など、プラチナしか味わえない贅沢な特典が用意されています。

アメックス・プラチナと同程度の特典ながら、年会費は3万円以下と破格!
ポイント還元率は低めなので、豪華な特典を使い倒したい人に向けたプラチナカードです。

このカードを所有する20代女性は「一緒に食事に行った友人が同じJCBの一般カードだったので、優越感を少しだけ感じた」そうです。

プラチナ4位
  • JALカード
  • JALカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス

  • 年会費税込み34,100円
  • 国内空港ラウンジが同伴1名まで無料で利用できる

  • JALカードの中でも最高位のステータスカードで、JAL利用でマイル還元率2%になったり、ビジネスクラスのチェックインが利用できるなど、飛行機利用者のための特典満載です。

ステータスポイント:9P

24時間対応のコンシェルジュに、世界中の空港ラウンジに出入りできるプライオリティ・パスが付いた、正統派のプラチナクオリティの特典が得られるカードです。

JALカードを持つ30代女性が「コスパが良い上に旅行系カード独特のステータスも感じられる」と言う通り、年会費が3万円台なので、飛行機に乗る機会が多い人なら、お得に利用できるでしょう。

ショッピングではマイル還元率が1%、JALグループの航空券なら2%、更にJALに搭乗するとフライトマイルが最大25%UPするので、JALを利用するほどマイルが貯まる仕組みです。

プラチナ5位
  • セゾンカード
  • セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード

  • 年会費税込み22,000円
  • コンシェルジュと世界中の空港ラウンジが使えるカード

  • アメックス・プラチナと比べてもグルメ以外の特典はほぼ同程度なので、年会費だけで比較するとかなり割安にプラチナのステータスと特典をゲットできる1枚です。

ステータスポイント:6P

ポイント還元率は低いものの、世界1300ヵ所以上の空港ラウンジに出入りできるプライオリティ・パスや、ホテルに送迎、レストランまで手配してくれる専用コンシェルジュが利用できたりと、プラチナの特権を2万円台の年会費で使えるお得なクレカです。

セゾンの永久不滅ポイントは投資体験ができる運用サービスが特徴的で、セゾンカード所有の30代女性によると「ポイントを運用して投資ができることもステータスを感じさせてくれる」と実感しているそうです。

プラチナ6位
  • TRUST CLUB
  • TRUST CLUBプラチナカード

  • 年会費税込み3,300円
  • プラチナを最安の年会費で所有したい人向け

  • プラチナのカラーと記載がシンプルなデザイン。一般カードと同程度の安い年会費で「プラチナは高い」という常識を覆した格安プラチナカードです。

ステータスポイント:1P

三井住友トラストグループが発行するカードで、申込資格が22歳以上、年収200万円以上とハードルの低さがステータスにも比例していますが、カード名はプラチナとなっています。カードの色と名称で「プラチナカードを持っている」と自信を持って言える1枚です。

ポイント還元率が2%とお得に貯まることや、国内空港ラウンジが無料で利用できたり、海外旅行でも使えるトラベルデスクなど、プラチナの基本特典がきちんと付帯されています。

プラチナカード6枚を徹底比較!

プラチナカードランキング比較一覧表

ランキング

1位

2位

3位

4位

5位

6位

カード

アメックス・プラチナ

三井住友プラチナ

JCBプラチナ

JAL アメックス・プラチナ

アメックスセゾンプラチナ

TRUST CLUBプラチナ

年会費

143,000円

33,000円

27,500円

34,100円

22,000円

3,300円

家族カード

4枚まで無料

無料

1名無料、2人目以降3,300円

17,050円

3,300円

無料

ポイント還元率

1%~

1%~

0.1%~

1%~

0.15%~

2%

空港ラウンジ

世界1,200ヶ所以上の空港ラウンジ無料

国内空港ラウンジ無料

世界約1,300ヵ所の空港のラウンジ無料

国内&ハワイの空港ラウンジ無料

世界1,300ヵ所以上の空港ラウンジ無料

優待価格

ホテル特典

無料宿泊あり

優待料金

優待料金

提携ホテルの優待料金

優待料金

優待料金

グルメ特典

コース2名中1名無料

なし

コース2名中1名無料

なし

優待プラン

なしコース2名中1名無料

コンシェルジュ

あり

なし

あり

なし

国内手配のみ

国内宿泊とゴルフ予約のみ

旅行保険

あり

あり

あり

あり

あり

あり

リンク

公式サイト

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公式サイト

公式サイト

公式サイト

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その他の高ステータスカードも紹介

ここまでクレジットカードの色によってステータスを分類してきましたが、カードの色に関係なくステータスのあるカードも存在します。

カードブランドや特典にプレミアム感がある4つのステータスカードをご紹介します。

元祖クレカ!
  • ダイナース
  • ダイナースカード

  • 年会費税込み24,200円
  • クレカの起源と言われるダイナース!食体験が充実のカード

  • 世界最初のクレジットカードとして知名度が高い。「ダイナース」という名前の通り、特典もコース2名で1名無料や人気店のキャンセル枠優先案内などグルメ関連が充実。

ダイナースカードはゴールドカード並みの特典とステータスがあるとされています。

ダイナースを所有する40代男性は「支払いの際にカードを出したら、店員さんからダイナースカードを持っている人は社会的地位が高くて憧れます、と言われたことがある」と、ステータスを感じる体験をしたと語っています。

特にグルメに関する特典にはこだわりがあり、提携レストランでの2名中1名無料コースメニューや予約困難な有名店のキャンセル席を優先的に紹介してもらえるサービスなど、食にこだわる人なら満足できる付帯サービスが用意されています。

また、国内空港ラウンジの利用や、海外空港でも10回まではラウンジ利用が無料だったり、条件によっては無料で空港送迎を受けられたりと、旅行に関する特典も充実しています。

申し込み制ブラック
  • ラグジュアリーカード
  • ラグジュアリーブラック

  • 年会費税込み100,000円
  • 米国発の新しい信販会社のブラックカード

  • シンプルで分かりやすい「ブラック」の文字がデザインされたカードで、ラウンジ利用やコンシェルジュにリムジン送迎など、特別感のある体験が用意されています。

2008年創業の比較的新しい会社で、取り扱いカードは「ゴールド」「ブラック」「チタニウム」と、ステータスカードのみを取り扱っているラグジュアリーなクレカです。

一般のブラックカードは招待制ですが、このカードだけは唯一申込みを受け付けています。
カード本体は金属製で、黒地に大きく「ブラックカード」と書かれているので、ブラック保有者であることも一目瞭然。
40代男性が「ブラックカードと言えば誰でも知っているセレブアイテムの一つですから、持っているだけでその人の能力の高さを評価する一つの指標」と言うように、ブラックを持つステータスを味わえる1枚です。

特典には専用コンシェルジュや世界中の空港ラウンジが使えるプライオリティ・パス、レストランでの1名無料コースなどのステータスカードらしい付帯サービスがついています。

更に、レストランへのリムジンでの無料送迎や国立美術館への無料入場、還元率最大2.75%のギフト券への交換や利用額の1.25%をキャッシュバックなど、VIP体験をしながらお得さも感じられる1枚です。

定番クレカ
  • アメリカン・エキスプレス
  • アメリカン・エキスプレス・カード

  • 年会費税込み13,200円
  • アメックスの定番カード

  • 通称グリーンカードと呼ばれる、アメックスの一番スタンダードなカードです。アメックスのブランド力がそのままステータスに表れている1枚です。

アメックスのグリーンカードはアメリカの投資家ウォーレン・バフェット氏が愛用していることで世界的にも有名です。

国内空港ラウンジは無料、海外空港のラウンジも1回32米ドルで使える上に、海外旅行の手荷物配送サービスもついているので、最低限のコストでアメックスの優待が利用できます。

40代男性は「アメックスのコールセンターは電話応対が大変丁寧で、回答も迅速。社会的地位のある方向けの言葉遣いで他社とは少し違うな、という印象を受けた」と、アメックスのサービスクオリティの高さを評価しています。

また、ポイント還元率は1%で、利用額が増えるごとにボーナスが付与されるのでポイントが貯まりやすいのも魅力的です。

贅沢旅行向きカード
  • アメリカン・エキスプレス
  • スターウッドプリファード カード

  • 年会費税込み34,100円
  • ホテルとマイルで使える旅の最強カード

  • 提携ホテルでの無料宿泊特典や、高交換率で提携航空会社のマイルに移行できるポイントプログラムなど、ホテル滞在と旅行に特化したクレジットカードです。

マリオットグループのホテルで使える上級資格が自動的に付与されているので、無料宿泊特典やホテル内のレストランで15%割引の優待が使えます。

提携ホテルではチェックイン時に無料アップグレードが受けられたり、最大6%というより高い還元率でポイントを貯めることができます。

国内空港ラウンジも同行者1名まで無料で利用でき、航空会社のマイルにも3ポイント=1マイルで交換できるので、飛行機を使った出張や家族旅行が多い人なら、贅沢な体験をお得に楽しめるクレカです。

その他のステータスカードの特徴を比較

その他のステータスカード比較一覧表

カード

ダイナースカード

ラグジュアリーブラック

アメックス・カード

spgアメックス

年会費

24,200円

100,000円

13,200円

34,100円

家族カード

5,500円

25,000円

6,600円

17,050円

ポイント還元率

1%~

1.25%

1%~

1.5~3%

空港ラウンジ

国内外1,000ヵ所以上の空港ラウンジ無料

国内外1,300ヵ所以上の空港ラウンジ無料

国内外29空港の空港ラウンジ無料

国内外29空港の空港ラウンジ無料

ホテル特典

優待あり

優待あり

優待あり

無料宿泊

グルメ特典

コース2名中1名無料

コース2名中1名無料

なし

優待料金

コンシェルジュ

トラベルデスク

あり

海外旅行デスク

海外旅行デスク

旅行保険

あり

あり

あり

あり

リンク

公式サイト

公式サイト

公式サイト

公式サイト

世界最高位と呼ばれる、アメックスのブラックはどんなカード?

クレカを持つ男性

アメックスのブラックカードは特別な人しか持てないことで有名で、その名前を聞いたことがある人もいるのでは?

正式名称は「センチュリオンカード」と言い、アメックスの公式サイトにもカードデザインや詳細は紹介されていません。

そこで、今回はセンチュリオンカードを所有する人に、ブラックカードのステータスを感じた体験談を聞きました。

センチュリオンホルダーの30代男性Cさん

Cさんは20代後半でアメックス・プラチナを所有し、月100万円以上のカード利用が増え続けていたところ、3年でセンチュリオンカードのインビテーションが届きました。

センチュリオン専用のコンシェルジュでは、ありとあらゆる手配を代行してくれますが、中でもミシュラン三つ星レストランとして予約が取れないことで有名な寿司店「すきやばし次郎」で予約が取れたのには驚いたそう。
顧客の要望に絶対応える!というアメックスクオリティを感じるエピソードです。

電話1本で旅行からグルメに至るまで、最上級の場所へ行ける手配ができるのはセンチュリオンの特権でしょう。

編集部がおすすめ!こんな人にはこのカード

この記事ではアンケート結果をもとに、ステータス性のランキングを紹介してきました。

しかし、それぞれのカードには付帯サービスに特徴があり「海外利用派」や「ポイント重視派」など、使う人のライフスタイルによって適したカードは異なります。

そこで、編集部がMOOVOO読者を想定して3つのパターンでおすすめしたいクレカを選びました。
自分に近い傾向を探して、あなたにピッタリのクレカを選んで下さいね!

プラチナおすすめ
  • セゾンカード
  • アメックスセゾンプラチナカード

  • 年会費税込み22,000円
  • コンシェルジュと世界中の空港ラウンジが使えるカード

  • アメックス・プラチナと比べてもグルメ以外の特典はほぼ同程度なので、年会費だけで比較するとかなり割安にプラチナのステータスと特典をゲットできる1枚です。

<おすすめしたいのはこんな人>
30代以上で500万円以上の安定した収入がある人。海外出張が多い会社員や、自営業で細かい手配を誰かにお願いしたいと思っている。せっかく上位カードを持つなら、周囲にステータスを誇示したいし、贅沢な気分も味わってみたい!と考えている。

・おすすめポイント
アメックスを象徴する古代ローマの戦士のイラストが大きく描かれているので、アメックス・プラチナと分かりやすいデザインもポイント。

セゾンカードだからこそ2万円台の年会費でコンシェルジュと海外空港ラウンジが使えるので、上位カードの中でも充実した特典とコストのバランスが抜群です。

ゴールドおすすめ
  • JCBカード
  • JCBゴールド

  • 年会費税込み11,000円
  • ゴールドカードの入門編としておすすめ!

  • 国内&ハワイの空港ラウンジが使えます。手頃な年会費で最低限の付帯サービスがついているので、ワンランク上の待遇を体験するのにベストな1枚。

<おすすめしたいのはこんな人>
20代で安定した収入はあるものの、そこまで高い年会費は払いたくない。けれど、年会費無料カードだけだと、TPOによっては出すのが恥ずかしいので、コスパよくステータスを感じられる上位カードも持ってみたい人。

・おすすめポイント
ひと目でゴールドカードと分かる金色に輝くキラキラとしたデザインで、どんな場面でも自身を持って出せるカードです。

また、1万円強の年会費でも国内空港ラウンジ利用、飲食店割引、専用デスク、付帯保険など、宿泊以外のジャンルでまんべんなく特典が用意されているので、上位カードを所有することで得られるステータス感を低コストで体験できます。

初めての人におすすめ
  • 楽天カード
  • 楽天カード

  • 年会費無料
  • クレカの知名度抜群!どこでも使える気軽なカード

  • 年会費無料で18歳以上なら大学生や主婦でも持てる、最初のクレカにぴったりな1枚。楽天グループの支払いに使うと、より高いポイント還元率になるのでお得。

<おすすめしたいのはこんな人>
クレジットカードのステータスはまだよく分からないので、とりあえず費用を抑えてクレジットカードを持ちたい人。10代後半~20代前半で何かしらの収入があり、初めてのクレカを探している。

・おすすめポイント
今回実施したアンケートで一番所有率の高かったクレカは楽天カードでした。50名中18名が所有していて、20代女性は「色々なお店でポイントが貯まって嬉しいし、節約になる」と高く評価しています。

年会費がずっと無料なので所有コストがかかりません。また、通常ポイントの還元率は1%ですが、楽天市場のショッピングで最大ポイント16倍になることも。

とりあえず持っておく1枚として最適なクレカでしょう。

クレカに求めるステータスは目的別で選ぶ

クレカを見せる男性

ここまでクレカのステータス性の説明と、アンケートによるステータスのあるクレカランキングを紹介してきました。

クレジットカード選びのポイントは「ライフスタイルによって、適したカードは異なる」ので、自分がカードに求める目的を再確認するとよいでしょう。

海外出張が多ければ空港ラウンジなどの旅行特典を重視した方がいいですし、ショッピング利用がメインであればポイント還元率やボーナスポイントの充実度をチェックしましょう。

また、ステータスカードを所有することが目的であれば、カードの色やデザインのわかりやすさも重要です。ゴールドカードという名称でも黒い色だと、ひと目でゴールドとはわかりにくいからです。

最後の「こんな人にはこのカード」が一番わかりやすい選び方になっているので、自分の生活スタイルやカードに求める目的に沿ったクレカを選んでくださいね。

※情報は2021年1月現在のもので、特典などは予告なく変更になる可能性があります。
※アンケートは2021年1月にクレジットカード所有経験者に対して実施されたものです。

マーケター/ライター
matsumura
インテリア会社や駅ナカ商業施設のマーケティングを経験後、5年間シンガポールで現地メディアの編集に従事。日本へ帰国してからはフリーランスのマーケター&ライターとして活動しながら、事業会社での経験を活かしモノ系取材記事を中心に執筆中。趣味は旅行で、海外22カ国53都市を訪れ、国内も離島や僻地を中心に巡っています。

編集部おすすめ(プラチナカード)

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